JIS G 3116:2013 高圧ガス容器用鋼板及び鋼帯

JIS G 3116:2013 規格概要

この規格 G3116は、LPガス,アセチレンなどの各種高圧ガスを充填する内容積500L以下の溶接容器に用いる熱間圧延鋼板及び鋼帯について規定。

JISG3116 規格全文情報

規格番号
JIS G3116 
規格名称
高圧ガス容器用鋼板及び鋼帯
規格名称英語訳
Steel sheet, plates and strip for gas cylinders
制定年月日
1968年11月1日
最新改正日
2017年10月20日
JIS 閲覧
‐ 
対応国際規格

ISO

国際規格分類

ICS

77.140.30, 77.140.50
主務大臣
経済産業
JISハンドブック
鉄鋼 II 2021
改訂:履歴
1968-11-01 制定日, 1971-11-01 確認日, 1973-04-01 改正日, 1977-01-01 改正日, 1980-03-01 確認日, 1985-09-01 確認日, 1987-03-01 改正日, 1990-05-01 改正日, 1996-05-01 確認日, 2000-06-20 改正日, 2005-07-20 改正日, 2010-10-20 改正日, 2013-03-21 改正日, 2017-10-20 確認
ページ
JIS G 3116:2013 PDF [7]
                                                                                   G 3116 : 2013

pdf 目 次

ページ

  •  1 適用範囲・・・・[1]
  •  2 引用規格・・・・[1]
  •  3 種類及び記号並びに適用厚さ・・・・[1]
  •  4 化学成分・・・・[1]
  •  5 機械的性質・・・・[2]
  •  6 形状,寸法,質量及びその許容差・・・・[2]
  •  7 外観・・・・[3]
  •  8 試験・・・・[3]
  •  8.1 分析試験・・・・[3]
  •  8.2 機械試験・・・・[3]
  •  9 検査・・・・[4]
  •  10 再検査・・・・[4]
  •  11 表示・・・・[4]
  •  12 報告・・・・[5]

(pdf 一覧ページ番号 1)

――――― [JIS G 3116 pdf 1] ―――――

G 3116 : 2013

まえがき

  この規格は,工業標準化法第14条によって準用する第12条第1項の規定に基づき,一般社団法人日本
鉄鋼連盟(JISF)から,工業標準原案を具して日本工業規格(日本産業規格)を改正すべきとの申出があり,日本工業標準
調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正した日本工業規格(日本産業規格)である。
これによって,JIS G 3116:2010は改正され,この規格に置き換えられた。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意
を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実
用新案権に関わる確認について,責任はもたない。

(pdf 一覧ページ番号 2)

――――― [JIS G 3116 pdf 2] ―――――

                                       日本工業規格(日本産業規格)                             JIS
G 3116 : 2013

高圧ガス容器用鋼板及び鋼帯

Steel sheet, plates and strip for gas cylinders

1 適用範囲

  この規格は,LPガス,アセチレンなどの各種高圧ガスを充する内容積500 L以下の溶接容器に用いる
熱間圧延鋼板及び鋼帯(以下,それぞれ鋼板,鋼帯という。)について規定する。

2 引用規格

  次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの
引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS G 0320 鋼材の溶鋼分析方法
JIS G 0404 鋼材の一般受渡し条件
JIS G 0415 鋼及び鋼製品−検査文書
JIS G 3193 熱間圧延鋼板及び鋼帯の形状,寸法,質量及びその許容差
JIS Z 2241 金属材料引張試験方法
JIS Z 2248 金属材料曲げ試験方法

3 種類及び記号並びに適用厚さ

  鋼板及び鋼帯の種類は,4種類とし,その記号及び適用厚さは,表1による。
表1−種類の記号及び適用厚さ
単位 mm
種類の記号 適用厚さ
SG255 1.6以上 6.0以下
SG295
SG325
SG365

4 化学成分

  鋼板及び鋼帯は,8.1の試験を行い,その溶鋼分析値は,表2による。

――――― [JIS G 3116 pdf 3] ―――――

2
G 3116 : 2013
表2−化学成分
単位 %
種類の記号 C Si Mn P S
SG255 0.20以下 − 0.30以上 0.020以下 0.020以下
SG295 0.20以下 0.35以下 1.00以下 0.020以下 0.020以下
SG325 0.20以下 0.55以下 1.50以下 0.020以下 0.020以下
SG365 0.20以下 0.55以下 1.50以下 0.020以下 0.020以下
必要に応じて,この表以外の合金元素を添加してもよい。

