JIS K 7381:2002 プラスチック―ポリ塩化ビニルペースト―シーバースレオメータによる見掛け粘度の求め方 | ページ 2

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K 7381 : 2002
表 2
特性 一般ダイ ダイA ダイB
せん断速度 攀
4qm qm
s1 3
377
πr ρ ρ
見掛け粘度app
πr4pρ 3 pρ 3 pρ
Pa s 10 3 44 10 44 10
8hqm qm qm
ここに, r : ダイ円筒部の半径(cm)
h : ダイ円筒部の高さ(cm)
p : 試験圧力(kPa)
qm : 圧力pにおけるペ−ストゾルの流量(g/s)(7.1)
ρ : 23 ℃におけるペ−ストゾル密度(g/cm3)
備考1. これらの計算式は,正確にはニュートン流体以外に適用できない。しかし,これらの計算式
が使いやすいこと及び測定された値は十分に目的を達しうることから,ペーストゾルに適用
されている。正確な計算式は,附属書1に示す。
2. せん断応力σはηと等しく,各試験圧力ごとに pr2/hで計算できる。

8. 結果の表示

 せん断速度とそれに基づく見掛け粘度を表で示す(図4参照)。
せん断速度(横座標)に対する見掛け粘度(縦座標)をグラフで示す。グラフの例を,図4に示す。

9. 試験報告書

 試験報告書には,次の事項を記載する。
a) この規格の名称及び番号
b) ポリ塩化ビニルペースト用ポリマー及び可塑剤の詳細情報
c) ペーストゾルの組成及びその調製法
d) ペーストゾルの密度
e) 使用したダイ
f) 測定前に23 ℃で状態調節した時間
g) 各せん断速度に対する見掛け粘度の表
h) 必要に応じ,せん断速度に対する見掛け粘度のグラフ

――――― [JIS K 7381 pdf 6] ―――――

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K 7381 : 2002
図 1 シーバースレオメータの2種類の基本構造図
単位 mm
図 2 ピストン

――――― [JIS K 7381 pdf 7] ―――――

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C,○
○ D バルブ ○
H シーバースレオメータ

E 加圧窒素入口バルブ ○
I ダイ

F 大気開放バルブ ○
J 加圧チャンバ

G 加圧計(異なるスケールのもの) ○
K 窒素ボンベ

L 減圧弁
図 3 加圧装置の例

――――― [JIS K 7381 pdf 8] ―――――

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K 7381 : 2002
シーバースレオメータによる測定
PVCペーストゾル“100及び50”
3 2ρ=1.22 g/cm3
ダイA
測定例
p kPa 100 400 630 1 000
qm g/s 0.32 1.40 2.38 4.44
ε s-1 98 430 730 1 360
ηapp Pa・s 16.9 15.4 14.3 12.2
図 4 シ−バ−スレオメ−タによる測定結果の表及びグラフ表示例

――――― [JIS K 7381 pdf 9] ―――――

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K 7381 : 2002
附属書1(参考) 非ニュートン流体の場合の計算式
この附属書(参考)は,非ニュートン流体の場合の計算式について記述するものであり,規定の一部で
はない。非ニュートン流体の場合の正確な計算式には,非ニュートン流体を示すnの逆数であるmを含み,
附属書1表1の式で表される。
附属書1表 1
特性 一般ダイ
せん断速度 攀
(m 3) qm
s1
πr3ρ
η
見掛け粘度app
πr4pρ
Pa s 10 3
2h(m 3) m
m以外の記号は,7.2に示したのと同じ意味で,同じ単位で表す。

――――― [JIS K 7381 pdf 10] ―――――

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JIS K 7381:2002の引用国際規格 ISO 一覧

  • ISO 4575:1985(MOD)

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