JIS G 3135:2018 自動車用加工性冷間圧延高張力鋼板及び鋼帯

JIS G 3135:2018 規格概要

この規格 G3135は、主に自動車,電気機器,建築材料などに用いる加工性の良い冷間圧延高張力鋼板及び冷間圧延高張力鋼帯について規定。

JISG3135 規格全文情報

規格番号
JIS G3135 
規格名称
自動車用加工性冷間圧延高張力鋼板及び鋼帯
規格名称英語訳
Cold-reduced high strength steel sheet and strip with improved formability for automobile uses
制定年月日
1986年7月1日
最新改正日
2018年8月20日
JIS 閲覧
‐ 
対応国際規格

ISO

国際規格分類

ICS

77.140.20, 77.140.50
主務大臣
経済産業
JISハンドブック
鉄鋼 II 2021
改訂:履歴
1986-07-01 制定日, 1992-02-01 確認日, 1997-04-20 確認日, 2003-03-20 確認日, 2006-10-20 改正日, 2011-10-20 確認日, 2016-10-20 確認日, 2018-08-20 改正
ページ
JIS G 3135:2018 PDF [13]
                                                                                   G 3135 : 2018

pdf 目 次

ページ

  •  1 適用範囲・・・・[1]
  •  2 引用規格・・・・[1]
  •  3 種類の記号及び適用厚さ・・・・[1]
  •  4 化学成分・・・・[2]
  •  5 機械的性質・・・・[2]
  •  5.1 引張強さ,降伏点又は耐力,伸び及び塗装焼付硬化量・・・・[2]
  •  5.2 曲げ性・・・・[3]
  •  6 寸法及び許容差・・・・[3]
  •  6.1 寸法の表し方・・・・[3]
  •  6.2 標準厚さ・・・・[3]
  •  6.3 厚さ,幅及び長さの許容差・・・・[4]
  •  7 形状・・・・[5]
  •  7.1 鋼板の平たん度・・・・[5]
  •  7.2 横曲がり・・・・[5]
  •  7.3 直角度・・・・[6]
  •  8 質量・・・・[7]
  •  9 外観・・・・[7]
  •  10 塗油・・・・[7]
  •  11 機械試験・・・・[7]
  •  11.1 機械試験の一般事項・・・・[7]
  •  11.2 引張試験・・・・[8]
  •  11.3 曲げ試験・・・・[8]
  •  11.4 塗装焼付硬化量試験・・・・[8]
  •  12 検査・・・・[8]
  •  12.1 検査・・・・[8]
  •  12.2 再検査・・・・[9]
  •  13 表示・・・・[9]
  •  14 注文時の確認事項・・・・[9]
  •  15 報告・・・・[9]
  •  附属書A(規定)塗装焼付硬化量試験方法・・・・[10]

(pdf 一覧ページ番号 1)

――――― [JIS G 3135 pdf 1] ―――――

G 3135 : 2018

まえがき

  この規格は,工業標準化法第14条によって準用する第12条第1項の規定に基づき,一般社団法人日本
鉄鋼連盟(JISF)から,工業標準原案を具して日本工業規格(日本産業規格)を改正すべきとの申出があり,日本工業標準
調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正した日本工業規格(日本産業規格)である。
これによって,JIS G 3135:2006は改正され,この規格に置き換えられた。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意
を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実
用新案権に関わる確認について,責任はもたない。

(pdf 一覧ページ番号 2)

――――― [JIS G 3135 pdf 2] ―――――

                                       日本工業規格(日本産業規格)                             JIS
G 3135 : 2018

自動車用加工性冷間圧延高張力鋼板及び鋼帯

Cold-reduced high strength steel sheet and strip with improved formability for automobile uses

1 適用範囲

  この規格は,主に自動車,電気機器,建築材料などに用いる加工性の良い冷間圧延高張力鋼板(以下,
鋼板という。)及び冷間圧延高張力鋼帯(以下,鋼帯という。)について規定する。

2 引用規格

  次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの
引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS G 0320 鋼材の溶鋼分析方法
JIS G 0404 鋼材の一般受渡し条件
JIS G 0415 鋼及び鋼製品−検査文書
JIS Z 2241 金属材料引張試験方法
JIS Z 2248 金属材料曲げ試験方法
JIS Z 8401 数値の丸め方

