JIS F 0081:2005 舟艇―主要データ

JIS F 0081:2005 規格概要

この規格 F0081は、船舶の長さ24m以下の舟艇に適用され,舟艇の主要寸法及びそれに関係するデータ,質量の規定及び搭載状態の統一した定義について規定。

JISF0081 規格全文情報

規格番号
JIS F0081 
規格名称
舟艇―主要データ
規格名称英語訳
Small craft -- Principal data
制定年月日
2005年12月1日
最新改正日
2015年10月26日
JIS 閲覧
‐ 
対応国際規格

ISO

ISO 8666:2002(IDT)
国際規格分類

ICS

47.080
主務大臣
国土交通
JISハンドブック
‐ 
改訂:履歴
2005-12-01 制定日, 2010-09-30 確認日, 2015-10-26 確認
ページ
JIS F 0081:2005 PDF [20]
                                                                    F 0081 : 2005 (ISO 8666 : 2002)

まえがき

  この規格は,工業標準化法第12条第1項の規定に基づき,財団法人日本船舶標準協会 (JMSA) から,
工業標準原案を具して日本工業規格(日本産業規格)を制定すべきとの申出があり,日本工業標準調査会の審議を経て,国
土交通大臣が制定した日本工業規格(日本産業規格)である。
制定に当たっては,日本工業規格(日本産業規格)と国際規格との対比,国際規格に一致した日本工業規格(日本産業規格)の作成及び日
本工業規格を基礎にした国際規格原案の提案を容易にするために,ISO 8666 : 2002,Small craft−Principal
dataを基礎として用いた。

(pdf 一覧ページ番号 1)

――――― [JIS F 0081 pdf 1] ―――――

F 0081 : 2005 (ISO 8666 : 2002)

pdf 目 次

ページ

  •  序文・・・・[1]
  •  1. 適用範囲・・・・[1]
  •  2. 引用規格・・・・[1]
  •  3. 定義・・・・[1]
  •  4. 記号,略語及び単位・・・・[2]
  •  5. 測定・・・・[3]
  •  5.1 一般・・・・[3]
  •  5.2 前後方向・・・・[3]
  •  5.3 船体横方向・・・・[7]
  •  5.4 垂直方向・・・・[8]
  •  5.5 その他のデータ・・・・[10]
  •  6. 質量・・・・[13]
  •  6.1 純出荷質量mN・・・・[13]
  •  6.2 総出荷質量mG・・・・[13]
  •  6.3 軽荷質量mLCC・・・・[13]
  •  6.4 性能試験質量mP・・・・[14]
  •  6.5 トレーラけん引時の舟艇質量mT・・・・[15]
  •  6.6 最大搭載量mMTL・・・・[16]
  •  7. 搭載状態・・・・[17]
  •  7.1 試験条件・・・・[17]
  •  7.2 運航可能状態・・・・[17]
  •  7.3 満載運航可能状態・・・・[17]
  •  8. 許容値・・・・[17]
  •  8.1 公表データ・・・・[17]
  •  8.2 暫定仕様・・・・[17]
  •  9. オーナ用マニュアル・・・・[18]

(pdf 一覧ページ番号 2)

――――― [JIS F 0081 pdf 2] ―――――

                                       日本工業規格(日本産業規格)                             JIS
F 0081 : 2005
(ISO 8666 : 2002)

舟艇−主要データ

Small craft-Principal data

序文

 この規格は,2002年に第1版として発行されたISO 8666,Small craft−Principal dataを翻訳し,技
術的内容及び規格票の様式を変更することなく作成した日本工業規格(日本産業規格)である。
なお,この規格で点線の下線を施してある“参考”は,原国際規格にはない事項である。

1. 適用範囲

 この規格は,船体の長さ24 m以下の舟艇に適用され,舟艇の主要寸法及びそれに関係す
るデータ,質量の規定及び搭載状態の統一した定義について規定する。
備考 この規格の対応国際規格を,次に示す。
なお,対応の程度を表す記号は,ISO/IEC Guide 21に基づき,IDT(一致している),MOD
(修正している),NEQ(同等でない)とする。
ISO 8666 : 2002,Small craft−Principal data (IDT)

2. 引用規格

 次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成す
る。これらの引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS F 0102 舟艇−オーナ用マニュアル
備考 ISO 10240 (1) mall craft−Owner's manualからの引用事項は,この規格の該当事項と同等で
ある。
JIS F 1041 舟艇−最大搭載量
備考 ISO 14946 Small craft−Maximum load capacityからの引用事項は,この規格の該当事項と同
等である。
ISO 12217 (all parts),Small craft−Stability and buoyancy assessment and categorization
参考 ISO 12217は,次の部から編成されている。
ISO 12217-1 Small craft−Stability and buoyancy assessment and categorization−Part 1 :
Non-sailing boats of hull length greater than or equal to 6 m
ISO 12217-2 Small craft−Stability and buoyancy assessment and categorization−Part 2 : Sailing
boats of hull length greater than or equal to 6 m
ISO 12217-3 Small craft−Stability and buoyancy assessment and categorization−Part 3 : Boats of
hull length less than 6 m
注(1) 審議中(ISO 10240 : 1995の改正)

