JIS C 9335-2-15:2021 家庭用及びこれに類する電気機器の安全性―第2-15 部:液体加熱機器の個別要求事項 | ページ 3

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を記載しなければならない。
コードレス機器及びそのコードレス機器のスタンドが,機器のハンドルを握ることによって一緒に持ち
上げることができる場合,取扱説明書には,次の注意文を記載しなければならない。
“注意 : 機器をスタンドから外す前に,スイッチを切らなければならない。”
ほ乳瓶ヒータのための取扱説明書は,次の内容を記載しなければならない。
− 食品は,あまり長く加熱しないほうがよい旨
− 適切な食品温度を超えていないかどうかを点検する方法
自動的にスイッチが切れないほ乳瓶ヒータの取扱説明書には,使用後にほ乳瓶ヒータのスイッチを切る
旨を記載しなければならない。
動的圧力鍋以外の圧力鍋の取扱説明書には,蒸気を逃がすための圧力調整装置中のダクトは,閉塞して
いないことを確認するために定期的に点検することが望ましい旨を記載しなければならない。
圧力鍋の取扱説明書には,容器を安全に開ける方法の詳細を記載し,圧力が十分に減少するまで容器を
開けてはならない旨も記載しなければならない。
卵穴開け器をもつ卵ゆで器の取扱説明書には,次の注意文を記載しなければならない。
“注意 : 卵穴開け器による,けがに注意しなければならない。”
使用者が給水する加圧容器を内蔵している,エスプレッソコーヒーメーカの取扱説明書には,水容器の
安全な再給水に関する情報及び次の趣旨の警告を記載しなければならない。
“警告 : 使用中は,給水口を開放してはならない。”
全ての機器の取扱説明書には,次の事項を記載しなければならない。
− コネクタの上部に液体がこぼれることを避けるための警告
− 食品と接触する面を清掃する方法の詳細
− 誤用による傷害の危険性の警告
− 使用後の電熱素子の表面は,残留熱の影響を受けている旨の説明
豆乳メーカの取扱説明書には,鋭利な切断刃を取り扱う場合,容器を空にする場合,及び清掃中の場合
には,注意を払わなければならない旨の説明を記載しなければならない。
22.40の要求事項に適合するために必要なスイッチを組み込む豆乳メーカの取扱説明書には,次の趣旨
の内容を記載しなければならない。
“部品を交換したり,使用中に可動部品に近づいたりする場合には,事前に機器のスイッチを切り,電
源から切り離す。”
据置形コーヒーメーカ又はキャビネット内で使用するもの以外のコーヒーメーカの取扱説明書には,使
用するときには,コーヒーメーカをキャビネット内に置いてはならない旨を記載しなければならない。
追加の装飾扉をもつコーヒーメーカ及びキャビネット内で使用するように意図するコーヒーメーカの場
合,取扱説明書には,コーヒーメーカは装飾扉を開けて,又はキャビネットの扉を開けて,運転しなけれ

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ばならない旨を記載しなければならない。
充電部の外郭の一部を構成するガラス,セラミック又は類似の材料の表面をもつコーヒーメーカの取扱
説明書には,次の警告を記載しなければならない :
“警告 : 表面にひびが入っている場合は機器を使用しない。”
コーヒーメーカの取扱説明書には,掃除又は使用者による保守を,子供が監督なしに行ってはならない
旨を記載しなければならない。
7.12.4 追加(“適否は,”で始まる段落の前に,次を追加し適用する。)
キャビネット内に置いて運転することができるコーヒーメーカは,キャビネットの最小寸法を表示しな
ければならない。

8 充電部への接近に対する保護

  充電部への接近に対する保護は,次によるほか,JIS C 9335-1の箇条8(充電部への接近に対する保護)
による。
8.1.2 追加(注記の後に,次を追加し適用する。)
注記101 コードレス機器のスタンドの接続装置は,コンセントとは考えない。

9 モータ駆動機器の始動

  モータ駆動機器の始動は,この規格では適用しない。

10 入力及び電流

  入力及び電流は,次によるほか,JIS C 9335-1の箇条10(入力及び電流)による。
10.1 追加(“適否は,”で始まる段落の前に,次を追加し適用する。)
自動コーヒーメーカの電源入力は,掃除,湯あか(垢)落とし又は飲み物の選択など,使用者によって
選択可能な運転サイクル1回の間に測定する。測定は,部屋の周囲温度と同じ温度の機器で開始する。
運転サイクルは,使用者の起動によって開始し,機器がサイクルを自動的に停止し,使用者が次に運転
サイクルを開始するとき終了する。
10.2 追加(“適否は,”で始まる段落の前に,次を追加し適用する。)
自動コーヒーメーカの入力電流は,掃除,湯あか(垢)落とし又は飲み物の選択など,使用者によって
選択可能な運転サイクル1回の間に測定する。測定は,部屋の周囲温度と同じ温度の機器で開始する。
運転サイクルは,使用者の起動によって開始し,機器がサイクルを自動的に停止し,使用者が次に運転
サイクルを開始するとき終了する。

