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表5 表地のその他の染色堅ろう度
評価項目 基準
水 変退色 4級以上
汚染 3級以上
海水 変退色 4級以上
汚染 3級以上
ホットプレッシング 変退色 4級以上
汚染 3級以上
水滴下 変退色 4級以上
貯蔵中昇華 変退色 4級以上
汚染 4級以上
窒素酸化物 変退色 4級以上
塩素処理水 変退色 3-4級以上
光及び汗 変退色 3-4級以上
b) 物理性能 評価項目及び基準は,表6による。
表6 表地のその他の物理性能
評価項目 基準
破裂強さ ニット及び 外衣類用 500kPa以上
編みレース 中衣類用 毛製のもの 300kPa以上
その他 400kPa以上
下着類用 300kPa以上
スナッグ 3級以上
ピリング 3級以上
縫目強さ 織物及びレー 外衣類用 100N以上
ス(編みレー
中衣類及び下着類用 70N以上
スを除く。)
ニット及び 外衣類用 500kPa以上
編みレース 中衣類用 400kPa以上
下着類用 300kPa以上
引張強さ 織物(紡毛織 質量が200g/m2 200N以上
物を除く。)及 以上のもの
びレース(編
みレースを除
質量が200g/m2 150N以上
く。)
未満のもの
たて・よこ
方向
紡毛織物 たて方向 150N以上
よこ方向 100N以上
引裂強さ 織物及びレー 外衣類用 10N以上
ス(編みレー
中衣類及び下着類用 7N以上
スを除く。)
縫目滑脱 織物及びレー 質量が200g/m2 5mm以下
ス(編みレー 以上のもの
スを除く。)質量が200g/m2 3mm以下
たて・よこ 未満のもの
方向
プレス処理による寸 織物及びレース(編みレースを除く。) ±2%
法変化 ニット及び編みレース ±3%
――――― [JIS L 4107 pdf 6] ―――――
6
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6.2 裏地 化学繊維裏地の場合は,附属書2(洋服用化学繊維裏地)に規定するもので,表地に適したも
のとする。その他の裏地を使用する場合は,これと同等以上の品質のものとする。
6.3 しん地 しん地は,寸法変化,柔軟性など表地に適したものを用いる。
6.4 縫糸 縫糸は,JIS L 2101,JIS L 2310,JIS L 2403,JIS L 2510,JIS L 2511,JIS L 2512若しくはJIS
L 2513に規定するもの又はこれらと同等以上の品質のもので,使用生地に適したものとする。また,染色
したものは,染色堅ろう染のものとする。
6.5 附属品 袋地及びテープ並びにボタン,スナップなどの附属品は,着用に十分耐えるもので,使用
箇所に適したものを用いる。ただし,スライドファスナ及び面ファスナは,それぞれJIS S 3015及びJIS L
3416に規定するもの又はこれと同等以上の品質のものとする。
7. 試験方法
7.1 性能 性能は,JIS L 0217の付表14による。
7.2 染色堅ろう度 染色堅ろう度は,次による。
a) 耐光堅ろう度 耐光堅ろう度は,JIS L 0842[操作条件は,JIS L 0841の7.c(第3露光法)による。]
又はJIS L 0843の4.のA-1号[操作条件は,JIS L 0841の7.c(第3露光法)による。]による。
b) 洗濯堅ろう度 洗濯堅ろう度は,JIS L 0844の7.3のC-1号による。
c) 汗堅ろう度 汗堅ろう度は,JIS L 0848による。
d) 摩擦堅ろう度 摩擦堅ろう度は,JIS L 0849の4.(1.2)[摩擦試験機II形(学振形)]の乾燥試験及び湿
潤試験による。
e) ドライクリーニング堅ろう度 ドライクリーニング堅ろう度は,JIS L 0860の8.1(A法)による。
7.3 寸法変化 寸法変化は,表地がニット及び編みレースの場合は,JIS L 1018の8.58.4のb)3)[C法(浸
透浸せき法)]又は4)[D法(石けん液浸せき法)]によって,表地が織物又はレース(編みレースを除く。)
の場合は,JIS L 1096の8.64.4のb)3)[C法(浸透浸せき法)]又は4)[D法(石けん液浸せき法)]によ
