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JIS G 3551:2005 規格概要
この規格 G3551は、鉄線又は鉄鋼を材料として,コンクリート構造物及びコンクリート製品の補強に使用する溶接金網及び鉄筋格子について規定。
JISG3551 規格全文情報
- 規格番号
- JIS G3551
- 規格名称
- 溶接金網及び鉄筋格子
- 規格名称英語訳
- Welded steel wire and bar fabrics
- 制定年月日
- 1960年8月1日
- 最新改正日
- 2015年10月20日
- JIS 閲覧
- ‐
- 対応国際規格
ISO
- ISO 6935-3:1992(MOD)
- 国際規格分類
ICS
- 77.140.15
- 主務大臣
- 経済産業
- JISハンドブック
- 鉄鋼 II 2021, 建築 I-1(材料・設備) 2021, 建築 I-2(材料・設備) 2021, 建築 II-1(試験) 2021, 建築 II-2(試験) 2021, 土木 I 2020, 土木 II 2020
- 改訂:履歴
- 1960-08-01 制定日, 1963-08-01 確認日, 1966-10-01 確認日, 1970-11-01 確認日, 1973-09-01 確認日, 1976-11-01 確認日, 1980-01-01 改正日, 1985-09-01 確認日, 1988-07-01 改正日, 1993-07-01 改正日, 2000-06-20 改正日, 2005-11-20 改正日, 2010-10-01 確認日, 2015-10-20 確認
- ページ
- JIS G 3551:2005 PDF [19]
G 3551 : 2005
まえがき
この規格は,工業標準化法第14条によって準用する第12条第1項の規定に基づき,線材製品協会(JWPA)
から,工業標準原案を具して日本工業規格(日本産業規格)を改正すべきとの申出があり,日本工業標準調査会の審議を経
て,経済産業大臣が改正した日本工業規格(日本産業規格)である。
これによって,JIS G 3551:2000は改正され,この規格に置き換えられる。
改正に当たっては,日本工業規格(日本産業規格)と国際規格との対比,国際規格に一致した日本工業規格(日本産業規格)の作成及び日
本工業規格を基礎にした国際規格原案の提案を容易にするために,ISO 6935-3:1992,Steel for the
reinforcement of concrete−Part3:Welded fabricを基礎として用いた。
この規格の一部が,技術的性質をもつ特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権,又は出願公開後の
実用新案登録出願に抵触する可能性があることに注意を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会
は,このような技術的性質をもつ特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権,又は出願公開後の実用新
案登録出願にかかわる確認について,責任はもたない。
JIS G 3551には,次に示す附属書がある。
附属書(参考)JISと対応する国際規格との対比表
(pdf 一覧ページ番号 1)
――――― [JIS G 3551 pdf 1] ―――――
G 3551 : 2005
pdf 目 次
ページ
- 序文・・・・[1]
- 1. 適用範囲・・・・[1]
- 2. 引用規格・・・・[1]
- 3. 定義・・・・[1]
- 4. 材料・・・・[3]
- 5. 種類,記号及び適用線径又は適用径・・・・[3]
- 6. 製造方法・・・・[3]
- 7. 機械的性質・・・・[3]
- 7.1 溶接金網・・・・[3]
- 7.2 鉄筋格子・・・・[4]
- 8. 寸法,質量及びその許容差・・・・[5]
- 8.1 標準線径,標準公称線径,標準径及び公称直径並びにその許容差・・・・[5]
- 8.2 公称断面積,単位長さ当たりの質量及びその許容差・・・・[6]
- 8.3 幅及び長さの許容差・・・・[6]
- 8.4 網目寸法及びその許容差・・・・[6]
- 8.5 突出し長さ及びその許容差並びに線の長さ及びその本数・・・・[8]
- 9. 溶接点のはく離・・・・[9]
- 10. 外観・・・・[9]
- 11. 試験・・・・[9]
