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C 9730-2-5 : 2010
表H.26.12.4.1−放射電磁界に対するイミュニティ
周波数レンジ
80 MHz1 000 MHz
試験電磁界強さ
評価基準 試験レベル V/m
80 MHz1 000 MHz ISM及びGSMバンド
a) 2 3 6
b) 3 10 20
ISM及びGSMバンドにおけるレベルは,6 dB高い値を選択する。
ISM : 工業用,科学用及び医療用無線周波数機器 : 433.92±0.87 MHz
GSM : Group Special Mobile(特殊移動グループ)900±5.0 MHzで200 Hz±1 %パルスのマーク/スペース比で変
調(2.5 ms on及び2.5 ms off)
H.26.12.4.2 試験手順
JIS C 9730-1のH.26.12.3.2によるほか,次による。
システムは,次の各位置において,1回以上,全周波数範囲にわたって掃引を受けなければならない。
− 開始位置
− 作動位置
− ロックアウト位置
H.26.12.4.3 適否
システムは,放射電磁界を許容できなければならず,H.26.12.4.2に従って試験したとき,次のとおりで
なければならない。
a) 表H.26.12.4.1,評価基準a)の値の場合 : この規格の要求事項に従って機能し続けなければならない。
安全停止若しくはロックアウトになったり,又はロックアウトから復帰してはならない。
b) 表H.26.12.4.1,評価基準b)の値の場合 : a)の場合と同じように動作しなければならないが,安全停止
とそれに続くシステム再起動,又は揮発性ロックアウトの場合はシステム再起動になってもよい。
H.27 異常動作
JIS C 9730-1のH.27による。ただし,H.27.1.2,H.27.1.3及びH.27.1.4は,この規格による。
H.27.1.2 システムを次の条件で動作させる。
a) 定格供給電源の1.1倍
b) 17.3.1の試験で用いた負荷をかけた状態
c) (20±5) ℃の周囲温度
d) 試験結果がヒューズの動作の影響を受けないようなヒューズの定格をもつ電源にシステムを接続す
る。
e) 最も不利な位置に操作部を設定した状態
H.27.1.3 附属書AAに示されたそれぞれの故障に関して,一度に単一の回路コンポーネントに対してシミ
ュレート又は故障を起こした場合でも,システムは,次に適合しなければならない。
− 項目a) g)
− H.27.1.3.102H.27.1.3.104の該当する項
− ソフトウェアクラスCの要求事項(該当する場合)
a) システムは,火炎,溶融金属,溶融プラスチックを放出してはならず,爆発を招いてはならない。外
郭の備わったシステムについては,次の試験を実施して適否を確認する。
――――― [JIS C 9730-2-5 pdf 31] ―――――
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C 9730-2-5 : 2010
外郭をティッシュ包装紙に包む。システムを,定常状態になるまで又は1時間(いずれか早い方)
動作する。この試験で,ティッシュ包装紙が燃えるようなことがあってはならない。このとき,外郭
内の部品が一時的に赤みを帯びたり,煙又は炎を出すことは許容する。
b) 付加絶縁及び強化絶縁部の温度は,熱可塑性材料を除いて,箇条14に宣言された対応値の1.5倍以下
でなければならない。
熱可塑性材料でできた付加絶縁及び強化絶縁部の温度は特に制限は設けられていないが,箇条21
の目的を満たす意味で記録しなくてはならない。
c) (規定なし)
d) 基礎絶縁に関しては,システムは,箇条8及び13.2の要求事項に適合していなければならない。
e) 箇条20の要求事項に関する適合性を損ねることにつながる,システムの各種部品の劣化があってはな
らない。
f) 試験対象のシステムの外部装置としての電源のヒューズは,H.27.1.2 d)に示すとおりであるが,工具
を使用しなければ触れることのできない内部保護装置が共に動作しない限り破断してはならない。
電源のヒューズの交換後,サンプルが次の要求事項に適合する場合,内部保護装置は必要ないとみ
なす。
− H.27.1.3の項目a),b)及びd)
− システムを使用目的に従って取り付けたとき,充電部から可触であるシステムの表面までの沿
面距離及び空間距離に関する箇条20の要求事項
g) 出力波形は,表7.2の項目56で宣言されたとおりでなければならない。
h) 確認形点火装置システムについては,点火装置動作値は製造業者の宣言した値を超過したり未満であ
ってはならない(表7.2の項目132)。
H.27.1.3.101 適合性
自動システムは,H.27.1.3.102H.27.1.3.105の規定,及びソフトウェアクラスCの要求事項(該当する
場合)に適合しなければならない。
H.27.1.3.102 非永久的動作システム/自己診断機能の備わっていないシステム
H.27.1.3.102.1 最初の故障
一つの電子部品内の故障又は最初の故障を原因として発生した他の故障とともに認められた故障は,次
のいずれかに該当する状態を導くものでなければならない。
a) システムが安全停止を作動し(燃料供給機構が非駆動状態になる),故障が認められる限り安全停止状
態を維持する。
b) システムがロックアウトを作動する。この場合,同じ故障状態に対してロックアウトから復帰しても
再びロックアウトを起こすことを条件とする。
c) システムは動作を継続するが,故障は,次の始動シーケンスの間に識別され,a)又はb)の状態になる。
d) システムが箇条15に従って,動作状態を維持する。
H.27.1.3.102.2 2番目の故障
試験条件及びH.27.1.3の規定による試験によって,最初の故障の後でシステムが箇条15に従って動作
状態を維持する場合,最初の故障と同様に検出した独立して生じた故障も,H.27.1.3.102.1のa),b),c),
又はd)の状態を導くものでなければならない。評価においては,2番目の故障は,最初の故障と2番目の
