JIS K 6298:2009 原料ゴム―天然ゴム・合成ゴム―サンプリング及びその後の準備手順

JIS K 6298:2009 規格概要

この規格 K6298は、原料ゴムから化学及び物理試験用の試験試料を採取する方法及び試験の前準備の手順について規定。

JISK6298 規格全文情報

規格番号
JIS K6298 
規格名称
原料ゴム―天然ゴム・合成ゴム―サンプリング及びその後の準備手順
規格名称英語訳
Rubber, raw natural and raw synthetic -- Sampling and further preparative procedures
制定年月日
2004年3月20日
最新改正日
2018年10月22日
JIS 閲覧
‐ 
対応国際規格

ISO

ISO 1795:2007(IDT)
国際規格分類

ICS

83.040.10
主務大臣
経済産業
JISハンドブック
ゴム・エラストマー I 2020, ゴム・エラストマー II 2020
改訂:履歴
2004-03-20 制定日, 2009-01-20 改正日, 2013-10-21 確認日, 2018-10-22 確認
ページ
JIS K 6298:2009 PDF [7]
                                                                    K 6298 : 2009 (ISO 1795 : 2007)

pdf 目 次

ページ

  •  序文・・・・[1]
  •  1 適用範囲・・・・[1]
  •  2 引用規格・・・・[1]
  •  3 用語及び定義・・・・[2]
  •  4 試料の選定方法・・・・[3]
  •  5 試験室試料の採取方法・・・・[3]
  •  6 試験・・・・[3]
  •  7 試験試料の作製手順・・・・[3]
  •  7.1 一般・・・・[3]
  •  7.2 天然ゴム・・・・[3]
  •  7.3 合成ゴム・・・・[4]
  •  8 試料採取記録・・・・[5]

(pdf 一覧ページ番号 1)

――――― [JIS K 6298 pdf 1] ―――――

K 6298 : 2009 (ISO 1795 : 2007)

まえがき

  この規格は,工業標準化法第14条によって準用する第12条第1項の規定に基づき,日本ゴム工業会
(JRMA)及び財団法人日本規格協会(JSA)から,工業標準原案を具して日本工業規格(日本産業規格)を改正すべきとの申出
があり,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正した日本工業規格(日本産業規格)である。これによって,
JIS K 6298:2004は改正され,この規格に置き換えられた。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権又は出願公開後の実用新案登録出願に
抵触する可能性があることに注意を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許
権,出願公開後の特許出願,実用新案権及び出願公開後の実用新案登録出願にかかわる確認について,責
任はもたない。

(pdf 一覧ページ番号 2)

――――― [JIS K 6298 pdf 2] ―――――

                                       日本工業規格(日本産業規格)                             JIS
K 6298 : 2009
(ISO 1795 : 2007)

原料ゴム−天然ゴム・合成ゴム−サンプリング及びその後の準備手順

Rubber, raw natural and raw synthetic- Sampling and further preparative procedures

序文

  この規格は,2007年に第4版として発行されたISO 1795を基に,技術的内容及び対応国際規格の構成
を変更することなく作成した日本工業規格(日本産業規格)である。
なお,この規格で点線の下線を施してある参考事項は,対応国際規格にはない事項である。
警告 この規格の利用者は,通常の実験室での作業に精通しているものとする。この規格は,その使用に
関連して起こるすべての安全上の問題を取り扱おうとするものではない。この規格の利用者は,各
自の責任において安全及び健康に対する適切な措置をとらなければならない。

1 適用範囲

  この規格は,原料ゴムから化学及び物理試験用の試験試料を採取する方法及び試験の前準備の手順につ
いて規定する。また,この規格は,ベール状,ブロック状又はパッケージ状の製品形態(以下,ベールと
いう。)の原料ゴムに適用する。
注記1 パッケージ状に包装された原料ゴムには,チップ状,ペレット状,粉末状又はシート状のも
のがある。
注記2 この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。
ISO 1795:2007,Rubber, raw natural and raw synthetic−Sampling and further preparative procedures
(IDT)
なお,対応の程度を表す記号(IDT)は,ISO/IEC Guide 21に基づき,“一致している”こと
を示す。

2 引用規格

  次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの
引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS K 6238-1 原料ゴム−揮発分の求め方(定量)−第1部 : 熱ロール法及びオーブン法
注記 対応国際規格 : ISO 248,Rubber, raw−Determination of volatile-matter content(MOD)
JIS K 6250 ゴム−物理試験方法通則
注記 対応国際規格 : ISO 23529,Rubber−General procedures for preparing and conditioning test pieces
for physical test methods(MOD)

