JIS K 5600-2-1:2014 塗料一般試験方法―第2部:塗料の性状・安定性―第1節:色数(目視法)

JIS K 5600-2-1:2014 規格概要

この規格 K5600-2-1は、ガードナー法色標準によって,色測定装置を用いて透明・黄~褐色液状製品の色数を求める方法について規定。ガードナー1から18の色をもつ製品に適用。

JISK5600-2-1 規格全文情報

規格番号
JIS K5600-2-1 
規格名称
塗料一般試験方法―第2部 : 塗料の性状・安定性―第1節 : 色数(目視法)
規格名称英語訳
Testing methods for paints -- Part 2:Characteristics and stability of paints -- Section 1:Colour number (Visual method)
制定年月日
1999年4月20日
最新改正日
2018年10月22日
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対応国際規格

ISO

ISO 4630-1:2004(MOD)
国際規格分類

ICS

87.040
主務大臣
経済産業
JISハンドブック
塗料 2020
改訂:履歴
1999-04-20 制定日, 2004-04-20 確認日, 2008-10-01 確認日, 2014-03-20 改正日, 2018-10-22 確認
ページ
JIS K 5600-2-1:2014 PDF [10]
                                                                                K 5600-2-1 : 2014

pdf 目 次

ページ

  •  序文・・・・[1]
  •  1 適用範囲・・・・[1]
  •  2 引用規格・・・・[1]
  •  3 用語及び定義・・・・[2]
  •  4 原理・・・・[2]
  •  5 装置,器具及び材料・・・・[2]
  •  6 サンプリング・・・・[3]
  •  7 手順・・・・[3]
  •  8 結果の表し方・・・・[3]
  •  9 精度・・・・[4]
  •  9.1 繰返し精度(γ)・・・・[4]
  •  9.2 再現精度(R)・・・・[4]
  •  10 試験報告・・・・[4]
  •  附属書A(規定)ガードナー法色数実用標準の色度座標計算・・・・[5]
  •  附属書B(規定)ガードナー法液状色数実用標準・・・・[6]
  •  附属書JA(参考)JISと対応国際規格との対比表・・・・[8]

(pdf 一覧ページ番号 1)

――――― [JIS K 5600-2-1 pdf 1] ―――――

K 5600-2-1 : 2014

まえがき

  この規格は,工業標準化法第14条によって準用する第12条第1項の規定に基づき,一般社団法人日本
塗料工業会(JPMA)及び一般財団法人日本規格協会(JSA)から,工業標準原案を具して日本工業規格(日本産業規格)を
改正すべきとの申出があり,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正した日本工業規格(日本産業規格)で
ある。
これによって,JIS K 5600-2-1:1999は改正され,この規格に置き換えられた。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意
を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実
用新案権に関わる確認について,責任はもたない。
JIS K 5600-2の規格群には,次に示す部編成がある。
JIS K 5600-2-1 第2部 : 塗料の性状・安定性−第1節 : 色数(目視法)
JIS K 5600-2-2 第2部 : 塗料の性状・安定性−第2節 : 粘度
JIS K 5600-2-3 第2部 : 塗料の性状・安定性−第3節 : 粘度(コーン・プレート粘度計法)
JIS K 5600-2-4 第2部 : 塗料の性状・安定性−第4節 : 密度(ピクノメータ法)
JIS K 5600-2-5 第2部 : 塗料の性状・安定性−第5節 : 分散度
JIS K 5600-2-6 第2部 : 塗料の性状・安定性−第6節 : ポットライフ
JIS K 5600-2-7 第2部 : 塗料の性状・安定性−第7節 : 貯蔵安定性

(pdf 一覧ページ番号 2)

――――― [JIS K 5600-2-1 pdf 2] ―――――

                                       日本工業規格(日本産業規格)                             JIS
K 5600-2-1 : 2014

塗料一般試験方法−第2部 : 塗料の性状・安定性−第1節 : 色数(目視法)

Testing methods for paints-Part 2: Characteristics and stability of paints- Section 1: Colour number (Visual method)

序文

  この規格は,2004年に第1版として発行されたISO 4630-1を基とし,対応国際規格には規定されてい
ない規定項目を追加し,技術的内容を変更して作成した日本工業規格(日本産業規格)である。
なお,この規格で点線の下線を施してある箇所は,対応国際規格を変更している事項である。変更の一
覧表にその説明を付けて,附属書JAに示す。

1 適用範囲

  この規格は,ガードナー法色標準によって,色測定装置を用いて透明・黄褐色液状製品の色数を求め
る方法について規定する。
この規格は,乾性油,ワニス及び脂肪酸,重合脂肪酸,樹脂,トール油,トール油脂肪酸及びロジン関
連製品の溶液に適用できる。
この規格は,ガードナー1から18の色をもつ製品に適用する。
注記 この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。
ISO 4630-1:2004,Clear liquids−Estimation of colour by the Gardner colour scale−Part 1: Visual
method(MOD)
なお,対応の程度を表す記号“MOD”は,ISO/IEC Guide 21-1に基づき,“修正している”
ことを示す。

2 引用規格

  次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの
引用規格のうちで,西暦年を付記してあるものは,記載の年の版を適用し,その後の改正版(追補を含む。)
は適用しない。西暦年の付記がない引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS K 0557 用水・排水の試験に用いる水
JIS K 5500 塗料用語
JIS K 5600-1-2 塗料一般試験方法−第1部 : 通則−第2節 : サンプリング
注記 対応国際規格 : ISO 15528,Paints, varnishes and raw materials for paints and varnishes−Sampling
(IDT)

