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JIS L 4129:2015 規格概要
この規格 L4129は、子ども用衣料に附属するひもに関する要求事項について規定。子どもにとって特殊なニーズに応える必要のある衣料は,補足的又は追加的な要求事項が求められる場合があるが,これらの要求事項は含まない。
JISL4129 規格全文情報
- 規格番号
- JIS L4129
- 規格名称
- 子ども用衣料の安全性―子ども用衣料に附属するひもの要求事項
- 規格名称英語訳
- Safety of children's clothing -- Cords and drawstrings on children's clothing -- Specifications
- 制定年月日
- 2015年12月21日
- 最新改正日
- 2015年12月21日
- JIS 閲覧
- ‐
- 対応国際規格
ISO
- 国際規格分類
ICS
- 61.020
- 主務大臣
- 経済産業
- JISハンドブック
- 繊維 2020
- 改訂:履歴
- 2015-12-21 制定
- ページ
- JIS L 4129:2015 PDF [25]
L 4129 : 2015
pdf 目 次
ページ
- 序文・・・・[1]
- 1 適用範囲・・・・[1]
- 2 引用規格・・・・[2]
- 3 用語及び定義・・・・[2]
- 4 要求事項・・・・[5]
- 4.1 一般・・・・[5]
- 4.2 頭部及びけい部の範囲・・・・[7]
- 4.3 胸部及び腰部の範囲,並びに衣料の内側及び外側・・・・[9]
- 4.4 股から下に位置する衣料の裾・・・・[11]
- 4.5 背面の範囲・・・・[12]
- 4.6 腕の範囲・・・・[13]
- 4.7 その他の部分・・・・[15]
- 5 リスクアセスメントに関する考慮事項・・・・[15]
- 附属書A(参考)適用除外の論理的根拠・・・・[16]
- 附属書B(参考)人体計測データ・・・・[17]
- 附属書C(参考)ひもの分類に関する概念図・・・・[19]
- 附属書D(規定)引きひも,装着ひも及び装飾ひもの長さの測定方法・・・・[20]
- 附属書E(参考)リスクアセスメントに関する考慮事項・・・・[21]
- 附属書F(参考)子ども用衣料のフードの安全性・・・・[22]
(pdf 一覧ページ番号 1)
――――― [JIS L 4129 pdf 1] ―――――
L 4129 : 2015
まえがき
この規格は,工業標準化法に基づき,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が制定した日本
工業規格である。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意
を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実
用新案権に関わる確認について,責任はもたない。
(pdf 一覧ページ番号 2)
――――― [JIS L 4129 pdf 2] ―――――
日本工業規格(日本産業規格) JIS
L 4129 : 2015
子ども用衣料の安全性−子ども用衣料に附属するひもの要求事項
Safety of children's clothing- Cords and drawstrings on children's clothing-Specifications
序文
この規格は,子ども用衣料に附属するひもの安全性について,我が国の生産及び使用実態を踏まえて作
成した日本工業規格(日本産業規格)である。
この規格の目的は,次の事項を考慮したうえで,子ども用衣料に附属するひもが偶発的に引っ掛かるリ
スクを最小限に抑えることにある。
a) 子どもの年齢
b) 公園での遊び,木登り,バス,電車での移動などの年齢及び発育段階に応じた子どもの正常な行動及
び活動,子どもの能力,並びに子どもの世話をする者の監督下にある度合い。
注記 子どもの特性に基づく安全性については,ISO/IEC Guide 50[1] を参照する。
c) 子ども用衣料のひもが関与する重大事故は,子どもの年齢に応じて大きく次の二つのグループに分か
れる。
1) およその年齢幅2歳8歳 : フードの引きひもが滑り台などの遊具に引っ掛かり,結果として死に
至った。
2) およその年齢幅10歳14歳 : 衣料の腰回り又は裾に附属したひもが,バスのドア,スキーリフト,
自転車などの移動車両に引っ掛かって引きずれられたり,又は車両にひかれたりして,結果として
重症又は死に至った。
注記 9歳は,上記の1) 及び2) の両方に含まれる場合がある。
d) 頭部又は首周りの伸縮性のひもは,数多くの顔面損傷につながっている。
e) 子ども用衣料は,通常は身長を一次選択基準として身長別に,場合によっては年齢を付加指標として
販売されている。乳児用衣料(およそ1歳まで)は,一般的には乳児の身長別に販売されている。
ひもと同様に偶発的に引っ掛かるリスクが広く認識されるものとして,子ども用衣料のフードがある。
この規格の適用範囲には含まれないが,子ども用衣料のフードの安全性について,附属書Fに示す。
なお,対応国際規格は現時点で制定されていない。
1 適用範囲
この規格は,子ども用衣料に附属するひもに関する要求事項について規定する。ただし,子どもにとっ
て特殊なニーズに応える必要のある衣料は,補足的又は追加的な要求事項が求められる場合があるが,こ
