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C 9745-1 : 2009
L.24.3 この項は,非絶縁形電源と電動工具との間の可とうコードにも適用する。
L.24.4 この項を適用するが,非絶縁形電源と電動工具との間に設けられる可とうコードには,電源に直
接接続することができるプラグを取り付けてはならないことを除く。
L.24.5 この項は,非絶縁形電源と電動工具との間の可とうコードには適用しない。
L.24.21 この項を適用するが,非絶縁形電源と電動工具との間に設けられる可とうコードには,電源に直
接接続することができる機器用インレットを取り付けてはならないことを除く。
L.24.101 分離形バッテリパックを備えたバッテリ電動工具の場合,外部可とうケーブル又はコードは,
ねじれを含め,導体にひずみが加わらず電動工具内で接続されている場合は,摩耗から保護されるように
コード止めを備えなければならない。
適否は,目視検査によって判定する。
L.25 外部導体用端子
この項は,相互接続コードには適用しない。
L.26 接地接続
この項は,電動工具が電源又は非絶縁形電源に直接接続される場合だけに適用する。
L.28 沿面距離,空間距離及び通し絶縁距離
次を除き,規格のこの項を適用する。
L.28.1 追加
この項は,電動工具が電源又は非絶縁形電源に直接接続される場合だけに適用する。この条件における
評価中は,バッテリパックを電動工具に接続しなければならない。工具を用いることなくバッテリパック
を取り外すことができる場合,電動工具は,バッテリパックを外しても評価する。
L.28.101 沿面距離及び空間距離は,表L.1に示す値を下回ってはならない。規定の空間距離は,温度制
御装置,過負荷保護装置,マイクロギャップ構造のスイッチ及びこれらに類するものの接点間のエアギャ
ップ,又は接点が動いて空間距離が変化するような装置の通電機構部間のエアギャップには適用しない。
また,沿面距離及び空間距離は,電池構造又はバッテリパック内の電池の間の相互接続にも適用しない。
表L.1に規定する値は,モータ巻線のクロスオーバには適用しない。
部分同士の間に危険電圧をもつ部分の場合,それぞれの部分と最も近い可触面との間の測定距離の総計
は,空間距離が1.5 mm及び沿面距離が2.0 mm以上でなければならない。
注記1 図L.1は,測定方法を明確に示すためのものである。
適否は,測定によって判定する。
沿面距離及び空間距離を測定する方法は,附属書Aに示している。異なった極性の部分の場合,表L.1
に示すものよりも小さな空間距離及び沿面距離は,二つの部分の短絡が電動工具の始動にならない場合,
許容される。
注記2 必要な値を下回る距離による火災のリスクは,本体の18.1の要求事項で取り扱っている。
――――― [JIS C 9745-1 pdf 101] ―――――
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表L.1−異極性部分間の最小沿面距離及び空間距離
単位 mm
15 V以下 15 V を超え32 V以下 32 Vを超え
沿面距離 空間距離 沿面距離 空間距離 沿面距離 空間距離
− 0.8 − 1.5 2.0 1.5
絶縁材料の外部の溝又は開孔を介した距離は,可触表面と接触する金属はくまで測定する。金属はくは,
図1の標準テストフィンガによって隅に押し込めるが,開孔の中には押し込まない。
危険電圧で動作する部分と可触表面との間で測定する距離の総計は,それぞれの部分から可触面までの
距離を測定して決定する。総計を決定するためにその距離を加算しなければならない(図L.1参照)。この
測定の場合,距離の一つは1.0 mm以上でなければならない(附属書Aの事例110参照)。
必要な場合,測定している間に沿面距離及び空間距離が減るように,裸導体の任意の点及び金属外郭の
外側に力を加える。
力は,図1に示す先端をもつテストフィンガによって加え,またその力は,次の値のとおりである。
− 裸導体の場合 2 N
− 外郭の場合 30 N
隔壁を間に挿入する場合,また,それが一つに接合されていない二つの部分のものである場合,沿面距
離も接合部を介して測定する。
隔壁を間に挿入する場合,空間距離はその隔壁を越えて測定するか又はその隔壁が一つの接合されてい
ないはめあい面をもつ二つの部分のものであった場合は,接合部を介して測定する。
沿面距離及び空間距離を評価するときは,金属外郭又はカバーの絶縁裏打ち効果を考慮する。
電動工具を支持台に取り付けるために提供される手段は,可触とみなす。
L.29 耐熱性,耐火性及び耐トラッキング性
次を除き,規格のこの項を適用する。
L.29.1 追加
この項は,電動工具が電源又は非絶縁形電源に直接接続される場合だけに適用する。
意図された機能を実施する間にバッテリを充電することができる電動工具の場合,バッテリパックは,
充電器を電源に接続し,バッテリを最も厳しい温度になる状態において評価しなければならない。
さらに,バッテリを充電することができて,意図された動作も実施することができる電動工具も,バッ
テリ電力がより好ましくない温度を生じることがある場合は,バッテリ電力単独で評価しなければならな
い。この項の趣旨では,バッテリ電源だけで通電される部分は充電部とはみなさない。
――――― [JIS C 9745-1 pdf 102] ―――――
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寸法a : 開孔に渡したはくによって規定される,プラスの裸導電部から外面までの距離。
寸法b : 開孔に渡したはくによって規定される,マイナスの裸導電部から外面までの距離。
