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K 1603-3 : 2007
るとの報告もある。
12 計算式
加水分解性塩素は,式 (1) によって質量分率(%)で算出する。
3.55 V c
H= (1)
m
ここに, H : 加水分解性塩素(質量分率 %)
V : 試料の滴定に要した硝酸銀溶液量(mL)
c : 硝酸銀溶液の濃度(mol/L)
m : 試料の質量(g)
3.55 : 塩素の原子量(35.5 g/mol)とmgからgへの変換係数(1 000),
及び質量分率(%)への変換係数(100)とを組み合せた係数
(g/mol)。
13 精度及び偏り
13.1 精度
精度は,3か所の試験室で実施した限定されたラウンドロビンテストに基づいている。したがって,こ
の試験方法は係争の場合の判定には使用しないほうがよい。
13.1.1 繰返し精度(同一人分析)
同一人,同一日及び同一装置による2点の測定結果の差が,0.0010.2 %の加水分解性塩素の範囲にお
いて,0.000 5 %を超える場合は,測定結果が疑わしいことを考慮することが望ましい。
13.1.2 再現精度(試験室間)
異なった試験室での測定結果の差が,0.003 %を超えれば,その結果は疑わしいことを考慮することが
望ましい。
13.2 偏り
この試験方法での偏りは,確定されていない。
14 試験報告
試験報告には,次の事項を含まなければならない。
a) この規格番号(JIS K 1603-3)
b) 試料を完全に特定するために必要な事項
c) 試験結果(加水分解性塩素は0.001 %まで記載する。)
d) この規格には規定していないが,結果に影響を及ぼす可能性のある補足事項
e) 試験年月日
――――― [JIS K 1603-3 pdf 6] ―――――
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K 1603-3 : 2007
附属書JA
(参考)
JISと対応する国際規格との対比表
ISO 15028:2004,Plastics−Aromatic isocyanates for use in the production of
JIS K 1603-3:2007 プラスチック−ポリウレタン原料芳香族イソシアネート試験方法
−第3部 : 加水分解性塩素の求め方 polyurethanes−Determination of hydrolysable chlorine
(I) ISの規定 (II) (III) 国際規格の規定 (V) ISと国際規格との技術的差
(IV) ISと国際規格との技術的差異の
国際規 箇条ごとの評価及びその内容 異の理由及び今後の対策
箇条番号 内容 格番号 箇条 内容 箇条ごと 技術的差異の内容
及び名称 番号 の評価
3 用語及び定 TDIの定義を削除 ISO 3.1 削除
用語及び定義以外では,TDI TDIの定義は不要 削除を提案する。
義 15028 という用語は使用されてい
ない。
5 使用目的 使用方法に関する記載 − − 追加 国際規格では規定なし 規定を追加することを提案する。
8 試験室条件 試験条件に関する記載 − − 追加 国際規格では規定なし 規定を追加することを提案する。
9.1 硝酸 JIS K 8541に規定す 7.1 ISO 6353-2に規定する,比変更 技術的差異はない。
る,質量分率69 %で 重が1.42のもの。
密度が約1.42 g/mLの
もの。
9.2 メタノー JIS K 8891に規定する 7.2 ISO 6353-2に規定するも 変更 技術的差異はない。
ル もの。 の。
10.5 かくはん項目だけ追加 − − 追加 国際規格では規定なし 規定を追加することを提案する。
モータ
10.6 かくはんかくはん棒の規定 − − 追加 国際規格では規定なし 規定を追加することを提案する。
棒
11.1 かくはんモータ(10.5 9.1 かくはんモータの記載はな追加 かくはん棒の使い方につい規定を追加することを提案する。
参照)を作動し,かく く,かくはん棒を回転させ ての規定なし
はん棒(10.6参照)を る記載なし
K1
回転させて
603
11.2 マグネチックスターラ 9.2 電位差滴定時のかくはん方追加 国際規格では,かくはんの規定を追加することを提案する。
-
3 : 2
ー(10.4参照)で 法についての記載なし ための器具の規定なし
007
2
――――― [JIS K 1603-3 pdf 7] ―――――
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K 1603-3 : 2007
K1
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(I) ISの規定 (II) (III) 国際規格の規定 (V) ISと国際規格との技術的差
(IV) ISと国際規格との技術的差異の
国際規
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箇条ごとの評価及びその内容 異の理由及び今後の対策
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箇条番号 内容 格番号 箇条 内容 箇条ごと 技術的差異の内容
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3 : 2
及び名称 番号 の評価
0
12 計算式 塩素の原子量 10 追加
the atomic mass of chlorine 国際規格では,単位の記載規定を追加することを提案する。
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(35.5 g/mol) (35,5) なし
式(1)の3.55の3行目の a constant(定数) 追加 国際規格では,単位の記載規定を追加することを提案する。
係数に,単位(g/mol) なし
を追加
13.1.1 繰返し項目を追加 11.1 − 追加 項目なし 技術的には差異なし
精度(同一人
分析)
13.1.2 再現精項目を追加 11.1 − 追加 項目なし 技術的には差異なし
度(試験室間)
JISと国際規格との対応の程度の全体評価 : ISO 15028:2004 : MOD
注記1 箇条ごとの評価欄の用語の意味は,次による。
− 削除·················· 国際規格の規定項目又は規定内容を削除している。
− 追加·················· 国際規格にない規定項目又は規定内容を追加している。
− 変更·················· 国際規格の規定内容を変更している。
注記2 JISと国際規格との対応の程度の全体評価欄の記号の意味は,次による。
− MOD··············· 国際規格を修正している。
JIS K 1603-3:2007の引用国際規格 ISO 一覧
- ISO 15028:2004(MOD)
JIS K 1603-3:2007の国際規格 ICS 分類一覧
- 83 : ゴム及びプラスチック工業 > 83.080 : プラスチック > 83.080.10 : 熱硬化性材料