の規格は,これらの要求事項は含まない。
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L 4129 : 2015
なお,この規格は,子ども用衣料のデザイナ,仕様決定者及び製造業者を含め,衣料サプライチェーン
の全段階で適用することができる。また,輸入業者,流通業者,小売業者,消費者などが,ひもの安全性
に配慮した子ども用衣料を選択する際に使用することを意図している。
この規格は,次の製品には適用しない。
a) よだれかけ(スタイ),おむつ,おしゃぶりホルダ,下着などの子ども用及び保育用製品
b) 靴,ブーツ及び同様の履物
c) 手袋,帽子,マフラ,スカーフ及び靴下
d) シャツ及びブラウスとともに着用するようにデザインされたネクタイ(附属書A参照)。
e) ベルト,サスペンダ及びアームバンド
f) 民間儀式用及び宗教儀式用の衣料,並びに国家的及び地域の祝祭で着用する祝賀用衣料(附属書A参
照)。
g) 子どもの世話をする者の監督下で限定された期間に着用される,専門のスポーツウェア及び活動用ウ
ェア。ただし,普段着又は寝衣として一般に着用される場合を除く(附属書A参照)。
h) 演劇で使用する舞台衣装
i) 塗装,料理などの作業中又は食事中に衣料を汚れから守るために,通常は期間を限定して子どもの世
話をする者の監督下で,普段着の上に着用することを意図したエプロン。
j) 和装(例えば,新生児用肌着,甚平,浴衣など)
注記 これらの製品については,必要に応じて別途安全基準を定めることが望ましい。
2 引用規格
次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの
引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS L 0213 繊維雑品用語
JIS L 0215 繊維製品用語(衣料)
JIS S 3015 スライドファスナ
3 用語及び定義
この規格で用いる主な用語及び定義は,JIS L 0213,JIS L 0215及びJIS S 3015によるほか,次による。
3.1
年少の子ども
出生から7歳未満の子ども(附属書B参照)。
3.2
年長の子ども
7歳以上13歳未満の子ども(附属書B参照)。
3.3
子ども用衣料
デザイン,製造ルート又は販売ルートによって,13歳未満までの子どもが着用することを意図した全て
の衣料。
注記 子どもの年齢区分に対応する身長の目安は,日本工業規格(日本産業規格)の表示サイズで,年少の場合は呼び
方120まで,年長の場合は呼び方130160となる(附属書B参照)。
――――― [JIS L 4129 pdf 4] ―――――
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L 4129 : 2015
3.4
ひも
トグル,ボンボン,羽,ビーズなどの飾り付き又は飾りなしの,糸,布などを組み,より,編み,織り,
束ね,くけ(縫い方の一種)若しくは裁断した細長い繊維,又は細長く加工した非繊維素材で作られ,チ
ェーン,リボン,テープ及びタブ(テープ状の縫製品)を含む加工品。
なお,次に示すひもを含めて,この規格におけるひもの分類に関する全体の概念図を,附属書Cに示す。
3.5
機能ひも
衣料の装着,衣料の一部のサイズの調節などを目的とした機能性をもつひも。
なお,この規格において機能ひもは,3.5.13.5.3のひもをいう。
3.5.1
引きひも
ひも通し部分,小さな孔などに通して,衣料の開口部又は衣料の一部のサイズを調節するための,調節
部分を除いて衣料の外部に出ない機能ひも。
注記1 引きひもの突き出た部分の長さは,閉じた際に長くなってもよい。
注記2 衣料に附属する引きひもは,自由端をもった引きひもだけではなく,ループも含まれる。
3.5.2
調節タブ
足首,裾,袖口など,衣料の開口部のサイズを調節することを目的とし,一方の自由端が何らかの方法
で固定されることを前提にして付けられたテープ状の縫製品。
3.5.3
装着ひも
衣料の開口部の結合,衣料の一部のサイズ調節など,衣料を装着するために通常,衣料に付けられた,
引きひも及び調節タブ以外の機能ひも。
3.5.3.1
ショルダーストラップ
肩の上を渡る形態で,衣料上部の前と後ろとを結合する装着ひも(図7参照)。
3.5.3.2
ホルターネックひも
肩及び背中が露出される状態で,首の後ろに回して着用する衣料(例えば,ドレス,ブラウス又はビキ
ニ)の上部を支える装着ひも(図8参照)。
3.5.3.3
スターラップ
着用者の動きに合わせて裾が引き上がらないように,足裏又は靴の下を通るようにズボンの裾に取り付
けた装着ひも,又はひも状の繊維及び非繊維製品。
3.6
装飾ひも
衣料の開口部若しくは衣料の一部のサイズを調節又は衣料を装着することを目的としていない非機能的
なひも。
――――― [JIS L 4129 pdf 5] ―――――
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JIS L 4129:2015の国際規格 ICS 分類一覧
JIS L 4129:2015の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISL0213:1983
- 繊維雑品用語
- JISL0215:1984
- 繊維製品用語(衣料)
- JISS3015:2019
- スライドファスナ