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JIS K 8810:2018 規格概要
この規格 K8810は、試薬として用いる1-ブタノール(別名 : n-ブチルアルコール,n-ブタノール)について規定。
JISK8810 規格全文情報
- 規格番号
- JIS K8810
- 規格名称
- 1-ブタノール(試薬)
- 規格名称英語訳
- 1-Butanol (Reagent)
- 制定年月日
- 1955年5月18日
- 最新改正日
- 2018年2月20日
- JIS 閲覧
- ‐
- 対応国際規格
ISO
- ISO 6353-3:1987(MOD)
- 国際規格分類
ICS
- 71.040.30
- 主務大臣
- 経済産業
- JISハンドブック
- 試薬 II 2020
- 改訂:履歴
- 1955-05-18 制定日, 1958-03-03 確認日, 1961-03-01 改正日, 1964-03-01 確認日, 1967-03-01 確認日, 1970-03-01 確認日, 1973-04-01 確認日, 1978-01-01 確認日, 1979-03-01 改正日, 1984-08-01 確認日, 1989-06-01 確認日, 1992-08-01 改正日, 1996-07-01 改正日, 2002-09-20 確認日, 2007-01-20 改正日, 2011-10-20 確認日, 2016-10-20 確認日, 2018-02-20 改正
- ページ
- JIS K 8810:2018 PDF [15]
K 8810 : 2018
pdf 目 次
ページ
- 序文・・・・[1]
- 1 適用範囲・・・・[1]
- 2 引用規格・・・・[1]
- 3 種類・・・・[2]
- 4 性質・・・・[2]
- 4.1 性状・・・・[2]
- 4.2 定性方法・・・・[2]
- 5 品質・・・・[3]
- 6 試験方法・・・・[3]
- 6.1 一般事項・・・・[3]
- 6.2 純度[CH3(CH2)2CH2OH](GC)・・・・[3]
- 6.3 外観・・・・[4]
- 6.4 水溶状・・・・[4]
- 6.5 エタノール溶状・・・・[5]
- 6.6 密度(20 ℃)・・・・[5]
20
6.7 屈折率 nD 5
- 6.8 水分・・・・[6]
- 6.9 不揮発物・・・・[6]
- 6.10 酸(CH3COOHとして)・・・・[6]
- 6.11 カルボニル化合物(COとして)・・・・[7]
- 6.12 蛍光試験・・・・[8]
- 6.13 硫酸着色物質・・・・[9]
- 7 容器・・・・[10]
- 8 表示・・・・[10]
- 附属書JA(参考)JISと対応国際規格との対比表・・・・[11]
(pdf 一覧ページ番号 1)
――――― [JIS K 8810 pdf 1] ―――――
K 8810 : 2018
まえがき
この規格は,工業標準化法第14条によって準用する第12条第1項の規定に基づき,一般社団法人日本
試薬協会(JRA)及び一般財団法人日本規格協会(JSA)から,工業標準原案を具して日本工業規格(日本産業規格)を改正
すべきとの申出があり,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正した日本工業規格(日本産業規格)である。
これによって,JIS K 8810:2007は改正され,この規格に置き換えられた。
なお,平成30年8月19日までの間は,工業標準化法第19条第1項等の関係条項の規定に基づくJISマ
ーク表示認証において,JIS K 8810:2007によることができる。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意
を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実
用新案権に関わる確認について,責任はもたない。
(pdf 一覧ページ番号 2)
――――― [JIS K 8810 pdf 2] ―――――
日本工業規格(日本産業規格) JIS
K 8810 : 2018
1-ブタノール(試薬)
1-Butanol (Reagent)
CH3(CH2)2CH2OH FW : 74.12
序文
この規格は,1987年に第1版として発行されたISO 6353-3:1987,Reagents for chemical analysis−Part 3:
Specifications−Second series R52 1-Butanol, Butyl alcoholを基とし,技術の進歩を反映し,技術的内容を変更
して作成した日本工業規格(日本産業規格)である。
なお,この規格で側線又は点線の下線を施してある箇所は,対応国際規格を変更している事項である。
変更の一覧表にその説明を付けて,附属書JAに示す。
1 適用範囲
この規格は,試薬として用いる1-ブタノールについて規定する。
警告1 1-ブタノールは,引火性があるので火気に注意する。また,有害なので,蒸気を吸入しない
ようにし,粘膜・皮膚への付着などを避ける。
警告2 この規格に基づいて試験を行う者は,通常の実験室での作業に精通していることを前提とす
る。この規格は,その使用に関連して起こる全ての安全上の問題を取り扱おうとするもので
はない。この規格の利用者は,SDS(安全データシート)などを参考にして各自の責任にお
いて安全及び健康に対する適切な措置をとらなければならない。
注記1 別名 : n-ブチルアルコール,n-ブタノール
注記2 この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。
ISO 6353-3:1987,Reagents for chemical analysis−Part 3: Specifications−Second series R52
1-Butanol, Butyl alcohol(MOD)
なお,対応の程度を表す記号“MOD”は,ISO/IEC Guide 21-1に基づき,“修正している”
ことを示す。
2 引用規格
次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの
引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS K 0050 化学分析方法通則