――――― [JIS K 5600-2-1 pdf 3] ―――――

2
K 5600-2-1 : 2014
JIS R 3505 ガラス製体積計
CIE Publication No.15.2:1986,Colorimetry

3 用語及び定義

  この規格で用いる主な用語及び定義は,JIS K 5500による。

4 原理

  標準径のガラス試験管の中に入れた試料の色を,番号をつけたガードナー法色標準の色及び目視で比較
し,試料の色に非常に良く合っているガードナー法色標準を同定し,その結果をガードナー法色標準の色
数の番号によって表示する。

5 装置,器具及び材料

5.1   ガードナー法色標準
5.1.1 参照標準 参照標準は次による。
a) 表1に示す色度座標と光透過率とを,校正用の参照標準とする。
b) 表1の要求事項に適合しない色標準を用いてはならない。
表1−参照標準の色の規定
ガードナー法
色度座標 光透過率 Y 光透過率許容差
色標準の色数
x y % (±) %
1 0.317 7 0.330 3 80 7
2 0.323 3 0.345 2 79 7
3 0.332 9 0.345 2 76 6
4 0.343 7 0.364 4 75 5
5 0.355 8 0.384 0 74 4
6 0.376 7 0.406 1 71 4
7 0.404 4 0.435 2 67 4
8 0.420 7 0.449 8 64 4
9 0.434 3 0.464 0 61 4
10 0.450 3 0.476 0 57 4
11 0.484 2 0.481 8 45 4
12 0.507 7 0.463 8 36 5
13 0.539 2 0.445 8 30 6
14 0.564 6 0.427 0 22 6
15 0.585 7 0.408 9 16 2
16 0.604 7 0.392 1 11 1
17 0.629 0 0.370 1 6 1
18 0.647 7 0.352 1 4 1
5.1.2 実用標準 実用標準は,液状の18個の色標準であって,次による。
a) 実用標準と参照標準との色度座標の差が,隣り合う参照標準間のx又はyにおける差(表1参照)の
1/3を超えてはならない。

――――― [JIS K 5600-2-1 pdf 4] ―――――

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K 5600-2-1 : 2014
b) 一組中の二つの実用標準は,対応する参照標準間のx又はyにおける差の2/3より接近してはならな
い。
c) 光透過率は,表1に規定するものでなければならない。
d) 異議の生じたときは,参照標準(5.1.1参照)を用いなければならない。
e) 実用標準は,取扱いがしやすく,隣接する二つの実用標準を同時に比較できるように,比色装置(5.3
参照)に取り付けることができるものでなければならない。
f) 液状実用標準[ガラス試験管(5.2参照)に充した着色溶液]を用いる場合,液状実用標準は,附属
書Aに規定する方法で検査したものを使用しなければならない。
g) 液状実用標準の調製は,附属書Bに規定する。市販の検査済みの液状色標準を液状実用標準として用
いてもよい。この液状色標準の使用期限は製造業者の指示に従う。
5.2 ガラス試験管 ガラス試験管は,無色透明の円形で,内径 10.650±0.025 mm ,外径約12.5 mm,外
長約114 mm のものとする。既定のガラス管が入手できない場合,試料用ガラス試験管として指定の径に
近い,望ましくは内径10 mm以上,11 mm未満のガラス試験管を用いてもよい。このとき,結果には補正
係数10.650/d(dはガラス試験管の内径)を乗じる。
5.3 比色装置 比色装置は均一な光源を備え,二つの実用標準とガラス試験管中の試料とを横方向に透
過した光を同時に目視比較できるものとする。この装置の形状は,どのようなものでもよいが,次の特性
をもつものとする。
a) 照明 CIE C 光源とする。
b) 周辺域 試料及び実用標準からの明るさに大差なく,無彩色の白でなければならない。
c) 視野 視野は,二つの実用標準及び試料を見るのに十分な広さでなければならない。
d) 実用標準及び試料の配置 試料と各実用標準との間には認識できる間隔をとるが,できる限り狭くし
なければならない。

6 サンプリング

  JIS K 5600-1-2に従い,試験対象品の代表試料をサンプリングする。

7 手順

  試料に曇りがあるときは,ろ過・遠心分離・加熱・超音波処理,その他の適切な方法で曇りを取り除く。
曇りが取り除けない場合は,測定値が信頼できず,色がより暗くなるため使用できない。
清浄なガラス試験管(5.2参照)に試料を高さ70 mm以上入れる。ガラス試験管に注ぐときは泡ができ
ないようにする。泡ができて消えない場合は,加熱,減圧,超音波処理,その他の適切な方法で取り除く。
注記 試料の前処理によって,色が変化することがある。変色した場合は,前処理方法を検討し,変
色が少ない処理法を選択する。
試料の入ったガラス試験管を比色装置(5.3参照)の試料部に置く。光源のスイッチを入れ,試料の色と
二つの隣り合う実用標準の色とを3050 cmの距離から目視で比較する。
いずれの実用標準の色がサンプルの色と近いか,色相の違いを無視して決定する。

8 結果の表し方

  試料の色に最も近いガードナー法色標準の色数で試料の色を表す。より正確な色数が必要な場合は,標
準より明るい,同程度,又は暗いと報告する。例えば試料が5と6との間の場合は5,5+,6−,6と報告

――――― [JIS K 5600-2-1 pdf 5] ―――――

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