JIS L 4107:2000 一般衣料品

JIS L 4107:2000 規格概要

この規格 L4107は、一般衣料品について規定。

JISL4107 規格全文情報

規格番号
JIS L4107 
規格名称
一般衣料品
規格名称英語訳
Clothing
制定年月日
1960年3月1日
最新改正日
2020年2月20日
JIS 閲覧
‐ 
対応国際規格

ISO

国際規格分類

ICS

61.020
主務大臣
経済産業
JISハンドブック
繊維 2020
改訂:履歴
1960-03-01 制定日, 1963-03-01 確認日, 1965-03-01 改正日, 1968-04-01 確認日, 1971-03-01 確認日, 1972-10-01 改正日, 1976-03-01 確認日, 1979-02-01 確認日, 1980-09-15 改正日, 1985-03-01 改正日, 1992-03-01 改正日, 1997-10-20 確認日, 2000-02-20 改正日, 2000-10-20 改正日, 2006-05-20 確認日, 2010-10-01 確認日, 2015-10-20 確認日, 2020-02-20 改正
ページ
JIS L 4107:2000 PDF [16]
L 4107 : 2000R

まえがき

  この規格は,工業標準化法第14条において準用する同法第12条第1項の規定に基づき,社団法人繊維
評価技術協議会 (JTETC)/財団法人日本規格協会 (JSA) から工業標準原案を具して日本工業規格(日本産業規格)を改正
すべきとの申出があり,日本工業標準調査会の審議を経て,通商産業大臣が改正した日本工業規格(日本産業規格)である。
これによってJIS L 4107 : 2000は改正され,また,JIS L 3505 : 2000,JIS L 4111 : 2000,JIS L 4112 : 2000,
JIS L 4114 : 2000,JIS L 4115 : 2000,JIS L 4116 : 2000,JIS L 4117 : 2000,JIS L 4203 : 2000,JIS L 4204 : 2000,
JIS L 4205 : 2000,JIS L 4207 : 2000及びJIS L 4208 : 2000は統合・廃止され,この規格に置き換えられる。
JIS L 4107には,次に示す附属書がある。
附属書1(規定) ワイシャツのサイズ
附属書2(規定) 洋服用化学繊維裏

(pdf 一覧ページ番号 )

――――― [JIS L 4107 pdf 1] ―――――

                                       日本工業規格(日本産業規格)                             JIS
L 4107 : 2000R

一般衣料品

Clothing

1. 適用範囲 この規格は,一般衣料品について規定する。
2. 引用規格 次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成す
る。これらの引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS L 0112 衣料の部分・寸法用語
JIS L 0122 縫製用語
JIS L 0206 繊維用語(織物部門)
JIS L 0211 繊維用語(メリヤス部門)
JIS L 0214 繊維用語(レース部門)
JIS L 0215 繊維製品用語(衣料)
JIS L 0217 繊維製品の取扱いに関する表示記号及びその表示方法
JIS L 0805 汚染用グレースケール
JIS L 0841 日光に対する染色堅ろう度試験方法
JIS L 0842 紫外線カーボンアーク灯光に対する染色堅ろう度試験方法
JIS L 0843 キセノンアーク灯光に対する染色堅ろう度試験方法
JIS L 0844 洗濯に対する染色堅ろう度試験方法
JIS L 0846 水に対する染色堅ろう度試験方法
JIS L 0847 海水に対する染色堅ろう度試験方法
JIS L 0848 汗に対する染色堅ろう度試験方法
JIS L 0849 摩擦に対する染色堅ろう度試験方法
JIS L 0850 ホットプレッシングに対する染色堅ろう度試験方法
JIS L 0853 水滴下に対する染色堅ろう度試験方法
JIS L 0854 貯蔵中昇華に対する染色堅ろう度試験方法
JIS L 0855 窒素酸化物に対する染色堅ろう度試験方法
JIS L 0860 ドライクリーニングに対する染色堅ろう度試験方法
JIS L 0884 塩素処理水に対する染色堅ろう度試験方法
JIS L 0888 光及び汗に対する染色堅ろう度試験方法
JIS L 1018 ニット生地試験方法
JIS L 1058 織物及び編物のスナッグ試験方法
JIS L 1076 織物及び編物のピリング試験方法
JIS L 1093 繊維製品の縫目強さ試験方法

