この規格ページの目次
- JISK8960 規格全文情報
- pdf 目 次
- まえがき
- 硫酸アンモニウム(試薬)
- 序文
- 1 適用範囲
- 2 引用規格
- 3 一般事項
- 4 種類
- 5 性質
- 5.1 性状
- 5.2 定性方法
- 6 品質
- 7 試験及び検査方法
- 7.1 試験及び検査方法の条件及び結果
- 7.2 純度 [(NH4)2SO4]
- 7.3 水溶状
- 7.4 強熱残分(硫酸塩)
- 7.5 pH (50 g/l, 25 ℃)
- 7.6 塩化物 (Cl)
- 7.7 硝酸塩
- 7.8 りん酸塩 (PO4)
- 7.9 ナトリウム (Na)
- 7.10 カリウム (K)
- 7.11 銅 (Cu)
- JIS K 8960:2008の引用国際規格 ISO 一覧
- JIS K 8960:2008の国際規格 ICS 分類一覧
- JIS K 8960:2008の関連規格と引用規格一覧
JIS K 8960:2008 規格概要
この規格 K8960は、試薬として用いる硫酸アンモニウムについて規定。
JISK8960 規格全文情報
- 規格番号
- JIS K8960
- 規格名称
- 硫酸アンモニウム(試薬)
- 規格名称英語訳
- Ammonium sulfate (Reagent)
- 制定年月日
- 1952年7月22日
- 最新改正日
- 2017年10月20日
- JIS 閲覧
- ‐
- 対応国際規格
ISO
- ISO 6353-3:1987(MOD)
- 国際規格分類
ICS
- 71.040.30
- 主務大臣
- 経済産業
- JISハンドブック
- 試薬 II 2020
- 改訂:履歴
- 1952-07-22 制定日, 1955-07-22 改正日, 1958-03-03 改正日, 1961-03-01 改正日, 1964-03-01 確認日, 1967-03-01 確認日, 1970-03-01 確認日, 1973-04-01 確認日, 1975-02-01 改正日, 1978-02-01 確認日, 1983-04-01 確認日, 1988-03-01 確認日, 1992-08-01 改正日, 1996-07-01 改正日, 2002-09-20 確認日, 2006-11-20 確認日, 2008-03-20 改正日, 2012-10-22 確認日, 2017-10-20 確認
- ページ
- JIS K 8960:2008 PDF [11]
K 8960 : 2008
pdf 目 次
ページ
- 序文・・・・[1]
- 1 適用範囲・・・・[1]
- 2 引用規格・・・・[1]
- 3 一般事項・・・・[1]
- 4 種類・・・・[1]
- 5 性質・・・・[1]
- 5.1 性状・・・・[1]
- 5.2 定性方法・・・・[2]
- 6 品質・・・・[2]
- 7 試験及び検査方法・・・・[2]
- 7.1 試験及び検査方法の条件及び結果・・・・[2]
- 7.2 純度 [(NH4)2SO4]・・・・[2]
- 7.3 水溶状・・・・[2]
- 7.4 強熱残分(硫酸塩)・・・・[2]
- 7.5 pH (50 g/l, 25 ℃)・・・・[3]
- 7.6 塩化物 (Cl)・・・・[3]
- 7.7 硝酸塩・・・・[3]
- 7.8 りん酸塩 (PO4)・・・・[3]
- 7.9 ナトリウム (Na)・・・・[3]
- 7.10 カリウム (K)・・・・[3]
- 7.11 銅 (Cu)・・・・[3]
- 7.12 マグネシウム (Mg)・・・・[4]
- 7.13 カルシウム (Ca)・・・・[4]
- 7.14 鉛 (Pb)・・・・[4]
- 7.15 ひ素 (As)・・・・[4]
- 7.16 鉄 (Fe)・・・・[4]
- 8 容器・・・・[4]
- 9 表示・・・・[5]
- 附属書JA(参考)JISと対応する国際規格との対比表・・・・[6]
(pdf 一覧ページ番号 1)
――――― [JIS K 8960 pdf 1] ―――――
K 8960 : 2008
まえがき
この規格は,工業標準化法第14条によって準用する第12条第1項の規定に基づき,社団法人日本試薬
協会(JRA)及び財団法人日本規格協会 (JSA) から,工業標準原案を具して日本工業規格(日本産業規格)を改正すべきとの
申出があり,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正した日本工業規格(日本産業規格)である。これによ
って,JIS K 8960 : 1996は改正され,この規格に置き換えられた。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権又は出願公開後の実用新案登録出願に
