JIS F 0075:2003 船舶及び海洋技術―フリートマネジメントシステムネットワークの実施のための指針

JIS F 0075:2003 規格概要

この規格 F0075は、船主及びコンピュータサービスによるフリートマネジメントシステム(FMS)ネットワークの運用者に,その選択と実施についての概要と,実施の際の指針を提供。

JISF0075 規格全文情報

規格番号
JIS F0075 
規格名称
船舶及び海洋技術―フリートマネジメントシステムネットワークの実施のための指針
規格名称英語訳
Ships and marine technology -- Guidelines for implementation of a fleet management system network
制定年月日
2003年9月29日
最新改正日
2019年2月14日
JIS 閲覧
‐ 
対応国際規格

ISO

ISO 15849:2001(IDT)
国際規格分類

ICS

35.240.60, 47.020.99
主務大臣
国土交通
JISハンドブック
‐ 
改訂:履歴
2003-09-29 制定日, 2009-03-19 確認日, 2013-10-25 確認日, 2019-02-14 確認
ページ
JIS F 0075:2003 PDF [28]
                                                                   F 0075 : 2003 (ISO 15849 : 2001)

まえがき

  この規格は,工業標準化法第12条第1項の規定に基づき,財団法人日本船舶標準協会 (JMSA) から,
工業標準原案を具して日本工業規格(日本産業規格)を制定すべきとの申出があり,日本工業標準調査会の審議を経て,国
土交通大臣が制定した日本工業規格(日本産業規格)である。
制定に当たっては,日本工業規格(日本産業規格)と国際規格との対比,国際規格に一致した日本工業規格(日本産業規格)の作成及び日
本工業規格を基礎にした国際規格原案の提案を容易にするために,ISO 15849 : 2001,Ships and marine
technology−Guidelines for implementation of a fleet management system networkを基礎として用いた。
JIS F0075には,次に示す附属書がある。
附属書A(参考)

(pdf 一覧ページ番号 1)

――――― [JIS F 0075 pdf 1] ―――――

F 0075 : 2003 (ISO 15849 : 2001)

pdf 目 次

ページ

序文                                                                                    1
1. 適用範囲 1
2. 用語及び定義 2
  •  2.1 アプリケーションプログラム (application program)・・・・[2]
2.2 アプリケーションプログラムインタフェース (application program interface)   PI 2
2.3 ブラックボックス試験 (black box test) 2
2.4 認可 (certification) 2
  •  2.5 クライアント/サーバ データベースエンジン (client/server database engine)・・・・[2]
  •  2.6 クライアント/サーバ アーキテクチャ (client/server architecture)・・・・[2]
2.7  コンピュータシステム      (computer      system)                                    2
2.8 耐障害性 (fault tolerance) 2
2.9 独立性 (independent) 2
2.10 インタフェース (interface) 2
  •  2.11 陸上通信ハブ (land-based communications hub)・・・・[2]
2.12   船舶地球局       (ship   earth   station)                                         2
2.13 ソフトウェア (software) 2
2.14 妥当性確認 (validation) 2
2.15 船舶情報技術基盤 (shipboard information technology platform) ITP 2
2.16 検証 (verification) 3
2.17 ホワイトボックス試験 (white box test) 3
2.18 ワークステーション (workstation) 3
3. 略語 3
4. フリートマネジメントシステムネットワーク構成 3
4.1 一般構成 3
4.2 ネットワーク設計 4
4.3 ネットワーク管理 4
4.4 ネットワークのセキュリティ 4
4.5 暗号化 5
4.6 データベースモデル 5
4.7 データベース管理システム 5
  •  5. 船舶情報技術基盤 (SITP : Shipboard Information Technology Platform)・・・・[6]
5.1    一般                                                                             6
5.2 SITPデータ取得サービス 6
5.3 SITP実行サービス 6
5.4 通信サービス 9

(pdf 一覧ページ番号 2)

