JIS G 0416:2014 鋼及び鋼製品―機械試験用供試材及び試験片の採取位置並びに調製

JIS G 0416:2014 規格概要

この規格 G0416は、JIS G 0203に定義されている形鋼,棒鋼,線材,鋼板(鋼帯及び平鋼を含む。)及び鋼管の各製品から採取する機械試験用供試材・試験片の識別表示,採取位置及び調製について規定。

JISG0416 規格全文情報

規格番号
JIS G0416 
規格名称
鋼及び鋼製品―機械試験用供試材及び試験片の採取位置並びに調製
規格名称英語訳
Steel and steel products -- Location and preparation of samples and test pieces for mechanical testing
制定年月日
1999年1月20日
最新改正日
2019年10月21日
JIS 閲覧
‐ 
対応国際規格

ISO

ISO 377:2013(MOD)
国際規格分類

ICS

77.040.10, 77.080.20
主務大臣
経済産業
JISハンドブック
鉄鋼 I 2021, 鉄鋼 II 2021
改訂:履歴
1999-01-20 制定日, 2004-03-20 確認日, 2006-06-20 改正日, 2008-11-20 改正日, 2014-09-22 改正日, 2019-10-21 確認
ページ
JIS G 0416:2014 PDF [22]
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pdf 目 次

ページ

  •  序文・・・・[1]
  •  1 適用範囲・・・・[1]
  •  2 引用規格・・・・[1]
  •  3 用語及び定義・・・・[1]
  •  4 一般要求・・・・[3]
  •  4.1 試験の代表性・・・・[3]
  •  4.2 供試製品,供試材,粗試験片及び試験片の識別表示・・・・[3]
  •  5 供試材の調製及び試験片の採取・・・・[4]
  •  5.1 供試材・試験片の採取位置及び供試材の寸法・・・・[4]
  •  5.2 試験片軸の方向・・・・[4]
  •  5.3 供試材の状態及び採取方法・・・・[4]
  •  6 試験片の調製・・・・[4]
  •  6.1 切断及び機械加工・・・・[4]
  •  6.2 模擬熱処理・・・・[5]
  •  附属書A(規定)供試材及び試験片の採取位置・・・・[6]
  •  附属書JA(参考)JISと対応国際規格との対比表・・・・[19]

(pdf 一覧ページ番号 1)

――――― [JIS G 0416 pdf 1] ―――――

G 0416 : 2014

まえがき

  この規格は,工業標準化法第14条によって準用する第12条第1項の規定に基づき,一般社団法人日本
鉄鋼連盟(JISF)から,工業標準原案を具して日本工業規格(日本産業規格)を改正すべきとの申出があり,日本工業標準
調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正した日本工業規格(日本産業規格)である。
これによって,JIS G 0416:2008は改正され,この規格に置き換えられた。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意
を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実
用新案権に関わる確認について,責任はもたない。

(pdf 一覧ページ番号 2)

――――― [JIS G 0416 pdf 2] ―――――

                                       日本工業規格(日本産業規格)                             JIS
G 0416 : 2014

鋼及び鋼製品−機械試験用供試材及び試験片の採取位置並びに調製

Steel and steel products-Location and preparation of samples and test pieces for mechanical testing

序文

  この規格は,2013年に第3版として発行されたISO 377を基とし,技術的内容を変更して作成した日本
工業規格である。
なお,この規格で点線の下線を施してある箇所は,対応国際規格を変更している事項である。変更の一
覧表にその説明を付けて,附属書JAに示す。

1 適用範囲

  この規格は,JIS G 0203に定義されている形鋼,棒鋼,線材,鋼板(鋼帯及び平鋼を含む。)及び鋼管の
各製品から採取する機械試験用供試材・試験片の識別表示,採取位置及び調製について規定する。注文書
で合意した場合は,この規格をほかの金属製品に適用してもよい。
製品規格の要求内容がこの規格の要求内容と相違する場合には,製品規格の方を優先する。
注記 この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。
ISO 377:2013,Steel and steel products−Location and preparation of samples and test pieces for
mechanical testing(MOD)
なお,対応の程度を表す記号“MOD”は,ISO/IEC Guide 21-1に基づき,“修正している”
ことを示す。

