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JIS K 8533:2012 規格概要
この規格 K8533は、試薬として用いるビス[(+)-タルトラト]二アンチモン(Ⅲ)酸二カリウム三水和物(酒石酸アンチモニルカリウム)について規定。
JISK8533 規格全文情報
- 規格番号
- JIS K8533
- 規格名称
- ビス[(+)-タルトラト]二アンチモン(III)酸二カリウム三水和物(試薬)
- 規格名称英語訳
- Bis [(+)-tartrato] diantimonate (III) dipotassium trihydrate (Reagent)
- 制定年月日
- 1953年3月28日
- 最新改正日
- 2016年10月20日
- JIS 閲覧
- ‐
- 対応国際規格
ISO
- 国際規格分類
ICS
- 71.040.30
- 主務大臣
- 経済産業
- JISハンドブック
- 試薬 I 2020, 試薬 II 2020
- 改訂:履歴
- 1953-03-28 制定日, 1956-03-28 改正日, 1957-03-29 改正日, 1960-03-15 確認日, 1961-03-01 改正日, 1964-03-01 確認日, 1967-03-01 確認日, 1970-03-01 確認日, 1973-04-01 確認日, 1976-03-01 確認日, 1979-05-01 確認日, 1985-02-01 確認日, 1991-06-01 確認日, 1994-07-01 改正日, 2002-09-20 確認日, 2006-11-20 確認日, 2012-03-21 改正日, 2016-10-20 確認
- ページ
- JIS K 8533:2012 PDF [19]
K 8533 : 2012
pdf 目 次
ページ
- 序文・・・・[1]
- 1 適用範囲・・・・[1]
- 2 引用規格・・・・[1]
- 3 種類・・・・[3]
- 4 性質・・・・[3]
- 4.1 性状・・・・[3]
- 4.2 定性方法・・・・[3]
- 5 品質・・・・[4]
- 6 試験方法・・・・[4]
- 6.1 一般事項・・・・[4]
- 6.2 純度(C8H4K2O12Sb2・3H2O) 46.3 水溶状・・・・[6]
- 6.4 pH(50 g/l,25 ℃)・・・・[7]
- 6.5 塩化物(Cl)・・・・[8]
- 6.6 硫酸塩(SO4)・・・・[8]
- 6.7 銅(Cu),カルシウム(Ca),亜鉛(Zn),鉛(Pb)及び鉄(Fe)・・・・[9]
- 6.8 ひ素(As)・・・・[15]
- 7 容器・・・・[17]
- 8 表示・・・・[17]
- 9 取扱い上の注意事項・・・・[17]
(pdf 一覧ページ番号 1)
――――― [JIS K 8533 pdf 1] ―――――
K 8533 : 2012
まえがき
この規格は,工業標準化法第14条によって準用する第12条第1項の規定に基づき,一般社団法人日本
試薬協会(JRA)及び財団法人日本規格協会(JSA)から,工業標準原案を具して日本工業規格(日本産業規格)を改正すべ
きとの申出があり,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正した日本工業規格(日本産業規格)である。
これによって,JIS K 8533:1994は改正され,この規格に置き換えられた。
なお,平成24年12月20日までの間は,工業標準化法第19条第1項等の関係条項の規定に基づくJIS
マーク表示認証において,JIS K 8533:1994によることができる。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意
を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実
用新案権に関わる確認について,責任はもたない。
(pdf 一覧ページ番号 2)
――――― [JIS K 8533 pdf 2] ―――――
日本工業規格(日本産業規格) JIS
K 8533 : 2012
ビス[(+)-タルトラト]二アンチモン(III)酸二カリウム三水和物(試薬)
Bis[(+)-tartrato]diantimonate (III) ipotassium trihydrate (Reagent)
C8H4K2O12Sb23H2O FW : 667.87
序文