- 11.1 試験片の採り方・・・・[10]
- 11.2 試験方法・・・・[10]
- 12. 検査・・・・[11]
- 13. 結束・・・・[11]
- 14. 製品の呼び方・・・・[11]
- 15. 表示・・・・[11]
- 16. 報告・・・・[12]
- 附属書(参考)JISと対応する国際規格との対比表・・・・[13]
――――― [JIS G 3551 pdf 2] ―――――
日本工業規格(日本産業規格) JIS
G 3551 : 2005
溶接金網及び鉄筋格子
Welded steel wire and bar fabrics
序文
この規格は,1992年に第1版として発行されたISO 6935-3,Steel for the reinforcement of concrete−
Part3:Welded fabricを元に作成した日本工業規格(日本産業規格)であるが,我国の市場動向に基づいて,技術的内容を変更
して作成している。
なお,この規格で側線を施してある箇所は,原国際規格を変更している事項である。変更の一覧表をそ
の説明を付けて,附属書(参考)に示す。
1. 適用範囲
この規格は,鉄線又は棒鋼を材料として,主にコンクリート構造物及びコンクリート製品
の補強に使用する溶接金網及び鉄筋格子について規定する。
備考1. 鉄線は,JIS G 3532に規定するコンクリート鉄線をいう。また,棒鋼は,JIS G 3112に規定
する鉄筋コンクリート用棒鋼をいう。
2. この規格の対応国際規格を,次に示す。
なお,対応の程度を表す記号は,ISO/IEC Guide21に基づき,IDT(一致している),MOD
(修正している),NEQ(同等でない)とする。
ISO 6935-3:1992,Steel for the reinforcement of concrete - Part3:Welded fabric (MOD)
2. 引用規格
次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成す
る。これらの引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS G 0404 鋼材の一般受渡し条件
JIS G 0415 鋼及び鋼製品−検査文書
JIS G 3112 鉄筋コンクリート用棒鋼
JIS G 3191 熱間圧延棒鋼とバーインコイルの形状,寸法及び質量並びにその許容差
JIS G 3532 鉄線
JIS Z 2241 金属材料引張試験方法
3. 定義
この規格で用いる主な用語の定義は,次による。
備考 この規格で単に“線”という場合には,棒鋼を含むものとする。
a) 溶接金網 鉄線を直交して配列し,それらの交点を電気抵抗溶接して,格子状にした金網。次のレギ
ュラー溶接金網及びデザイン溶接金網がある。
1) レギュラー溶接金網 網目形状が定められた正方形のもので,各縦線・各横線がそれぞれ定められ
た同一の線径又は公称線径をもち,幅1m×長さ2m及び幅2m×長さ4mの溶接金網。
2) デザイン溶接金網 レギュラー溶接金網以外のもの。
――――― [JIS G 3551 pdf 3] ―――――
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G 3551 : 2005
b) 鉄筋格子 棒鋼を直交して配列し,それらの交点を電気抵抗溶接して,格子状にした鉄筋網。次のレ
ギュラー鉄筋格子及びデザイン鉄筋格子がある。
1) レギュラー鉄筋格子 網目形状が定められた正方形のもので,各縦線・各横線がそれぞれ定められ
た同一の径又は公称直径をもち,幅1m×長さ2m及び幅2m×長さ4mの鉄筋格子。
2) デザイン鉄筋格子 レギュラー鉄筋格子以外のもの。
c) 溶接金網又は鉄筋格子の幅(width of fabric) 製造方向にかかわらず溶接金網又は鉄筋格子の短い方の
寸法(図1参照)。
d) 溶接金網又は鉄筋格子の長さ(length of fabric) 製造方向にかかわらず溶接金網又は鉄筋格子の長い
方の寸法(図1参照)。
e) 縦線(longitudinal wire) 製造方向(機械の送り方向)の鉄線又は棒鋼(図1参照)。
f) 横線(transverse wire) 製造方向(機械の送り方向)と直角方向の鉄線又は棒鋼(図1参照)。
g) 突出し長さ(overhang) 縦線又は横線の外側線の中心から,横線又は縦線の先端までの長さ。次の横
線突出し長さ及び縦線突出し長さがある。
