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JIS K 8267:2014 規格概要
この規格 K8267は、試薬として用いるぎ酸ナトリウムについて規定。
JISK8267 規格全文情報
- 規格番号
- JIS K8267
- 規格名称
- ぎ酸ナトリウム(試薬)
- 規格名称英語訳
- Sodium formate (Reagent)
- 制定年月日
- 1952年7月22日
- 最新改正日
- 2018年10月22日
- JIS 閲覧
- ‐
- 対応国際規格
ISO
- 国際規格分類
ICS
- 71.040.30
- 主務大臣
- 経済産業
- JISハンドブック
- 試薬 I 2020, 試薬 II 2020
- 改訂:履歴
- 1952-07-22 制定日, 1955-07-22 改正日, 1958-03-03 改正日, 1961-03-01 改正日, 1964-03-01 確認日, 1967-03-01 確認日, 1970-03-01 確認日, 1973-04-01 確認日, 1976-03-01 確認日, 1979-05-01 確認日, 1980-02-01 改正日, 1985-06-01 確認日, 1991-06-01 確認日, 1992-08-01 改正日, 1996-03-01 改正日, 2002-09-20 確認日, 2006-11-20 確認日, 2011-10-20 確認日, 2014-03-20 改正日, 2018-10-22 確認
- ページ
- JIS K 8267:2014 PDF [16]
K 8267 : 2014
pdf 目 次
ページ
- 序文・・・・[1]
- 1 適用範囲・・・・[1]
- 2 引用規格・・・・[1]
- 3 種類・・・・[2]
- 4 性質・・・・[2]
- 4.1 性状・・・・[2]
- 4.2 定性方法・・・・[2]
- 5 品質・・・・[2]
- 6 試験方法・・・・[3]
- 6.1 一般事項・・・・[3]
- 6.2 純度(HCOONa)・・・・[3]
- 6.3 水溶状・・・・[5]
- 6.4 pH(50 g/l,25 ℃)・・・・[5]
- 6.5 塩化物(Cl)・・・・[6]
- 6.6 りん酸塩(PO4)・・・・[7]
- 6.7 硫酸塩(SO4)・・・・[8]
- 6.8 マグネシウム(Mg),カルシウム(Ca),鉛(Pb)及び鉄(Fe)・・・・[9]
- 7 容器・・・・[14]
- 8 表示・・・・[14]
(pdf 一覧ページ番号 1)
――――― [JIS K 8267 pdf 1] ―――――
K 8267 : 2014
まえがき
この規格は,工業標準化法第14条によって準用する第12条第1項の規定に基づき,一般社団法人日本
試薬協会(JRA)及び一般財団法人日本規格協会(JSA)から,工業標準原案を具して日本工業規格(日本産業規格)を改正
すべきとの申出があり,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正した日本工業規格(日本産業規格)である。
これによって,JIS K 8267:1996は改正され,この規格に置き換えられた。
なお,平成26年9月19日までの間は,工業標準化法第19条第1項等の関係条項の規定に基づくJISマ
ーク表示認証において,JIS K 8267:1996によることができる。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意
を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実
用新案権に関わる確認について,責任はもたない。
(pdf 一覧ページ番号 2)
――――― [JIS K 8267 pdf 2] ―――――
日本工業規格(日本産業規格) JIS
K 8267 : 2014
ぎ酸ナトリウム(試薬)
Sodium formate (Reagent)
HCOONa FW : 68.01
序文
この規格は,1952年に制定され,その後5回の改正を経て今日に至っている。前回の改正は1996年に
行われたが,その後の試験・研究開発の進歩などに対応するために改正した。
なお,対応国際規格は現時点で制定されていない。
1 適用範囲
この規格は,試薬として用いるぎ酸ナトリウムについて規定する。
2 引用規格
次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの
引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS K 0050 化学分析方法通則
JIS K 0068 化学製品の水分測定方法
