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JIS L 1093:2011 規格概要
この規格 L1093は、一般の繊維製品の縫目強さの試験方法について規定。
JISL1093 規格全文情報
- 規格番号
- JIS L1093
- 規格名称
- 繊維製品の縫目強さ試験方法
- 規格名称英語訳
- Test methods for seam strength of textiles
- 制定年月日
- 1978年11月1日
- 最新改正日
- 2016年10月20日
- JIS 閲覧
- ‐
- 対応国際規格
ISO
- ISO 13935-2:1999(MOD)
- 国際規格分類
ICS
- 59.080.30, 61.020
- 主務大臣
- 経済産業
- JISハンドブック
- 繊維 2020
- 改訂:履歴
- 1978-11-01 制定日, 1983-06-01 確認日, 1988-12-01 確認日, 1995-03-01 改正日, 2002-02-20 確認日, 2005-06-20 改正日, 2011-07-20 改正日, 2016-10-20 確認
- ページ
- JIS L 1093:2011 PDF [16]
L 1093 : 2011
pdf 目 次
ページ
- 序文・・・・[1]
- 1 適用範囲・・・・[1]
- 2 引用規格・・・・[1]
- 3 用語及び定義・・・・[2]
- 4 試験の種類・・・・[2]
- 5 試験条件・・・・[2]
- 6 試験片の採取及び準備・・・・[2]
- 7 試験方法・・・・[2]
- 7.1 A法(グラブ法)・・・・[2]
- 7.2 B法(破裂法)・・・・[4]
- 8 試験報告書・・・・[5]
- 附属書A(規定)A-3法(ISO法)・・・・[6]
- 附属書AA(参考)グラブ試験のつかみ口の配置・・・・[11]
- 附属書JA(参考)JISと対応国際規格との対比表・・・・[12]
(pdf 一覧ページ番号 1)
――――― [JIS L 1093 pdf 1] ―――――
L 1093 : 2011
まえがき
この規格は,工業標準化法第14条によって準用する第12条第1項の規定に基づき,社団法人繊維評価
技術協議会(JTETC)及び財団法人日本規格協会(JSA)から,工業標準原案を具して日本工業規格(日本産業規格)を改
正すべきとの申出があり,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正した日本工業規格(日本産業規格)であ
る。
これによって,JIS L 1093:2005は改正され,この規格に置き換えられた。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意
を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実
用新案権に関わる確認について,責任はもたない。
(pdf 一覧ページ番号 2)
――――― [JIS L 1093 pdf 2] ―――――
日本工業規格(日本産業規格) JIS
L 1093 : 2011
繊維製品の縫目強さ試験方法
Test methods for seam strength of textiles
序文
この規格は,1999年に第1版として発行されたISO 13935-2を基とし,我が国の使用実態を反映させる
ため,技術的内容を変更して作成した日本工業規格(日本産業規格)である。
なお,この規格でA-1法(縫目水平法),A-2法(縫目垂直法)及びB法(破裂法)は,対応国際規格
に規定されていない方法である。変更の一覧表にその説明を付けて,附属書JAに示す。
1 適用範囲
この規格は,一般の繊維製品の縫目強さの試験方法について規定する。
なお,この規格で,A-3法(ISO法)を用いる場合は,箇条5,箇条6及び箇条8は適用しないで,附
属書Aを適用する。
注記 この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。
ISO 13935-2:1999,Textiles−Seam tensile properties of fabrics and made-up textile articles−Part 2:
Determination of maximum force to seam rupture using the grab method(MOD)
なお,対応の程度を表す記号“MOD”は,ISO/IEC Guide 21-1に基づき,“修正している”
ことを示す。
2 引用規格
次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの
引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS B 9003 家庭用本縫ミシンの裁縫用語
JIS L 0105 繊維製品の物理試験方法通則
注記 対応国際規格 : ISO 139:2005,Textiles−Standard atmospheres for conditioning and testing(MOD)
JIS L 0208 繊維用語−試験部門
JIS L 0860 ドライクリーニングに対する染色堅ろう度試験方法
JIS L 1096 織物及び編物の生地試験方法
JIS Z 8401 数値の丸め方
ISO 10012,Measurement management systems−Requirements for measurement processes and measuring