抵触する可能性があることに注意を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許
権,出願公開後の特許出願,実用新案権又は出願公開後の実用新案登録出願に係る確認について,責任は
もたない。
(pdf 一覧ページ番号 2)
――――― [JIS K 8960 pdf 2] ―――――
日本工業規格(日本産業規格) JIS
K 8960 : 2008
硫酸アンモニウム(試薬)
Ammonium sulfate (Reagent)
(NH4)2SO 4 FW : 132.14
序文
この規格は,1987年に第1版として発行されたISO 6353-3を基に作成した日本工業規格(日本産業規格)であるが,対
応国際規格の規定の一部を技術的に変更して作成した日本工業規格(日本産業規格)である。
なお,この規格で側線又は点線の下線を施してある箇所は,対応国際規格を変更している事項である。
変更の一覧表にその説明を付けて,附属書JAに示す。
1 適用範囲
この規格は,試薬として用いる硫酸アンモニウムについて規定する。
注記 この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。
ISO 6353-3 : 1987,Reagents for chemical analysis−Part 3 : Specifications−Second series (MOD)
なお,対応の程度を表す記号(MOD)は,ISO/IEC Guide 21に基づき,修正していることを示
す。
2 引用規格
次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの
引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS K 0067 化学製品の減量及び残分試験方法
JIS K 8001 試薬試験方法通則
JIS K 8872 ホルムアルデヒド液(試薬)
JIS K 8951 硫酸(試薬)
JIS P 3801 ろ紙(化学分析用)
3 一般事項
試験及び検査方法の一般的な事項は,JIS K 8001による。
4 種類
種類は,特級とする。
5 性質
5.1 性状
硫酸アンモニウムは,無色の結晶又は白い塊状で,水に溶けやすく,エタノールにほとんど溶けない。
――――― [JIS K 8960 pdf 3] ―――――
2
K 8960 : 2008
5.2 定性方法
定性方法は,次による。
a) 試料1 gに水20 mlを加えて溶かす(A液)。A液5 mlに水酸化ナトリウム溶液 (300 g/l) 1 mlを加え
て加熱するとアンモニアが発生する。
b) 液5 mlに塩化バリウム溶液 (100 g/l) 1 mlを加えると白い沈殿が生じる。
6 品質
品質は,箇条7によって試験及び検査したとき,表1に適合しなければならない。
表1−品質
項目 規格値
純度 [(NH4)2SO4] 質量分率 % 99.5以上
水溶状 試験適合
強熱残分(硫酸塩) 質量分率 % 0.01以下
pH (50 g/l, 25 ℃) 4.86.0
塩化物 (Cl) 質量分率 ppm 5以下
硝酸塩 試験適合
りん酸塩 (PO4) 質量分率 ppm 3以下
ナトリウム (Na) 質量分率 % 0.005以下
カリウム (K) 質量分率 % 0.005以下
銅 (Cu) 質量分率 ppm 2以下
マグネシウム (Mg) 質量分率 ppm 5以下
カルシウム (Ca) 質量分率 % 0.001以下
鉛 (Pb) 質量分率 ppm 2以下
ひ素 (As) 質量分率 ppm 0.2以下
鉄 (Fe) 質量分率 ppm 5以下
7 試験及び検査方法
7.1 試験及び検査方法の条件及び結果
試験及び検査方法の環境は,JIS K 8001の3.7(試験操作など)(1)(試験の環境)による。湿度管理は,
必要に応じて実施する。また,表1で規定する各品質項目は,次の各試験及び検査方法によって行う。得
られる測定値の計算方法及び規格値に対する判定は,JIS K 8001の3.5(測定値)によって行い,これに適
合しなければならない。
7.2 純度 [(NH4)2SO4]
JIS K 8872に規定するホルムアルデヒド液25 mlに水50 mlを加え,フェノールフタレイン溶液を指示
薬として0.1 mol/l水酸化ナトリウム溶液で中和した後,0.1 mgのけたまではかりとった試料1.6 gを加え
て溶かす。次に,ビュレットを用いて1 mol/l水酸化ナトリウム溶液20 mlを加えて1時間放置した後,1 mol/l
水酸化ナトリウム溶液で滴定を続ける。終点は,液の色が無色から紅色に変わる点とする。この場合は,1