1) 横線突出し長さ 縦線の外側線の中心から横線の先端までの長さ(図1参照)。
2) 縦線突出し長さ 横線の外側線の中心から縦線の先端までの長さ(図1参照)。
h) 網目寸法(spacing) 隣接した縦線又は横線の中心から中心までの距離。次の横網目寸法及び縦網目寸
法がある。
1) 横網目寸法 縦線の中心から隣の縦線の中心までの距離(図1参照)。
2) 縦網目寸法 横線の中心から隣の横線の中心までの距離(図1参照)。
i) 丸鉄線 断面形状が円形の鉄線。
j) 異形鉄線 コンクリートとの付着性を高めるため表面に2列以上の突起(リブ)又はくぼみ(インデ
ント)を規則正しく配列した鉄線。
k) 丸鋼 断面形状が円形の棒鋼。
l) 異形棒鋼 コンクリートとの付着性を高めるため表面に突起(リブ)を規則正しく配列した棒鋼。
m) シート状 たいらで1枚の板状をなしているもの。
n) ロール状 シートを円筒状に巻いたもの。
−
図 1 溶接金網又は鉄筋格子(例)
――――― [JIS G 3551 pdf 4] ―――――
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G 3551 : 2005
4. 材料 溶接金網に用いる材料は,JIS G 3532の記号 SWM-P,SWM-C,SWM-R及びSWM-Iに適合し
た鉄線とし、鉄筋格子に用いる材料は,JIS G 3112のSR235,SR295,SD295A,SD295B及びSD345に適
合した棒鋼とする。
5. 種類,記号及び適用線径又は適用径 溶接金網及び鉄筋格子の種類は,それぞれ2種類とし,その記
号及び適用線径又は適用径は,表1又は表2による。
表 1 溶接金網の種類,記号及び適用線径
単位 mm
種類 鉄線の形状 種類の記号 適用線径 適用材料
レギュラー溶接金 丸鉄線 WFP 2.60以上 18.0以下 SWM-P
網 WFC SWM-C
異形鉄線 リフ゛ WFR 4 以上 16以下(1) SWM-R
WFI
インテ゛ント SWM-I
デザイン溶接金網 丸鉄線 WFP-D 2.60以上 18.0以下 SWM-P
WFC-D SWM-C
異形鉄線 リフ゛ WFR-D 4 以上 16以下(1) SWM-R
WFI-D
インテ゛ント SWM-I
注(1) 溶接金網に異形鉄線を用いた場合の適用線径は,JIS G 3532の表4の公称線径とする。
表 2 鉄筋格子の種類,記号及び適用径
単位 mm
種類 棒鋼の形状 種類の記号 適用径 適用材料
レギュラー鉄筋格子 丸鋼 BFSR235 6 以上 16以下 SR235
BFSR295 SR295
異形棒鋼 BFSD295A D4 D16(2) SD295A
BFSD295B SD295B
BFSD345 SD345
デザイン鉄筋格子 丸鋼 BFSR235-D 6 以上 16以下 SR235
BFSR295-D SR295
BFSD295A-D D4 D16(2) SD295A
異形棒鋼
BFSD295B-D SD295B
BFSD345-D SD345
注(2) 鉄筋格子に異形棒鋼を用いた場合の適用径は,JIS G 3112に規定する呼び名とする。
6. 製造方法 溶接金網及び鉄筋格子の製造方法は,縦線と横線を直交して配列し,交点を電気抵抗溶接
する。
7. 機械的性質
7.1 溶接金網
a) 引張特性 溶接金網は,11.2a)及び11.2b)の試験を行い,その降伏点又は0.2%耐力,引張強さ,伸
――――― [JIS G 3551 pdf 5] ―――――
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JIS G 3551:2005の引用国際規格 ISO 一覧
- ISO 6935-3:1992(MOD)
JIS G 3551:2005の国際規格 ICS 分類一覧
- 77 : 金属工学 > 77.140 : 鉄及び鋼製品 > 77.140.15 : 鉄筋コンクリート用鋼
JIS G 3551:2005の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISG0404:2014
- 鋼材の一般受渡し条件
- JISG0415:2014
- 鋼及び鋼製品―検査文書
- JISG3112:2020
- 鉄筋コンクリート用棒鋼
- JISG3191:2012
- 熱間圧延棒鋼及びバーインコイルの形状,寸法,質量及びその許容差
- JISG3532:2011
- 鉄線
- JISZ2241:2011
- 金属材料引張試験方法