3 種類の記号及び適用厚さ

  鋼板及び鋼帯は13種類とし,種類の記号及び適用厚さは,表1による。

――――― [JIS G 3135 pdf 3] ―――――

2
G 3135 : 2018
表1−種類の記号及び適用厚さ
適用厚さ
区分 種類の記号
mm
絞り加工用鋼板 SPFC340 0.6以上
SPFC370 2.3以下
SPFC390
SPFC440
0.6以上
加工用鋼板 SPFC490
2.3以下
SPFC540
SPFC590
SPFC490Y
0.6以上
SPFC540Y
2.3以下
低降伏比型鋼板SPFC590Y
SPFC780Y 0.8以上
SPFC980Y 2.0以下
0.6以上
焼付硬化型鋼板 SPFC340H
1.6以下

4 化学成分

  化学成分は,規定しない。
なお,化学成分が必要な場合は,化学成分は溶鋼分析によって求め,分析方法はJIS G 0320による。ま
た,分析試験の一般事項及び試料の採り方は,JIS G 0404の箇条8(化学成分)による。

5 機械的性質

5.1 引張強さ,降伏点又は耐力,伸び及び塗装焼付硬化量

1) 引張強さ,降伏点又は耐力,伸び及び塗装焼付硬化量は,次による。
a) 鋼板及び鋼帯は,11.1及び11.2によって試験を行い,その引張強さ,降伏点又は耐力及び伸びは,表
2による。
b) PFC340Hの鋼板及び鋼帯は,11.1及び11.4によって試験を行い,塗装焼付硬化量は表2による。
注1) 塗装焼付硬化量は,製造業者が出荷時において11.4によって試験した場合の,降伏応力の上昇
量である。

――――― [JIS G 3135 pdf 4] ―――――

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G 3135 : 2018
表2−引張強さ,降伏点又は耐力,伸び及び塗装焼付硬化量
伸び
降伏点 % 塗装
種類
引張強さ 又は 厚さ 焼付 引張

耐力 mm 硬化量 試験片
記号
0.6以上 1.0以上
N/mm2 N/mm2 1.0未満 2.3以下 N/mm2
SPFC340 340以上 175以上 34以上 35以上 −
SPFC370 370以上 205以上 32以上 33以上 −
SPFC390 390以上 235以上 30以上 31以上 −
SPFC440 440以上 265以上 26以上 27以上 −
SPFC490 490以上 295以上 23以上 24以上 − 5号
SPFC540 540以上 325以上 20以上 21以上 − 試験片
SPFC590 590以上 355以上 17以上 18以上 − 圧延
SPFC490Y 490以上 225以上 24以上 25以上 − 方向
SPFC540Y 540以上 245以上 21以上 22以上 − に直角
SPFC590Y 590以上 265以上 18以上 19以上 −
SPFC780Y 780以上 365以上 13以上a) 14以上b) −
SPFC980Y 980以上 490以上 6以上a) 7以上b) −
SPFC340H c) 340以上 185以上 34以上 35以上d) 30以上
注記 1 N/mm2=1 MPa
注a) 0.8 mm以上1.0 mm未満に適用する。
b) 1.0 mm以上2.0 mm以下に適用する。
c) PFC340Hの鋼板及び鋼帯は,製造後,常温で保管した場合,少なくとも3か月
間,ストレッチャーストレインが発生してはならない。
なお,受渡当事者は,この期間内に使用できるよう努めることが望ましい。
d) 1.0 mm以上1.6 mm以下に適用する。

5.2 曲げ性

  鋼板及び鋼帯は,11.1及び11.3によって試験を行い,試験片の外側にき裂を生じてはならない。
注記 曲げ性の試験の実施については11.3 c)参照。

6 寸法及び許容差

6.1 寸法の表し方

  鋼板及び鋼帯の寸法の表し方は,次による。
a) 鋼板の寸法は,厚さ,幅及び長さをミリメートルで表す。
b) 鋼帯の寸法は,厚さ及び幅をミリメートルで表す。

6.2 標準厚さ

  鋼板及び鋼帯の標準厚さは,表3による。
表3−標準厚さ
単位 mm
0.6 0.7 0.8 0.9 1.0 1.2
標準厚さ
1.4 1.6 1.8 2.0 2.3

――――― [JIS G 3135 pdf 5] ―――――

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