JIS K 6394:2007 加硫ゴム及び熱可塑性ゴム―動的性質の求め方―一般指針 | ページ 6

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4) 変形方法
5) 平均ひずみ,ひずみ振幅,試験周波数,試験温度などの試験条件
6) 一点測定以外の場合,試験の順序(温度特性,周波数特性,ひずみ特性などを測定した場合)
7) この規格と異なる方法を用いた場合,その内容
8) 計算方法に用いた手順
d) 試験結果
e) 試験年月日
f) その他必要事項

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附属書1(参考)動的性質の計算方法の例
この附属書は,動的性質の計算方法の例について記載するものであり,規定の一部ではない。
1. 荷重及びたわみの時間波形による方法 荷重及びたわみの時間波形を用いる方法は,記録した波形か
ら最大荷重,最大たわみ,周期及び位相差(時間)を求め(附属書1図1参照),絶対ばね定数,損失角,
貯蔵ばね定数及び損失ばね定数を,式(1)(5)によって求める。
F0
K* (1)
x0
t
ct

(pdf 一覧ページ番号 )

                         K   K* cos    (3)
K K * sin (4)
K
Lf (5)
K
ここに, tc : 波形1周期の時間,又は長さ
Δt : 損失角(位相差)の時間,又は長さ
|K*| : 絶対ばね定数(N/m)
K : 貯蔵ばね定数(N/m)
K : 損失ばね定数(N/m)
δ : 損失角(rad)
Lf : 損失係数
F0 : 最大荷重振幅(N)
x0 : 最大たわみ振幅(m)
附属書1図 1 荷重及びたわみの時間波形

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2. 荷重−たわみのヒステリシス曲線による方法 荷重−たわみのヒステリシス曲線による動的性質の計
算は,記録した曲線に外接し,荷重軸,たわみ軸に平行な辺からなる長方形ABCDを描く(附属書1図2
参照),この長方形の面積と荷重−たわみのヒステリシス曲線とで囲まれた部分の面積を求める(この面積
は相対値でもよい。)。又は荷重−たわみのヒステリシス曲線で囲まれた部分の面積の代わりに,附属書1
図2におけるHH'又はJJ'の長さと,AB又はBCの長さとの比を求め,式(6)によって損失角の正弦を求め
る。次に,絶対ばね定数,貯蔵ばね定数,損失ばね定数及び損失係数を,式(7)(10)によって求める。
W HH JJ
sin (6)
W AB BC
F0 BC
K* (7)
x0 AB
K K * cos K* 1 sin 2 (8)
K K * sin (9)
K
Lf (10)
K
ここに, W : 長方形ABCDの面積の1/2
荷重−たわみ曲線で囲まれた部分の面積
附属書1図 2 荷重−たわみ曲線
3. データ処理機による方法 データ処理機による方法は,荷重及びたわみの時間波形から求める方法,
ヒステリシス曲線から求める方法,荷重及びたわみの時間波形を基にフーリエ変換を利用した方法などが
ある。

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附属書2(参考)JISと対応する国際規格との対比表
JIS K 6394:2007 加硫ゴム及び熱可塑性ゴム−動的性質の求め方−一般指針 ISO 4664-1:2005 加硫ゴム及び熱可塑性ゴム−動的性質の求め方−ガイド
(I) ISの規定 (II) 国 (III) 国際規格の規定 (V) ISと国際規格との技術的差異
(IV) ISと国際規格との技術的差異の項
際規格 目ごとの評価及びその内容 の理由及び今後の対策
番号 表示箇所 : 本体及び附属書
表示方法 : 点線の下線又は実線の側線
項目 内容 項目 内容 項目ごと 技術的差異の内容
番号 番号 の評価
1. 適用範 加硫ゴム及び熱可塑性ゴムの自 ISO 1 JISと同じ。 IDT − −
囲 由振動方法及び強制振動方法に 4664
よる動的性質の求め方の一般指
針について規定。
2. 引用規 JIS B 7507 2 − MOD/追加 ノギスのJISを追加。 分かりやすくするための追加で,
格 JIS K 6200 − MOD/追加 用語のJISを追加。 実質的な差異はない。
JIS K 6250 ISO23529 IDT − −
JIS K 6254 ISO7743 IDT − −
JIS K 6272 ISO5893 IDT − −
ISO 4663 ISO4663 IDT − −
3. 定義及 主な用語の定義を規定。 3 用語及び定義 MOD/追加 用語のJISを追加。 分かりやすくするための追加で,
び記号 実質的な差異はない。
表1 周期的変形に用いる用語 3.1 周期的変形に用いる用 IDT − −

表2 正弦波振動に用いる用語 3.2 正弦波振動に用いる用 IDT − −

表3 周期的変形で用いられるそ 3.3 周期的変形で用いられ IDT − −
の他の用語 るその他の用語
表4 記号 4 記号 IDT − −
K6 394 : 200
2
7
7

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K6
2
(I) ISの規定 (II) 国 (III) 国際規格の規定 (V) ISと国際規格との技術的差異
(IV) ISと国際規格との技術的差異の項
8
目ごとの評価及びその内容 の理由及び今後の対策
3
際規格
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番号 表示箇所 : 本体及び附属書
: 2
表示方法 : 点線の下線又は実線の側線
007
項目 内容 項目 内容 項目ごと 技術的差異の内容
番号 番号 の評価
4. 動的性 4.1 一般事項 5.1 粘弾性 MOD/追加 図2 b) axwellモデルを 分かりやすくするための追加で,
質の一般 追加。 実質的な差異はない。
事項 4.2 試験の用途 5.2 動的試験の用途 IDT − −
4.3 試験の分類 5.3 動的試験の分類 IDT − −
4.4 試験装置選定の留意点 5.4 試験装置選定の留意点 IDT − −
4.5 動的運動
4.5.1 強制振動方法 5.5.1 強制振動方法 MOD/追加 図3 応力及びひずみの時 分かりやすくするための追加で,
実質的な差異はない。
間波形に,ひずみと同位相
の応力とひずみとπ/2rad
位相の異なった応力とを
追加。
4.5.2 自由振動方法 5.5.2 自由振動方法 MOD/追加 式(9)を追加。 自由振動方法の概念を説明する
ために必要であり,ISO規格への
追加を提案する。
4.6 周波数と温度との換算 5.6 周波数と温度との換算 IDT − −
5. 試験装 5.1 試験装置の概要 6 装置 MOD/追加 a) 加振装置架台を追加。これらは,分かりやすくするため
置 c) クロスヘッドを追加。の追加で,実質的な差異はない。
g) 制御回路部を追加。
h) データ処理部を追加。
MOD/変更 図4を現状に合わせ変更。試験装置の向きだけの変更で,実
質的な差異はない。
5.2 試験装置の校正 7 校正 IDT − −
6. 試験片 6.1 試験片の形状及び寸法 8.2 試験片の寸法 IDT − −
6.2 試験片の採取・作製 8.1 試験片の準備 IDT
6.3 試験片の数 8.3 試験片の数 IDT
6.4 試験片の厚さ及び直径又は − − MOD/追加 試験片の寸法測定方法を 分かりやすくするための追加で,
幅の測定 追加。 実質的な差異はない。

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JIS K 6394:2007の引用国際規格 ISO 一覧

  • ISO 4664-1:2005(MOD)

JIS K 6394:2007の国際規格 ICS 分類一覧

JIS K 6394:2007の関連規格と引用規格一覧