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JIS K 6395:2010 規格概要
この規格 K6395は、エチレン・プロピレン・ジエン系ゴム(油展EPDMも含む。)の原料ゴムの物理試験方法及び化学試験方法並びに標準配合の混練方法,加硫特性試験方法,及び引張試験方法について規定。
JISK6395 規格全文情報
- 規格番号
- JIS K6395
- 規格名称
- 合成ゴム―EPDM―試験方法
- 規格名称英語訳
- Rubber, ethylene-propylene-diene (EPDM) -- Evaluation procedure
- 制定年月日
- 1997年12月20日
- 最新改正日
- 2015年10月20日
- JIS 閲覧
- ‐
- 対応国際規格
ISO
- ISO 4097:2007(MOD)
- 国際規格分類
ICS
- 83.060
- 主務大臣
- 経済産業
- JISハンドブック
- ゴム・エラストマー I 2020, ゴム・エラストマー II 2020
- 改訂:履歴
- 1997-12-20 制定日, 2003-05-20 改正日, 2007-11-20 確認日, 2010-12-20 改正日, 2015-10-20 確認
- ページ
- JIS K 6395:2010 PDF [14]
K 6395 : 2010
pdf 目 次
ページ
- 序文・・・・[1]
- 1 適用範囲・・・・[1]
- 2 引用規格・・・・[1]
- 3 試験室試料の採取及び試験試料の調製・・・・[2]
- 3.1 試験室試料の採取・・・・[2]
- 3.2 試験試料の調製・・・・[2]
- 4 原料ゴムの物理試験方法及び化学試験方法・・・・[2]
- 4.1 ムーニー粘度・・・・[2]
- 4.2 揮発分・・・・[2]
- 4.3 灰分・・・・[2]
- 5 混練方法・・・・[2]
- 5.1 標準配合・・・・[2]
- 5.2 混練手順・・・・[3]
- 6 加硫特性試験方法・・・・[7]
- 6.1 ディスク加硫試験機による加硫特性試験方法・・・・[7]
- 6.2 ダイ加硫試験機による加硫特性試験方法・・・・[8]
- 7 引張試験方法・・・・[8]
- 7.1 試験片の準備・・・・[8]
- 7.2 引張試験・・・・[8]
- 8 精度・・・・[8]
- 9 試験報告書・・・・[8]
- 附属書JA(参考)密閉式混練機を用いる2段練り法(A2法)及び練りロール機を用いる方法(B法)の精度・・・・[10]
- 附属書JB(参考)JISと対応国際規格との対比表・・・・[12]
(pdf 一覧ページ番号 1)
――――― [JIS K 6395 pdf 1] ―――――
K 6395 : 2010
まえがき
この規格は,工業標準化法第14条によって準用する第12条第1項の規定に基づき,日本ゴム工業会
(JRMA)及び財団法人日本規格協会(JSA)から,工業標準原案を具して日本工業規格(日本産業規格)を改正すべきとの
申出があり,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正した日本工業規格(日本産業規格)である。
これによって,JIS K 6395:2003は改正され,この規格に置き換えられた。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意
を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実
用新案権にかかわる確認について,責任はもたない。
(pdf 一覧ページ番号 2)
――――― [JIS K 6395 pdf 2] ―――――
日本工業規格(日本産業規格) JIS
K 6395 : 2010
合成ゴム−EPDM−試験方法
Rubber, ethylene-propylene-diene (EPDM)-Evaluation procedure
序文
この規格は,2007年に第5版として発行されたISO 4097を基に,技術的内容を変更して作成した日本
工業規格である。
なお,この規格で側線又は点線の下線を施してある箇所は,対応国際規格を変更している事項である。
変更の一覧表にその説明を付けて,附属書JBに示す。
1 適用範囲
この規格は,エチレン・プロピレン・ジエン系ゴム(以下,EPDMといい,油展EPDMも含む。)の原
料ゴムの物理試験方法及び化学試験方法並びに標準配合の混練方法,加硫特性試験方法及び引張試験方法
について規定する。
注記 この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。
ISO 4097:2007,Rubber, ethylene-propylene-diene (EPDM)−Evaluation procedure(MOD)
なお,対応の程度を表す記号“MOD”は,ISO/IEC Guide 21-1に基づき,“修正している”