故障との間に開始シーケンスが実行された場合にだけ評価される。3番目の独立した故障は考慮に入れな
い。
――――― [JIS C 9730-2-5 pdf 32] ―――――
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C 9730-2-5 : 2010
H.27.1.3.102.3 開始段階及び停止段階の間は(該当する場合),H.27.1.3.102.1及びH.27.1.3.102.2に規定す
る最初の故障及び2番目の故障の分析方法を用いる。
H.27.1.3.103 永久的動作システム/自己診断機能の備わっているシステム
H.27.1.3.103.1 最初の故障
一つの電子部品内の故障又は最初の故障を原因として発生した他の故障とともに認められた故障は,次
のいずれかに該当する状態を導くものでなければならない。
a) システムが安全停止を作動し(燃料供給機構が非駆動状態になる),故障が認められる限り安全停止状
態を維持する。
b) システムがロックアウトとなる。この場合,同じ故障状態に対してロックアウトから復帰しても再び
ロックアウトとなる。
c) システムが箇条15に従って,動作状態を維持する。
上記のa)及びb)に関して,故障及びそれに続く応答までの時間間隔は,1時間未満とする。
H.27.1.3.103.2 2番目の故障
試験条件及びH.27.1.3の規定による試験によって,最初の故障の後でシステムが箇条15に従って動作
状態を維持する場合,最初の故障と同様に検出した独立して生じた故障も,H.27.1.3.103.1のa),b),又は
c)の状態を導くものでなければならない。評価においては,2番目の故障は最初の故障後1時間以内に発
生するものとは想定しない。3番目の故障は考慮しない。
H.27.1.3.104 点検回路
H.27.1.3.102H.27.1.3.103.2は,11.101.3の検査に関する要求事項に該当する回路の一部又はシステムに
接続された外部装置には適用されない。
H.27.1.3.105 内部故障の影響は,シミュレーション方法及び/又は回路設計の分析によって評価する。内
部故障は,プログラムシーケンスのどの段階においても発生することがあると考える。
H.27.1.4 電子回路故障条件
H.27の目的に対して,該当する故障モードは,附属書AAによる。
――――― [JIS C 9730-2-5 pdf 33] ―――――
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附属書J
(規定)
サーミスタ使用の制御装置の要求事項
J.1 適用範囲
JIS C 9730-1の附属書Jによるほか,次による。
J.1.1.1 JIS C 9730-1のJ.1.1.1によるほか,次の注記を追加する。
注記 高温表面点火装置は,サーミスタとみなさない。
J.20 沿面距離,空間距離及び固体絶縁物を通しての絶縁距離
JIS C 9730-1のJ.20に対し,置き換えを現在検討中である。
――――― [JIS C 9730-2-5 pdf 34] ―――――
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C 9730-2-5 : 2010
附属書AA
(規定)
電気/電子部品の故障モード
構成部品のタイプ 短絡 開 1) 注
固定抵抗器 :
薄膜(巻線フィラメント) X SMDタイプを含む
厚膜(フラット) X SMDタイプを含む
ワイヤ巻線(単層) X
上記以外のすべてのタイプ X X
可変抵抗器 :
(例えば,ポテンショメータ,トリマー)
ワイヤ巻線(単層) X
上記以外のすべてのタイプ X 2) X
コンデンサ :
JIS C 5101-14に従ったX1及びYタイプ X
JIS C 5101-16に従ったメタライズドフィルム X
上記以外のすべてのタイプ X X
ダイオード :
すべてのタイプ X X
トランジスタ :
3)
X 2)
すべてのタイプ(例えば,バイポーラ,LF,RF,マイクロウェ X
ーブ,FET,サイリスタ,ダイアック,トライアック,ユニジャ
ンクション)
4) 4)
ハイブリッド回路
集積回路
H.11.12に含まれていないすべてのタイプ X 5) X IC出力に関しては,注3)
が適用される。
オプトカプラ :
JIS C 9335-1に適合するもの X 6) X
リレー :
コイル X
接点 X 7) 8)
リード形リレー X 7) 8) 接点だけ
ワイヤ巻線インダクタ
単層 X
上記以外のインダクタ X X
変圧器
JIS C 61558の規格群に適合のもの X
上記以外のすべてのタイプ X 2) X
9)
クリスタル(水晶振動子) X X
10)
スイッチ X X
11)
接続線(ジャンパワイヤ) X
ケーブル及び配線 X
プリント回路板導体 X 13) X 12)
――――― [JIS C 9730-2-5 pdf 35] ―――――
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JIS C 9730-2-5:2010の引用国際規格 ISO 一覧
- IEC 60730-2-5:2000(MOD)
- IEC 60730-2-5:2000/AMENDMENT 1:2004(MOD)
JIS C 9730-2-5:2010の国際規格 ICS 分類一覧
- 97 : 家庭用及び商業用設備.娯楽.スポーツ > 97.120 : 家庭用自動制御
- 27 : エネルギー及び熱伝達工学 > 27.060 : バーナ.ボイラ > 27.060.01 : バーナ及びボイラ一般
JIS C 9730-2-5:2010の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISC60068-2-75:2019
- 環境試験方法―電気・電子―第2-75部:ハンマ試験(試験記号:Eh)
- JISC6575:1975
- 電子機器用筒形ヒューズ
- JISC8305:2019
- 鋼製電線管