この規格ページの目次
JIS G 3199:2009 規格概要
この規格 G3199は、厚さ方向の引張試験による絞り特性が規定された鋼板,平鋼及び形鋼が満足すべき品質基準及び試験条件について規定。
JISG3199 規格全文情報
- 規格番号
- JIS G3199
- 規格名称
- 鋼板,平鋼及び形鋼の厚さ方向特性
- 規格名称英語訳
- Specification for through-thickness characteristics of steel plate, wide flat and sections
- 制定年月日
- 1992年11月1日
- 最新改正日
- 2019年10月21日
- JIS 閲覧
- ‐
- 対応国際規格
ISO
- ISO 7778:1983(MOD)
- 国際規格分類
ICS
- 77.140.50
- 主務大臣
- 経済産業
- JISハンドブック
- 鉄鋼 II 2021
- 改訂:履歴
- 1992-11-01 制定日, 1998-03-20 確認日, 2004-03-20 確認日, 2009-06-20 改正日, 2014-10-20 確認日, 2019-10-21 確認
- ページ
- JIS G 3199:2009 PDF [10]
G 3199 : 2009
pdf 目 次
ページ
- 序文・・・・[1]
- 1 適用範囲・・・・[1]
- 2 引用規格・・・・[1]
- 3 適用分野・・・・[1]
- 4 要求事項・・・・[2]
- 4.1 厚さ方向の絞り値・・・・[2]
- 4.2 超音波探傷試験・・・・[2]
- 5 表示・・・・[2]
- 6 試験片の数及び採取位置・・・・[2]
- 6.1 試験片の数・・・・[2]
- 6.2 採取位置・・・・[2]
- 7 試験方法・・・・[3]
- 7.1 試験片の形状・・・・[3]
- 7.2 試験片の加工・・・・[3]
- 7.3 絞り値の測定・・・・[3]
- 7.4 追加試験・・・・[4]
- 附属書JA(規定)特別品質規定・・・・[6]
- 附属書JB(参考)JISと対応する国際規格との対比表・・・・[7]
(pdf 一覧ページ番号 1)
――――― [JIS G 3199 pdf 1] ―――――
G 3199 : 2009
まえがき
この規格は,工業標準化法第14条によって準用する第12条第1項の規定に基づき,社団法人日本鉄鋼
連盟(JISF)から,工業標準原案を具して日本工業規格(日本産業規格)を改正すべきとの申出があり,日本工業標準調査会の
審議を経て,経済産業大臣が改正した日本工業規格(日本産業規格)である。
これによって,JIS G 3199:1992は改正され,この規格に置き換えられた。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権又は出願公開後の実用新案登録出願に
抵触する可能性があることに注意を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許
権,出願公開後の特許出願,実用新案権及び出願公開後の実用新案登録出願にかかわる確認について,責
任はもたない。
(pdf 一覧ページ番号 2)
――――― [JIS G 3199 pdf 2] ―――――
日本工業規格(日本産業規格) JIS
G 3199 : 2009
鋼板,平鋼及び形鋼の厚さ方向特性
Specification for through-thickness characteristics of steel plate, wide flat and sections
序文
この規格は,1983年に第1版として発行されたISO 7778を基に,技術的内容を変更して作成した日本
工業規格である。この規格の附属書JAは,対応国際規格にはない事項である。
なお,この規格で側線又は点線の下線を施してある箇所は,対応国際規格を変更している事項である。
変更の一覧表にその説明を付けて,附属書JBに示す。
1 適用範囲
この規格は,厚さ方向の引張試験による絞り特性が規定された鋼板,平鋼及び形鋼(以下,鋼材という。)
が満足すべき品質基準及び試験条件について規定する。
なお,受渡当事者間の協定によって本体に規定する項目のほか,附属書JAの特別品質規定を適用して
もよい。
注記 この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。
ISO 7778:1983,Steel plate with specified through-thickness characteristics (MOD)