――――― [JIS C 9335-2-15 pdf 12] ―――――

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11 温度上昇

  温度上昇は,次によるほか,JIS C 9335-1の箇条11(温度上昇)による。
11.2 追加(“厚さ約20 mm”で始まる段落の前に,次を追加し適用する。)
可搬形機器は,試験枠の壁から離して試験する。装飾扉をもつ,又はキャビネット内での使用を意図す
るコーヒーメーカは,扉を開けて試験する。
11.3 追加(注記4の後に,次を追加し適用する。)
注記101 誘導加熱式炊飯器の磁界が結果に過度に影響する場合,温度上昇は,よった接続線をもつ白
金抵抗体又は任意の同等の手段を用いて行うことができる。
11.4 追加(“電熱機器は,”で始まる段落の後に,次を追加し適用する。)
モータ,変圧器又は電子回路を組み込んでいる機器で,温度上昇限度値を超える場合,かつ,入力が定
格入力より低い場合は,機器に定格電圧の1.06倍の電圧で給電して試験を繰り返す。電子電源制御装置を
もつ機器は,複合機器として運転する。
11.6 追加(“複合機器は,”で始まる段落の後に,次を追加し適用する。)
複合機器は,電熱機器として試験する。
11.7 置換(11.7の全てを,次に置き換え適用する。)
機器は,11.7.10111.7.106に規定する期間,運転する。
11.7.101 温度制限器を組み込んでいるやかんでの温度制限器は,動作した後1分経過後,又はその後でき
るだけ早く復帰させる。試験は,温度制限器が2回目に作動した後に終了する。
自動温度調節器を組み込んでいるやかん及び電気保温ポットでの試験は,水が95 ℃の温度に達してか
ら15分後に終了する。
その他のやかんでの試験は,水が95 ℃の温度に達してから5分後に終了する。
11.7.102 調理用平鍋,卵ゆで器,ほ乳瓶ヒータ,にかわ鍋,家畜用飼料ボイラ,牛乳沸かし器,殺菌装置
及び洗濯物大形ボイラの場合,並びにやかん以外の湯を沸かす機器の場合,試験は,次の状態で終了する。
− 温度制御装置がない機器は,容器中の水が95 ℃,又は95 ℃より低い場合は,それが達する最高温度
に達してから15分後
− 温度制御装置をもつ可搬形機器は,温度制御装置が最初に作動してから15分後
− 温度制御装置をもつ固定形機器は,温度制御装置が最初に作動してから30分後
− 連続音響信号,又は5秒未満の間隔で繰り返す音響信号が鳴ってから1分後
− 卵を保温する装置をもつ卵ゆで器,及び液体を保温するための加熱面をもつ機器は,定常状態になる
まで
11.7.103 スロークッカ,炊飯器,蒸し器及びヨーグルトメーカは,定常状態になるまで運転する。スロー
クッカは,乾燥状態での予熱が取扱説明書に記載されている場合,乾燥状態で予熱する。
11.7.104 エスプレッソコーヒーメーカの場合は,抽出時間の後に1分間,又は取扱説明書に指定する休止

――――― [JIS C 9335-2-15 pdf 13] ―――――

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時間のいずれか長い時間の休止時間を設ける。水容器は,休止時間中に再び給水する。
自動式エスプレッソコーヒーメーカ,及びコーヒーポットをもつエスプレッソコーヒーメーカの場合,
抽出時間は,タイマ又はコーヒーポットの容量によって可能となる,コーヒーの最大量をい(淹)れるの
に必要な時間とする。
手動式エスプレッソコーヒーメーカの場合,いれるコーヒーの最大量を取扱説明書に記載していない場
合,抽出時間は,各サイクルについて100 mLのコーヒーをいれるのに必要な時間とする。
蒸気又は湯を供給するためのアウトレットをもつエスプレッソコーヒーメーカの場合,抽出時間の後に
取扱説明書に記載した時間又は次の時間のうち,より不利となるように蒸気又は湯を供給する時間を設け
る。
− 蒸気を供給するためのアウトレットをもつエスプレッソコーヒーメーカの場合,1分
− 湯を供給するためのアウトレットをもつエスプレッソコーヒーメーカの場合,100 mLの湯を供給する
のに必要な時間
− 蒸気を供給するためのアウトレットかつ湯を供給するためのアウトレットをもつエスプレッソコーヒ
ーメーカの場合,蒸気を供給する1分間の後に,100 mLの湯を沸かすために必要な時間を設ける。
注記 蒸気は,水容器中に吹き込ませる。
エスプレッソコーヒーメーカは,定常状態になるまで運転する。
その他のコーヒーメーカは,取扱説明書に従って,最大量のコーヒーを作るのに必要な時間運転する。
その後,できる限り早くコンテナに給水し,コーヒーメーカを再び運転する。
この手順を,定常状態になるまで繰り返す。
11.7.105 炊飯器を除き,圧力鍋は,最高調理圧力に達した後に15分間運転する。
11.7.106 豆乳メーカは,完全な動作サイクルで1サイクル運転する。
11.8 追加(“保護装置は”で始まる段落の後に,次を追加し適用する。)
機器用コネクタが,自動温度調節器を組み込んでいる場合,インレットのピンのための温度上昇限度値
は適用しない。
モータ,変圧器及び電子回路の構成部品(それらによって直接影響を受ける部分を含む。)の温度上昇限
度値は,その機器を定格入力の1.15倍で運転するとき超過してもよい。