――――― [JIS L 4107 pdf 2] ―――――

2
L 4107 : 2000R
JIS L 1096 一般織物試験方法
JIS L 1909 繊維製品の寸法変化測定方法
JIS L 2101 綿縫糸
JIS L 2310 絹縫糸
JIS L 2403 麻縫糸
JIS L 2510 ナイロン縫糸
JIS L 2511 ポリエステル縫糸
JIS L 2512 ビニロン縫糸
JIS L 2513 ポリノジック縫糸
JIS L 3416 面ファスナ
JIS L 4001 乳幼児用衣料のサイズ
JIS L 4002 少年用衣料のサイズ
JIS L 4003 少女用衣料のサイズ
JIS L 4004 成人男子用衣料のサイズ
JIS L 4005 成人女子用衣料のサイズ
JIS L 4006 ファンデーションのサイズ
JIS Q 0022 供給者による適合の宣言に関する一般基準
JIS S 3015 スライドファスナ
JIS Z 8401 数値の丸め方
3. 定義 この規格で用いられる主な用語の定義は,JIS L 0122,JIS L 0206,JIS L 0211,JIS L 0214及び
JIS L 0215によるほか,次による。
a) 一般衣料品 一般消費者が通常生活の用に供する繊維製品のうち,4.の種類の衣服。
b) 設計の要求事項 一般衣料品の製造に必要な品質に関する要求事項。
参考 設計の要求事項は,通常縫製仕様書又は縫製指図書として文書化して示される。
4. 種類 一般衣料品の種類は,次による。ただし,和服用のものを除く。
a) 外衣類 上衣,ズボン,スカート,ドレス及びホームドレス,エプロン,かっぽう着,事務服及び作
業服,オーバーコート,トップコート,スプリングコート,レインコートその他のコート,並びに上
衣とズボン(又はスカート)とを組み合わせたもの。
b) 中衣類 プルオーバー,カーディガンその他のセーター,ワイシャツ,開襟シャツ,ポロシャツその
他のシャツ,及びブラウス。
c) 下着類 下着及び寝衣。
5. 品質
5.1 外観 外観は,次による。
a) 色及び柄合せ 色及び柄合せは,適正で,地の目の通し方,逆毛などが設計の要求事項に適合しなけ
ればならない。
b) 縫い 表地,しん地,裏地がよくなじみ,縫いずれ,縫い糸調子不良がなく,縫い目曲がりが目立た
ず,縫い目が優良でなければならない。また,ステッチの数,縫い代,必要な場合の折り代,ボタン