なお,対応の程度を表す記号(MOD)は,ISO/IEC Guide 21に基づき,修正していることを示
す。
2 引用規格
次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの
引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS G 0416 鋼及び鋼製品−機械試験用供試材及び試験片の採取位置並びに調製
JIS Z 2241 金属材料引張試験方法
3 適用分野
この規格は,降伏点又は耐力の下限値が500 N/mm2以下のキルド鋼で,厚さ15 mm以上150 mm以下の
鋼材に適用する。ただし,形鋼の厚さは,試験片採取位置の厚さとする。
なお,降伏点又は耐力の下限値が500 N/mm2を超える鋼材,及び厚さ15 mm未満又は厚さ150 mmを超
える鋼材への適用は,受渡当事者間の協定による。
この規格の要求事項は,鋼材の品質を規定する他の規格を補足するものである。
――――― [JIS G 3199 pdf 3] ―――――
2
G 3199 : 2009
4 要求事項
4.1 厚さ方向の絞り値
鋼材の厚さ方向の引張試験による絞り値は,表1による。
表1−厚さ方向の絞り値
単位 %
クラス番号 3個の試験値の平均値 個々の試験値
Z15 15 以上 10 以上
Z25 25 以上 15 以上
Z35 35 以上 25 以上
4.2 超音波探傷試験
超音波探傷試験の実施,その方法及び合否判定基準は,受渡当事者間の協定による。
5 表示
この規格を適用した鋼材への表示は,その鋼材の種類の記号の後に,クラス番号を付記する。
例 SM490A−Z25
6 試験片の数及び採取位置
6.1 試験片の数
硫黄含有率によって,表2の試験単位ごとに,供試材を1個採取し,供試材から3本の引張試験片を採
取する。
注記 供試材は,追加試験に備えて,6本の引張試験片が採取できる大きさが望ましい。
表2−試験単位
クラス番号 S>0.005 % S≦0.005 %
Z15 同一スラブ又は同一鋼塊から同一溶鋼及び同一熱処理条件
で,最大厚さが最小厚さの2
直接圧延し,かつ,同一熱処理
Z25
条件ごと。 倍以内の50 tごとに,最大厚さ
Z35 の鋼材から採取する。
6.2 採取位置
試験片は,製品端のいずれか一方の幅方向中央若しくはそれに近い位置,又は幅の1/4若しくはそれに
近い位置から採取する(図1参照)。幅の位置の選択は,製造業者による。ただし,鋼塊から製造した場
合は,幅方向中央又はそれに近い位置から採取する。
形鋼の試験片は,製品端のいずれか一方から採取し,幅方向の採取位置は,JIS G 0416のA.2.1(幅方向
の採取位置)による。
――――― [JIS G 3199 pdf 4] ―――――
3
G 3199 : 2009
注a) 供試材は,製品端のいずれかから採取する。幅方向の採取位置は,6.2による。
図1−供試材及び試験片の採取位置
7 試験方法
7.1 試験片の形状
試験片は,丸棒試験片とし,平行部の長さLは,直径の1.5倍以上とする。
なお,厚さごとの試験片の直径は,表3による。
表3−試験片の直径
単位 mm
厚さ 試験片の直径
t d0
25 以下 6
25を超えるもの 10
7.2 試験片の加工
鋼材の厚さによって,試験片の加工ができない場合は,適切な溶接方法でつかみ部を取り付けてもよい
が,溶接熱影響部を最小にするような方法を選択する。ただし,試験片平行部の少なくとも直径の1.5倍
の長さ(1.5 d0)に,溶接熱影響部があってはならない。注文時に指定がない場合,製造業者は,板の厚さ
内から機械加工された試験片,又は溶接によってつかみ部を取り付けられた試験片のいずれを使用しても
よい。
鋼材の表面部の特性調査が必要な場合には,図2のタイプb又はcの試験片の使用が好ましい。
7.3 絞り値の測定
引張試験は,JIS Z 2241による。
絞り値Zは,次の式によって求める。
S0−S
Z= 100
S0
2
πd0
S=
0
4
2
+d2
d12
S= π
4
――――― [JIS G 3199 pdf 5] ―――――
次のページ PDF 6
JIS G 3199:2009の引用国際規格 ISO 一覧
- ISO 7778:1983(MOD)
JIS G 3199:2009の国際規格 ICS 分類一覧
JIS G 3199:2009の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISG0416:2014
- 鋼及び鋼製品―機械試験用供試材及び試験片の採取位置並びに調製
- JISZ2241:2011
- 金属材料引張試験方法