この規格ページの目次
JIS K 8247:2015 規格概要
この規格 K8247は、試薬として用いる過マンガン酸カリウムについて規定。
JISK8247 規格全文情報
- 規格番号
- JIS K8247
- 規格名称
- 過マンガン酸カリウム(試薬)
- 規格名称英語訳
- Potassium permanganate (Reagent)
- 制定年月日
- 1951年12月27日
- 最新改正日
- 2019年10月21日
- JIS 閲覧
- ‐
- 対応国際規格
ISO
- ISO 6353-2:1983(MOD)
- 国際規格分類
ICS
- 71.040.30
- 主務大臣
- 経済産業
- JISハンドブック
- 試薬 I 2020, 試薬 II 2020
- 改訂:履歴
- 1951-12-27 制定日, 1954-11-27 改正日, 1957-10-30 改正日, 1961-03-01 改正日, 1964-03-01 確認日, 1967-03-01 確認日, 1970-03-01 確認日, 1973-04-01 確認日, 1976-03-01 確認日, 1979-05-01 確認日, 1980-03-01 改正日, 1985-06-01 確認日, 1991-06-01 確認日, 1992-08-01 改正日, 1996-03-01 改正日, 2002-09-20 確認日, 2006-02-20 改正日, 2010-10-01 確認日, 2015-03-20 改正日, 2019-10-21 確認
- ページ
- JIS K 8247:2015 PDF [19]
K 8247 : 2015
pdf 目 次
ページ
- 序文・・・・[1]
- 1 適用範囲・・・・[1]
- 2 引用規格・・・・[1]
- 3 種類・・・・[2]
- 4 性質・・・・[2]
- 4.1 性状・・・・[2]
- 4.2 定性方法・・・・[3]
- 5 品質・・・・[3]
- 6 試験方法・・・・[3]
- 6.1 一般事項・・・・[3]
- 6.2 純度(KMnO4)・・・・[3]
- 6.2.1 第1法 しゅう酸ナトリウムを用いる滴定法・・・・[3]
- 6.2.2 第2法 よう素滴定法・・・・[4]
- 6.3 水不溶分・・・・[6]
- 6.4 塩化物(Cl)・・・・[7]
- 6.5 硫酸塩(SO4)・・・・[8]
- 6.6 窒素化合物(Nとして)・・・・[9]
- 6.7 銅(Cu),鉛(Pb)及び鉄(Fe)・・・・[11]
- 7 容器・・・・[14]
- 8 表示・・・・[14]
- 附属書JA(参考)JISと対応国際規格との対比表・・・・[15]
(pdf 一覧ページ番号 1)
――――― [JIS K 8247 pdf 1] ―――――
K 8247 : 2015
まえがき
この規格は,工業標準化法第14条によって準用する第12条第1項の規定に基づき,一般社団法人日本
試薬協会(JRA)及び一般財団法人日本規格協会(JSA)から,工業標準原案を具して日本工業規格(日本産業規格)を改正
すべきとの申出があり,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正した日本工業規格(日本産業規格)である。
これによって,JIS K 8247:2006は改正され,この規格に置き換えられた。
なお,平成27年9月19日までの間は,工業標準化法第19条第1項等の関係条項の規定に基づくJISマ
ーク表示認証において,JIS K 8247:2006によることができる。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意
を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実
用新案権に関わる確認について,責任はもたない。
(pdf 一覧ページ番号 2)
――――― [JIS K 8247 pdf 2] ―――――
日本工業規格(日本産業規格) JIS
K 8247 : 2015
過マンガン酸カリウム(試薬)
Potassium permanganate (Reagent)
KMnO4 FW : 158.03
序文
この規格は,1983年に第1版として発行されたISO 6353-2:1983,Reagents for chemical analysis−Part 2:
Specifications−First series R 26 Potassium permanganateを基とし,技術的内容を変更して作成した日本工業
規格である。
なお,この規格で側線又は点線の下線を施してある箇所は,対応国際規格を変更している事項である。
変更の一覧表にその説明を付けて,附属書JAに示す。
1 適用範囲
この規格は,試薬として用いる過マンガン酸カリウムについて規定する。
警告1 過マンガン酸カリウムは,強酸化性物質なので,試料を取り扱うときは,強酸,還元剤,有
機物などとの接触を避ける。
