JIS L 1961:2020 繊維ロープの表面電位測定方法

JIS L 1961:2020 規格概要

この規格 L1961は、摩擦帯電によって発生する繊維ロープの表面電位を測定する方法について規定。

JISL1961 規格全文情報

規格番号
JIS L1961 
規格名称
繊維ロープの表面電位測定方法
規格名称英語訳
Fibre ropes -- Electrostatic surface potential measuring method
制定年月日
2020年2月20日
最新改正日
2020年2月20日
JIS 閲覧
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対応国際規格

ISO

ISO 20615:2018(MOD)
国際規格分類

ICS

59.080.50
主務大臣
経済産業
JISハンドブック
‐ 
改訂:履歴
2020-02-20 制定
ページ
JIS L 1961:2020 PDF [14]
                                                                                   L 1961 : 2020

pdf 目 次

ページ

  •  序文・・・・[1]
  •  1 適用範囲・・・・[1]
  •  2 引用規格・・・・[1]
  •  3 用語及び定義・・・・[1]
  •  4 測定原理・・・・[2]
  •  5 試験場所・・・・[2]
  •  6 装置・・・・[2]
  •  6.1 測定装置・・・・[2]
  •  6.2 除電装置・・・・[4]
  •  7 試験片ロープの準備・・・・[4]
  •  7.1 試験片ロープの寸法・・・・[4]
  •  7.2 試験片ロープの数量・・・・[4]
  •  7.3 試験片ロープの接合・・・・[4]
  •  7.4 試験片ロープの温湿度調整・・・・[5]
  •  7.5 前処理・・・・[5]
  •  8 試験手順・・・・[5]
  •  8.1 試験片ロープの測定準備・・・・[5]
  •  8.2 表面電位の測定・・・・[6]
  •  9 試験報告書・・・・[6]
  •  附属書A(規定)補正係数の算出方法・・・・[7]
  •  附属書B(参考)ロープ表面電位の測定例・・・・[9]
  •  附属書JA(参考)JISと対応国際規格との対比表・・・・[11]

(pdf 一覧ページ番号 1)

――――― [JIS L 1961 pdf 1] ―――――

L 1961 : 2020

まえがき

  この規格は,産業標準化法に基づき,日本産業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が制定した日本
産業規格である。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意
を喚起する。経済産業大臣及び日本産業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実
用新案権に関わる確認について,責任はもたない。

(pdf 一覧ページ番号 2)

――――― [JIS L 1961 pdf 2] ―――――

                                       日本産業規格                             JIS
L 1961 : 2020

繊維ロープの表面電位測定方法

Fibre ropes-Electrostatic surface potential measuring method

序文

  この規格は,2018年に第1版として発行されたISO 20615を基とし,技術的内容を変更して作成した日
本産業規格である。
なお,この規格で側線又は点線の下線を施してある箇所は,対応国際規格を変更している事項である。
変更の一覧表にその説明を付けて,附属書JAに示す。

1 適用範囲

  この規格は,摩擦帯電によって発生する繊維ロープの表面電位を測定する方法について規定する。この
規格で規定する測定方法は,直径12 mm20 mmの繊維ロープに適用する。
なお,この規格は,爆発性雰囲気下で使用するロープの安全性を評価するために使用することを意図し
ていない。
注記 この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。
ISO 20615:2018,Fibre ropes−Electrostatic surface potential measuring method(MOD)
なお,対応の程度を表す記号“MOD”は,ISO/IEC Guide 21-1に基づき,“修正している”
ことを示す。

2 引用規格

  次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの
引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS G 3101 一般構造用圧延鋼材
注記 対応国際規格 : ISO 630-1,Structural steels−Part 1: General technical delivery conditions for
hot-rolled products
JIS L 0219 繊維ロープ用語
注記 対応国際規格 : ISO 1968,Fibre ropes and cordage−Vocabulary
JIS L 1930 繊維製品の家庭洗濯試験方法
注記 対応国際規格 : ISO 6330,Textiles−Domestic washing and drying procedures for textile testing

3 用語及び定義

  この規格で用いる主な用語及び定義は,JIS L 0219による。

――――― [JIS L 1961 pdf 3] ―――――

2
L 1961 : 2020

4 測定原理

  繊維ロープを指定する長さに切断し,ショートスプライス法(7.3)によってつなぎ合わせ,ループを形
成する。駆動装置に装着された環状の試験片ロープは,通過する摩擦帯電用円柱,荷重ローラ及び駆動プ
ーリと接触することによって帯電する。この過程で発生した表面電位を,試験片ロープが通過する非接触
静電電圧計によって測定する。

5 試験場所

  試験場所は,温度23 ℃±2 ℃,相対湿度(25±5)%とする。異なる温度及び/又は湿度を使用した場
合は,その温度及び/又は湿度を箇条9の試験報告書に記載する。

6 装置

6.1 測定装置

  測定装置(図1及び図2を参照)は,摩擦帯電によって発生する繊維ロープの表面電位を測定できるも
ので,次による。
なお,装置は,所定の方法によって接地し,次の寸法値の許容差は,いずれも±4 mmとする。
− 摩擦帯電用円柱と駆動用プーリとの中心間距離 : 1 065 mm
− 摩擦帯電用円柱の中心間距離 : 320 mm
− 駆動用プーリの中心間距離 : 305 mm

――――― [JIS L 1961 pdf 4] ―――――

                                                                                              3
L 1961 : 2020
単位 mm
1 試験片ロープ 6 駆動用プーリ
2 摩擦帯電用円柱(固定) 7 静電電位測定装置
3 摩擦帯電用円柱(固定) 8 モータ
4 荷重ローラ 9 記録装置
5 おもり
図1−試験装置の例
6.1.1 摩擦帯電用円柱 直径140 mm±3 mmで,JIS G 3101に規定するSS 400からなり,表面粗さがRa
6.3 μmの円柱(図1の2及び3)。
6.1.2 荷重ローラ 2.4 kg±0.3 kgの質量のおもりがつ(吊)り下げられた直径が46 mm±3 mm,表面素
材がクロロプレンゴムのローラ(図1の4)。
6.1.3 駆動用プーリ 試験片ロープをロープ経路に沿って駆動させるプーリで,材料は摩擦帯電用円柱の
材料と同じもの(図1の6)。
6.1.4 静電電位測定装置 図2に示す非接触静電電圧計で,ロープ状の形状を使用して,繊維ロープ局面
の表面電圧を読み取ることができるように校正された静電界計,又は直接読取り静電電圧計(例えば,振
動リード形)であり,次の要件を満たすもの。
− 測定範囲 : 0 kV20 kV,正及び負の両方の極性
− 応答時間(0 %90 %フルスケール) : 10 ms以下

――――― [JIS L 1961 pdf 5] ―――――

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JIS L 1961:2020の引用国際規格 ISO 一覧

  • ISO 20615:2018(MOD)

JIS L 1961:2020の国際規格 ICS 分類一覧

JIS L 1961:2020の関連規格と引用規格一覧

規格番号
規格名称
JISG3101:2015
一般構造用圧延鋼材
JISG3101:2020
一般構造用圧延鋼材
JISL0219:1988
繊維ロープ用語
JISL1930:2014
繊維製品の家庭洗濯試験方法