equipment
EN 10002-2,Metallic materials−Tensile testing−Part 2: Verification of the force measuring system of the
tensile testing machines
――――― [JIS L 1093 pdf 3] ―――――
2
L 1093 : 2011
3 用語及び定義
この規格で用いる主な用語の定義は,JIS B 9003,JIS L 0105及びJIS L 0208による。
4 試験の種類
試験の種類は,次による。
a) 法(グラブ法)
1) -1法(縫目水平法) 主に織物に適用する。
2) -2法(縫目垂直法) 主に伸びの大きい織物及び編物に適用する。
3) -3法(ISO法) 主に織物に適用する。
b) 法(破裂法) 主に編物に適用する。
5 試験条件
試験条件は,JIS L 0105の5.1(試験場所)に規定する試験場所で行う。また,初荷重は,試験片が織物
の場合,試験片の10 m当たりの質量に相当する荷重(mN)とし,編物の場合は30 mNとする。
なお,異なった荷重を用いた場合は,試験報告書に付記する。
6 試験片の採取及び準備
試験片の採取及び準備は,縫糸の種類及び縫目の形が同一であって,縫い合わせ方向,縫い方向,縫い
代及び単位長さ当たりの縫目数が均一なものが得られる部分から採取し,JIS L 0105の5.3.1(試料又は試
験片の標準状態)によって恒量にするか,又は標準状態の試験室に4時間以上放置し,調整する。
7 試験方法
7.1 A法(グラブ法)
7.1.1 A-1法(縫目水平法)
A-1法(縫目水平法)は,次による。
a) 標準時縫目引張強さ及び伸び率
1) 試験片は,試料から縫目が中央になるように縫目と平行な方向に100 mm,縫目と直角の方向に150
mm以上の大きさのものを,5枚採取する。
なお,試験片には,縫目と直角な試験片の一辺から38 mmのところに,試験片の全長にわたって
縫目線に対し直角に交わるように直線を引く。
2) 引張試験機に試験片を次の条件で,初荷重を加えて取り付ける(図1参照)。
2.1) つかみの大きさは,上下ともに表側を25 mm×25 mm,裏側を51 mm×25 mm以上のものを用い
る。
2.2) つかみ間隔を76 mmとし,縫目がつかみ間の中央になるようにする。
3) 試験片を引張速度300 mm/min±20 mm/minで引っ張り,縫目が最初に切断したときの引張強さを有
効数字3桁まで測定し,同時に縫目切断時の伸びを1 mmまで測定する。この伸びから伸び率を算
出し,JIS Z 8401の規則B(四捨五入法)によって有効数字3桁に丸める。
4) 5回の平均値を算出し,JIS Z 8401の規則B(四捨五入法)によって有効数字3桁に丸める。ただし,
つかみの近くで切断したものは除く。
――――― [JIS L 1093 pdf 4] ―――――
3
L 1093 : 2011
単位 mm
図1−A-1法(縫目水平法)試験片
b) 湿潤時縫目引張強さ及び伸び率
1) 試験片は,a) 1) と同様とする。
2) 試験片を別に設けた容器に入れ,20 ℃±2 ℃の水の中にそれぞれ自重で沈下するまでおくか,1時
間以上水中に沈めておく。ぬれにくい織物を完全にぬらすことが必要な場合は,JIS L 0860の4.8
[非イオン(ノニオン)界面活性剤]に規定する非イオン(ノニオン)界面活性剤が0.1 %以下の
水溶液を用いてもよい。ただし,この場合,試験の前に試験片を十分に水洗しておく。
3) 試験片を水から出して1分以内に,a) と同様な方法によって試験を行い,縫目が最初に切断したと
きの引張強さ及び伸び率を求める。また,必要に応じて,乾湿強力比を算出し,JIS Z 8401の規則
B(四捨五入法)によって有効数字3桁に丸める。
なお,乾湿強力比は,式(1)による。
w
Fr 100 (1)
d
ここに, Fr : 乾湿強力比(%)
Sd : 標準時引張強さ(N)
Sw : 湿潤時引張強さ(N)
7.1.2 A-2法(縫目垂直法)
A-2法(縫目垂直法)は,次による。
a) 標準時縫目引張強さ及び伸び率
1) 試験片は,試料から縫目が中央になるように縫目と平行な方向に150 mm,縫目と直角の方向に100
mm以上の大きさのものを,5枚採取する。
2) 7.1.1 a) 2) と同様の試験機を用い,試験片を次の条件で取り付ける(図2参照)。
2.1) つかみの大きさは,7.1.1 a) 2.1) による。
2.2) つかみ間隔を76 mmとし,縫目線が上下のつかみ部分の中心を通るようにする。
3) 測定は7.1.1 a) 3) による。
――――― [JIS L 1093 pdf 5] ―――――
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JIS L 1093:2011の引用国際規格 ISO 一覧
- ISO 13935-2:1999(MOD)
JIS L 1093:2011の国際規格 ICS 分類一覧
JIS L 1093:2011の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISB9003:1999
- 家庭用本縫ミシンの裁縫用語
- JISL0105:2020
- 繊維製品の物理試験方法通則
- JISL0208:2006
- 繊維用語―試験部門
- JISL0860:2020
- ドライクリーニングに対する染色堅ろう度試験方法
- JISL1096:2010
- 織物及び編物の生地試験方法
- JISZ8401:2019
- 数値の丸め方