ことを示す。
警告 この規格の利用者は,通常の実験室での作業に精通しているものとする。この規格は,その使
用に関連して起こるすべての安全性の問題を取り扱おうとするものではない。この規格の利用
者は,各自の責任において安全及び健康に対する適切な措置をとらなければならない。
2 引用規格
次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの
引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS K 1410 酸化亜鉛
JIS K 3331 工業用硬化油・脂肪酸
JIS K 6228 ゴム−灰分の定量
注記 対応国際規格 : ISO 247,Rubber−Determination of ash(MOD)
JIS K 6238-1 原料ゴム−揮発分の求め方(定量)−第1部 : 熱ロール法及びオーブン法
注記 対応国際規格 : ISO 248,Rubber, raw−Determination of volatile-matter content(MOD)
JIS K 6238-2 原料ゴム−揮発分の求め方(定量)−第2部 : 自動赤外線乾燥熱重量法
JIS K 6250 ゴム−物理試験方法通則
注記 対応国際規格 : ISO 23529,Rubber−General procedures for preparing and conditioning test pieces
for physical test methods(MOD)
――――― [JIS K 6395 pdf 3] ―――――
2
K 6395 : 2010
JIS K 6251 加硫ゴム及び熱可塑性ゴム−引張特性の求め方
注記 対応国際規格 : ISO 37,Rubber, vulcanized or thermoplastic−Determination of tensile stress-strain
properties(MOD)
JIS K 6298 原料ゴム−天然ゴム・合成ゴム−サンプリング及びその後の準備手順
注記 対応国際規格 : ISO 1795,Rubber, raw natural and raw synthetic−Sampling and further preparative
procedures(IDT)
JIS K 6300-1 未加硫ゴム−物理特性−第1部 : ムーニー粘度計による粘度及びスコーチタイムの求
め方
注記 対応国際規格 : ISO 289-1,Rubber, unvulcanized−Determinations using a shearing-disc viscometer
−Part 1: Determination of Mooney viscosity(MOD)
JIS K 6300-2 未加硫ゴム−物理特性−第2部 : 振動式加硫試験機による加硫特性の求め方
注記 対応国際規格 : ISO 6502,Rubber−Guide to the use of curemeters(MOD)
ISO 2393,Rubber test mixes−Preparation, mixing and vulcanization−Equipment and procedures
ISO 3417,Rubber−Measurement of vulcanization characteristics with the oscillating disc curemeter
3 試験室試料の採取及び試験試料の調製
試験室試料の採取及び試験試料の調製は,次による。
3.1 試験室試料の採取
試験室試料は,JIS K 6298の箇条5(試験室試料の採取方法)によって約1.5 kg採取する。
3.2 試験試料の調製
試験試料は,試験室試料から,JIS K 6298の箇条7(試験試料の作製手順)によって,調製する。
4 原料ゴムの物理試験方法及び化学試験方法
4.1 ムーニー粘度
ムーニー粘度は,3.2の試験試料を用い,測定は,JIS K 6300-1の切り出し法又はロール通し法によって
行う。
ロール通し法で行う場合,ロール表面温度を(50±5)℃又は低ムーニー粘度ゴムの場合,(35±5)℃に
調整したロールで行う。ロール通し法で行った場合は,その詳細を報告書に記載する。
測定結果は,ML(1+4)125 ℃として記録する。ほかに試験温度100 ℃又は150 ℃と試験時間(1+8)
分とがあるが,これらの条件選定は,受渡当事者間の協定による。
4.2 揮発分
揮発分は,JIS K 6238-1又はJIS K 6238-2に規定する方法による。
4.3 灰分
灰分は,JIS K 6228に規定する方法による。
5 混練方法
5.1 標準配合
標準配合を表1に示す。配合剤は,日本工業規格(日本産業規格)に適合する材料又は受渡当事者間で合意した材料を用
いる。
――――― [JIS K 6395 pdf 4] ―――――