る。ただし,JIS L 1096の処理方法による処理後の調整及び測定方法並びに計算は,JIS L 1909の8.及び
9.(1)による。また,C法は,ドライクリーニング可の家庭洗濯等取扱い方法の表示をする一般衣料品用の
表地に適用し,D法は,水洗い可の表示をする一般衣料品用の表地に適用する。
7.4 その他の評価項目
7.4.1 染色堅ろう度 7.2以外の染色堅ろう度は,次による。
a) 水堅ろう度 水堅ろう度は,JIS L 0846による。
b) 海水堅ろう度 海水堅ろう度は,JIS L 0847による。
c) ホットプレッシング竪ろう度 ホットプレッシング堅ろう度は,JIS L 0850の6.1.2(湿潤試験)の弱
試験による。
d) 水滴下竪ろう度 水滴下堅ろう度は,JIS L 0853による。
e) 貯蔵中昇華堅ろう度 貯蔵中昇華堅ろう度は,JIS L 0854による。
f) 窒素酸化物堅ろう度 窒素酸化物堅ろう度は,JIS L 0855の8.2.2の[弱試験(1サイクル試験)]に
よる。
g) 塩素処理水堅ろう度 塩素処理水堅ろう度は,JIS L 0884の7.1(A法の場合)による。
h) 光及び汗堅ろう度 光及び汗堅ろう度は,JIS L 0888の8.2(B法の場合)による。
7.42 物理性能 物理性能は,次による。
a) 破裂強さ 破裂強さは,表地がニット及び編みレースの場合に適用し,JIS L 1018の8.16.1[A法(ミ
――――― [JIS L 4107 pdf 7] ―――――
7
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ューレン形法)]による。
b) スナッグ スナッグは,JIS L 1058の7.1[ICI形メース試験機(A法)]による。
c) ピリング ピリングは,JIS L 1076の6.1[A法(ICI形試験機を用いる方法)]による。
d) 縫目強さ 縫目強さは,表地がニット及び編みレースの場合は,JIS L 1093の6.2.1(標準時縫目破裂
強さ)によって,表地が織物又はレース(編みレースを除く。)の場合は,JIS L 1093の6.1.1(標準
時縫目引張強さ及び伸び率)による。
e) 引張強さ 引張強さは,表地が織物又はレース(編みレースを除く。)の場合に適用し,JIS L 1096の
8.12.1のa)[A法ストリップ法]による。ただし,試験片の幅は,5cmとする。
f) 引裂強さ 引裂強さは,表地が織物又はレース(編みレースを除く。)の場合に適用し,JIS L 1096の
8.15.5[D法(ペンジュラム法)]による。
g) 縫目滑脱 縫目滑脱は,JIS L 1096の8.21.2のb)(B法)による。この場合における荷重は,質量が
200g/m2以上の表地については117.7Nとし,質量が200g/m2未満の表地については49.0Nとする。
h) プレス処理による寸法変化 プレス処理による寸法変化は,JIS L 1096の8)[H法(プレス法)]の
8.2.1)[H-1法(乾熱加熱法)],8.2.2)[H-2法(蒸熱オープン法)],8.2.3)[H-3法(蒸熱加熱法)]又
は8.2.4)[H-4法(蒸熱ロック法)]による。
8. 検査方法 検査は,5.及び6.について合理的な方法で行う。
9. 適合宣言を行う場合の遵守事項 この規格に適合している旨の宣言を行う場合に,受渡当事者間に6.1
の前段及び後段のただし書きの規定に基づく合意があるときは,それらの内容を開示しなければならない。
備考 適合宣言に関する一般基準は,JIS Q 0022に規定されている。
10. 表示 一般衣料品には,適切な方法で次の事項を表示する。
a) サイズ
b) 家庭用品品質表示法に基づく表示
c) 原産国(不当景品類及び不当表示防止法に基づき必要とする場合)
――――― [JIS L 4107 pdf 8] ―――――
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附属書1(規定) ワイシャツのサイズ
1. 適用範囲 この附属書は,成人男子用のワイシャツ(以下,ワイシャツという。)の種類,サイズの許