警告2 この規格に基づいて試験を行う者は,通常の実験室での作業に精通していることを前提とす
る。この規格は,その使用に関連して起こる全ての安全上の問題を取り扱おうとするもので
はない。この規格の利用者は,SDS(安全データシート),MSDS(化学物質等安全データシ
ート : JIS Z 7250:2010は,2012年に廃止され,JIS Z 7253に移行。JIS Z 7250:2010に従って
よい猶予期間は2016年まで)などを参考にして各自の責任において安全及び健康に対する適
切な措置をとらなければならない。
注記 この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。
ISO 6353-2:1983,Reagents for chemical analysis−Part 2: Specifications−First series R 26 Potassium
permanganate(MOD)
なお,対応の程度を表す記号“MOD”は,ISO/IEC Guide 21-1に基づき,“修正している”
ことを示す。
2 引用規格
次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの
引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS K 0050 化学分析方法通則
JIS K 0115 吸光光度分析通則
JIS K 0121 原子吸光分析通則
JIS K 1107 窒素
JIS K 8001 試薬試験方法通則
――――― [JIS K 8247 pdf 3] ―――――
2
K 8247 : 2015
JIS K 8005 容量分析用標準物質
JIS K 8034 アセトン(試薬)
JIS K 8085 アンモニア水(試薬)
JIS K 8102 エタノール(95)(試薬)
JIS K 8107 エチレンジアミン四酢酸二水素二ナトリウム二水和物(試薬)
JIS K 8150 塩化ナトリウム(試薬)
JIS K 8155 塩化バリウム二水和物(試薬)
JIS K 8180 塩酸(試薬)
JIS K 8230 過酸化水素(試薬)
JIS K 8284 くえん酸水素二アンモニウム(試薬)
JIS K 8355 酢酸(試薬)
JIS K 8377 酢酸ブチル(試薬)
JIS K 8454 N,N-ジエチルジチオカルバミド酸ナトリウム三水和物(試薬)
JIS K 8519 しゅう酸二水和物(試薬)
JIS K 8541 硝酸(試薬)
JIS K 8548 硝酸カリウム(試薬)
JIS K 8550 硝酸銀(試薬)
JIS K 8563 硝酸鉛(II)(試薬)
JIS K 8576 水酸化ナトリウム(試薬)
JIS K 8625 炭酸ナトリウム(試薬)
JIS K 8637 チオ硫酸ナトリウム五水和物(試薬)
JIS K 8653 デバルダ合金(試薬)
JIS K 8659 でんぷん(溶性)(試薬)
JIS K 8780 ピロガロール(試薬)
JIS K 8798 フェノール(試薬)
JIS K 8903 4-メチル-2-ペンタノン(試薬)
JIS K 8913 よう化カリウム(試薬)
JIS K 8951 硫酸(試薬)
JIS K 8962 硫酸カリウム(試薬)
JIS K 8982 硫酸アンモニウム鉄(III)・12水(試薬)
JIS K 8983 硫酸銅(II)五水和物(試薬)
JIS R 3503 化学分析用ガラス器具
JIS Z 0701 包装用シリカゲル乾燥剤
JIS Z 8802 pH測定方法
3 種類
種類は,特級とする。
4 性質
4.1 性状
――――― [JIS K 8247 pdf 4] ―――――
3
K 8247 : 2015
過マンガン酸カリウムは,緑みの黒又は紫みの黒の結晶で,金属光沢があり,水にやや溶けやすく,水
溶液は暗い赤みの紫である。
4.2 定性方法
定性方法は,次による。
a) 試料1 gに水100 mLを加えて溶かす(A液)。A液10 mLに硫酸(1+5)1 mLを加え,過酸化水素1
mLを加えると液は無色になる。
b) 炎色試験は,直径約0.8 mmの白金線の先端から約30 mmまでを塩酸(1+1)に浸し,炎の長さ約120
mm,内炎の長さ約30 mm程度としたガスバーナーの無色炎中に,内炎の最上部から約10 mmの位置
に水平に入れた後,放冷する。この操作を炎に色が現れなくなるまで繰り返す。次に白金線の先端約
5 mmを,A液に浸したものをガスバーナーの無色炎中に入れて,コバルトガラスで透かして見ると,
紫が現れる。
5 品質
品質は,箇条6によって試験したとき,表1に適合しなければならない。
表1−品質
項目 規格値 試験方法
純度(KMnO4) 質量分率 % 99.3以上 6.2.1又は6.2.2
水不溶分 質量分率 % 0.1以下 6.3
塩化物(Cl) 質量分率 % 0.003以下 6.4
硫酸塩(SO4) 質量分率 % 0.005以下 6.5
