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W Wr pM pMr
10 log10 10 log10 20 log10 20 log10
W0 W0 p0 p0
又は Lw=Lw(r)+Lp(M)−Lp(Mr)
ここに, Lw : 試験対象の永久磁石同期機のオクターブバンド音響パ
ワーレベル(dB)
Lw(r) : 基準音源の規定のオクターブバンド音響パワーレベル
(dB)
Lp(M) : 試験対象の永久磁石同期機の測定したオクターブバン
ド平均音圧レベル(dB)
Lp(Mr) : 基準音源のオクターブバンド平均音圧レベル(dB)
C.6.5 Aスケール騒音レベルの計算
C.6.4に従って得たオクターブバンド音響パワーレベルから,音圧レベルの代わりに音響パワーレベルを
読み取り,C.6.7の方法に従い概略のAスケール騒音レベルを計算する。
C.6.6 オクターブバンド概算平均音圧レベルの計算
C.6.4に従って計算したオクターブバンド音響パワーレベルから18 dBを減じることによって,基準半径
3 mにおけるオクターブバンド自由場平均音圧レベルを推定できる。
C.6.7 Aスケール平均騒音レベル計算
C.6.6のオクターブバンド音圧レベルから,次によって基準半径3 m点のAスケール平均騒音レベルを
計算する。
a) .6.6のオクターブバンド音圧レベルには,表C.2の補正を適用する。
表C.2−オクターブバンド音圧レベルの補正
オクターブバンド中心周波数 補正
Hz dB
125 −16
250 −9
500 −3
1 000 0
2 000 +1
4 000 +1
b) 次の式によって,これらのオクターブバンド加重音圧レベルを合計する。
L(p 01) L(p 02 ) L(p 06 )
10 log10
LA ( M ) anti log10 anti log10 anti log10
10 10 10
ここに, LA(M) : Aスケール平均騒音レベル(dB)
Lp(01) : 最初のオクターブバンド加重音圧レベル(dB)
Lp(06) : 6番目のオクターブバンド加重音圧レベル(dB)
C.7 純音の補正
純音の存否を確定するために,最高音圧レベルの測定点において,FFT分析を用いて周波数走査を行う。
中心が250 Hz4 000 Hzの範囲内のどの1オクターブバンドにも,一つ以上の純音の存在が認められた
ときは,その音を中心とする1/3オクターブバンドの音圧レベルLpが隣接する二つの1/3オクターブバン
ドのレベルLp−1,Lp+1の平均より5 dB以上高い場合に限って,純音が存在するとみなされる。このような
場合,測定から求めた音響パワーレベルは,表C.3の補正で加算させなければならない。1オクターブバ
――――― [JIS E 6103 pdf 31] ―――――
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E 6103 : 2015
ンド以上の範囲に純音が複数存在する場合は,個々のdB補正のうち,最大のものを加算する。
Lp1 Lp1
L Lp
2
表C.3−純音の補正
平均以上のデシベル 補正
dB
5<ΔL≦6 3
6<ΔL≦8 4
8<ΔL≦10 5
ΔL>10 6
注記 ΔLは,純音が含まれる1/3オクターブバンドと,隣接
する二つの1/3オクターブバンドの平均との差。
C.8 騒音限度
永久磁石同期機の主電動機及び主発電機に推奨される最大音響パワーレベルは,純音に対する何らかの
補正を含めて,図C.3に従う。その他の形式の補機の場合は,IEC 60034-9に規定された値とする。
推奨される限度は,通常の設計及び製造規格に基づく主電動機で達成可能な値である。それよりも低い
値の要求に対しては,主電動機の質量増と防音構造の複雑さとが増すことになる。
図C.3−永久磁石同期機から放射される空中騒音に対する平均音響パワーレベルの限度
――――― [JIS E 6103 pdf 32] ―――――
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E 6103 : 2015
附属書D
(規定)
運転路線の電車線電圧
D.1 一般
電車線の公称電圧,最低電圧及び最高電圧は,使用者が指定する。それらの値は,IEC 60850で採用し
ている標準値とすることが望ましい。
注記 IEC 60850の電車線電圧に関する内容は,JIS E 5004-1:2006の表0Aに掲載されている。
公称電圧は,電動機の定格及び特性の基礎であり,また,車両性能を計算するための基礎である。公称
電圧以外の電圧における性能は,本質的に変わるものであり,性能変化を減らすように制御してもよいが,