a+bは,L.28.101で規定する総計である。
図L.1−空間距離の測定
――――― [JIS C 9745-1 pdf 103] ―――――
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C9
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附属書JA
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(参考)
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1 : 2
JISと対応する国際規格との対比表
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JIS C 9745-1 :2009 手持ち形電動工具−安全性−第1部 : 通則 IEC 60745-1 :2003 Hand-held motor-operated electric tools−Safety−Part 1: General
requirements
(I) ISの規定 (II) (III) 国際規格の規定 (V) ISと国際規格との技術的
(IV) ISと国際規格との技術的差異の箇条ご
国際規 との評価及びその内容 差異の理由及び今後の対策
箇条番号 内容 格番号 箇条番号 内容 箇条ごとの 技術的差異の内容
及び名称 評価
2 引用規
格
3 用語及 3.3.3 X形取付け 3.3.3 JISに同じ 追加 注記を追加し,X形取付けの定 IECに提案する。
び定義 の定義 義を明確にした。
3.4.5 クラス0I電 3.4.5 クラスI電動工具の定 追加 クラス0Iの条件を追加した。 クラス0I機器の扱いは,日本の
動工具及びクラスI 義。 2ピンのプラグに接地用口出し 配電事情による。
電動工具の定義 線を設けたコードセットはクラ
ス0I電動工具として扱うことを
明確にした。
3.9.3 充電部の定 3.9.3 JISに同じ 追加 注記を追加し,PEN導体を説明
義
5 試験に 5.10 クラス0I電 5.10 クラスI電動工具のクラ 追加 クラス0Iを追加した。 クラス0I機器の扱いは,日本の
関する一 動工具又はクラスI スII構造の要求事項へ 配電事情による。
般条件 電動工具のクラス の適否について。
II構造部分の要求
事項への適否につ
いて
――――― [JIS C 9745-1 pdf 104] ―――――
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C 9745-1 : 2009
(I) ISの規定 (II) (III) 国際規格の規定 (V) ISと国際規格との技術的
(IV) ISと国際規格との技術的差異の箇条ご
国際規 との評価及びその内容 差異の理由及び今後の対策
箇条番号 内容 格番号 箇条番号 内容 箇条ごと 技術的差異の内容
及び名称 の評価
7 分類 7.1 感電に対する 7.1 JISに同じ。 追加 クラス0Iを追加した。 クラス0I機器の扱いは,日本の
保護分類について 配電事情による。
8 表示及 8.2A 給水装置を − − 追加 IEC規格はクラスIII又は絶縁変
クラスIII又は絶縁変圧器をもた
び取扱説 もつ電動工具の表 ない給水装置をもつ電動工具 圧器をもたない給水装置をもつ
明書 示要求 は,漏電遮断器を用いることの電動工具の取扱いが明確ではな
表示を追加。 いため追加した(21.16項)。
それに従い,漏電遮断器との併
用を義務付ける表示を追加し
た。IECに提案する。
8.6 単位又は技術 8.6 JISに同じ 変更 リットルの記号を小文字lから SI単位に準拠。
データの記号 大文字Lに変更,barを削除。
変更 クラスII電動工具の記号の最小日本ではクラスII電動工具が一
寸法5 mmを3 mmに緩和。 般化しており,記号を大きくし
て強調する必要はない。IECに
提案する。
8.12 取扱説明書及 8.12 製品が使用される国の公変更 JISであるため製品が使用され 公用語を“日本語”と明確化し
び一般安全説明書 用語で記載されなければ た。
る国の公用語は“日本語”。また,
ならない。 複数言語と併記であってもよい
ため“含まなければならない”
とした。
8.12.1 b) 6) 8.12.1 追加 クラス0I及びクラスI製品に対 日本の配電事情による。
しては,アースの接続に関する
注意喚起文を追加した。
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1 : 2009
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――――― [JIS C 9745-1 pdf 105] ―――――
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JIS C 9745-1:2009の引用国際規格 ISO 一覧
- IEC 60745-1:2003(MOD)
JIS C 9745-1:2009の国際規格 ICS 分類一覧
- 13 : 環境.健康予防.安全 > 13.110 : 機械の安全
JIS C 9745-1:2009の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISC6575:1975
- 電子機器用筒形ヒューズ
- JISC8283-1:2019
- 家庭用及びこれに類する用途の機器用カプラ―第1部:一般要求事項
- JISC8285-1:2007
- 工業用プラグ,コンセント及びカプラ―第1部:通則
- JISC8303:2007
- 配線用差込接続器