JIS K 0061 化学製品の密度及び比重測定方法
JIS K 0062 化学製品の屈折率測定方法
JIS K 0067 化学製品の減量及び残分試験方法
JIS K 0068 化学製品の水分測定方法
JIS K 0071-1 化学製品の色試験方法−第1部 : ハーゼン単位色数(白金−コバルトスケール)
――――― [JIS K 8810 pdf 3] ―――――
2
K 8810 : 2018
JIS K 0114 ガスクロマトグラフィー通則
JIS K 0117 赤外分光分析通則
JIS K 0120 蛍光光度分析通則
JIS K 1107 窒素
JIS K 8001 試薬試験方法通則
JIS K 8034 アセトン(試薬)
JIS K 8101 エタノール(99.5)(試薬)
JIS K 8102 エタノール(95)(試薬)
JIS K 8129 塩化コバルト(II)六水和物(試薬)
JIS K 8142 塩化鉄(III)六水和物(試薬)
JIS K 8150 塩化ナトリウム(試薬)
JIS K 8180 塩酸(試薬)
JIS K 8480 2,4-ジニトロフェニルヒドラジン(試薬)
JIS K 8541 硝酸(試薬)
JIS K 8550 硝酸銀(試薬)
JIS K 8574 水酸化カリウム(試薬)
JIS K 8576 水酸化ナトリウム(試薬)
JIS K 8777 ピリジン(試薬)
JIS K 8842 ブロモチモールブルー(試薬)
JIS K 8891 メタノール(試薬)
JIS K 8951 硫酸(試薬)
JIS K 9007 りん酸二水素カリウム(試薬)
3 種類
種類は,特級とする。
4 性質
4.1 性状
1-ブタノールは,無色透明の液体で,特異な臭いがあり,エタノール(99.5)及びジエチルエーテルに
極めて溶けやすく,水にやや溶けにくい。沸点は,約117 ℃である。
4.2 定性方法
試料の赤外吸収スペクトルをJIS K 0117によって測定すると,波数3 333 cm-1,2 960 cm-1,2 934 cm-1,
2 875 cm-1,1 466 cm-1,1 379 cm-1,1 073 cm-1,1 046 cm-1及び739 cm-1付近に主な吸収を認める。この場合,
試料調製は,JIS K 0117の5.4 a)(液膜法)による。窓板に臭化カリウムを用いたときの赤外吸収スペク
トルの一例を,図1に示す。
――――― [JIS K 8810 pdf 4] ―――――
3
K 8810 : 2018
図1−赤外吸収スペクトルの一例
5 品質
品質は,箇条6によって試験したとき,表1に適合しなければならない。
表1−品質
項目 規格値 試験方法
純度[CH3(CH2)2CH2OH](GC) 面積分率 % 99.0以上 6.2
外観 ハーゼン単位 10以下 6.3
水溶状 − 試験適合 6.4
エタノール溶状 − 試験適合 6.5
密度(20 ℃) g/mL 0.8080.811 6.6
20
屈折率 nD − 1.3981.400 6.7
水分 質量分率 % 0.2以下 6.8
不揮発物 質量分率 % 0.002以下 6.9
酸(CH3COOHとして) 質量分率 % 0.003以下 6.10
カルボニル化合物(COとして) 質量分率 % 0.02以下 6.11
蛍光試験 − 試験適合 6.12
硫酸着色物質 − 試験適合 6.13
6 試験方法
6.1 一般事項
試験方法の一般的な事項は,JIS K 0050及びJIS K 8001による。
6.2 純度[CH3(CH2)2CH2OH](GC)
純度[CH3(CH2)2CH2OH](GC)の試験方法は,次による。
a) 器具及び装置 主な器具及び装置は,次による。
1) マイクロシリンジ又は試料導入装置 少量の定容量の測定溶液をガスクロマトグラフのカラムに導
――――― [JIS K 8810 pdf 5] ―――――
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JIS K 8810:2018の引用国際規格 ISO 一覧
- ISO 6353-3:1987(MOD)
JIS K 8810:2018の国際規格 ICS 分類一覧
JIS K 8810:2018の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISK0050:2019
- 化学分析方法通則
- JISK0061:2001
- 化学製品の密度及び比重測定方法
- JISK0062:1992
- 化学製品の屈折率測定方法
- JISK0067:1992
- 化学製品の減量及び残分試験方法
- JISK0068:2001
- 化学製品の水分測定方法
- JISK0071-1:2017
- 化学製品の色試験方法―第1部:ハーゼン単位色数(白金-コバルトスケール)
- JISK0114:2012
- ガスクロマトグラフィー通則
- JISK0117:2017
- 赤外分光分析通則
- JISK0120:2005
- 蛍光光度分析通則
- JISK1107:2005
- 窒素
- JISK8001:2017
- 試薬試験方法通則
- JISK8034:2006
- アセトン(試薬)
- JISK8101:2006
- エタノール(99.5)(試薬)
- JISK8102:2012
- エタノール(95)(試薬)
- JISK8129:2016
- 塩化コバルト(II)六水和物(試薬)
- JISK8142:2018
- 塩化鉄(III)六水和物(試薬)
- JISK8150:2006
- 塩化ナトリウム(試薬)
- JISK8180:2015
- 塩酸(試薬)
- JISK8180:2021
- 塩酸(試薬)
- JISK8480:2020
- 2,4-ジニトロフェニルヒドラジン(試薬)
- JISK8541:2015
- 硝酸(試薬)
- JISK8541:2021
- 硝酸(試薬)
- JISK8550:2006
- 硝酸銀(試薬)
- JISK8550:2021
- 硝酸銀(試薬)
- JISK8574:2006
- 水酸化カリウム(試薬)
- JISK8576:2019
- 水酸化ナトリウム(試薬)
- JISK8777:2017
- ピリジン(試薬)
- JISK8842:2012
- ブロモチモールブルー(試薬)
- JISK8891:2006
- メタノール(試薬)
- JISK8951:2006
- 硫酸(試薬)
- JISK9007:2008
- りん酸二水素カリウム(試薬)