5 機械的性質

  鋼板及び鋼帯は,8.2の試験を行い,その降伏点又は耐力,引張強さ,伸び及び曲げ性は,表3による。
なお,曲げ性の場合は,曲げ試験片の外側にき裂を生じてはならない。
注記 曲げ性の試験の実施については,8.2.1を参照。
表3−降伏点又は耐力,引張強さ,伸び及び曲げ性
降伏点 引張強さ 伸び 曲げ性
種類の記号 又は耐力 引張試験片
曲げ角度 内側半径 試験片
N/mm2 N/mm2 %
厚さの
SG255 255以上 400以上 28以上 180°
1.0倍
SG295 295以上 440以上 26以上 5号 180° 3号
厚さの
SG325 325以上 490以上 22以上 180°
1.5倍
SG365 365以上 540以上 20以上 180°
鋼帯の両端の正常でない部分には適用しない。
注記 1 N/mm2=1 MPa

6 形状,寸法,質量及びその許容差

  鋼板及び鋼帯の形状,寸法,質量及びその許容差は,JIS G 3193による。ただし,厚さの許容差は,表
4又は表5によるものとし,鋼板の長さ及びカットエッジの場合の幅の許容差は,特に指定のない限りJIS
G 3193の許容差Aとする。
鋼帯から切断したカットエッジの鋼板の直角度は,次の対角線を用いる方法によってもよい。ただし,
疑義が生じた場合はJIS G 3193の方法による。
鋼板の2本の対角線の長さ(図1のX1及びX2)の差の絶対値の1/2を求め,この値(|X1−X2|/2)が鋼板
の実測幅Wの0.7 %を超えてはならない。
図1−鋼板の直角度(対角線を用いる方法)

――――― [JIS G 3116 pdf 4] ―――――

                                                                                              3
G 3116 : 2013
表4−SG255及びSG295の厚さの許容差a)
単位 mm
幅b)
厚さ 1 200以上 1 500以上 1 800以上
1 200未満 1 500未満 1 800未満 2 000未満
1.60以上 2.00未満 ±0.16 ±0.17 ±0.18 ±0.21
2.00以上 2.50未満 ±0.17 ±0.19 ±0.21 ±0.25
2.50以上 3.15未満 ±0.19 ±0.21 ±0.24 ±0.26
3.15以上 4.00未満 ±0.21 ±0.23 ±0.26 ±0.27
4.00以上 5.00未満 ±0.24 ±0.26 ±0.28 ±0.29
5.00以上 6.00未満 ±0.26 ±0.28 ±0.29 ±0.31
6.00 ±0.29 ±0.30 ±0.31 ±0.35
厚さの測定箇所は,縁から20 mm以上内側の任意の点とする。
注a) 鋼帯の両端の正常でない部分には適用しない。
b) 幅2 000 mm以上の場合は,受渡当事者間の協定による。
表5−SG325及びSG365の厚さの許容差a)
単位 mm
幅b)
厚さ 1 200以上 1 500以上 1 800以上
1 200未満 1 500未満 1 800未満 2 000未満
1.60以上 2.00未満 ±0.16 ±0.19 ±0.20 −
2.00以上 2.50未満 ±0.18 ±0.22 ±0.23 −
2.50以上 3.15未満 ±0.20 ±0.24 ±0.26 −
3.15以上 4.00未満 ±0.23 ±0.26 ±0.28 ±0.30
4.00以上 5.00未満 ±0.26 ±0.29 ±0.31 ±0.32
5.00以上 6.00未満 ±0.29 ±0.31 ±0.32 ±0.34
6.00 ±0.32 ±0.33 ±0.34 ±0.38
厚さの測定箇所は,縁から20 mm以上内側の任意の点とする。
注a) 鋼帯の両端の正常でない部分には適用しない。
b) 幅2 000 mm以上の場合は,受渡当事者間の協定による。ただし,厚さ3.15
mm未満の場合を除く。

7 外観

  鋼板及び鋼帯の外観は,JIS G 3193の箇条7(外観)による。

8 試験

8.1 分析試験

  分析試験は,次による。
a) 分析試験の一般事項 分析試験の一般事項及び溶鋼分析用試料の採り方は,JIS G 0404の箇条8(化
学成分)による。
b) 分析方法 溶鋼分析方法は,JIS G 0320による。

8.2 機械試験

8.2.1  試験一般
機械試験の一般事項は,JIS G 0404の箇条7(一般要求)及び箇条9(機械的性質)による。ただし,供

――――― [JIS G 3116 pdf 5] ―――――

次のページ PDF 6

JIS G 3116:2013の国際規格 ICS 分類一覧

JIS G 3116:2013の関連規格と引用規格一覧