容差及び検査方法,製品の呼び方並びに種類の表示方法について規定する。
備考 ワイシャツは,えり回りとゆきのフィット性が強く要求されるシャツで,ドレスシャツともい
い,フォーマルシャツを含む。
2. 定義 この附属書で用いる主な用語の定義は,JIS L 0112による。
参考 JIS L 0112では,えり回り及びゆきを次のとおり規定している。
a) えり回り ワイシャツなどの第一ボタンの縫い付け点からボタン穴の中心までの長さ。
b) ゆき 後ろえりぐりの中央からショルダポイントに相当する位置を通ってそで口までの
長さ。
3. 種類 種類は,そでの長さ,形状及びサイズによって,次のとおり区分する。
3.1 長さによる種類 そでの長さによる種類は,次による。
a) 長そでワイシャツ
b) 半そでワイシャツ
3.2 形状による種類 形状による種類は,次による。
a) 形 一般にテーパー又はスリムといわれる胴を絞って裁断,縫製された形状のもの。
b) 形 標準的な胸回りと胴回りのバランスのある形に裁断,縫製された形状のもの。
c) B形 A形に比べて胸回りと胴回りが大きく,かつ,A形に比べて胸回りと胴回りの差が小さく裁
断,縫製された形状のもの。
d) 形 えり回り4346cmまでのもので,えり回りの各寸法ごとにAB形に比べて胸回り,胴回りの
各寸法が大きく,かつ,AB形に比べて胸回りと胴回りとの差がより小さく裁断,縫製された形状の
もの。
e) 形 えり回り4346cmまでのもので,えり回りの各寸法ごとにB形に比べて胸回り,胴回りの各
寸法が大きく,胸回りと胴回りとの差がなく裁断,縫製された形状のもの。
3.3 サイズによる種類 サイズは,衣料寸法とし,その種類は,原則として附属書1表1表5による。
なお,半そでワイシャツの種類は,これらの表から“ゆき”を除いたものとする。
――――― [JIS L 4107 pdf 9] ―――――
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附属書1表1 Y形
単位 cm
参考(でき上がり衣料寸法)
えり回り ゆき
肩幅 胸回り 胴回り
35 72-86 41-43 94-96 78-80
36 74-86 42-44 96-98 80-84
37 43-45 98-102 84-88
38 44-46 102-106 88-92
39 45-47 106-110 92-96
40 46-48 110-114 96-100
41 47-49 114-116 100-104
42 116-118 104-108
附属書1表2 A形
単位 cm
参考(でき上がり衣料寸法)
えり回り ゆき
肩幅 胸回り 胴回り
35 72-86 42-44 95-98 82-84
36 74-86 43-45 98-100 84-88
37 44-46 100-104 88-92
38 45-47 104-108 92-96
39 46-48 108-112 96-100
40 112-116 100-104
41 47-49 116-118 104-108
42 118-120 108-112
43 48-50 120-122 112-116
附属書1表3 AB形
単位 cm
参考(でき上がり衣料寸法)
えり回り ゆき
肩幅 胸回り 胴回り
36 74-86 43-45 102-104 90-94
37 44-46 104-108 94-98
38 45-47 108-112 98-102
39 46-48 112-116 102-106
40 47-49 116-118 106-110
41 48-50 118-120 110-114
42 120-122 114-116
43 49-51 121-123 115-117
附属書1表4 B形
単位 cm
参考(でき上がり衣料寸法)
えり回り ゆき
肩幅 胸回り 胴回り
43 74-86 49-51 122-124 116-118
44 124-126 118-122
45 50-52 126-128 122-124
46 128-130 124-126
――――― [JIS L 4107 pdf 10] ―――――
