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JIS D 9418:2021 規格概要
この規格 D9418は、主にJIS D 9111に規定する一般用自転車,幼児用自転車及び電動アシスト自転車に用いるフリーホイール及び小ギヤについて規定。
JISD9418 規格全文情報
- 規格番号
- JIS D9418
- 規格名称
- 自転車―フリーホイール及び小ギヤ
- 規格名称英語訳
- Bicycles -- Free wheels and hub cogs
- 制定年月日
- 1960年12月1日
- 最新改正日
- 2021年3月22日
- JIS 閲覧
- ‐
- 対応国際規格
ISO
- ISO 10230:1990(MOD), ISO 6697:1994(MOD)
- 国際規格分類
ICS
- 43.150
- 主務大臣
- 経済産業
- JISハンドブック
- ‐
- 改訂:履歴
- 1960-12-01 制定日, 1963-03-01 改正日, 1966-03-01 確認日, 1968-06-01 改正日, 1971-07-01 確認日, 1974-04-01 確認日, 1977-03-01 確認日, 1979-01-01 改正日, 1983-10-01 確認日, 1987-02-01 改正日, 1993-02-01 改正日, 1998-10-20 確認日, 2001-11-20 改正日, 2008-03-20 改正日, 2012-10-22 確認日, 2017-10-20 確認日, 2021-03-22 改正
- ページ
- JIS D 9418:2021 PDF [15]
D 9418 : 2021
pdf 目 次
ページ
- 序文・・・・[1]
- 1 適用範囲・・・・[1]
- 2 引用規格・・・・[1]
- 3 用語及び定義・・・・[2]
- 4 種類・・・・[2]
- 5 部品名称・・・・[2]
- 6 強度・・・・[2]
- 7 構造・・・・[2]
- 7.1 フリーホイール・・・・[2]
- 7.2 小ギヤ・・・・[3]
- 8 形状及び寸法・・・・[3]
- 9 外観・・・・[3]
- 10 試験方法・・・・[3]
- 10.1 フリーホイールの振れ・・・・[3]
- 10.2 フリーギヤ及びスプロケットのがたつき・・・・[4]
- 11 製品の呼び方・・・・[4]
- 12 表示・・・・[4]
- 附属書JA(参考)ISO 10230 自転車-スプラインハブ及び普通小ギヤ-はめあい寸法・・・・[10]
- 附属書JB(参考)ISO 6697 自転車-ハブ及びフリーホイール-組立寸法・・・・[11]
- 附属書JC(参考)JISと対応国際規格との対比表・・・・[12]
(pdf 一覧ページ番号 1)
――――― [JIS D 9418 pdf 1] ―――――
D 9418 : 2021
まえがき
この規格は,産業標準化法第16条において準用する同法第12条第1項の規定に基づき,一般財団法人
自転車産業振興協会(JBPI)及び一般財団法人日本規格協会(JSA)から,産業標準原案を添えて日本産
業規格を改正すべきとの申出があり,日本産業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正した日本産
業規格である。これによって,JIS D 9418:2008は改正され,この規格に置き換えられた。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意
を喚起する。経済産業大臣及び日本産業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実
用新案権に関わる確認について,責任はもたない。
(pdf 一覧ページ番号 2)
――――― [JIS D 9418 pdf 2] ―――――
日本産業規格 JIS
D 9418 : 2021
自転車−フリーホイール及び小ギヤ
Bicycles-Free wheels and hub cogs
序文
この規格は,1994年に第1版として発行されたISO 6697及び1990年に第1版として発行されたISO
10230を基に,対応する部分(形状及び寸法)については対応国際規格を翻訳し,技術的内容を一部変更
して作成した日本産業規格であるが,対応国際規格にはない規定項目を日本産業規格として追加している。
なお,この規格で側線又は点線の下線を施してある箇所は,対応国際規格を変更している事項である。
変更の一覧表にその説明を付けて,附属書JCに示す。
1 適用範囲
この規格は,主にJIS D 9111に規定する一般用自転車,幼児用自転車及び電動アシスト自転車に用いる
フリーホイール及び小ギヤについて規定する。
注記 この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。
ISO 6697:1994,Cycles−Hubs and freewheels−Assembly dimensions
ISO 10230:1990,Cycles−Splined hub and sprocket−Mating dimensions(全体評価 : MOD)
なお,対応の程度を表す記号“MOD”は,ISO/IEC Guide 21-1に基づき,“修正している”
ことを示す。
2 引用規格
次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの
引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS B 0205-1 一般用メートルねじ−第1部 : 基準山形
JIS B 0205-2 一般用メートルねじ−第2部 : 全体系
JIS B 0205-3 一般用メートルねじ−第3部 : ねじ部品用に選択したサイズ
JIS B 0205-4 一般用メートルねじ−第4部 : 基準寸法
JIS B 0209-1 一般用メートルねじ−公差−第1部 : 原則及び基礎データ
JIS B 0209-2 一般用メートルねじ−公差−第2部 : 一般用おねじ及びめねじの許容限界寸法−中(は
めあい区分)
JIS B 0209-3 一般用メートルねじ−公差−第3部 : 構造体用ねじの寸法許容差
JIS B 0225 自転車−ねじ