この規格は,1953年に制定され,その後5回の改正を経て今日に至っている。前回の改正は,1994年に
行われたが,その後の試験・研究開発などの技術進歩に対応するために改正した。
なお,対応国際規格は,現時点で制定されていない。
1 適用範囲
この規格は,試薬として用いるビス[(+)-タルトラト]二アンチモン(III)酸二カリウム三水和物1)につ
いて規定する。
注1) 別名 酒石酸アンチモニルカリウム
2 引用規格
次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの
引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS K 0050 化学分析方法通則
JIS K 0115 吸光光度分析通則
JIS K 0116 発光分光分析通則
JIS K 0117 赤外分光分析方法通則
JIS K 0121 原子吸光分析通則
JIS K 0970 プッシュボタン式液体用微量体積計
JIS K 1107 窒素
JIS K 8001 試薬試験方法通則
JIS K 8005 容量分析用標準物質
JIS K 8012 亜鉛(試薬)
――――― [JIS K 8533 pdf 3] ―――――
2
K 8533 : 2012
JIS K 8044 三酸化二ひ素(試薬)
JIS K 8136 塩化すず(II)二水和物(試薬)
JIS K 8150 塩化ナトリウム(試薬)
JIS K 8155 塩化バリウム二水和物(試薬)
JIS K 8180 塩酸(試薬)
JIS K 8223 過塩素酸(試薬)
JIS K 8252 ペルオキソ二硫酸アンモニウム(試薬)
JIS K 8355 酢酸(試薬)
JIS K 8374 酢酸鉛(II)三水和物(試薬)
JIS K 8509 臭化水素酸(試薬)
JIS K 8529 臭素(試薬)
JIS K 8532 L(+)-酒石酸(試薬)
JIS K 8541 硝酸(試薬)
JIS K 8550 硝酸銀(試薬)
JIS K 8563 硝酸鉛(II)(試薬)
JIS K 8574 水酸化カリウム(試薬)
JIS K 8576 水酸化ナトリウム(試薬)
JIS K 8580 すず(試薬)
JIS K 8603 ソーダ石灰(試薬)
JIS K 8617 炭酸カルシウム(試薬)
JIS K 8622 炭酸水素ナトリウム(試薬)
JIS K 8625 炭酸ナトリウム(試薬)
JIS K 8637 チオ硫酸ナトリウム五水和物(試薬)
JIS K 8659 でんぷん(溶性)(試薬)
JIS K 8777 ピリジン(試薬)
JIS K 8780 ピロガロール(試薬)
JIS K 8810 1-ブタノール(試薬)
JIS K 8858 ベンゼン(試薬)
JIS K 8913 よう化カリウム(試薬)
JIS K 8920 よう素(試薬)
JIS K 8951 硫酸(試薬)
JIS K 8953 硫酸亜鉛七水和物(試薬)
JIS K 8962 硫酸カリウム(試薬)
JIS K 8982 硫酸アンモニウム鉄(III)・12水(試薬)
JIS K 8983 硫酸銅(II)五水和物(試薬)
JIS K 9001 チオシアン酸カリウム(試薬)
JIS K 9512 N,N-ジエチルジチオカルバミド酸銀(試薬)
JIS R 3503 化学分析用ガラス器具
JIS Z 8802 pH測定方法
――――― [JIS K 8533 pdf 4] ―――――
3
K 8533 : 2012
3 種類
種類は,特級とする。
4 性質
4.1 性状
ビス[(+)-タルトラト]二アンチモン(III)酸二カリウム三水和物は,無色の結晶又は白い結晶性粉末
で,水にやや溶けやすく,エタノール及びジエチルエーテルにほとんど溶けない。水溶液(20 g/l)の比旋
光度[α]20Dは,約+140°である。
4.2 定性方法
定性方法は,次による。
a) 炎色試験は,直径約0.8 mmの白金線の先端から約30 mmまでを塩酸(1+1)に浸し,炎の長さ約120
mm,内炎の長さ約30 mm程度としたガスバーナーの無色炎中に,内炎の最上部から約10 mmの位置
に水平に入れた後,放冷する。この操作を炎に色が現れなくなるまで繰り返す。次に白金線の先端約
5 mmを水で浸し,少量の試料を付着させたものをガスバーナーの無色炎中に入れ,コバルトガラス
で透かして見るとき紫色が現れる。
b) 試料0.5 gに塩酸(2+1)5 mlを加えて溶かし,水40 mlを加えると白い沈殿が生じる。この溶液に硫
