JIS G 3550:2003 構造用ステンレス鋼ワイヤロープ

JIS G 3550:2003 規格概要

この規格 G3550は、建築物,橋りょう(梁),鉄塔などの部材に使用するステンレス鋼線をより合わせたワイヤロープについて規定。

JISG3550 規格全文情報

規格番号
JIS G3550 
規格名称
構造用ステンレス鋼ワイヤロープ
規格名称英語訳
Stainless steel wire ropes for structure
制定年月日
2003年3月20日
最新改正日
2017年10月20日
JIS 閲覧
‐ 
対応国際規格

ISO

国際規格分類

ICS

77.140.65
主務大臣
経済産業
JISハンドブック
鉄鋼 II 2021
改訂:履歴
2003-03-20 制定日, 2008-02-20 確認日, 2012-10-22 確認日, 2017-10-20 確認
ページ
JIS G 3550:2003 PDF [11]
                                                                                   G 3550 : 2003

まえがき

  この規格は,工業標準化法第12条第1項の規定に基づき,社団法人 ステンレス構造建築協会 (SSBA)
/ステンレス協会 (JSSA)/財団法人 日本規格協会 (JSA) から,工業標準原案を具して日本工業規格(日本産業規格)を制
定すべきとの申出があり,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が制定した日本工業規格(日本産業規格)であ
る。

(pdf 一覧ページ番号 1)

――――― [JIS G 3550 pdf 1] ―――――

G 3550 : 2003

pdf 目 次

ページ

  •  1. 適用範囲・・・・[1]
  •  2. 引用規格・・・・[1]
  •  3. 定義・・・・[1]
  •  4. 種類・・・・[2]
  •  5. 素線・・・・[3]
  •  5.1 素線の材料・・・・[3]
  •  5.2 素線の引張強さ・・・・[3]
  •  5.3 素線径の許容差及び偏径差・・・・[4]
  •  5.4 素線の外観・・・・[4]
  •  6. ロープの寸法及び許容差・・・・[4]
  •  6.1 ロープ径・・・・[4]
  •  6.2 ロープ径の許容差・・・・[4]
  •  6.3 ロープの長さの許容差・・・・[4]
  •  7. ロープの機械的性質・・・・[4]
  •  7.1 ロープの弾性係数・・・・[4]
  •  7.2 ロープの破断荷重・・・・[5]
  •  8. ロープの外観・・・・[5]
  •  9. ロープの製造方法・・・・[5]
  •  9.1 素線・・・・[5]
  •  9.2 より合わせ・・・・[5]
  •  9.3 グリースの塗布・・・・[5]
  •  9.4 プレストレッチング・・・・[5]
  •  9.5 ロープの長さ及びマーキング・・・・[5]
  •  10. ロープの試験方法・・・・[5]
  •  10.1 試験片及び試験方法・・・・[5]
  •  10.2 弾性係数の測定・・・・[5]
  •  10.3 破断荷重の測定・・・・[5]
  •  10.4 径の測定・・・・[5]
  •  11. 検査・・・・[5]
  •  12. 表示・・・・[6]
  •  13. 包装・・・・[6]
  •  13.1 巻取り方法・・・・[6]
  •  13.2 外装の形態・・・・[6]
  •  14. 報告・・・・[6]

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――――― [JIS G 3550 pdf 2] ―――――

                                                                                JIS G 3550 : 2002
日本工業規格(日本産業規格) JIS
G 3550 : 2003

構造用ステンレス鋼ワイヤロープ

Stainless steel wire ropes for structure

1. 適用範囲

 この規格は,建築物,橋りょう(梁),鉄塔などの部材に使用するステンレス鋼線をより合
わせたワイヤロープ(以下,ロープという。)について規定する。

2. 引用規格

 次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成す
る。これらの引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS G 3549 構造用ワイヤロープ
JIS G 4308 ステンレス鋼線材
JIS G 4314 ばね用ステンレス鋼線

3. 定義

 この規格で用いる主な用語の定義は,次による。
a) 素線 ロープを構成するステンレス鋼線。
b) ストランド 1本の素線(心線)の周りに複数の素線(側線)をより合わせたロープの構成要素で,
ストランド心及び側ストランドとする(表1参照)。
c) ロープ この規格で規定する最終製品で,ストランド単独で構成するスパイラルロープ及びストラン
ド心の周りに側ストランドをより合わせた共心形ストランドロープとする(表1参照)。
d) ロープ径 ロープの任意の断面における外接円の直径。
e) より方向 側線又は側ストランドがよられている方向で,Zより及びSよりとする(図1参照)。
a) スパイラルロープ b) 共心形ストランドロープ
図 1 より方向
f) ロット 同一素線を用い,同一機械によって連続的に製造されたロープ。
g) 破断荷重 破断試験における最大荷重。

(pdf 一覧ページ番号 )

――――― [JIS G 3550 pdf 3] ―――――

G 3550 : 2003
h) プレストレッチング ロープを引張装置で徐々に引っ張り,規定の荷重を規定時間維持し,これを規
定の回数繰り返す処置。
i) 種別 ロープを構成する素線の引張強さによるロープの破断荷重の区分。
j) つかみ間隔 ロープの破断試験におけるチャックその他による試験片のつかみ部の内端距離l(図2
参照)。
図 2 ロープの試験片
k) マーキング 端部ソケットや中間金属を取り付ける位置などを明示するために,ロープの表面にペイ
ントなどを塗る作業又はその表示。
l) よりの長さ スパイラルロープのよりの長さは,最外層の素線が心線の周りにらせん状に1周する心
線の軸に沿った長さとし,共心形ストランドロープのよりの長さは,側ストランドがストランド心の
周りにらせん状に1周するストランド心の軸に沿った長さとする(図3参照)。
図 3 よりの長さ

4. 種類

 ロープの種類は,次による。
a) 構成 ロープの構成は,呼称,構成記号及び断面によって,表1の5種類とする。
b) より方向 ロープは,より方向によって,図1の4種類とする。
c) 種別及び鋼種 ロープの種別及び鋼種は,表2の2種類とする。A種,B種は,JIS G 4314の表2の
素線の引張強さ(参考表1に示す。)に基づくものとする。

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                                                                                   G 3550 : 2003
表 1 呼称,構成及び断面
呼称 スパイラルロープ
構成 19本より 37本より
構成記号 1×19 1×37
断面
呼称 共心形ストランドロープ
構成 7本線6より 19本線6より 37本線6より
ストランド心入り ストランド心入り ストランド心入り
構成記号 7×7 7×19 7×37
断面
表 2 種別及び鋼種
種別 鋼種
A種 SUS304,SUS316
B種 SUS304

5. 素線

5.1 素線の材料

 素線の材料は,JIS G 4308のSUS304又はSUS 316とする。

5.2 素線の引張強さ

 素線の引張強さは,JIS G 4314の表2による。
なお,その規格値を参考表1に示す。

(pdf 一覧ページ番号 3)

――――― [JIS G 3550 pdf 5] ―――――

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JIS G 3550:2003の国際規格 ICS 分類一覧

JIS G 3550:2003の関連規格と引用規格一覧

規格番号
規格名称
JISG3549:2000
構造用ワイヤロープ
JISG4308:2013
ステンレス鋼線材
JISG4314:2013
ばね用ステンレス鋼線