JIS K 8271:2007 キシレン(試薬)

JIS K 8271:2007 規格概要

この規格 K8271は、試薬として用いるキシレンについて規定。

JISK8271 規格全文情報

規格番号
JIS K8271 
規格名称
キシレン(試薬)
規格名称英語訳
Xylene (Reagent)
制定年月日
1952年7月22日
最新改正日
2016年10月20日
JIS 閲覧
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対応国際規格

ISO

ISO 6353-3:1987(MOD)
国際規格分類

ICS

71.040.30
主務大臣
経済産業
JISハンドブック
試薬 I 2020, 試薬 II 2020
改訂:履歴
1952-07-22 制定日, 1955-07-22 改正日, 1958-03-03 改正日, 1961-03-01 改正日, 1964-03-01 確認日, 1967-03-01 確認日, 1970-03-01 確認日, 1973-04-01 確認日, 1976-03-01 改正日, 1979-05-01 確認日, 1985-02-01 確認日, 1992-08-01 改正日, 1996-03-01 改正日, 2002-09-20 確認日, 2007-01-20 改正日, 2011-10-20 確認日, 2016-10-20 確認
ページ
JIS K 8271:2007 PDF [11]
                                                                                   K 8271 : 2007

pdf 目 次

ページ

  •  序文・・・・[1]
  •  1 適用範囲・・・・[1]
  •  2 引用規格・・・・[1]
  •  3 一般事項・・・・[2]
  •  4 種類・・・・[2]
  •  5 性質・・・・[2]
  •  5.1 性状・・・・[2]
  •  5.2 定性方法・・・・[2]
  •  6 品質・・・・[3]
  •  7 試験及び検査方法・・・・[3]
  •  7.1 試験及び検査方法の条件並びに結果・・・・[3]
  •  7.2 純度(o-,m-,p-キシレンの合量)(GC)・・・・[3]
  •  7.3 外観・・・・[4]
  •  7.4 密度(20 ℃)・・・・[4]
  •  7.5 水分・・・・[4]
  •  7.6 不揮発物・・・・[4]
  •  7.7 酸(HClとして)・・・・[4]
  •  7.8 塩基(NaOHとして)・・・・[4]
  •  7.9 硫黄化合物・・・・[4]
  •  7.10 チオフェン類・・・・[5]
  •  7.11 ベンゼン(GC)・・・・[5]
  •  7.12 トルエン(GC)・・・・[5]
  •  7.13 硫酸着色物質・・・・[5]
  •  8 記録・・・・[5]
  •  9 容器・・・・[5]
  •  10 表示・・・・[5]
  •  11 取扱い上の注意事項・・・・[5]
  •  附属書JA(参考)JISと対応する国際規格との対比表・・・・[6]

(pdf 一覧ページ番号 1)

――――― [JIS K 8271 pdf 1] ―――――

K 8271 : 2007

まえがき

  この規格は,工業標準化法第14条によって準用する第12条第1項の規定に基づき,社団法人日本試薬
協会(JRA)及び財団法人日本規格協会(JSA)から,工業標準原案を具して日本工業規格(日本産業規格)を改正すべきとの申
出があり,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正した日本工業規格(日本産業規格)である。
これによって,JIS K 8271:1996は改正され,この規格に置き換えられた。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権又は出願公開後の実用新案登録出願に
抵触する可能性があることに注意を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許
権,出願公開後の特許出願,実用新案権又は出願公開後の実用新案登録出願に係る確認について,責任は
もたない。

(pdf 一覧ページ番号 2)

――――― [JIS K 8271 pdf 2] ―――――

                                       日本工業規格(日本産業規格)                             JIS
K 8271 : 2007

キシレン(試薬)

Xylene (Reagent)

                                C6H4(CH3)2       FW : 106.17

序文

  この規格は,1987年に第1版として発行されたISO 6353-3:1987,Reagents for chemical analysis−Part 3:
Specifications−Second seriesを基に作成した日本工業規格(日本産業規格)であるが,対応国際規格の規定の一部に市場の実
態を反映していない部分があるため,技術的内容を変更して作成した日本工業規格(日本産業規格)である。
なお,この規格で側線又は点線の下線を施してある箇所は,対応国際規格を変更している事項である。
変更の一覧表にその説明を付けて,附属書JAに示す。

1 適用範囲

  この規格は,試薬として用いるキシレンについて規定する。
注記 この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。
ISO 6353-3:1987,Reagents for chemical analysis−Part 3: Specifications−Second series (MOD)
なお,対応の程度を表す記号(MOD)は,ISO/IEC Guide 21に基づき,修正していることを示
す。