窒素化合物(Nとして) 質量分率 % 0.003以下 6.6
銅(Cu) 質量分率 % 0.001以下 6.7
鉛(Pb) 質量分率 % 0.001以下 6.7
鉄(Fe) 質量分率 % 0.002以下 6.7
6 試験方法
6.1 一般事項
試験方法の一般的な事項は,JIS K 0050及びJIS K 8001による。
6.2 純度(KMnO4)
6.2.1 第1法 しゅう酸ナトリウムを用いる滴定法
しゅう酸ナトリウムを用いる滴定法は,次による。
a) 試験用溶液類 試験用溶液類は,次のものを用いる。
1) 硫酸(1+1) 水の体積1を冷却し,かき混ぜながら,JIS K 8951に規定する硫酸の体積1を徐々に
加える。
2) 0.05 mol/L しゅう酸ナトリウム溶液(Na2C2O4 : 6.700 g/L) 0.05 mol/L しゅう酸ナトリウム溶液の
調製及び計算は,次による。
2.1) 調製 認証標準物質1) 又はJIS K 8005に規定する容量分析用標準物質のしゅう酸ナトリウムを用
い,次のとおり行う。
2.1.1) 認証標準物質のしゅう酸ナトリウムを用いる場合は,認証書に定める方法で使用する。
2.1.2) 容量分析用標準物質のしゅう酸ナトリウムを用いる場合は,試験成績書などに記載された方法で
――――― [JIS K 8247 pdf 5] ―――――
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JIS K 8247:2015の引用国際規格 ISO 一覧
- ISO 6353-2:1983(MOD)
JIS K 8247:2015の国際規格 ICS 分類一覧
JIS K 8247:2015の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISK0050:2019
- 化学分析方法通則
- JISK0115:2004
- 吸光光度分析通則
- JISK0115:2020
- 吸光光度分析通則
- JISK0121:2006
- 原子吸光分析通則
- JISK1107:2005
- 窒素
- JISK8001:2017
- 試薬試験方法通則
- JISK8005:2014
- 容量分析用標準物質
- JISK8034:2006
- アセトン(試薬)
- JISK8085:2006
- アンモニア水(試薬)
- JISK8085:2021
- アンモニア水(試薬)
- JISK8102:2012
- エタノール(95)(試薬)
- JISK8107:2017
- エチレンジアミン四酢酸二水素二ナトリウム二水和物(試薬)
- JISK8150:2006
- 塩化ナトリウム(試薬)
- JISK8155:2017
- 塩化バリウム二水和物(試薬)
- JISK8180:2015
- 塩酸(試薬)
- JISK8180:2021
- 塩酸(試薬)
- JISK8230:2016
- 過酸化水素(試薬)
- JISK8284:2011
- くえん酸水素二アンモニウム(試薬)
- JISK8284:2021
- くえん酸水素二アンモニウム(試薬)
- JISK8355:2006
- 酢酸(試薬)
- JISK8355:2021
- 酢酸(試薬)
- JISK8377:2014
- 酢酸ブチル(試薬)
- JISK8454:1994
- N,N-ジエチルジチオカルバミド酸ナトリウム三水和物(試薬)
- JISK8519:2016
- しゅう酸二水和物(試薬)
- JISK8541:2015
- 硝酸(試薬)
- JISK8541:2021
- 硝酸(試薬)
- JISK8548:2007
- 硝酸カリウム(試薬)
- JISK8550:2006
- 硝酸銀(試薬)
- JISK8550:2021
- 硝酸銀(試薬)
- JISK8563:2018
- 硝酸鉛(II)(試薬)
- JISK8576:2019
- 水酸化ナトリウム(試薬)
- JISK8625:2017
- 炭酸ナトリウム(試薬)
- JISK8637:2006
- チオ硫酸ナトリウム五水和物(試薬)
- JISK8653:2018
- デバルダ合金(試薬)
- JISK8659:2014
- でんぷん(溶性)(試薬)
- JISK8780:2019
- ピロガロール(試薬)
- JISK8798:2012
- フェノール(試薬)
- JISK8903:2014
- 4-メチル-2-ペンタノン(試薬)
- JISK8913:2006
- よう化カリウム(試薬)
- JISK8951:2006
- 硫酸(試薬)
- JISK8962:2008
- 硫酸カリウム(試薬)
- JISK8982:2008
- 硫酸アンモニウム鉄(III)・12水(試薬)
- JISK8983:2016
- 硫酸銅(II)五水和物(試薬)
- JISR3503:1994
- 化学分析用ガラス器具
- JISZ0701:1977
- 包装用シリカゲル乾燥剤
- JISZ8802:2011
- pH測定方法