4
H 7702 : 2003
附属書1(規定)試験片に作用する面圧の算出方法
試験片に作用する面圧は,次の式(1)及び式(2)を用いて算出する(附属書1図1参照)。
Aps
p (1)
S
Wd
S 50 250 2 50 500 Wd (2)
2
ここに, p : 試験片に作用する面圧 (MPa)
A : 油圧シリンダーの受圧面積 (mm2)
ps : 油圧シリンダー内の油圧の測定値 (MPa)
S : 試験片の板押え力受圧部の見かけの総面積(mm2)
Wd : 工具の板押えの間隔 (mm)
250
Wd/2 試験片
供試材
50
板押え力の受圧部
附属書1図 1 試験片と工具との接触部分
工具[本体の付図2(2) ]の寸法の例を附属書1図2に示す。
250
42 110
試験片
供試材
18
50
板押え力の受圧部 R5 R5
A部
16
R8
A部
附属書1図 2 工具の寸法の例
――――― [JIS H 7702 pdf 6] ―――――
5
H 7702 : 2003
附属書2(規定)張力の算出方法
試験片にかかる張力は,次の式(1)及び式(2)を用いて算出する。(附属書2図1参照)。
P
T (1)
2btsin
1 Rd rd t 1(2Rd rd t h) (2)
sin tan
wd Wd 2rd
( rd ) 2
(Rd rd t h) 2
2
ここに, T : 試験片にかかる張力 (MPa)
P : パンチ力 (N)
b : 試験片の幅 (mm)
t : 試験片の厚さ (mm)
θ : パンチ力の方向と試験片のなす角度 (rad)
Rd : パンチの半径 (mm)
rd : 上金型の各部Rの半径 (mm)
wd : 工具の板押えの間隔 (mm)
h : パンチ押込み量 (mm)
θ
T T
P
附属書2図 1 パンチ荷重と張力との関係
――――― [JIS H 7702 pdf 7] ―――――
6
H 7702 : 2003
附属書3(規定)ダイヤルゲージによる曲率半径の測定方法
1. ダイヤルゲージ ダイヤルゲージの概観を附属書3図1(1)に示す。
2. 測定方法 試験片の除荷後の曲率半径が rin であるとき,そこに測定器が接している状態を考える
[附属書3図1(2)参照]。ダイヤルゲージの測定子が接している点をA,台座の角部が接している点をB
及びC,曲率半径中心をO,線分AOとBCとが交差した点をDとする。台座の角部間の距離をw,ダイ
ヤルゲージによる測定値(ADの長さ)をxとおけば,三角形BODにおいて三平方の定理よって,
2 2 2
BO = BD DO であるから,式(1)を得る。
2
2 w
rin rin x (1)
2
r
式(1)を展開整理すると式(2)が得られ,ダイヤルゲージの測定値xと式(2)とから,試験片の曲率半径in を
求める。
x w2
rin (2)
2 8x
x
ダイヤルゲージ測定子
B A
w/2 C
D
供試材内表面
試験片内表面
r'in - x
測定器台座
r'in
w
O
(1) ダイヤルゲージの概観 (2) 測定方法
附属書3図 1 ダイヤルゲージの概観の概観及び測定方法
JIS H 7702:2003の国際規格 ICS 分類一覧
JIS H 7702:2003の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISG0202:2013
- 鉄鋼用語(試験)
- JISZ2248:2006
- 金属材料曲げ試験方法
- JISZ8401:2019
- 数値の丸め方