この規格ページの目次
JIS K 8532:2007 規格概要
この規格 K8532は、試薬として用いるL(+)-酒石酸について規定。
JISK8532 規格全文情報
- 規格番号
- JIS K8532
- 規格名称
- L(+)-酒石酸(試薬)
- 規格名称英語訳
- L(+)-Tartaric acid (Reagent)
- 制定年月日
- 1952年7月22日
- 最新改正日
- 2016年10月20日
- JIS 閲覧
- ‐
- 対応国際規格
ISO
- ISO 6353-3:1987(MOD)
- 国際規格分類
ICS
- 71.040.30
- 主務大臣
- 経済産業
- JISハンドブック
- 試薬 I 2020, 試薬 II 2020
- 改訂:履歴
- 1952-07-22 制定日, 1955-07-22 改正日, 1958-03-03 改正日, 1961-03-01 改正日, 1964-03-01 確認日, 1967-03-01 確認日, 1970-12-01 確認日, 1972-07-01 改正日, 1975-08-01 確認日, 1978-08-01 確認日, 1984-02-01 確認日, 1989-06-01 確認日, 1992-08-01 改正日, 1996-03-01 改正日, 2002-09-20 確認日, 2007-01-20 改正日, 2011-10-20 確認日, 2016-10-20 確認
- ページ
- JIS K 8532:2007 PDF [11]
K 8532 : 2007
pdf 目 次
ページ
- 序文・・・・[1]
- 1 適用範囲・・・・[1]
- 2 引用規格・・・・[1]
- 3 一般事項・・・・[2]
- 4 種類・・・・[2]
- 5 性質・・・・[2]
- 5.1 性状・・・・[2]
- 5.2 定性方法・・・・[2]
- 6 品質・・・・[3]
- 7 試験及び検査方法・・・・[3]
- 7.1 試験及び検査方法の条件並びに結果・・・・[3]
- 7.2 純度 (C4H6O6)・・・・[3]
- 7.3 水溶状・・・・[3]
- 7.4 エタノール溶状・・・・[3]
- 7.5 比旋光度(乾燥後)[α]20D・・・・[3]
- 7.6 強熱残分(硫酸塩)・・・・[3]
- 7.7 塩化物 (Cl)・・・・[3]
- 7.8 りん酸塩 (PO4)・・・・[4]
- 7.9 硫黄化合物(SO4として)・・・・[4]
- 7.10 銅 (Cu)・・・・[4]
- 7.11 カルシウム (Ca)・・・・[4]
- 7.12 鉛 (Pb)・・・・[4]
- 7.13 ひ素 (As)・・・・[5]
- 7.14 鉄 (Fe)・・・・[5]
- 8 記録・・・・[5]
- 9 容器・・・・[5]
- 10 表示・・・・[5]
- 附属書JA(参考)JISと対応する国際規格との対比表・・・・[6]
(pdf 一覧ページ番号 1)
――――― [JIS K 8532 pdf 1] ―――――
K 8532 : 2007
まえがき
この規格は,工業標準化法第14条によって準用する第12条第1項の規定に基づき,社団法人日本試薬
協会(JRA)及び財団法人日本規格協会(JSA)から,工業標準原案を具して日本工業規格(日本産業規格)を改正すべきとの申
出があり,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正した日本工業規格(日本産業規格)である。
これによって,JIS K 8532:1996は改正され,この規格に置き換えられた。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権又は出願公開後の実用新案登録出願に
抵触する可能性があることに注意を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許
権,出願公開後の特許出願,実用新案権又は出願公開後の実用新案登録出願に係る確認について,責任は
もたない。
(pdf 一覧ページ番号 2)
――――― [JIS K 8532 pdf 2] ―――――
日本工業規格(日本産業規格) JIS
K 8532 : 2007
L(+)-酒石酸(試薬)
L(+)-Tartaric acid (Reagent)
C4H6O6 FW : 150.09
序文
この規格は,1987年に第1版として発行されたISO 6353-3,Reagents for chemical analysis−Part 3:
Specifications−Second seriesを基に作成した日本工業規格(日本産業規格)であるが,対応国際規格の規定の一部に市場の実
態を反映していない部分があるため,技術的内容を変更して作成した日本工業規格(日本産業規格)である。
なお,この規格で側線又は点線の下線を施してある箇所は,対応国際規格を変更している事項である。
変更の一覧表にその説明を付けて,附属書JAに示す。
1 適用範囲
この規格は,試薬として用いるL(+)-酒石酸について規定する。
注記 この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。
ISO 6353-3:1987,Reagents for chemical analysis−Part 3: Specifications−Second series (MOD)
なお,対応の程度を表す記号(MOD)は,ISO/IEC Guide 21に基づき,修正していることを示
す。
2 引用規格
次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの
引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS K 0050 化学分析方法通則
JIS K 0063 化学製品の旋光度測定方法
JIS K 0067 化学製品の減量及び残分試験方法
JIS K 0117 赤外分光分析方法通則
JIS K 8001 試薬試験方法通則
JIS K 8102 エタノール (95)(試薬)
JIS K 8230 過酸化水素(試薬)
JIS K 8252 ペルオキソ二硫酸アンモニウム(試薬)
JIS K 8951 硫酸(試薬)
――――― [JIS K 8532 pdf 3] ―――――
2
K 8532 : 2007
3 一般事項
試験及び検査方法の一般的な事項は,JIS K 8001による。
4 種類
種類は,特級とする。
5 性質
5.1 性状
L(+)-酒石酸は,無色白色の結晶又は結晶性粉末で,水に極めて溶けやすく,エタノールに溶けやす
く,ジエチルエーテルにほとんど溶けない。
5.2 定性方法
試料の赤外吸収スペクトルをJIS K 0117によって測定すると波数3 400 cm−1,1 738 cm−1,1 439 cm−1,
1 078 cm−1及び943 cm−1付近に主な吸収を認める。この場合,試料調製はJIS K 0117の5.3(粉体)a)(錠
剤法)による。赤外吸収スペクトルの一例を,図1に示す。
図1−赤外吸収スペクトルの一例
――――― [JIS K 8532 pdf 4] ―――――
3
K 8532 : 2007
6 品質
品質は,箇条7によって試験及び検査したとき,表1に適合しなければならない。
表1−品質
項目 規格値
純度 (C4H6O6) 質量分率 % 99.5以上
水溶状 試験適合
エタノール溶状 試験適合
比旋光度(乾燥後)[α]20D +12.0+12.5°
強熱残分(硫酸塩) 質量分率 % 0.01以下
塩化物 (Cl) 質量分率 ppm 5以下
りん酸塩 (PO4) 質量分率 ppm 5以下
硫黄化合物(SO4として)質量分率 % 0.005以下
銅 (Cu) 質量分率 ppm 5以下
カルシウム (Ca) 質量分率 % 0.002以下
鉛 (Pb) 質量分率 ppm 5以下
ひ素 (As) 質量分率 ppm 0.5以下
鉄 (Fe) 質量分率 ppm 3以下
7 試験及び検査方法
7.1 試験及び検査方法の条件並びに結果
試験及び検査方法の環境は,JIS K 8001の3.7(試験操作など)(1)(試験の環境)による。湿度管理は
必要に応じて実施する。また,表1で規定する各品質項目の試験及び検査は,次の各試験及び検査方法に
よって行い,得られる測定値の計算方法及び規格値に対する判定は,JIS K 8001の3.5(測定値)による。
7.2 純度 (C4H6O6)
試料2 gを0.1 mgのけたまではかりとり,水40 mlを加えて溶かし,指示薬としてフェノールフタレイ
ン溶液23滴を加えた後,1 mol/l水酸化ナトリウム溶液で滴定する。終点は,液の色が無色から薄い紅
色に変わる点とする。この場合,1 mol/l水酸化ナトリウム溶液1 mlは,0.075 04 g C4H6O6に相当する。
7.3 水溶状
水溶状は,JIS K 8001の5.2(溶状)による。この場合,試料2 g,濁りの程度の適合限度標準はJIS K 8001
の5.2の (1)(濁りの程度の適合限度標準)(a)(澄明)を用いる。
7.4 エタノール溶状
エタノール溶状は,JIS K 8001の5.2による。この場合,試料2 g,JIS K 8102に規定する特級のエタノ
ール(95)を用い,濁りの程度の適合限度標準はJIS K 8001の5.2の (1) (b)(ほとんど澄明)を用いる。
7.5 比旋光度(乾燥後)[α]20D
溶液の調製及び操作は,次による。
a) 試料溶液 105 ℃で2時間乾燥した試料10 gを0.1 mgのけたまではかりとり,全量フラスコ50 ml
に入れ,水を加えて溶かした後,水を標線まで加える。
b) 操作 JIS K 0063の3.(測定方法)による。
7.6 強熱残分(硫酸塩)
強熱残分は,JIS K 0067の4.4.4(操作)(4)(第4法 硫酸塩として強熱する方法)による。
この場合,試料10 g,JIS K 8951に規定する硫酸0.5 mlを用いる。
7.7 塩化物 (Cl)
溶液の調製及び操作は,次による。
――――― [JIS K 8532 pdf 5] ―――――
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JIS K 8532:2007の引用国際規格 ISO 一覧
- ISO 6353-3:1987(MOD)
JIS K 8532:2007の国際規格 ICS 分類一覧
JIS K 8532:2007の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISK0050:2019
- 化学分析方法通則
- JISK0063:1992
- 化学製品の旋光度測定方法
- JISK0067:1992
- 化学製品の減量及び残分試験方法
- JISK0117:2017
- 赤外分光分析通則
- JISK8001:2017
- 試薬試験方法通則
- JISK8102:2012
- エタノール(95)(試薬)
- JISK8230:2016
- 過酸化水素(試薬)
- JISK8252:2010
- ペルオキソ二硫酸アンモニウム(試薬)
- JISK8951:2006
- 硫酸(試薬)