――――― [JIS K 6298 pdf 3] ―――――

2
K 6298 : 2009 (ISO 1795 : 2007)
JIS K 6299 ゴム−試験用試料の作製方法
注記 対応国際規格 : ISO 2393,Rubber test mixes−Preparation, mixing and vulcanization−Equipment
and procedures(MOD)
JIS K 6300-1 未加硫ゴム−物理特性−第1部 : ムーニー粘度計による粘度及びスコーチタイムの求
め方
注記 対応国際規格 : ISO 289-1,Rubber, unvulcanized−Determinations using a shearing-disc viscometer
−Part 1: Determination of Mooney viscosity(MOD)
JIS K 6300-3 未加硫ゴム−物理特性−第3部 : ラピッドプラストメータによる可塑度及び可塑度残
留指数の求め方
注記 対応国際規格 : ISO 2930,Rubber, raw natural−Determination of plasticity retention index (PRI)
(MOD)
JIS K 6352 天然ゴム (NR)−試験方法
注記 対応国際規格 : ISO 1658,Natural rubber (NR)−Evaluation procedure(MOD)
ISO 3951-2,Sampling procedures for inspection by variables−Part 2: General specification for single
sampling plans indexed by acceptance quality limit (AQL) or lot-by-lot inspection of independent quality
characteristics

3 用語及び定義

  この規格で用いる主な用語及び定義は,次による。
3.1
ロット(lot)
同一の製品名及びロットマークを印字したベールの集合体。
3.2
試料(sample)
ロットを代表するために,選定したべールのグループ。
3.3
試験室試料(laboratory sample)
試料の1ベールから採取したゴム。
3.4
混合試験室試料(combined laboratory sample)
均質な試料を入手するため,同比率の幾つかの試験室試料を混合して準備した,試料を代表する一定量
のゴム。
3.5
試験試料(test sample)
試験のために試験室試料又は混合試験室試料から採取したゴム。
3.6
試験片(test piece,test specimen)
特定の試験を行うために試験試料から作製したゴム。

――――― [JIS K 6298 pdf 4] ―――――

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K 6298 : 2009 (ISO 1795 : 2007)

4 試料の選定方法

  可能ならば,ISO 3951-2に規定する統計的サンプリング手順を適用する。試料のべール数が多いほど,
そのロットをより精度よく代表するものとなるが,実際には選択可能な数量に限界がある。したがって,
無作為に選択するべール数は,受渡当事者間の協定による。

5 試験室試料の採取方法

  原料ゴムが,ベール状又はブロック状の場合,試験室試料を採取する望ましい方法は,次による。
ラッピングシート,ポリエチレンラッピング,ベールコーティング又はその他の表面材をベール状又は
ブロック状の原料ゴムから除去し,潤滑剤を用いないで,一番大きな面を垂直方向に切断して,中心部に
当たる部分から切り出す。
なお,中心部から切り出せない場合は,切り出しやすい部分から採取してもよい。ただし,問題が生じ
公平な判断が必要な場合には,上述のベール状又はブロック状の原料ゴムの中心部から切り出さなければ
ならない。いずれの場合も,試験室試料の採取量は,実施する試験項目に応じて3501 500 gとする。
原料ゴムがチップ状,ペレット状又は粉末状の場合には,パッケージから3501 500 gを無作為に採取
する。
試験室試料を直ちに用いない場合は,試料容量の2倍を超えない容積で,遮光性及び防湿性のあるコン
テナ又は密閉容器に保管する。
採取した試験室試料の表面層がタルク又ははく離剤で汚染されている場合には,表面層を取り除くのが
よい。

6 試験

6.1 試験及び記録は,試験室試料ごとに別々に行う。
6.2 品質管理を目的とする場合は,化学的特性及び加硫特性を測定するために,混合試験室試料(3.4参
照)を用いることができる。

7 試験試料の作製手順

7.1 一般

  試験試料のロール通し操作には,JIS K 6299に規定する練りロール機を用いる。
可能であれば,JIS K 6250に規定する実験室温度で行う。

7.2 天然ゴム

7.2.1  均質化操作
試験室試料から250±5 gの試験試料をはかりとり,0.1 gまで計量する。ロール間げきを1.69±0.17 mm
に設定し,ロールには冷却水を通し,表面温度を室温に維持したロール面の間を6回通過させて均質化す
る。2回目から5回目までは,丸め通しを行う。ロールからこぼれ落ちた固形物は,試験試料に戻す。6
回目には試験試料をシート状にし,デシケータ中で室温まで冷却して,0.1 gまで再度計量を行う。
揮発分の一部は,均質化操作の途中に失われるため,均質化操作前後の質量を揮発分の計算に用いる。
均質化した試験試料は,揮発分を直ちに測定できない場合には,試料容量の2倍を超えない容積の気密容
器中で保管するか,又はアルミニウムはくで二重に包んでおく。
7.2.2 化学及び物理試験
均質化した試験試料(7.2.1参照)から試験片を切り出し,目的とする試験に用いる。これらの試験は,

――――― [JIS K 6298 pdf 5] ―――――

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JIS K 6298:2009の引用国際規格 ISO 一覧

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