3
K 6395 : 2010
− 配合No.1 : エチレン含有量67質量%未満の非油展EPDMに用いる。
− 配合No.2 : エチレン含有量67質量%以上の非油展EPDMに用いる。
− 配合No.3 : エチレン含有量にかかわらず,ムーニー粘度20 ML(1+4)100 ℃未満の低ムーニー非油
展EPDMに用いる。
− 配合No.4 : 油展量50部以下の油展EPDMに用いる。
− 配合No.5 : 油展量50部よりも多く,80部未満の油展EPDMに用いる。
− 配合No.6 : 油展量80部以上の油展EPDMに用いる。
表1−標準配合
単位 質量部
ゴム及び配合剤 配合番号
No.1 No.2 No.3 No.4 No.5 No.6
EPDM 100.00 100.00 100.00 100.00+X a)100.00+Y b)100.00+Z c)
ステアリン酸d) 1.00 1.00 1.00 1.00 1.00 1.00
カーボンブラックIRB e) 80.00 100.00 40.00 80.00 80.00 150.00
プロセス油f) 50.00 75.00 − 50.00−X − −
酸化亜鉛g) 5.00 5.00 5.00 5.00 5.00 5.00
硫黄h) 1.50 1.50 1.50 1.50 1.50 1.50
加硫促進剤 TMTD i) 1.00 1.00 1.00 1.00 1.00 1.00
加硫促進剤 MBT j) 0.50 0.50 0.50 0.50 0.50 0.50
総質量部 239.00 284.00 149.00 239.00 189.00+Y 259.00+Z
注a) はEPDM 100質量部に対する伸展油の部数であり,50以下である。
b) はEPDM 100質量部に対する伸展油の部数であり,50を超え,80未満である。
c) はEPDM 100質量部に対する伸展油の部数であり,80以上である。
d) IS K 3331に規定するステアリン酸を用いる。
e) カーボンブラックは,IRB(The current Industry Reference Black)を用いる。
f) プロセス油は,密度0.92 g/cm3のASTM 103油である。入手先例 : Sunoco Overseas Inc., 1801 Market Street,
Philadelphia, PA 19103-1699, USA
g) IS K 1410に規定する酸化亜鉛を用いる。
h) IS K 6222-1の附属書A(参考)を参照。
i) テトラメチルチウラムジスルフィド[JIS K 6220-2の附属書3(参考)を参照。]
j) 2-メルカプトベンゾチアゾール[JIS K 6220-2の附属書3(参考)を参照。]
5.2 混練手順
5.2.1 混練装置
密閉式混練機は,ISO 2393の6.2に規定するものを用いる。練りロール機は,ISO 2393の6.1に規定す
るものを用いる。
5.2.2 混練り操作
混練り操作は,すべての配合剤が良好に分散するよう,ISO 2393の箇条7に従って,次のいずれかの方
法による。
− A1法 : 密閉式混練機を用いる1段練り法
− A2法 : 密閉式混練機を用いる2段練り法
− A3法 : 密閉式混練機を1段練り,練りロール機を2段練りに用いる方法
− B法 : 練りロール機を用いる方法
――――― [JIS K 6395 pdf 5] ―――――
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JIS K 6395:2010の引用国際規格 ISO 一覧
- ISO 4097:2007(MOD)
JIS K 6395:2010の国際規格 ICS 分類一覧
- 83 : ゴム及びプラスチック工業 > 83.060 : ゴム
JIS K 6395:2010の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISK1410:1995
- 酸化亜鉛
- JISK3331:2009
- 工業用硬化油・脂肪酸
- JISK6228:1998
- ゴム―灰分の定量
- JISK6238-1:2009
- 原料ゴム―揮発分の求め方(定量)―第1部:熱ロール法及びオーブン法
- JISK6238-2:2009
- 原料ゴム―揮発分の求め方(定量)―第2部:自動赤外線乾燥熱重量法
- JISK6250:2019
- ゴム―物理試験方法通則
- JISK6251:2017
- 加硫ゴム及び熱可塑性ゴム―引張特性の求め方
- JISK6298:2009
- 原料ゴム―天然ゴム・合成ゴム―サンプリング及びその後の準備手順
- JISK6300-1:2013
- 未加硫ゴム―物理特性―第1部:ムーニー粘度計による粘度及びスコーチタイムの求め方
- JISK6300-2:2001
- 未加硫ゴム―物理特性―第2部:振動式加硫試験機による加硫特性の求め方