3. 定義

 この規格で用いる主な用語の定義は,次による。
3.1 水線 (waterline) L 船体と浮平面との交線。側面図又は正面図で表現するが,半幅平面図に実際

――――― [JIS F 0081 pdf 3] ―――――

2
F 0081 : 2005 (ISO 8666 : 2002)
の形がある。
3.2 参考水線 (reference waterline) Lref 満載運航可能状態にある水線。
3.3 シアーライン (sheerline) 甲板と船体との交線。丸くなっている甲板端部の自然な交線,甲板がな
い場合又は船体が甲板/ブルワークの上方に延長されている場合には,船体の上端になる。
備考 シアーラインの上部位置は,船体/甲板の交点と実際の甲板の間のこう配に依存する(図3参
照)。
3.4 トランサムビーム(幅)(transom beam) T 拡張部分,ハンドル及び装備品を除くシアーライン又
はシアーライン下方のトランサムにおける船体の最大幅。
備考1. スプレー・レールがチャイン又は滑走面の一部である場合には,それらはトランサムビーム
(幅)の測定に含まれる。
2. 船尾が丸い又はとが(尖)っている舟艇,舟艇の最大ビーム(幅)の半分よりも小さいトラ
ンサムビーム(幅)をもつ舟艇のトランサムビーム(幅)BTは,船体の長さの41後部から船
尾の船体前部までのシアーラインの下における最大ビーム(幅)となる。
3.5 排水量 (displacement) すべての附属物を含む舟艇によって,排除された水の質量。
備考 排水量は,キログラム又はトンで表示する。
3.5.1 満載排水量 (loaded displacement) LDC 7.3に従った満載運航可能状態におけるすべての附属物
を含む舟艇の質量。
3.5.2 排水容積 (displacement volume) D 3.5で定義する排水量に対応する舟艇によって排除された水
の容積。
備考1. 排水容積の計算に使用する水の密度が1 025 kg/m3の塩水でない場合には,排水容積の計算に
使用する水の密度を明示する。
2. 排水容積は,立方メートルで表示する。
3.6 タンク容量 (tank capacity) 参考水線WLrefで静止している舟艇において,正味使用可能なタンク容
量。

4. 記号,略語及び単位

 特にほかで定義されている場合を除き,この規格で使用する記号,略語及び単
位は,表1による。

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F 0081 : 2005 (ISO 8666 : 2002)
表 1 記号,略語及び単位
記号 名称 単位 箇条
AS 帆の投影面積 m2 5.5.2
BH 船体のビーム(幅) m 5.3.3
Bmax 最大ビーム(幅) m 5.3.2
BWL 水線部のビーム(幅) m 5.3.4
BT トランサムビーム(幅) m 3.4
Dmax 最大深さ m 5.4.1
DLWL/2 船体中央深さ m 5.4.2
F 乾げん(舷) m 5.4.3
FA 船尾乾げん(舷) m 5.4.3.1
FF 船首乾げん(舷) m 5.4.3.3
FM 中央乾げん(舷) m 5.4.3.2
Ha エアドラフト(水線上高さ)m 5.4.6
LH 船体長さ m 5.2.2
Lmax 最大長さ m 5.2.1
LWL 水線長 m 5.2.3
mG 総出荷質量 kg,t 6.2
mLDC 満載排水量 kg 3.5.1
mLCC 軽荷質量 kg,t 6.3
mN 純出荷質量 kg,t 6.1
mP 性能試験質量 kg,t 6.4
mT トレーラけん引時の舟艇質量kg,t 6.5
mMTL 最大搭載量 kg,t 6.6
T 喫水 m 5.4.4
TC カヌーボディ喫水 m 5.4.4.3
Tmax 最大喫水 m 5.4.4.1
Tmin 最小喫水 m 5.4.4.2
VD 排水容積 m3 3.5.2
V 舟艇容積 m3 5.5.3
VH 船体容積 m3 5.5.3.1
VS 上部構造物の容積 m3 5.5.3.2
WL 水線 3.1
WLref 参考水線 3.2
戀 船底こう配 degrees 5.5.1

5. 測定

5.1 一般

 測定は,別の方法の指定がない限り,舟艇が参考水線WLrefで静止した状態において行う。

5.2 前後方向

 舟艇の長さは,舟艇の中央平面に鉛直な二つの垂直平面間の距離として,参考水線と舟
艇の中心線に平行に測定しなければならない。
5.2.1 最大長さLmax 最大長さLmaxは,5.2に従い,舟艇の最前部の平面を通り,最後部の平面を通して
測定する。
この長さには,木造,プラスチック又は金属の船首・船尾材,ブルワーク及び船体/甲板の接続部など

――――― [JIS F 0081 pdf 5] ―――――

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