JIS K 0113 電位差・電流・電量・カールフィッシャー滴定方法通則
JIS K 0116 発光分光分析通則
JIS K 0121 原子吸光分析通則
JIS K 0970 ピストン式ピペット
JIS K 1107 窒素
JIS K 8001 試薬試験方法通則
JIS K 8005 容量分析用標準物質
JIS K 8042 アニリン(試薬)
JIS K 8085 アンモニア水(試薬)
JIS K 8102 エタノール(95)(試薬)
JIS K 8136 塩化すず(II)二水和物(試薬)
JIS K 8150 塩化ナトリウム(試薬)
JIS K 8155 塩化バリウム二水和物(試薬)
JIS K 8180 塩酸(試薬)
JIS K 8223 過塩素酸(試薬)
JIS K 8284 くえん酸水素二アンモニウム(試薬)
JIS K 8355 酢酸(試薬)
JIS K 8377 酢酸ブチル(試薬)
――――― [JIS K 8267 pdf 3] ―――――
2
K 8267 : 2014
JIS K 8454 N,N-ジエチルジチオカルバミド酸ナトリウム三水和物(試薬)
JIS K 8541 硝酸(試薬)
JIS K 8550 硝酸銀(試薬)
JIS K 8563 硝酸鉛(II)(試薬)
JIS K 8574 水酸化カリウム(試薬)
JIS K 8603 ソーダ石灰(試薬)
JIS K 8617 炭酸カルシウム(試薬)
JIS K 8810 1-ブタノール(試薬)
JIS K 8886 無水酢酸(試薬)
JIS K 8905 七モリブデン酸六アンモニウム四水和物(試薬)
JIS K 8951 硫酸(試薬)
JIS K 8962 硫酸カリウム(試薬)
JIS K 8982 硫酸アンモニウム鉄(III)・12水(試薬)
JIS K 8995 硫酸マグネシウム七水和物(試薬)
JIS K 9007 りん酸二水素カリウム(試薬)
JIS R 3503 化学分析用ガラス器具
JIS Z 8802 pH測定方法
3 種類
種類は,特級とする。
4 性質
4.1 性状
ぎ酸ナトリウムは,無色又は白い結晶性粉末で,水に溶けやすく,エタノールに溶けにくい。
4.2 定性方法
定性方法は,次による。
a) 試料1 gに水20 mlを加えて溶かす(A液)。アンモニア性硝酸銀溶液1) 5 mlにA液1 mlを加え60 ℃
で加熱すると,銀鏡が生じる。
注1) アンモニア性硝酸銀溶液は,使用時に調製する。長時間保管すると爆発性の雷銀を生じるこ
とがあり,使用後直ちに廃棄(処分)する。
b) 炎色試験は,直径約0.8 mmの白金線を先端から約30 mmまで塩酸(1+1)に浸し,炎の長さ約120 mm,
内炎の長さ約30 mm程度としたブンゼンバーナーの無色炎中に,内炎の最上部から約10 mmの位置
に水平に入れた後,放冷する。この操作を炎に色が現れなくなるまで繰り返す。次に,白金線の先端
約5 mmをA液に浸し,ブンゼンバーナーの無色炎中に入れると黄色が現れる。
5 品質
品質は,箇条6によって試験したとき,表1に適合しなければならない。
――――― [JIS K 8267 pdf 4] ―――――
3
K 8267 : 2014
表1−品質
項目 規格値 試験方法
純度(HCOONa) 質量分率 % 98.0以上 6.2
水溶状 試験適合 6.3
pH(50 g/l,25 ℃) 7.08.5 6.4
塩化物(Cl) 質量分率 % 0.001以下 6.5
りん酸塩(PO4) 質量分率 % 0.001以下 6.6
硫酸塩(SO4) 質量分率 % 0.001以下 6.7
マグネシウム(Mg) 質量分率 % 0.001以下 6.8
カルシウム(Ca) 質量分率 % 0.001以下 6.8
鉛(Pb) 質量分率 ppm 5以下 6.8
鉄(Fe) 質量分率 ppm 5以下 6.8
6 試験方法
6.1 一般事項
試験方法の一般的な事項は,JIS K 0050及びJIS K 8001による。
6.2 純度(HCOONa)
純度(HCOONa)の試験方法は,次による。
a) 試薬及び試験用溶液類 試薬及び試験用溶液類は,次のものを用いる。
1) 酢酸(非水滴定用) JIS K 8042に規定するアニリン1 gをJIS K 8355に規定する酢酸で溶かし,酢
酸で100 mlにしたものをA液とする。正確にA液25 mlをはかりとり,0.1 mol/l 過塩素酸(酢酸
溶媒)で電位差滴定したときの滴定量をV1 mlとする。また,正確にA液25 mlをはかりとり,酢
酸75 mlを加え0.1 mol/l 過塩素酸(酢酸溶媒)で電位差滴定したときの滴定量をV2 mlとする。V2
−V1は,0.1 ml以下である。
なお,酢酸(非水滴定用)の水分測定は,JIS K 0068の6.3.5a)(直接滴定)による。試料10 gを
