この規格ページの目次
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E 1103 : 2021
図1−6 kgレール 図2−9 kgレール
図3−10 kgレール 図4−12 kgレール
――――― [JIS E 1103 pdf 6] ―――――
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E 1103 : 2021
図5−15 kgレール 図6−22 kgレール
7 外観
レールの外観は,次のとおりとする。
a) レールは,全長にわたり,きず,ねじれその他有害な欠点があってはならない。
b) レールの切断面は,パイプきずその他有害な内部欠陥があってはならない。
8 製造方法及び加工方法
8.1 製造方法
レールの製造方法は,次のとおりとする。
a) レールの製造に用いる鋼塊及び連続鋳造鋼片(以下,鋳片という。)は,電気炉又は純酸素転炉によっ
て製造する。
b) 鋼塊及び鋳片の端は,レールの内部に欠点を残さないよう,十分な長さを切り捨てなければならない。
8.2 加工方法
レールの加工方法は,次のとおりとする。
a) レールの両端は,その長さの方向に対して直角に切り,その切り口に残ったまくれは取り除かなけれ
ばならない。
b) レールの腹部に孔をあける場合は,図1図6に規定するとおり正確に孔をあけ,まくれは取り除か
なければならない。
c) 冷却後のレールの曲がりは,徐々に圧力を加えて直さなければならない。
――――― [JIS E 1103 pdf 7] ―――――
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E 1103 : 2021
9 試験
9.1 化学成分分析試験
化学成分分析試験は,次のとおりとする。
a) 化学成分分析試験の試料は,JIS G 0404によって採取する。
b) 分析試験方法は,JIS G 0320による。
9.2 引張試験
引張試験は,次のとおりとする。
a) 引張試験は,1溶鋼ごとに任意の鋼塊又は鋳片から圧延されたレールの鋼塊の頭部側に相当する部分
の前端,又は鋳片の場合は任意の部分から,図7に規定する位置で採取した試験片によって行う。
なお,試験片が規定の位置で採取できない場合は,頭部中央から採取する。
図7−引張試験の試験片採取位置
b) 試験方法は,次による。
1) 試験片は,JIS Z 2241の4号試験片を用いる。
2) 試験方法は,JIS Z 2241による。
10 検査
10.1 材質検査
レールの化学成分及び機械的性質は,箇条9によって試験し,箇条5の規定に適合しなければならない。
10.2 形状・寸法検査
レールの形状·寸法は,箇条6の規定に適合しなければならない。
10.3 外観検査
レールの外観は,箇条7の規定に適合しなければならない。
11 製品の呼び方
レールの呼び方は,規格番号又は規格の名称及び種類による。
例 JIS E 1103 22 kgレール
――――― [JIS E 1103 pdf 8] ―――――
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E 1103 : 2021
軽レール22 kgレール
12 表示
レールの腹部の片面に,レールの種類の記号及び製造業者名を表す略号を,鮮明に浮き出さなければな
らない。
13 報告
報告は,JIS G 0404による。報告書には,注文による検査の対象となる全ての溶鋼の化学成分,機械的
性質の測定値及びその他必要とされる検査の結果を記載する。
JIS E 1103:2021の国際規格 ICS 分類一覧
- 45 : 鉄道工学 > 45.080 : レール及びレール部品
JIS E 1103:2021の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISG0202:2013
- 鉄鋼用語(試験)
- JISG0203:2009
- 鉄鋼用語(製品及び品質)
- JISG0320:2009
- 鋼材の溶鋼分析方法
- JISG0404:2014
- 鋼材の一般受渡し条件
- JISZ2241:2011
- 金属材料引張試験方法