JIS B 1801 伝動用ローラチェーン及びブシュチェーン
JIS D 9111 自転車−分類,用語及び諸元
JIS D 9301 一般用自転車
――――― [JIS D 9418 pdf 3] ―――――
2
D 9418 : 2021
JIS D 9417 自転車−チェーン
3 用語及び定義
この規格で用いる主な用語及び定義は,JIS D 9111による。
4 種類
フリーホイール及び小ギヤの種類は,次による。
a) フリーホイール フリーホイールの種類は,普通フリーホイール及び多段フリーホイールとする。さ
らに,使用するチェーンの呼びによって区分し,表1による。
b) 小ギヤ 小ギヤの種類は,普通小ギヤ及び多段小ギヤとする。さらに,使用するチェーンの呼びによ
って区分し,表1による。
表1−フリーホイール及び小ギヤのチェーンの呼びによる区分
呼び 使用するチェーンの呼び
S 1/2×S
3/32 1/2×3/32
1/8 1/2×1/8
5 部品名称
フリーホイール及び小ギヤの部品名称を,図2図5及び表4に示す。
6 強度
フリーホイール及び小ギヤの強度は,JIS D 9301の5.6.3(駆動システムの強度)による。フリーホイー
ル及び小ギヤの単品の強度試験においては,クランク長及び前後のギヤ比を最も厳しい条件に設定しなけ
ればならない。
なお,最も厳しい条件とは,製造業者が想定するクランク長が最大,フロントギヤの歯数が最小,リヤ
ギヤの歯数が最大の条件とする。
7 構造
7.1 フリーホイール
フリーホイールの構造は,次による。
a) 各部の結合は,確実でなければならない。
b) フリーホイールは,工具などを使用してハブから取外しができる構造でなければならない。
c) ねじ蓋は,使用中容易に緩み及び締まることがない構造でなければならない。
d) 回転は,円滑で異常音があってはならない。
e) 歯底部の横振れ及び縦振れは,10.1によって測定したとき,表2及び表3による。
――――― [JIS D 9418 pdf 4] ―――――
3
D 9418 : 2021
表2−普通フリーホイールの振れ
単位 mm
区分 中子を固定し,フリーギヤを
フリーギヤを停止し,中 両測定値の和
回転させた場合 子を回転させた場合
歯底部の縦振れ 0.3以下 0.3以下 0.5以下
表3−多段フリーホイールの振れ
単位 mm
区分 歯数 中子を固定し,スプロケットスプロケットを停止し, 両測定値の和
を回転させた場合 中子を回転させた場合
歯底部の横振れ 917 0.3以下 0.3以下 0.5以下
1826 0.4以下 0.4以下 0.7以下
27以上 0.5以下 0.5以下 0.8以下
f) フリーギヤ又はスプロケットのがたつきは,10.2によって測定したとき,0.3 mm以下とする。
g) フリーギヤ及びスプロケットの歯先には,面取りが施されていなければならない。
7.2 小ギヤ
普通小ギヤの歯底部の縦振れは,0.3 mm以下でなければならない。
8 形状及び寸法
フリーホイール及び小ギヤの形状の例及び主な寸法の例を,図2図5及び表4に示す。寸法のうち許
容差の記載がない寸法は,推奨寸法とする。ただし,ねじはJIS B 0225の規定によるもののほかは,JIS B
0205-1JIS B 0205-4によるものとし,その許容限界寸法及び公差は,JIS B 0209-1JIS B 0209-3に規定
する公差域クラスの6H/6g以上とする。
なお,フリーホイールをハブに取り付ける部分のねじは,JIS B 0225のBC1.37-24とする。ただし,受
渡当事者間の協定によって,JIS B 0225の附属書JA(ISO系列ねじ)の1.375-24のねじを用いてもよい。
注記 ISO 10230に規定されたスプラインハブ及び普通小ギヤのはめあい寸法は,附属書JAを参照。
ISO 6697に規定されたハブ及びフリーホイールの組立寸法は,附属書JBを参照。
9 外観
フリーホイール及び小ギヤの外観は,次による。
a) 表面には,さび,割れ,その他の著しい欠点があってはならない。
b) 組立後,外部に現れる部分は,適切な防食処理を施していなければならない。
c) 歯先部以外には,鋭い先端があってはならない。
d) 各部に著しいばり,かえりなどがあってはならない。
e) マーク類は,打刻不良,位置ずれなどがあってはならない。
10 試験方法
10.1 フリーホイールの振れ
フリーホイールの振れは,図1のように中子を固定し,フリーギヤ又はスプロケットを回転させて,歯
底部の横振れ及び縦振れをダイヤルゲージによって測定する。次にフリーギヤ又はスプロケットと中子と
――――― [JIS D 9418 pdf 5] ―――――
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JIS D 9418:2021の引用国際規格 ISO 一覧
- ISO 10230:1990(MOD)
- ISO 6697:1994(MOD)
JIS D 9418:2021の国際規格 ICS 分類一覧
JIS D 9418:2021の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISB0205-1:2001
- 一般用メートルねじ―第1部:基準山形
- JISB0205-2:2001
- 一般用メートルねじ―第2部:全体系
- JISB0205-3:2001
- 一般用メートルねじ―第3部:ねじ部品用に選択したサイズ
- JISB0205-4:2001
- 一般用メートルねじ―第4部:基準寸法
- JISB0209-1:2001
- 一般用メートルねじ―公差―第1部:原則及び基礎データ
- JISB0209-2:2001
- 一般用メートルねじ―公差―第2部:一般用おねじ及びめねじの許容限界寸法―中(はめあい区分)
- JISB0209-3:2001
- 一般用メートルねじ―公差―第3部:構造体用ねじの寸法許容差
- JISB0225:2018
- 自転車―ねじ
- JISB1801:2020
- 伝動用ローラチェーン及びブシュチェーン
- JISD9111:2016
- 自転車―分類,用語及び諸元
- JISD9301:2019
- 一般用自転車
- JISD9417:2004
- 自転車用チェーン
- JISD9417:2021
- 自転車―チェーン