2 引用規格

  次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの
引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS K 0050 化学分析方法通則
JIS K 0061 化学製品の密度及び比重測定方法
JIS K 0067 化学製品の減量及び残分試験方法
JIS K 0068 化学製品の水分測定方法
JIS K 0114 ガスクロマトグラフ分析通則
JIS K 0117 赤外分光分析方法通則
JIS K 8001 試薬試験方法通則
JIS K 8102 エタノール (95)(試薬)
JIS K 8680 トルエン(試薬)
JIS K 8858 ベンゼン(試薬)
JIS K 8951 硫酸(試薬)

――――― [JIS K 8271 pdf 3] ―――――

2
K 8271 : 2007

3 一般事項

  試験及び検査方法の一般的な事項は,JIS K 8001による。

4 種類

  種類は,1級とする。

5 性質

5.1 性状

  キシレンは,通常o-キシレン,m-キシレン及びp-キシレンの混合物で,エチルベンゼンなどを含む。
無色透明,揮発性の液体で,特異のにおいがあり,エタノール及びジエチルエーテルに極めて溶けやすく,
水にほとんど溶けない。沸点は,約140 ℃である。

5.2 定性方法

  試料の赤外吸収スペクトルを,JIS K 0117によって測定すると波数3 020 cm−1,2 965 cm−1,2 920 cm−1,
1 606 cm−1,1 495 cm−1,1 454 cm−1,1 377 cm−1,1 039 cm−1,796 cm−1,769 cm−1,742 cm−1及び692
cm−1付近に主な吸収を認める。この場合,試料調製は,JIS K 0117の5.4(液体)a)(液膜法)による。
窓板に臭化カリウムを用いたときの赤外吸収スペクトルの一例を図1に示す。
図1―赤外吸収スペクトルの一例

――――― [JIS K 8271 pdf 4] ―――――

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K 8271 : 2007

6 品質

  品質は,箇条7によって試験及び検査したとき,表1に適合しなければならない。
表1−品質
項目 規格値
質量分率 %
純度(o-,m-,p-キシレンの合量)(GC) 80以上
外観 ハーゼン単位10以下
密度 (20 ℃) g/ml 0.8600.870
水分 質量分率 % 0.03以下
不揮発物 質量分率 % 0.002以下
酸(HClとして) 質量分率 % 0.001以下
塩基(NaOHとして) 質量分率 % 0.001以下
硫黄化合物 試験適合
チオフェン類 試験適合
ベンゼン (GC) 質量分率 % 0.1以下
トルエン (GC) 質量分率 % 1.0以下
硫酸着色物質 試験適合

7 試験及び検査方法

7.1 試験及び検査方法の条件並びに結果

  試験及び検査方法の環境は,JIS K 8001の3.7(試験操作など)(1)(試験の環境)による。湿度管理は,
必要に応じて実施する。また,表1で規定する各品質項目の試験及び検査は次の各試験及び検査方法によ
って行い,得られる測定値の計算方法及び規格値に対する判定は,JIS K 8001の3.5(測定値)による。

7.2 純度(o-,m-,p-キシレンの合量)(GC)

  一般的な事項は,JIS K 0114によるほかは,次による。
a) 分析条件 一例を,次に示すが,これと同等の性能の条件でもよい。
検出器の種類 水素炎イオン化検出器
固定相液体名 5 %フェニル−95 %メチルシリコーン
固定相液体の膜厚 2.0 μm
カラム用キャピラリーの材質,内径及び長さ 石英ガラス,0.53 mm,30 m
設定温度 カラム槽 : 80 ℃で15分間保持した後,毎分10 ℃の割合で180 ℃まで昇温して5分間
保持する。
検出器槽 : 200 ℃
試料気化室 : 200 ℃
キャリヤーガスの種類及び流量 ヘリウム,3 ml/min
試料量及び試料導入方法 0.2 μl,スプリット注入法(スプリット比 : 1/10)
b) 相対感度の求め方
相対感度測定用試料の調製は,エチルベンゼン(純度質量分率99 %以上)1 g,o-キシレン(純度
質量分率99 %以上)1 g,m-キシレン(純度質量分率99 %以上)1 g,p-キシレン(純度質量分率99 %
以上)1 g,JIS K 8858に規定するベンゼン1 g及びJIS K 8680に規定するトルエン1 gをそれぞれ1 mg
のけたまではかりとり,混合する。

――――― [JIS K 8271 pdf 5] ―――――

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JIS K 8271:2007の引用国際規格 ISO 一覧

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