12 (規定なし)

13 動作温度での漏えい電流及び耐電圧

  動作温度での漏えい電流及び耐電圧は,JIS C 9335-1の箇条13(動作温度での漏えい電流及び耐電圧)
による。

――――― [JIS C 9335-2-15 pdf 14] ―――――

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14 過渡過電圧

  過渡過電圧は,JIS C 9335-1の箇条14(過渡過電圧)による。

15 耐湿性等

  耐湿性等は,次によるほか,JIS C 9335-1の箇条15(耐湿性等)による。
15.2 追加(“その後,機器は,”で始まる段落の後に,次を追加し適用する。)
試験は,機器用コネクタを適切な位置に置いた状態でだけ実施する。
疑義がある場合,こぼし試験は,機器を通常の使用位置から,5°以下の角度に傾けて実施する。
注ぎ口を通して給水するやかんは,注ぎ口を最も高くして,水平面に対して20°の角度の傾斜面でも試
験を行う。やかんに,含有率が約1 %の塩化ナトリウム水溶液を,表示が給水位置から見える場合は最高
水位まで,見えない場合は水溶液がやかんからあふれるまで入れる。その後,やかんの定格容量の15 %の
量をできるだけ早く追加し,あふれさせる。
やかんは,定格容量の水で満たす。やかんを水平面に対して20°の角度で傾斜した面の上に置き,その
注ぎ口を傾斜した平面の勾配の下方向に向ける。やかんから水が放出してはならない。
コードレスやかんは,やかんを水平面上に置いた試験を行うが,やかんをスタンドの上に置いた状態,
及び置かない状態の両方で行う。注ぎ口を通して給水するやかんの追加試験は,コードレスやかんをスタ
ンドから外した状態だけで行うが,16.3の耐電圧試験を行うときは,やかんをスタンドに戻す。
着脱式コーヒーポットをもつコーヒーメーカの場合は,液体容器を,含有率が約1 %の塩化ナトリウム
水溶液で最大量まで満たす。じょうごを適切な位置に置くが,コーヒーポットは置かない。機器に電源を
入れ,容器が空になるまで運転する。
修正(“着脱できる部分”で始まる段落に次の修正を適用する。)
蒸気式殺菌装置については,次のとおりとする。
蒸気式殺菌装置を水平面上に置いて,含有率が約1 %の塩化ナトリウム水溶液30 mLを,最も不利な位
置でリムの上部に注ぐ。水溶液は,内径が8 mmのチューブを介して,チューブの低い方の端部は機器の
上部200 mmの位置にして,間断なく2秒間注ぐ。
注記101 試験配置の略図を,図101に示す。
炊飯器の場合は,米容器を所定の位置に置いて,JIS C 9335-1のこの細分箇条で規定する試験を実施す
る。
カップ又は受瓶などの給仕用容器に液体を分配するコーヒーメーカは,この給仕用容器が満たされる表
面上,又は容器が使用者によって移動される若しくは取り除かれる表面上に,0.5 Lの水溶液を一定に注い
で試験する。この表面の下にしずく受容器がある場合,しずく受容器は,試験を実施する前に完全に水溶
液で満たしておく。
カップ又は受瓶などの容器を置くことができる外部表面をもつコーヒーメーカは,この容器を置く領域
全体にわたって,約5秒以内に0.2 Lの溶液を注いで試験する。

――――― [JIS C 9335-2-15 pdf 15] ―――――

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JIS C 9335-2-15:2021の引用国際規格 ISO 一覧

  • IEC 60335-2-15:2012(MOD)
  • IEC 60335-2-15:2012/AMENDMENT 1:2016(MOD)
  • IEC 60335-2-15:2012/AMENDMENT 2:2018(MOD)

JIS C 9335-2-15:2021の国際規格 ICS 分類一覧

JIS C 9335-2-15:2021の関連規格と引用規格一覧