この規格ページの目次
JIS K 2280-5:2013 規格概要
この規格 K2280-5は、石油由来のディーゼル燃料油のセタン指数を4変数方程式,又はノモグラフによって算出する方法について規定。セタン価を向上させる添加剤を含有する燃料油,単一成分から成る炭化水素類,又は石炭から誘導される留出物燃料油には適用できない。
JISK2280-5 規格全文情報
- 規格番号
- JIS K2280-5
- 規格名称
- 石油製品―オクタン価,セタン価及びセタン指数の求め方―第5部 : セタン指数
- 規格名称英語訳
- Petroleum products -- Determination of octane number, cetane number and calculation of cetane index -- Part 5:Cetane index
- 制定年月日
- 2013年12月20日
- 最新改正日
- 2018年10月22日
- JIS 閲覧
- ‐
- 対応国際規格
ISO
- ISO 4264:2007(MOD)
- 国際規格分類
ICS
- 75.160.20
- 主務大臣
- 経済産業
- JISハンドブック
- 石油 2020
- 改訂:履歴
- 2013-12-20 制定日, 2018-10-22 確認
- ページ
- JIS K 2280-5:2013 PDF [11]
K 2280-5 : 2013
pdf 目 次
ページ
- 序文・・・・[1]
- 1 適用範囲・・・・[1]
- 2 引用規格・・・・[1]
- 3 用語及び定義・・・・[2]
- 4 算出の原理・・・・[2]
- 5 密度及び留出温度の測定・・・・[2]
- 6 算出の手順・・・・[2]
- 7 結果の表し方・・・・[7]
- 8 精度・・・・[7]
- 9 試験結果の報告・・・・[7]
- 附属書JA(参考)JISと対応国際規格との対比表・・・・[8]
(pdf 一覧ページ番号 1)
――――― [JIS K 2280-5 pdf 1] ―――――
K 2280-5 : 2013
まえがき
この規格は,工業標準化法第12条第1項の規定に基づき,石油連盟(PAJ)から,工業標準原案を具し
て日本工業規格(日本産業規格)を制定すべきとの申出があり,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が制定し
た日本工業規格(日本産業規格)である。
これによって,JIS K 2280:1996は廃止され,その一部を分割して制定したこの規格に置き換えられた。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意
を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実
用新案権に関わる確認について,責任はもたない。
JIS K 2280の規格群には,次に示す部編成がある。
JIS K 2280-1 第1部 : リサーチ法オクタン価
JIS K 2280-2 第2部 : モータ法オクタン価
JIS K 2280-3 第3部 : 過給法オクタン価
JIS K 2280-4 第4部 : セタン価
JIS K 2280-5 第5部 : セタン指数
(pdf 一覧ページ番号 2)
――――― [JIS K 2280-5 pdf 2] ―――――
日本工業規格(日本産業規格) JIS
K 2280-5 : 2013
石油製品−オクタン価,セタン価及びセタン指数の求め方−第5部 : セタン指数
Petroleum products-Determination of octane number, cetane number and calculation of cetane index-Part 5: Cetane index
序文
この規格は,2007年に第2版として発行されたISO 4264を基とし,国内の実情に合わせるため,技術
的内容を変更して作成した日本工業規格(日本産業規格)である。
なお,この規格で側線又は点線の下線を施してある箇所は,対応国際規格を変更している事項である。
変更の一覧表にその説明を付けて,附属書JAに示す。
1 適用範囲
この規格は,石油由来のディーゼル燃料油のセタン指数を4変数方程式,又はノモグラフによって算出
する方法について規定する。この規格は,タールサンド及びオイルシェールからの誘導物を含む燃料油に
も適用できる。軽油で脂肪酸メチルエステル(FAME)を含む場合,FAMEの含有量が質量分率5 %以下の
軽油に適用する。ただし,セタン価を向上させる添加剤を含有する燃料油,単一成分から成る炭化水素類,
又は石炭から誘導される留出物燃料油には適用できない。
注記1 セタン指数は,試験エンジンが入手できなくてセタン価を直接測定できない場合,又はエン
ジン試験を行うには,試料量が不十分である場合に,ディーゼル燃料油のセタン価の代替と
して用いる。燃料油のセタン価があらかじめ確認されている場合には,その基材及び製造工
程に変化がなければ,製品のセタン価を確認するためセタン指数を用いてもよい。
注記2 この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。
ISO 4264:2007,Petroleum products−Calculation of cetane index of middle-distillate fuels by the
four-variable equation(MOD)