――――― [JIS L 4107 pdf 3] ―――――

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L 4107 : 2000R
などの附属品の付け方などが設計の要求事項に適合しなければならない。
c) 仕上げ アイロン焼けなどがなく,縫い糸の始末が完全で,糸くずの付着がなく,正常で優美に仕上
げられなければならない。
d) できばえ できばえは,左右均整で,曲面が美しくなければならない。
5.2 性能 JIS L 0217の4.1及び4.2の規定に基づく家庭洗濯等取扱い方法の表示について,7.1によって
試験したとき,変退色,汚染,寸法変化,縫いの変化などの品質を損なう変化が目立ってはならない。
5.3 サイズの表示及び適合性 サイズの表示及び適合性は,次による。
a) 乳幼児用一般衣料品 サイズの表示は,JIS L 4001の6.(サイズの表示方法)又は附属書1(ISO規
格に基づくサイズの表示)の規定によって行い,サイズの適合性は,JIS L 4001の8.(表示の適合性)
による。
b) 少年用及び成人男子用一般衣料品 サイズの表示は,JIS L 4002又はJIS L 4004の9.(服種別及び着
用区分ごとのサイズの表示方法若しくはこれらの附属書(ISO規格に基づくサイズの表示)の規定に
よって行い,サイズの適合性は,JIS L 4002又はJIS L 4004の11.(サイズの適合性)による。ただし,
成人男子用のワイシャツのサイズの表示は,附属書1(ワイシャツのサイズ)の3.3(サイズによる種
類)によって行うことができ,この場合,サイズの適合性は,附属書1の4.(サイズの許容差)によ
る。
c) 少女用及び成人女子用一般衣料品 サイズの表示は,JIS L 4003,JIS L 4005又はJIS L 4006の9.(服
種別及び着用区分ごとのサイズの表示方法)若しくはこれらの附属書(ISO規格に基づくサイズの表
示)の規定によって行い,サイズの適合性は,JIS L 4003,JIS L 4005又はJIS L 4006の11.(サイズ
の適合性)による。
5.4 安全性 一般衣料品は,種類及び用途に応じ,着用者の安全性に配慮した設計,材料及び工程によ
って,製造されなければならない。
6. 材料
6.1 表地 表地は,一般衣料品の種類に適したもので,織むら,編むら,織きず,編きず,染むら,汚
れなどの品質を損なう欠点がなく,7.2又は7.3によって試験をしたとき,表1から表4の規定に適合する
ものとする。ただし,組成,構造,加工,縫製における組合せ及び/又は製品の用途が特別な表地につい
て,受渡当事者間に合意がある場合は,評価項目についてその一部を省略できることとし,及び/又は基
準について合意した基準によることができる。また,受渡当事者間で合意して表地を表5及び/又は表6
の評価項目について評価する場合は,7.4によって試験を行い,基準は,表5及び/又は表6による。ただ
し,組成,構造,加工,縫製における組合せ及び/又は製品の用途が特別な表地について,受渡当事者間
に合意がある場合は,合意した基準によることができる。
6.1.1 染色堅ろう度 表地についての染色堅ろう度の評価項目及び基準は,一般衣料品の種類に応じ,表
1又は表2による。
a) 外衣類及び中衣類用 評価項目及び基準は,表1による。

――――― [JIS L 4107 pdf 4] ―――――

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L 4107 : 2000R
表1 外衣類及び中衣類用表地の染色堅ろう度
評価項目 基準
染色堅ろう度 耐光 淡色のもの(1) 3級以上
その他のもの 4級以上
洗濯(2) 変退色4級以上,汚染3級以上
汗 濃色(3)の毛製の 変退色4級以上
もの,及び絹製 汚染2-3級以上
のもの
その他のもの 変退色4級以上
汚染3級以上
摩擦 乾燥3-4級以上,湿潤2-3級以上
ドライクリーニング(4) 変退色4級以上,汚染3-4級以上
注(1) 淡色とは,JIS L 0805の汚染用グレースケールの各色票bと表地
を比較し,3号より少しでも薄い場合とする。
(2) 水洗い可の家庭用洗濯等取扱い方法の表示をする一般衣料品用
の表地に適用する。
(3) 濃色とは,JIS L 0805の汚染用グレースケールの各色票bと表地
を比較し,2号より少しでも濃い場合とする。
(4) ドライクリーニング可の家庭用洗濯等取扱い方法の表示をする
一般衣料品用の表地に適用する。
b) 下着類用 評価項目及び基準は,表2による。
表2 下着類用表地の染色堅ろう度
評価項目 基準
染色堅ろう度 耐光 3級以上
洗濯(2) 変退色4級以上,汚染3級以上
汗 変退色4級以上,汚染3級以上
摩擦 乾燥3-4級以上,湿潤2-3級以上
変退色4級以上,汚染3-4級以上
ドライクリーニング(4)
6.1.2 寸法変化 表地についての基準は,寸法変化率とし,一般衣料品の種類に応じ,表3又は表4によ
る。
a) 外衣類及び中衣類用 基準は,表3による。
表3 外衣類及び中衣類用表地の寸法変化率
基準
±3%
織物及びレース(編みレースを除く。)
ニット及び編みレース +3−6%
b) 下着類用 基準は,表4による。
表4 下着類用表地の寸法変化率
基準
±5%
織物及びレース(編みレースを除く。)
ニット及び編みレース +5−6%
6.1.3 その他の評価項目 表地についての6.1.1及び6.1.2以外の評価項目及び基準は,表5及び表6によ
る。
a) 染色堅ろう度 評価項目及び基準は,表5による。

