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備考 図中に示す記号の寸法,取付部の許容ねじれ,こじれ角度及び形状a)の防振ゴム予圧縮量は,受渡当事者間の
協定による。
図5 取付部の形状例
――――― [JIS E 4205 pdf 6] ―――――
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7. 外観
a) ダンパの外観は,使用上有害なきずなどの欠陥があってはならない。
b) ダンパには,適当なさび止め処理を施した後に塗装する。
c) 塗装については,受渡当事者間の協定による。
8. 試験
8.1 油漏れ試験 減衰力試験終了後,ダンパを24時間水平に置いてから各部の油漏れの有無を調べる。
8.2 減衰力試験 次の条件によってダンパに単振動の変化を与え,減衰力を測定する。
a) 試験室の温度は,常温 (535℃) とする。
b) 試験は,取付部の剛性の影響を受けない状態で行う。
c) ピストン速度は,受渡当事者間の協定による。
d) ピストン速度を規定する試験機の振幅(ピストン変位)は,クランク軸回転方式の場合は式(3),また,
油圧サーボ方式(正弦波加振)の場合は式(4)によって求める。
a=30 000V/( 攀滿 (3)
a=1 000V/(2・ 攀替 (4)
ここに, a : 振幅 (mm)
V : ピストン速度 (m/s)
n : 試験機のクランク軸回転速度 (1/min) 又は (min−1)
f : 加振振動数 (Hz)
円周率
ただし,aは,530mmを標準とする。
e) 励振の位置は,行程のほぼ中央とする。
f) 励振の方向は,縦形用の場合,鉛直とし,横形用の場合,水平とする。
g) 減衰力波形は,各ピストン速度の測定点における振幅と減衰力を同時記録(図7)し,波形の状態を
確認する。
備考 図6に油圧サーボ方式の試験機構成を示す。
図6 油圧サーボ試験機
図7 減衰力ループ線図
――――― [JIS E 4205 pdf 7] ―――――
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8.3 耐久試験 新形式ダンパは使用条件を考慮した耐久試験を行う。試験条件は受渡当事者間の協定に
よる。
9. 検査 ダンパの検査は,次の項目について行う。
9.1 外観検査
a) ダンパの外観に,使用上有害なきずなどの欠陥がないことを確認する。
b) ダンパには適当なさび止め処理がされ,受渡当事者間で協定された塗装がされていることを確認する。
c) ダンパ本体には,受渡当事者間で協定された図面に基づき,次の事項が表示されていることを確認す
る。
1) 製品の呼び形式
2) 製造年月
3) 製造番号
4) 製造業者名又は,その略号
5) 取付方向(横形用の場合とし,付図1による。)
9.2 形状及び寸法検査 受渡当事者間で協定された図面に基づき,形状及び寸法を検査する。
9.3 油漏れ検査 8.1に基づき油漏れのないことを検査する。
9.4 減衰力検査 8.2に基づき所定の減衰力を発生することを検査する。
9.5 出荷時検査
a) ダンパは,輸送中に損傷しないように,適当な方法で包装されていることを確認する。
b) 包装の適当な箇所に,次の事項が表示されていることを確認する。
1) 製品の呼び形式
2) 製造業者名又は,その略号
――――― [JIS E 4205 pdf 8] ―――――
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注(1) 横形用ダンパを車両に取り付ける場合,この表示を上側にする。
上図は左右動ダンパの例を示す。
備考 バイフロータイプは,引張り,圧縮行程によって作動油の流動方向が変わる構造のもの,
ユニフロータイプは,一定方向に循環する構造のものをいう。
付図1 オイルダンパ(例)
――――― [JIS E 4205 pdf 9] ―――――
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JIS E 4205(鉄道車両用オイルダンパ−性能通則)改正原案作成委員会 構成表
氏名 所属
(委員長) 手 塚 和 彦 財団法人鉄道総合技術研究所
(委員) 池 川 澄 夫 工業技術院標準部
粕 谷 勲 運輸省鉄道局
山 村 修 蔵 財団法人日本規格協会
佐々木 君 章 財団法人鉄道総合技術研究所
渡 辺 一 範 東日本旅客鉄道株式会社運輸車両部
目 時 哲 郎 東海旅客鉄道株式会社技術本部
堤 博 繁 西日本旅客鉄道株式会社鉄道本部
浅 倉 康 二 日本貨物鉄道株式会社鉄道事業本部
鈴 木 肇 社団法人日本民営鉄道協会技術部
亀 田 憲 二 相模鉄道株式会社車両部
中 村 昇 阪急電鉄株式会社鉄道技術第二部
小 林 正 公 日本車輌製造株式会社鉄道車両本部
滝 田 晴 之 東急車輌製造株式会社車両事業本部
宮 本 雅奈夫 川崎重工業株式会社車両事業部
鈴 木 常 之 株式会社日立製作所交通事業部
脇 田 明 位 住友金属工業株式会社関西製造所
中 村 健 トキコ株式会社第二設計部
田 中 祐 二 カヤバ工業株式会社相模工場
(事務局) 小笠原 静 夫 社団法人日本鉄道車輌工業会
JIS E 4205:2001の国際規格 ICS 分類一覧
JIS E 4205:2001の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISK2269:1987
- 原油及び石油製品の流動点並びに石油製品曇り点試験方法
- JISK2283:2000
- 原油及び石油製品―動粘度試験方法及び粘度指数算出方法