用いる。この場合,滴定溶媒はメタノールに代えて,クロロホルムとアルキレンカーボネートとを
主成分とするカールフィッシャー用脱水溶剤40 mlを用いる。
2) 0.1 mol/l 過塩素酸(酢酸溶媒)(HClO4 : 10.05 g/l) 0.1 mol/l 過塩素酸(酢酸溶媒)の調製,標定
及び計算は,次による。
注記 0.1 mol/l 過塩素酸(酢酸溶媒)の調製,標定及び計算は,JIS K 8001のJA.5.2(滴定用溶
液の調製,標定及び計算)f)と同じである。
2.1) 調製 あらかじめ水分を測定した酢酸(非水滴定用)1 000 gをはかりとる。あらかじめ純度を測
定したJIS K 8223に規定する過塩素酸(質量分率70 %72 %)14 gを加え,次の式によって算出
したJIS K 8886に規定する無水酢酸a gを加え混合した後,気密容器に入れて保存する。調製後1
時間以上放置したものを用いる。
W1 W2
a 1 000 14 −0.5 5.7
100 100
ここに, a : 無水酢酸の質量(g)(水を質量分率0.05 %に調節するための
量)
W1 : 酢酸の水分(質量分率 %)
W2 : [100−過塩素酸の濃度(質量分率 %)]から求めた過塩素酸
の水分(質量分率 %)
0.5 : 調製液中の水分(質量分率約0.05 %)を残すための数値
――――― [JIS K 8267 pdf 5] ―――――
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JIS K 8267:2014の国際規格 ICS 分類一覧
JIS K 8267:2014の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISK0050:2019
- 化学分析方法通則
- JISK0068:2001
- 化学製品の水分測定方法
- JISK0113:2005
- 電位差・電流・電量・カールフィッシャー滴定方法通則
- JISK0116:2014
- 発光分光分析通則
- JISK0121:2006
- 原子吸光分析通則
- JISK0970:2013
- ピストン式ピペット
- JISK1107:2005
- 窒素
- JISK8001:2017
- 試薬試験方法通則
- JISK8005:2014
- 容量分析用標準物質
- JISK8042:2014
- アニリン(試薬)
- JISK8085:2006
- アンモニア水(試薬)
- JISK8085:2021
- アンモニア水(試薬)
- JISK8102:2012
- エタノール(95)(試薬)
- JISK8136:2017
- 塩化すず(II)二水和物(試薬)
- JISK8150:2006
- 塩化ナトリウム(試薬)
- JISK8155:2017
- 塩化バリウム二水和物(試薬)
- JISK8180:2015
- 塩酸(試薬)
- JISK8180:2021
- 塩酸(試薬)
- JISK8223:2016
- 過塩素酸(試薬)
- JISK8284:2011
- くえん酸水素二アンモニウム(試薬)
- JISK8284:2021
- くえん酸水素二アンモニウム(試薬)
- JISK8355:2006
- 酢酸(試薬)
- JISK8355:2021
- 酢酸(試薬)
- JISK8377:2014
- 酢酸ブチル(試薬)
- JISK8454:1994
- N,N-ジエチルジチオカルバミド酸ナトリウム三水和物(試薬)
- JISK8541:2015
- 硝酸(試薬)
- JISK8541:2021
- 硝酸(試薬)
- JISK8550:2006
- 硝酸銀(試薬)
- JISK8550:2021
- 硝酸銀(試薬)
- JISK8563:2018
- 硝酸鉛(II)(試薬)
- JISK8574:2006
- 水酸化カリウム(試薬)
- JISK8603:2011
- ソーダ石灰(試薬)
- JISK8617:2007
- 炭酸カルシウム(試薬)
- JISK8810:2018
- 1-ブタノール(試薬)
- JISK8886:2008
- 無水酢酸(試薬)
- JISK8905:2019
- モリブデン(VI)酸アンモニウム四水和物(試薬)
- JISK8951:2006
- 硫酸(試薬)
- JISK8962:2008
- 硫酸カリウム(試薬)
- JISK8982:2008
- 硫酸アンモニウム鉄(III)・12水(試薬)
- JISK8995:2015
- 硫酸マグネシウム七水和物(試薬)
- JISK8995:2021
- 硫酸マグネシウム七水和物(試薬)
- JISK9007:2008
- りん酸二水素カリウム(試薬)
- JISR3503:1994
- 化学分析用ガラス器具
- JISZ8802:2011
- pH測定方法