JIS H 1359:1998 アルミニウム及びアルミニウム合金中のチタン定量方法 | ページ 2

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注(3) 試料中のチタン含有率が0.005% (m/m) 以下の試料では,50mmの吸収セルを用いるのが望まし
い。
6.5 空試験 試料を用いないで,試料と同じ操作を試料と並行して行う。
なお,空試験液の吸光度の測定は,水を対照液とする。
6.6 検量線の作成 検量線の作成は,次の手順によって行う。
a) 数個の50mlの全量フラスコに標準チタン溶液 [6.2 h) ] 012.0ml(チタンとして0120 柿 を段階的
に取り,これを第一系列とする。
b) )と同じ数の50mlの全量フラスコに,標準チタン溶液 [6.2 h) ] をa)と同量ずつ段階的に取り,これ
を第二系列とする。
c) 各全量フラスコに塩酸(1+1)10mlを加えた後,L (+) -アスコルビン酸溶液 [6.2 f) ] 2mlを加えて振り混
ぜ,23分間放置する。
d) 第一系列の全量フラスコにジアンチピリルメタン溶液 [6.2 g) ] 10mlを加え,水で標線まで薄め,第二
系列の全量フラスコに水を加えて標線まで薄める。
e) 溶液の一部を光度計の吸収セル (10mm) に取り,第一系列の溶液の波長390nm付近の吸光度を,チタ
ン量が同じ第二系列の溶液を対照液としてそれぞれ測定し,得た吸光度とチタン量との関係線を作成
して検量線とする。
6.7 計算 6.4.3で得た吸光度から,6.5で得た吸光度を差し引いて得られる吸光度と,6.6で作成した検
量線とからチタン量を求め,試料中のチタン含有率を,次の式によって算出する。
A 1
Ti= B100
m
100
ここに, Ti : 試料中のチタン含有率 [% (m/m) ]
A : 分取した試料溶液中のチタン検出量 (g)
B : 分取した試料溶液の量 (ml)
m : 試料はかり取り量 (g)

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JISアルミニウム分析改正原案作成委員会 構成表
氏名 所属
(委員長) 畦 上 尚 株式会社日軽分析センター機器分析室
藤 沼 弘 東洋大学工学部
村 上 徹 朗 工学院大学
俣 野 宣 久 川崎製線株式会社
大河内 春 乃 科学技術庁金属材料技術研究所
廣 瀬 浩 二 工業技術院標準部
山 村 修 蔵 財団法人日本規格協会技術部
荻 嶋 淳 三菱アルミニウム株式会社富士製作所
川 口 修 スカイアルミニウム株式会社技術研究所
北 村 照 夫 昭和アルミニウム株式会社技術研究所
泉 巌 日本軽金属株式会社蒲原製造所分析センター
中 田 滋 古河電気工業株式会社福井事業所
坂 巻 博 日本軽金属株式会社船橋工場
豊 嶋 雅 康 住友軽金属工業株式会社研究開発センター
山 田 哲 夫 株式会社神戸製鋼所アルミ・銅事業本部
佐 藤 豊 東洋アルミニウム株式会社研究開発本部研究所
井 川 洋 志 昭和電工株式会社千葉事業所
久留須 一 彦 古河電気工業株式会社横浜研究所分析技術センター
水 砂 博 文 住友電気工業株式会社研究開発部特性評価センター
船 渡 好 人 株式会社島津製作所第一分析事業部
松 原 道 夫 セイコー電子工業株式会社科学機器営業部
(事務局) 井 波 隆 夫 社団法人軽金属協会技術開発部

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  • ISO 6827:1981(MOD)

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