――――― [JIS F 0075 pdf 2] ―――――

                                                               F 0075 : 2003 (ISO 15849 : 2001)

pdf 目次

ページ

5.5   SITP基本システムサービス                                                         10
6. 陸上情報技術基盤 (LITP) 11
6.1 一般 11
6.2 データ取得サービス 11
6.3 実行サービス 11
6.4 通信管理機能 11
6.5 システム構成管理 11
7. アプリケーションプログラムインタフェース (API) 11
7.1 一般 11
7.2 APIの概要 11
7.3 APIアプリケーション 11
7.4 実施におけるAPIレベル 12
8. システムハードウェア 13
8.1 システムハードウェア 13
8.2 通信バス 13
9. 耐障害性 13
9.1 耐障害性 13
9.2 強じん(靭)性(ロバストネス) 13
10. 実証及び妥当性確認 13
10.1 一般 13
10.2 試験方針 13
10.3 システムハードウェア試験 13
10.4 LANソフトウェア評価 13
10.5 試験及び試運転 14
11. 品質計画 14
11.1 一般 14
11.2 コンピュータサービスの設計及び試験 14
12. 運用及び保守 14
13. ヒューマンインタフェース 15
13.1 一般 15
13.2 画像表示装置 (VDU) 15
13.3 画像呼出 15
14. 訓練及び図書 15
14.1 一般 15
14.2 図書 15
附属書A(参考) 17

(pdf 一覧ページ番号 3)

――――― [JIS F 0075 pdf 3] ―――――

                                       日本工業規格(日本産業規格)                             JIS
F 0075 : 2003
(ISO 15849 : 2001)

船舶及び海洋技術ーフリートマネジメントシステムネットワークの実施のための指針

Ships and marine technology−Guidelines for implementation of a fleet management system network

序文 この規格は,2001年に第1版として発行されたISO 15849 : 2001,Ships and marine technology−
Guidelines for implementation of a fleet management system network及びAmendment 1を翻訳し,技術的内容を
変更することなく作成した日本工業規格(日本産業規格)である。
なお,この規格で点線の下線を施してある箇所は,原国際規格にはない事項である。
適切な情報管理は,船舶の安全と生産的な運航のため,及び規則を満足するために重要である。この情
報管理に影響する機能の幾つかを選抜すると,通信,貨物取扱,保守と修理,人事情報及び環境保護のた
めの判断を支援するものが含まれる。
造船及び海運業界は,コンピュータベースの船上データ管理システムの運用のための総合的な規格と指
針の開発の必要性を認識している。
この規格の目的は,船上及び陸上基地に適用するコンピュータと通信ネットワークの開放型のクライア
ント/サーバ アーキテクチャ (an open client/server architecture) の設計と実施用の指針,及び同様に,複数
のソフトウェアアプリケーションの容易な統合を可能とするアプリケーションソフトウェアの提供者のた
めの指針を提供することにある。
さらに,この規格の意図するところは,これらの指針を提供することによって,将来的に船上システム
/ネットワークの陸上支援を可能にすることを促進する。また,この規格は,支援されるサービス,要求
される性能と,特定設備の受入れ基準の詳細を規定した契約技術仕様書の作成において,船主,設計者,
造船所,製造業者及びコンピュータサービスのプロバイダを支援することも目的としている。
1. 適用範囲 この規格は,船主及びコンピュータサービスによるフリートマネジメントシステム (FMS)
ネットワークの運用者に,その選択と実施についての概要と,実施の際の指針を提供するものである。こ
の規格には,次のものが含まれている。
a) 広域ネットワーク,データ伝送サービス及び共通のデータベース設備を含む,一般的構造基盤のため
の指針。
b) アプリケーションプログラムへのサービスを含む,船上設備の指針。
c) アプリケーションプログラムへのサービスを含む,陸上設備の指針。
この規格は,船舶のシステム,例えば,航海,無線通信及び船舶の運航を制御するためのシステムのよ
うな安全に関連した要求を扱うことを目的とするものではない。また,フリートマネジメントシステムを
利用することによっていかなる環境に対する配慮を扱うことを目的とするものでもない。

