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G 3128 : 2021
(I) JISの規定 (II)国際 (III)国際規格の規定 (V) JISと国際規格との技術的差
(IV) JISと国際規格との技術的差異の箇条ごと
規格番号 の評価及びその内容 異の理由及び今後の対策
箇条番号 内容 箇条 内容 箇条ごと 技術的差異の内容
及び題名 番号 の評価
5 熱処理 焼入焼戻し ISO 4950-2,3 受渡し条件 変更 ISO規格では,比較的強度の低い高強度鋼に対しては,JIS及びISO
ISO 4950-3 焼ならし又は焼入焼 規格の双方とも焼入焼戻しで一致
グレードに対して焼ならし,強度
戻し の高いグレードに対して焼入焼 している。
戻しを行う規定となっている。
JISでは,焼入焼戻しだけを規定
している。
6 機械的性 機械的性質
質
ISO 4950-2,
a) 耐力,引張強さ, 4.2 引張試験 変更 JISとISO規格とで,ほぼ一致し 共存規格化とすることで対応済
伸び及び曲げ性 ISO 4950-3 降伏点,引張強さ及び ているが,JISでは,最も高い強み。
伸びを規定。 度だけの規定としたので,値が異
なる。また,JISでは,曲げ性を
規定した。
b) シャルピー吸収 ISO 4950-2,4.2 衝撃試験 変更 JISとISO規格とで温度及びエネ 共存規格化とすることで対応済
エネルギー ISO 4950-3 −20 ℃,39 J以上, ルギーの規定値が異なる。 み。
SHY685/685Nグレ −50 ℃,27 J以上
ード : −20 ℃,47 J
以上
SHY685NS :
−40 ℃,47 J以上
7 形状,寸 JIS G 3193を引用 ISO 4950-1 4.4 ISO 7452を引用。 変更 JISとISO規格とは一致している 国内商取引を優先するため,現行
法,質量及 が,JISは引用規格をJIS G 3193を維持する。
びその許容 に変更している。
差
8 外観 JIS G 3193の箇条7 ISO 4950-1 4.3 ISO 7788による。 変更 ISO規格は,選択肢として表面きJISの規定をISOに提案する。
の外観を引用 ず除去部の局部的な板厚不足を
認めているが,JISは認めていな
G3
い。
128 : 2021
3
――――― [JIS G 3128 pdf 11] ―――――
10
G 3128 : 2021
G3
3
(I) JISの規定 (II)国際 (III)国際規格の規定 (V) JISと国際規格との技術的差
(IV) JISと国際規格との技術的差異の箇条ごと
規格番号 の評価及びその内容 異の理由及び今後の対策
128 : 2
箇条番号 内容 箇条 内容 箇条ごと 技術的差異の内容
0
及び題名 番号 の評価
21
9 試験 試験
9.1 分析試 JIS G 0404の箇条8 ISO 4950-1 6.3 化学分析 変更 分析方法は,JISを引用。 JISの分析方法をISO規格に盛り
験 を引用。溶鋼分析方 国際規格が存在しな 込むように進める。
法は,JIS G 0320を い場合は,当事者間の
引用。 協定による。
9.2 機械試 JIS G 0404の箇条7 ISO 4950-1 5.1, 試験単位 : 変更 試験ロットが,若干異なる。 試験片の採取位置は,整合してい
験 及び箇条9を引用。 5.2 50 t又はその端数ご る。
試験片の採取位置は,整合してい
試験片の採取位置 と。 る。また,JISは,曲げ試験につ
は,JIS G 0416を引 試験片の採取位置 : いての規定を追加している。
用。 ISO 377を引用。
10 検査 − ISO 4950-1 5 検査を規定。 変更 JISは,検査の一般事項について国内商取引の慣習の差異によるた
JIS引用に変更した。 め,現状を維持する。
11 再検査 − ISO 4950-1 6.5 再試験を規定。 追加 JISは,再試験に受渡当事者間の国内商取引の慣習の差異によるた
協定を追加している。 め,現状を維持する。
12 表示 a) 種類の記号 ISO 4950-1 10 a) 種類の記号 追加 JISではc) 寸法を追加している。 JISの表示法をISOに提案する。
b) 溶鋼番号又は検 b) 製造業者又はそ
査番号 の略号
c) 寸法 c) 溶鋼番号又は検
d) 製造業者名又は 査番号
その略号
13 報告 注文時に指定がな ISO 4950-1 7 購入者の指定に基づ 変更 JISは,検査文書の3.1としてい ISO規格は,JISとの共存規格と
ければ,JIS G 0415 く検査文書(3.1又は る。 なっており,現行どおりとする。
の5.1。 3.2)。
附属書JA (規定)特別品質規− − − 追加 シャルピー衝撃試験特性に関す JIS独自の厳格品質規定であり,
(規定) 定 るJIS独自の特別品質を規定して現状を維持する。
いる。
――――― [JIS G 3128 pdf 12] ―――――
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G 3128 : 2021
JISと国際規格との対応の程度の全体評価 : (ISO 4950-1:1995,ISO 4950-2:1995,ISO 4950-3:1995,MOD)
注記1 箇条ごとの評価欄の用語の意味は,次による。
− 追加 国際規格にない規定項目又は規定内容を追加している。
− 変更 国際規格の規定内容を変更している。
注記2 JISと国際規格との対応の程度の全体評価欄の記号の意味は,次による。
− MOD 国際規格を修正している。
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JIS G 3128:2021の引用国際規格 ISO 一覧
- ISO 4950-1:1995(MOD)
- ISO 4950-2:1995(MOD)
- ISO 4950-3:1995(MOD)
JIS G 3128:2021の国際規格 ICS 分類一覧
- 25 : 生産工学 > 25.160 : 溶接,ろう付け及びはんだ付け > 25.160.01 : 溶接,ろう付け及びはんだ付け一般
JIS G 3128:2021の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISG0320:2009
- 鋼材の溶鋼分析方法
- JISG0404:2014
- 鋼材の一般受渡し条件
- JISG0415:2014
- 鋼及び鋼製品―検査文書
- JISG0416:2014
- 鋼及び鋼製品―機械試験用供試材及び試験片の採取位置並びに調製
- JISG3193:2019
- 熱間圧延鋼板及び鋼帯の形状,寸法,質量及びその許容差
- JISZ2241:2011
- 金属材料引張試験方法
- JISZ2242:2018
- 金属材料のシャルピー衝撃試験方法
- JISZ2248:2006
- 金属材料曲げ試験方法