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JIS L 4107:2000の国際規格 ICS 分類一覧
JIS L 4107:2000の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISL0001:2014
- 繊維製品の取扱いに関する表示記号及びその表示方法
- JISL0112:2003
- 衣料の部分・寸法用語
- JISL0122:2003
- 縫製用語
- JISL0206:1999
- 繊維用語(織物部門)
- JISL0211:2006
- 繊維用語―ニット部門
- JISL0214:1983
- 繊維用語(レース部門)
- JISL0215:1984
- 繊維製品用語(衣料)
- JISL0805:2005
- 汚染用グレースケール
- JISL0841:2004
- 日光に対する染色堅ろう度試験方法
- JISL0842:2004
- 紫外線カーボンアーク灯光に対する染色堅ろう度試験方法
- JISL0843:2006
- キセノンアーク灯光に対する染色堅ろう度試験方法
- JISL0844:2011
- 洗濯に対する染色堅ろう度試験方法
- JISL0846:2004
- 水に対する染色堅ろう度試験方法
- JISL0847:2004
- 海水に対する染色堅ろう度試験方法
- JISL0848:2004
- 汗に対する染色堅ろう度試験方法
- JISL0849:2013
- 摩擦に対する染色堅ろう度試験方法
- JISL0850:2015
- ホットプレッシングに対する染色堅ろう度試験方法
- JISL0853:1994
- 水滴下に対する染色堅ろう度試験方法
- JISL0854:2013
- 昇華に対する染色堅ろう度試験方法
- JISL0855:2005
- 窒素酸化物に対する染色堅ろう度試験方法
- JISL0860:2020
- ドライクリーニングに対する染色堅ろう度試験方法
- JISL0884:1996
- 塩素処理水に対する染色堅ろう度試験方法
- JISL0888:2018
- 光及び汗に対する染色堅ろう度試験方法
- JISL1018:1999
- ニット生地試験方法
- JISL1058:2011
- 織物及び編物のスナッグ試験方法
- JISL1076:2012
- 織物及び編物のピリング試験方法
- JISL1093:2011
- 繊維製品の縫目強さ試験方法
- JISL1096:2010
- 織物及び編物の生地試験方法
- JISL1909:2010
- 繊維製品の寸法変化測定方法
- JISL1930:2014
- 繊維製品の家庭洗濯試験方法
- JISL1931-2:2014
- 繊維製品の商業クリーニング―第2部:パークロロエチレンによるドライクリーニング試験方法
- JISL1931-3:2014
- 繊維製品の商業クリーニング―第3部:石油系溶剤によるドライクリーニング試験方法
- JISL1931-4:2014
- 繊維製品の商業クリーニング―第4部:ウエットクリーニング試験方法
- JISL2101:2000
- 綿縫糸
- JISL2310:2000
- 絹縫糸
- JISL2403:2000
- 麻縫糸
- JISL2510:2000
- ナイロン縫糸
- JISL2511:2000
- ポリエステル縫糸
- JISL2512:2000
- ビニロン縫糸
- JISL2513:2000
- ポリノジック縫糸
- JISL3416:2000
- 面ファスナ
- JISL4001:1998
- 乳幼児用衣料のサイズ
- JISL4002:1997
- 少年用衣料のサイズ
- JISL4003:1997
- 少女用衣料のサイズ
- JISL4004:2001
- 成人男子用衣料のサイズ
- JISL4005:2001
- 成人女子用衣料のサイズ
- JISL4006:1998
- ファンデーションのサイズ
- JISQ0022:1997
- 供給者による適合の宣言に関する一般基準
- JISS3015:2019
- スライドファスナ
- JISZ8401:2019
- 数値の丸め方