2 引用規格

  次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの
引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS G 0201 鉄鋼用語(熱処理)
JIS G 0203 鉄鋼用語(製品及び品質)
JIS G 0404 鋼材の一般受渡し条件

3 用語及び定義

  この規格で用いる主な用語及び定義は,次によるほか,JIS G 0201及びJIS G 0203による。
3.1
試験単位(test unit)
製品規格又は注文書の要求によって,供試製品に対して実施した試験の結果に基づいて,一括して合格

――――― [JIS G 0416 pdf 3] ―――――

2
G 0416 : 2014
又は不合格とされる製品の集団(図1参照)。
3.2
供試製品(sample product)
検査及び/又は試験のために試験単位から選んだ製品(例 1枚の鋼板)(図1参照)。
3.3
供試材(sample)
試験片作製のために,供試製品から採取した十分な量の材料(図1参照)。
注記 供試材は, 供試製品そのものとなる場合がある。
3.4
粗試験片(rough specimen)
試験片を作製するために,機械加工,更に,必要によって熱処理を行う供試材の一部分(図1参照)。
3.5
試験片(test piece)
規定の寸法をもち,所定の試験に供することのできる状態の供試材の一部分(図1参照)。
注記 試験片は,供試材又は粗試験片そのものとなる場合がある。
3.6
模擬熱処理状態(reference condition)
供試材,粗試験片又は試験片に対して,製品の目的とする最終状態を表すように,製品とは別に熱処理
を行った場合の供試材,粗試験片又は試験片の状態。
注記 この状態の供試材,粗試験片又は試験片を,それぞれ参照供試材,参照粗試験片又は参照試験
片と呼ぶ。

――――― [JIS G 0416 pdf 4] ―――――

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G 0416 : 2014
1 試験単位(3.1)
2 供試製品(3.2)
3 供試材(3.3)
4 粗試験片(3.4)
5 試験片(3.5)
図1−箇条3に定義する用語の例

4 一般要求

4.1 試験の代表性

  附属書Aによって採取した供試材,粗試験片及び試験片は,製品を代表するものとみなすことができな
ければならない。
注記 一連の生産工程(例えば,溶解,鋳込み,熱間加工及び/又は冷間加工,熱処理など)の結果,
鋼製品は均質ではない。異なった場所から採取した供試材の機械的性質は,異なることがあり
得る。製造業者は,この規格によって採取した試験片の機械的性質の合否が,試験単位全体を
代表するように考慮する。

4.2 供試製品,供試材,粗試験片及び試験片の識別表示

  供試製品,供試材,粗試験片及び試験片には,それを採取した試験単位,採取した製品での採取位置及
び採取方向が追跡できるように識別表示する。供試材,粗試験片及び/又は試験片の調製の過程で識別表
示の消滅が避けられない場合には,例えば,その識別表示が消える前に,又は自動機器のときは試験片を
機器から取り出す前に,その表示を写し替えることなどによって,識別表示を確実に維持する。受渡検査
(Specific inspection)の場合で,かつ,注文者が要求する場合には,識別表示の写し替えは注文者の代表
の立会いのもとで行う。
試験片製作及び試験を全自動化システムで行う場合は,供試材,粗試験片及び試験片の識別表示はなく
てもよい。ただし,そのシステムが故障したときに採るべき手順を明確に規定していなければならない。

――――― [JIS G 0416 pdf 5] ―――――

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JIS G 0416:2014の引用国際規格 ISO 一覧

  • ISO 377:2013(MOD)

JIS G 0416:2014の国際規格 ICS 分類一覧

JIS G 0416:2014の関連規格と引用規格一覧

規格番号
規格名称
JISG0201:2000
鉄鋼用語(熱処理)
JISG0203:2009
鉄鋼用語(製品及び品質)
JISG0404:2014
鋼材の一般受渡し条件