――――― [JIS L 4107 pdf 5] ―――――

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JIS L 4107:2000の国際規格 ICS 分類一覧

JIS L 4107:2000の関連規格と引用規格一覧

規格番号
規格名称
JISL0001:2014
繊維製品の取扱いに関する表示記号及びその表示方法
JISL0112:2003
衣料の部分・寸法用語
JISL0122:2003
縫製用語
JISL0206:1999
繊維用語(織物部門)
JISL0211:2006
繊維用語―ニット部門
JISL0214:1983
繊維用語(レース部門)
JISL0215:1984
繊維製品用語(衣料)
JISL0805:2005
汚染用グレースケール
JISL0841:2004
日光に対する染色堅ろう度試験方法
JISL0842:2004
紫外線カーボンアーク灯光に対する染色堅ろう度試験方法
JISL0843:2006
キセノンアーク灯光に対する染色堅ろう度試験方法
JISL0844:2011
洗濯に対する染色堅ろう度試験方法
JISL0846:2004
水に対する染色堅ろう度試験方法
JISL0847:2004
海水に対する染色堅ろう度試験方法
JISL0848:2004
汗に対する染色堅ろう度試験方法
JISL0849:2013
摩擦に対する染色堅ろう度試験方法
JISL0850:2015
ホットプレッシングに対する染色堅ろう度試験方法
JISL0853:1994
水滴下に対する染色堅ろう度試験方法
JISL0854:2013
昇華に対する染色堅ろう度試験方法
JISL0855:2005
窒素酸化物に対する染色堅ろう度試験方法
JISL0860:2020
ドライクリーニングに対する染色堅ろう度試験方法
JISL0884:1996
塩素処理水に対する染色堅ろう度試験方法
JISL0888:2018
光及び汗に対する染色堅ろう度試験方法
JISL1018:1999
ニット生地試験方法
JISL1058:2011
織物及び編物のスナッグ試験方法
JISL1076:2012
織物及び編物のピリング試験方法
JISL1093:2011
繊維製品の縫目強さ試験方法
JISL1096:2010
織物及び編物の生地試験方法
JISL1909:2010
繊維製品の寸法変化測定方法
JISL1930:2014
繊維製品の家庭洗濯試験方法
JISL1931-2:2014
繊維製品の商業クリーニング―第2部:パークロロエチレンによるドライクリーニング試験方法
JISL1931-3:2014
繊維製品の商業クリーニング―第3部:石油系溶剤によるドライクリーニング試験方法
JISL1931-4:2014
繊維製品の商業クリーニング―第4部:ウエットクリーニング試験方法
JISL2101:2000
綿縫糸
JISL2310:2000
絹縫糸
JISL2403:2000
麻縫糸
JISL2510:2000
ナイロン縫糸
JISL2511:2000
ポリエステル縫糸
JISL2512:2000
ビニロン縫糸
JISL2513:2000
ポリノジック縫糸
JISL3416:2000
面ファスナ
JISL4001:1998
乳幼児用衣料のサイズ
JISL4002:1997
少年用衣料のサイズ
JISL4003:1997
少女用衣料のサイズ
JISL4004:2001
成人男子用衣料のサイズ
JISL4005:2001
成人女子用衣料のサイズ
JISL4006:1998
ファンデーションのサイズ
JISQ0022:1997
供給者による適合の宣言に関する一般基準
JISS3015:2019
スライドファスナ
JISZ8401:2019
数値の丸め方