mol/l水酸化ナトリウム溶液1 mlは,0.066 07 g (NH4)2SO4に相当する。
7.3 水溶状
水溶状は,JIS K 8001の5.2(溶状)による。この場合,試料は2 gを用い,濁りの程度の適合限度標準
は (a)(澄明)を用いる。
7.4 強熱残分(硫酸塩)
強熱残分は,JIS K 0067の4.4.4(操作)(4)(第4法 硫酸塩として強熱する方法)による。この場合,
――――― [JIS K 8960 pdf 4] ―――――
3
K 8960 : 2008
試料10 g及びJIS K 8951に規定する硫酸0.5 mlを用いる。
7.5 pH (50 g/l, 25 ℃)
溶液の調製及び操作は,次による。
a) 試料溶液 試料5.0 gを二酸化炭素を含まない水に溶かして100 mlにする。
b) 操作 JIS K 8001の5.5 (pH) (2)(操作)による。
7.6 塩化物 (Cl)
溶液の調製及び操作は,次による。
a) 試料側溶液 試料4.0 gに水を加えて溶かし20 mlにする。
b) 標準側溶液 塩化物標準液 (Cl : 0.01 mg/ml) 2.0 mlに水を加えて20 mlにする。
c) 操作 JIS K 8001の5.7[塩化物 (Cl)](1)(比濁法)による。
7.7 硝酸塩
溶液の調製及び操作は,次による。
a) 試料溶液 試料3.0 gに水を加えて溶かし10 mlにする。
b) 操作 JIS K 8001の5.10[硝酸塩 (NO3)](1)(インジゴカルミン法)による。この場合,インジゴカ
ルミン溶液 (1.8 g/l) 0.10 mlを用いる。NO3として質量分率約0.003 %以下である。
7.8 りん酸塩 (PO4)
溶液の調製及び操作は,次による。
a) 試料側溶液 試料3.0 gを白金皿にとり,水10 ml及び炭酸ナトリウム溶液 (100 g/l) 2 mlを加え,水
浴上で蒸発乾固する。これを加熱板上で徐々に加熱し,更に強熱した後,放冷し,水5 ml及び塩酸 (2
+1) 2 mlを加え水浴上で蒸発乾固した後,水10 mlを加えて溶かす。必要ならばJIS P 3801に規定す
るろ紙(5種C)を用いてろ過し,少量の水でろ紙を洗い,ろ液及び洗液に水を加えて20 mlにする。
b) 標準側溶液 りん酸塩標準液 (PO4 : 0.01 mg/ml) 0.90 mlに炭酸ナトリウム溶液 (100 g/l) 2 ml及び塩酸
(2+1) 2 mlを加え,水浴上で蒸発乾固した後,水を加えて20 mlにする。
c) 操作 JIS K 8001の5.13[りん酸塩 (PO4)](1)(比色法)による。
7.9 ナトリウム (Na)
溶液の調製及び操作は,次による。
a) 試料側溶液 試料2.0 gに塩酸 (2+1) 1 ml及び水を加えて溶かし100 mlにする(X液)(X液は,7.10
にも用いる。)。
b) 標準側溶液 試料2.0 gに塩酸 (2+1) 1 ml,ナトリウム標準液 (Na : 0.1 mg/ml) 1.0 ml,カリウム標準
液 (K : 0.1 mg/ml) 1.0 ml及び水を加えて溶かし100 mlにする(Y液)(Y液は,7.10にも用いる。)。
c) 操作 JIS K 8001の5.31(原子吸光法)(1)(直接噴霧法)(d)(操作)による。
7.10 カリウム (K)
溶液の調製及び操作は,次による。
a) 試料側溶液 7.9のX液を用いる。
b) 標準側溶液 7.9のY液を用いる。
c) 操作 JIS K 8001の5.31 (1) (d)による。
7.11 銅 (Cu)
溶液の調製及び操作は,次による。
a) 試料側溶液 試料10 gに塩酸 (2+1) 1 ml及び水を加えて溶かし80 mlにする。
b) 標準側溶液 試料10 gに銅標準液 (Cu : 0.01 mg/ml) 2.0 ml,鉛標準液 (Pb : 0.01 mg/ml) 2.0 ml,鉄標準
――――― [JIS K 8960 pdf 5] ―――――
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JIS K 8960:2008の引用国際規格 ISO 一覧
- ISO 6353-3:1987(MOD)
JIS K 8960:2008の国際規格 ICS 分類一覧
JIS K 8960:2008の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISK0067:1992
- 化学製品の減量及び残分試験方法
- JISK8001:2017
- 試薬試験方法通則
- JISK8872:2008
- ホルムアルデヒド液(試薬)
- JISK8951:2006
- 硫酸(試薬)
- JISP3801:1995
- ろ紙(化学分析用)