広範な電車線電圧の変動範囲にわたって一定性能を保持することは一般に望ましくない。
補機は,規定の補助電源の出力電圧変動範囲内のいかなる電圧に対しても十分な性能を保ち,車両の運
転ができるものとするが,最低電圧における運転時間に制限を設けてもよい。
――――― [JIS E 6103 pdf 33] ―――――
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E 6103 : 2015
附属書E
(規定)
使用者及び製造業者の協定事項
E.1 製造業者との協定が必要な使用者の特別な要求事項
関連する項目 内容
箇条4 特別な(例外的な)環境条件
5.4 規定特性の供給電圧
6.2 IEC 60034-8によらない端子及びリード線の表示
7.2.2 試験時と実使用時との電源の類似性
8.1.6 短時間過負荷温度上昇試験の試験条件
箇条10 調査試験
附属書C 騒音測定及び限度
附属書D 運転路線の電車線電圧
E.2 使用者との協定が必要な製造業者の特別な要求事項
関連する項目 内容
3.1 定格
5.5 実績のある特性と異なる決定特性
7.1 試験の重複
7.3 簡易形式試験
8.1.2 特別な外部冷却方式の取決め
8.1.6 短時間過負荷温度上昇試験方法の代替方式及び追加温度測定(使用者が実施を規定して
いる場合)
9.3 高速試験及びその条件
A.5 特殊なブレーキ装置の設置及び最初の抵抗測定を開始する時間の延長
E.3 使用者と製造業者との間で協定しておくべき,その他の特別な要求事項
関連する項目 内容
3.6 等価定格
3.7 保証定格
5.3 巻線及び永久磁石の基準温度
8.1.5 この規格で規定する温度上昇限度を下回る温度上昇限度の設定
9.1 温度上昇試験の追加
9.3 受渡試験としての高速試験
9.5 形式試験と同等の振動測定
――――― [JIS E 6103 pdf 34] ―――――
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E 6103 : 2015
附属書JA
(参考)
日本で実施されている調査試験
JA.1 一般
この附属書は,対応国際規格では規定されていないが,受渡当事者間で必要と認めた場合に行う調査試
験の項目を参考情報として記載する。調査試験の項目及び該当細分箇条を,表JA.1に示す。
表JA.1−附属書JAによる調査試験
試験項目 該当細分箇条
負荷試験 JA.2
無負荷損失特性の測定 JA.3
特殊温度上昇試験 JA.4
通風特性試験 JA.5
誘電正接測定 JA.6
軸電圧測定 JA.7
JA.2 負荷試験
JA.2.1 電力変換装置電源による負荷試験
永久磁石同期機を電力変換装置電源によって定格周波数で運転し,負荷率(トルク)を可能な限り変化
させ,各負荷率において,電流位相角を変化させたときの入力,電流,電圧及びトルクを測定し,記録す
る。その測定結果から電流が最小となる電流位相角を求め,記録する。
試験は永久磁石の温度を基準温度の状態で実施し,永久磁石の温度も測定する。
JA.2.2 正弦波電源による負荷試験
永久磁石同期機を同期引き入れ後,正弦波電源によって定格周波数で運転する。負荷率(トルク)を可
能な限り変化させ,各負荷率において電圧を可能な限り変化させたときの入力,電流,電圧及びトルクを
測定し,記録する。その測定結果から電流が最小となる電圧を記録する。
試験は永久磁石の温度を基準温度の状態で実施し,永久磁石の温度も測定する。
JA.3 無負荷損失特性の測定
無負荷損失特性の測定は,次による。永久磁石同期機の場合,無負荷試験の際に,誘導機のように電圧
を小さくすることは困難であるため,電流最小点付近まで電圧を下げる。
a) 機械損 定格周波数で無負荷運転し,電圧を可能な限り変化させたときの電圧,電流及び入力を測定
する。電圧の2乗を横軸として各測定値及び無負荷損(入力−銅損)の値を示し,その結果を直線近
似したときの傾きの逆数(鉄損抵抗Rc相当)と切片(機械損Wm相当)とを求める(図JA.1参照)。
――――― [JIS E 6103 pdf 35] ―――――
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JIS E 6103:2015の引用国際規格 ISO 一覧
- IEC 60349-4:2012(MOD)
JIS E 6103:2015の国際規格 ICS 分類一覧
JIS E 6103:2015の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISB8330:2000
- 送風機の試験及び検査方法
- JISC4003:2010
- 電気絶縁―熱的耐久性評価及び呼び方
- JISE6102:2015
- 鉄道車両―交流主電動機