JIS F 8522:2012 電気式ラダーアングルインジケータ

JIS F 8522:2012 規格概要

この規格 F8522は、SOLAS 1974(2000年改正)のV章,第19規則,2.5.4条による,かじ(舵)の回転角度及び回転方向を指示する電気式ラダーアングルインジケータについて規定。

JISF8522 規格全文情報

規格番号
JIS F8522 
規格名称
電気式ラダーアングルインジケータ
規格名称英語訳
Ships and marine technology -- Electric rudder angle indicators
制定年月日
1954年3月26日
最新改正日
2016年10月25日
JIS 閲覧
‐ 
対応国際規格

ISO

ISO 20673:2007(MOD)
国際規格分類

ICS

47.020.60, 47.020.70
主務大臣
国土交通
JISハンドブック
‐ 
改訂:履歴
1954-03-26 制定日, 1957-03-26 改正日, 1960-03-01 確認日, 1960-11-01 改正日, 1963-11-01 確認日, 1966-11-01 確認日, 1968-02-20 改正日, 1971-02-01 確認日, 1974-02-01 確認日, 1977-02-01 確認日, 1978-11-01 改正日, 1982-10-01 確認日, 1988-01-05 確認日, 1990-02-25 改正日, 1995-03-28 確認日, 1996-12-25 改正日, 1999-03-24 改正日, 2006-08-10 確認日, 2012-02-24 改正日, 2016-10-25 確認
ページ
JIS F 8522:2012 PDF [13]
                                                                                   F 8522 : 2012

pdf 目 次

ページ

  •  序文・・・・[1]
  •  1 適用範囲・・・・[1]
  •  2 引用規格・・・・[1]
  •  3 用語及び定義・・・・[2]
  •  4 種類・・・・[2]
  •  4.1 発信器の種類・・・・[2]
  •  4.2 受信器の種類・・・・[2]
  •  5 構造,形状及び寸法・・・・[3]
  •  5.1 一般・・・・[3]
  •  5.2 発信器・・・・[3]
  •  5.3 受信器・・・・[3]
  •  6 性能・・・・[3]
  •  6.1 一般要求事項・・・・[3]
  •  6.2 指示精度・・・・[4]
  •  6.3 制動性・・・・[4]
  •  6.4 電源変動・・・・[4]
  •  6.5 絶縁抵抗・・・・[4]
  •  6.6 耐電圧・・・・[4]
  •  6.7 外被の保護性能・・・・[4]
  •  6.8 耐環境性・・・・[4]
  •  7 検査・・・・[5]
  •  7.1 一般要求事項・・・・[5]
  •  7.2 検査項目及び順序・・・・[5]
  •  8 インタフェース・・・・[5]
  •  9 製品の呼び方・・・・[6]
  •  10 表示及び識別・・・・[6]
  •  10.1 一般・・・・[6]
  •  10.2 磁気コンパスからの最小安全距離・・・・[6]
  •  11 操作及び保守に関する情報・・・・[6]
  •  附属書JA(参考)JISと対応国際規格との対比表・・・・[9]

(pdf 一覧ページ番号 1)

――――― [JIS F 8522 pdf 1] ―――――

F 8522 : 2012

まえがき

  この規格は,工業標準化法第14条によって準用する第12条第1項の規定に基づき,財団法人日本船舶
技術研究協会(JSTRA)から,工業標準原案を具して日本工業規格(日本産業規格)を改正すべきとの申出があり,日本工
業標準調査会の審議を経て,国土交通大臣が改正した日本工業規格(日本産業規格)である。
これによって,JIS F 8522:1999は改正され,この規格に置き換えられた。
なお,平成25年2月23日までの間は,工業標準化法第19条第1項等の関係条項の規定に基づくJISマ
ーク表示認証においてJIS F 8522:1999によることができる。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意
を喚起する。国土交通大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実
用新案権に関わる確認について,責任はもたない。

(pdf 一覧ページ番号 2)

――――― [JIS F 8522 pdf 2] ―――――

                                       日本工業規格(日本産業規格)                             JIS
F 8522 : 2012

電気式ラダーアングルインジケータ

Ships and marine technology-Electric rudder angle indicators

序文

  この規格は,2007年に第1版として発行されたISO 20673を基に,適合性評価への活用を考慮したため,
技術的内容を変更して作成した日本工業規格(日本産業規格)である。
なお,この規格で側線又は点線の下線を施してある箇所は,対応国際規格を変更している事項である。
変更の一覧表にその説明を付けて,附属書JAに示す。

1 適用範囲

  この規格は,SOLAS 1974(2000年改正)のV章,第19規則,2.5.4条による,かじ(舵)の回転角度
及び回転方向を指示する電気式ラダーアングルインジケータ(以下,インジケータという。)について規定
する。
この規格は,IMO決議A.694及びJIS F 0812と連携する。この規格の要求事項がJIS F 0812の要求と異
なるときは,この規格の要求事項が優先する。
注記 この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。
ISO 20673:2007,Ships and marine technology−Electric rudder angle indicators(MOD)
なお,対応の程度を表す記号“MOD”は,ISO/IEC Guide 21-1に基づき,“修正している”
ことを示す。

