JIS K 0806:1997 化学的酸素消費量(COD)自動計測器 | ページ 2

6
K 0806-1997
11. 取扱説明書 取扱説明書には,少なくとも次の事項を記載しなければならない。
(1) 設置場所
(2) 試料の前処理方法
(3) 試料流量
(4) 配管及び配線
(5) 暖機時間
(6) 使用方法
(a) 測定の準備及び校正
(b) 校正液の調製方法
(c) 測定操作
(d) 測定停止時の処置
(7) 排出液の取扱い
(8) 保守点検
(a) 日常点検の指針
(b) 定期点検の指針
(c) 流路系の清掃
(d) 故障時の対策
付表1 引用規格
JIS C 1302 絶縁抵抗計
JIS K 0102 工場排水試験方法
JIS K 0211 分析化学用語(基礎部門)
JIS K 8005 容量分析用標準物質
JIS K 8247 過マンガン酸カリウム(試薬)
JIS K 8528 しゅう酸ナトリウム(試薬)
JIS K 8550 硝酸銀(試薬)
JIS K 8824 D (+) −グルコース(試薬)
JIS K 8951 硫酸(試薬)

――――― [JIS K 0806 pdf 6] ―――――

                                                                                              7
K 0806-1997
参考
L−グルタミン酸・ラクトースによる試験方法
この参考は,本体の規定に関連する事柄を補足するもので,規定の一部ではない。
グルコース試験に相当するもので,L−グルタミン酸・ラクトース試験液を用いて行う。
L−グルタミン酸・ラクトース試験液 JIS K 9047に規定するL−グルタミン酸をあらかじめ105℃で3時
間加熱し,デシケータ中で放冷した後0.600gをはかりとり約60℃の水約300mlに溶かして冷却する。次
に,JIS K 8728に規定するラクトース−水和物をあらかじめ80℃で3時間加熱し,デシケータ中で放冷し
た後0.120gをはかりとり,前記の溶液に溶かし,全量フラスコ1 000mlに入れ水を標線まで加える。この
溶液100mlを全量フラスコ1 000mlにとり,水を標線まで加える。この溶液のCOD値は10.0±0.5mgO/l
相当である。
L−グルタミン酸・ラクトース試験 計測器の取扱説明書の校正方法によって,本体9.2の(2)及び(3)の校
正液を用いて,計測器のゼロ校正及びスパン校正を行う。
L−グルタミン酸・ラクトース試験液を導入し,指示値が安定したことを確認した後,さらに3回測定
を行う。この3回について,各々の測定値の平均値からの偏差を求め,最大目盛値に対する百分率を求め
る。さらに,平均値と10.0±0.5mgO/lからの偏差を求め,最大目盛値に対する百分率を求める。

――――― [JIS K 0806 pdf 7] ―――――

8
K 0806-1997
平成6年度 JIS K 0806 COD自動計測器JIS改正原案作成検討委員会 構成表
氏名 所属
(委員長) 並 木 博 横浜国立大学教育学部
○ 佐 藤 寿 邦 横浜国立大学工学部
岡 林 哲 夫 工業技術院繊維化学規格課
池 谷 浩之輔 通商産業省機械情報産業局
浦 嶋 将 年 通商産業省環境立地局
飯 島 孝 環境庁水質保全局
梅 崎 芳 美 社団法人産業環境管理協会
松 本 保 輔 財団法人化学品検査協会
内 山 甫 財団法人日本品質保証機構
加 山 英 男 財団法人日本規格協会
本 郷 秀 昭 社団法人日本工業用水協会
○ 坂 田 昌 弘 財団法人電力中央研究所
木 村 康 日本鉄鋼連盟
松 前 鼎 一 社団法人日本環境技術協会
岡 藤 利 男 石油連盟(株式会社ジャパンエナジー)
多 田 実 横浜市下水道局
○ 泉 川 硯 雄 東京都環境科学研究所
○ 吉 成 晴 彦 千葉県環境研究所
○ 森 正 樹 電気化学計器株式会社
○ 櫛下町 隆 介 東亜電波工業株式会社工業計測技術部
○ 筒 井 龍 秀 株式会社堀場製作所環境・工業計測開発部
○ 北 本 尚 横河電機株式会社センサー事業部
○ 丸 山 博 京都電子工業株式会社開発本部
○ 釜 堀 義 雄 シャープ株式会社情報通信営業本部技術部
○ 野 沢 安 博 株式会社アナテックヤナコ技術営業部
○ 竹 居 昭 一 安藤電気株式会社技術部
木 村 弘 社団法人日本分析機器工業会
若曽根 和 之 社団法人日本電気計測器工業会
(事務局) 宮 崎 勝 朗 社団法人日本電気計測器工業会
○印は,小委員会委員

JIS K 0806:1997の国際規格 ICS 分類一覧

JIS K 0806:1997の関連規格と引用規格一覧