化ナトリウム溶液(100 g/l)1 mlを加えると黄みの赤の沈殿が生じる。
c) 試料の赤外吸収スペクトルをJIS K 0117に従って測定すると,波数1 626 cm-1,1 344 cm-1,1 135 cm-1,
1 075 cm-1及び888 cm-1付近に主な吸収ピークを認める。試料調製をJIS K 0117の5.3(粉体)のa)(錠
剤法)によって行い,錠剤の調製に臭化カリウムを用いたときの赤外吸収スペクトルの例を図1に示
す。
図1−赤外吸収スペクトルの例
注記 図1は,独立行政法人産業技術総合研究所のSDBSから引用したものである。
――――― [JIS K 8533 pdf 5] ―――――
次のページ PDF 6
JIS K 8533:2012の国際規格 ICS 分類一覧
JIS K 8533:2012の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISK0050:2019
- 化学分析方法通則
- JISK0115:2004
- 吸光光度分析通則
- JISK0115:2020
- 吸光光度分析通則
- JISK0116:2014
- 発光分光分析通則
- JISK0117:2017
- 赤外分光分析通則
- JISK0121:2006
- 原子吸光分析通則
- JISK0970:2013
- ピストン式ピペット
- JISK1107:2005
- 窒素
- JISK8001:2017
- 試薬試験方法通則
- JISK8005:2014
- 容量分析用標準物質
- JISK8012:2006
- 亜鉛(試薬)
- JISK8044:2014
- 三酸化二ひ素(試薬)
- JISK8136:2017
- 塩化すず(II)二水和物(試薬)
- JISK8150:2006
- 塩化ナトリウム(試薬)
- JISK8155:2017
- 塩化バリウム二水和物(試薬)
- JISK8180:2015
- 塩酸(試薬)
- JISK8180:2021
- 塩酸(試薬)
- JISK8223:2016
- 過塩素酸(試薬)
- JISK8252:2010
- ペルオキソ二硫酸アンモニウム(試薬)
- JISK8355:2006
- 酢酸(試薬)
- JISK8355:2021
- 酢酸(試薬)
- JISK8374:2007
- 酢酸鉛(II)三水和物(試薬)
- JISK8509:2007
- 臭化水素酸(試薬)
- JISK8529:2016
- 臭素(試薬)
- JISK8532:2007
- L(+)-酒石酸(試薬)
- JISK8541:2015
- 硝酸(試薬)
- JISK8541:2021
- 硝酸(試薬)
- JISK8550:2006
- 硝酸銀(試薬)
- JISK8550:2021
- 硝酸銀(試薬)
- JISK8563:2018
- 硝酸鉛(II)(試薬)
- JISK8574:2006
- 水酸化カリウム(試薬)
- JISK8576:2019
- 水酸化ナトリウム(試薬)
- JISK8580:2011
- すず(試薬)
- JISK8603:2011
- ソーダ石灰(試薬)
- JISK8617:2007
- 炭酸カルシウム(試薬)
- JISK8622:2007
- 炭酸水素ナトリウム(試薬)
- JISK8625:2017
- 炭酸ナトリウム(試薬)
- JISK8637:2006
- チオ硫酸ナトリウム五水和物(試薬)
- JISK8659:2014
- でんぷん(溶性)(試薬)
- JISK8777:2017
- ピリジン(試薬)
- JISK8780:2019
- ピロガロール(試薬)
- JISK8810:2018
- 1-ブタノール(試薬)
- JISK8858:2007
- ベンゼン(試薬)
- JISK8913:2006
- よう化カリウム(試薬)
- JISK8920:2008
- よう素(試薬)
- JISK8951:2006
- 硫酸(試薬)
- JISK8953:2008
- 硫酸亜鉛七水和物(試薬)
- JISK8962:2008
- 硫酸カリウム(試薬)
- JISK8982:2008
- 硫酸アンモニウム鉄(III)・12水(試薬)
- JISK8983:2016
- 硫酸銅(II)五水和物(試薬)
- JISK9001:2008
- チオシアン酸カリウム(試薬)
- JISK9512:2013
- N,N-ジエチルジチオカルバミド酸銀(試薬)
- JISR3503:1994
- 化学分析用ガラス器具
- JISZ8802:2011
- pH測定方法