なお,対応の程度を表す記号“MOD”は,ISO/IEC Guide 21-1に基づき,“修正している”
ことを示す。
警告 この規格は,危険な試薬,操作及び試験器を用いることがあるが,安全な使用方法を全てに規
定しているわけではないので,この試験方法の使用者は,試験に先立って,適切な安全上及び
健康上の禁止事項を決めておかなければならない。
2 引用規格
次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの
――――― [JIS K 2280-5 pdf 3] ―――――
2
K 2280-5 : 2013
引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS K 2249-1 原油及び石油製品−密度の求め方−第1部 : 振動法
注記 対応国際規格 : ISO 12185,Crude petroleum and petroleum products−Determination of density−
Oscillating U-tube method(MOD)
JIS K 2249-2 原油及び石油製品−密度の求め方−第2部 : 浮ひょう法
注記 対応国際規格 : ISO 3675,Crude petroleum and liquid petroleum products−Laboratory
determination of density−Hydrometer method(MOD)
JIS K 2249-4 原油及び石油製品−密度の求め方−第4部 : 密度・質量・容量換算表
注記 対応国際規格 : ISO 91-1,Petroleum measurement tables−Part 1: Tables based on reference
temperatures of 15 °C and 60 °F(MOD)
JIS K 2254 石油製品−蒸留試験方法
注記 対応国際規格 : ISO 3405,Petroleum products−Determination of distillation characteristics at
atmospheric pressure(MOD)
JIS Z 8401 数値の丸め方
3 用語及び定義
この規格で用いる主な用語及び定義は,次による。
3.1
セタン指数
ディーゼル燃料油の自己着火性を示す値。
4 算出の原理
セタン指数は,15 ℃における密度及び3点の留出温度(体積分率10 %,50 %及び90 %)とセタン価と
の相関関係式を用いて算出する。
5 密度及び留出温度の測定
試験の手順は,次による。
a) IS K 2249-1又はJIS K 2249-2によって,15 ℃における密度を測定する。必要があれば,JIS K 2249-4
によって換算する。
b) IS K 2254に規定する常圧法の試験手順に従って,体積分率10 %,50 %及び90 %の各留出温度を測
定し,0.5 ℃単位に丸めた値を求める。
6 算出の手順
セタン指数の算出の手順は,次のいずれかによる。
a) 4変数方程式による方法 箇条5で測定した数値を用いて,次の式によって算出する。
CI 452. .0089 2T10 N .0131 .0901 B T50N
2 2
.0052 3 .0420 B T90N .0000 49 T10 N T90 N
107 B 60 B2
TN
10 10 215
TN
50 50 260
――――― [JIS K 2280-5 pdf 4] ―――――
3
K 2280-5 : 2013
TN
90 90 310
B exp .0003 5 1 000 D15 850
ここに, CI : セタン指数
T10 : 体積分率10 %留出温度(℃)
T50 : 体積分率50 %留出温度(℃)
T90 : 体積分率90 %留出温度(℃)
D15 : 15 ℃における密度(g/cm3)
b) ノモグラフによる方法 箇条5で測定した数値を用いて,図1,図2及び図3のノモグラフから次に
示す手順によって求める。
1) 試料の体積分率50 %留出温度と15 ℃における密度との値から,図1を用いて概算セタン指数の値
(C1)を0.1の桁まで求める。
2) 試料の体積分率90 %留出温度と15 ℃における密度との値から,図2を用いて概算セタン指数への
補正値(C2)を0.1の桁まで求める。
3) 試料の体積分率90 %留出温度と体積分率10 %留出温度との値から,図3を用いて概算セタン指数
への補正値(C3)を0.1の桁まで求める。
4) セタン指数は,C1,C2及びC3を加えて算出する。
――――― [JIS K 2280-5 pdf 5] ―――――
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JIS K 2280-5:2013の引用国際規格 ISO 一覧
- ISO 4264:2007(MOD)
JIS K 2280-5:2013の国際規格 ICS 分類一覧
JIS K 2280-5:2013の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISK2249-1:2011
- 原油及び石油製品―密度の求め方―第1部:振動法
- JISK2249-2:2011
- 原油及び石油製品―密度の求め方―第2部:浮ひょう法
- JISK2249-4:2011
- 原油及び石油製品―密度の求め方―第4部:密度・質量・容量換算表
- JISK2254:2018
- 石油製品―蒸留性状の求め方
- JISZ8401:2019
- 数値の丸め方