――――― [JIS F 0075 pdf 4] ―――――

2
F 0075 : 2003 (ISO 15849 : 2001)
備考 この規格の対応国際規格を,次に示す。
なお,対応の程度を表す記号は,ISO/IEC Guide 21に基づき,IDT(一致している),MOD
(修正している),NEQ(同等でない)とする。
ISO 15849 : 2001,Ships and marine technology−Guidelines for implementation of a fleet management
system network及びAmendment 1 (IDT)
2. 用語及び定義 この規格では,次の用語及び定義を適用する。

2.1 アプリケーションプログラム (application program)

 コンピュータ自体の機能よりも,むしろ制御
されるプロセスに関連したタスクを行うコンピュータプログラム。
2.2 アプリケーションプログラムインタフェース (application program interface) PI アプリケーショ
ンソフトウェアと,他の構成ネットワークソフトウェア間の基本接続を可能とするだけでなく,他のネッ
トワークの要素とのリンクも行うことが可能な,一つにまとまったビルディングブロックとして使用する
ことができるソフトウェアツールキット。
2.3 ブラックボックス試験 (black box test) 設計されたアプリケーションソフトウェアに対して行う,
内部のプログラム構造の知識を必要としない試験(2.17参照)。
2.4 認可 (certification) 船舶の管理,運航又は制御に関係する情報及びデータの受信,保存又は伝送の
ためのアレンジ若しくはシステムに対する権限を委任された機関による,公式な承認の手順。

2.5 クライアント/サーバ データベースエンジン (client/server database engine)

 船舶の運航と構成に
関するすべての重要な情報の保管庫としての役割をする業務用データベース管理システム。
2.6 共用の情報資源を管理し,クラ
クライアント/サーバ アーキテクチャ (client/server architecture)
イアントへのサービスとして,これらの共用資源へのアクセスを提供するサーバと呼ばれるコンピュータ
からなる構成。
2.7 コンピュータシステム (computer system) すべて又はその一部のプログラム用及びプログラムの
実行に必要な,すべて又はその一部のデータ用の共通の記憶装置を使用した,一台又は複数のコンピュー
タとその関連ソフトウェアから構成される機能ユニット。
2.8 耐障害性 (fault tolerance) 一定数の,ハードウェア又はソフトウェアの異常があってもシステムが
正常動作を継続できる能力。
2.9 独立性 (independent) 二つのシステムのうち,片方のシステムのいかなる部分に故障があっても,
他方のシステムが機能するシステムの独立性。
2.10 インタフェース (interface) 異なった構成要素間のやりとりを規制する方法と規則。

2.11 陸上通信ハブ (land-based communications hub)

 複数の海事通信衛星サービスへの均一なアクセス
や公衆電話網,電子メール及びインターネットへのアクセスを提供する陸上のコンピュータシステム。
2.12 船舶地球局 (ship earth station) 船上にある,海上移動衛星業務の無線局。
2.13 ソフトウェア (software)コンピュータシステムの運用に関係するプログラム,手順,規則及び関
連文書。
2.14 妥当性確認 (validation) 統合コンピュータシステム(ハードウェアとソフトウェア)の機能面,性
能面及びインタフェース面での要求を満足していることを確認するための試験と評価。
標準化された形式で,船上シ
2.15 船舶情報技術基盤 (shipboard information technology platform) ITP
ステムに共通のサービスを提供するための,ソフトウェア,ハードウェア,通信リンク及び規格化された
手順を持った統合システム。

――――― [JIS F 0075 pdf 5] ―――――

次のページ PDF 6

JIS F 0075:2003の引用国際規格 ISO 一覧

  • ISO 15849:2001(IDT)

JIS F 0075:2003の国際規格 ICS 分類一覧