2 引用規格

  次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの
規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS F 0812 船舶の航海と無線通信機器及びシステム−一般要求事項−試験方法及び試験結果要件
注記 対応国際規格 : IEC 60945,Maritime navigation and radiocommunication equipment and systems
−General requirements−Methods of testing and required test results(IDT)
JIS F 8007 船用電気機器−外被の保護等級及び検査通則
JIS F 8076 船用電気設備−第504部 : 個別規定−制御及び計装
注記 対応国際規格 : IEC 60092-504,Electrical installations in ships−Part 504: Special features−
Control and instrumentation(IDT)
IEC 61162-1,Maritime navigation and radiocommunication equipment and systems−Digital interfaces−Part
1: Single talker and multiple listeners
IEC 61162-2,Maritime navigation and radiocommunication equipment and systems−Digital interfaces−Part
2: Single talker and multiple listeners, high-speed transmission

――――― [JIS F 8522 pdf 3] ―――――

2
F 8522 : 2012

3 用語及び定義

  この規格で用いる主な用語及び定義は,次による。
3.1
ラダーアングルインジケータ(rudder angle indicator)
離れた位置で船舶のかじ(舵)の回転角度及び回転方向を表示する装置。
3.2
アナログ式受信器(analog type indicator)
指針及び目盛によるなどの連続的な方法によって,かじ(舵)の回転角度及び回転方向を表示する指示
器。
3.3
デジタル式受信器(digital type indicator)
かじ(舵)の回転角度を不連続な数値によって,表示する指示器。
3.4
指示精度(calibration accuracy)
最大角度に対する発信器軸の角度と受信器の指示角度との差の割合。
3.5
制動性(damping efficiency)
指示角度が発信器軸の角度に一致するまでにかかる時間。
3.6
最大目盛(full scale)
0°から左舷又は右舷側方向の最大角度。

4 種類

4.1 発信器の種類

  発信器の種類は,表1による。
表1−発信器の種類
種類 形式記号 保護等級
固定レバー式 TL IP44
可変レバー式 TAL

4.2 受信器の種類

  受信器の種類は,形式及び目盛板の大きさによって,表2による。

――――― [JIS F 8522 pdf 4] ―――――

                                                                                              3
F 8522 : 2012
表2−受信器の種類
形式 形式記号 目盛板の大きさ 保護等級
表面形 照明装置付き 光度加減器内蔵 SD 150形,200形 IP56
光度加減器別置 SL
照明装置なし − SE
埋込形 照明装置付き 光度加減器別置 FL 100形,130形 IP5X
照明装置なし − FE 150形,200形
目盛板の大きさの“形”は省略してもよい。
注記1 形式記号第1位のSは表面形,Fは埋込形を示す。第2位のDは照明装置付き(光度加減器を内
蔵するもの),Lは照明装置付き(光度加減器を別置きするもの),Eは照明装置なしを示す。
注記2 目盛板の大きさは,目盛板可視直径の概略寸法(mm)を示す。

5 構造,形状及び寸法

5.1 一般

  インジケータの構造及び形状は,図1図4によるほか,次による。
a) インジケータは,堅ろうで調整及び保守が容易な構造とする。
b) インジケータは,接地端子を設けるか又は確実に接地できる構造とする。
c) インジケータには,アナログ式受信器を用いる。デジタル式受信器を用いてもよい。

5.2 発信器

  インジケータの発信器は,次による。
a) 発信器は,かじ(舵)の軸頂部からレバー,ベルト又は適切な手段によって駆動する。
b) 発信器は,調整できる。
c) 発信器が軸によって連結され回転している場合,連結部は振動によって緩まない構造とする。

5.3 受信器

  インジケータの受信器は,次による。
a) 受信器は,発信器と接続し,かじ(舵)の角度及び方向を表示する。
b) 受信器の最大目盛角度は,左舷及び右舷ともに同じ角度とし,最小値を40°とする。
c) 目盛の最小角度は1°とし,目盛線は5°ごとに長くする。最大目盛が70°及びそれ以上の大角度受
信器の場合,目盛の最小角度を2°としてもよい。目盛の最小角度が2°の場合,10°ごとに目盛線を
長くする。
d) 受信器の指針は,零位調整ができなければならない。
e) 目盛板上の文字及び目盛は,左舷及び右舷で識別しなければならない。
f) 受信器の照明装置は,消灯まで明るさを調整できなければならない。ただし,光度加減器の調整部は
除く。
g) 受信器の照明装置は,夜間当直者の視覚を妨げず,薄明かり又は暗中でも目盛,指針及び文字が可能
な限り均一に見えるように配置する。EL板又は発光ダイオード(LED)を用いるのがよい。EL板又
はLEDの色は,受渡当事者間の協定による。
h) 受信器の寸法は,図2図4による。ただし,外径,幅及び厚さは,最大寸法とする。

6 性能

6.1 一般要求事項

  発信器は,全ての受信器を接続し,同時に作動させたとき,6.26.4の規定を満たす容量を備えていな

――――― [JIS F 8522 pdf 5] ―――――

次のページ PDF 6

JIS F 8522:2012の引用国際規格 ISO 一覧

  • ISO 20673:2007(MOD)

JIS F 8522:2012の国際規格 ICS 分類一覧

JIS F 8522:2012の関連規格と引用規格一覧