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JIS L 5302:1992 規格概要
この規格 L5302は、JIS L 5168に規定されているリング精紡機用スピンドルに使用するプラスチックボビンについて規定。
JISL5302 規格全文情報
- 規格番号
- JIS L5302
- 規格名称
- リング精紡機用プラスチックボビン
- 規格名称英語訳
- Plastic bobbins for ring spinning frames
- 制定年月日
- 1967年8月1日
- 最新改正日
- 2018年10月22日
- JIS 閲覧
- ‐
- 対応国際規格
ISO
- ISO 368:1982(NEQ)
- 国際規格分類
ICS
- 59.120.10
- 主務大臣
- 経済産業
- JISハンドブック
- ‐
- 改訂:履歴
- 1967-08-01 制定日, 1970-08-01 確認日, 1973-09-01 確認日, 1976-03-01 改正日, 1979-02-01 確認日, 1984-09-01 確認日, 1992-02-01 改正日, 1998-09-20 確認日, 2004-02-20 確認日, 2008-10-01 確認日, 2013-10-21 確認日, 2018-10-22 確認
- ページ
- JIS L 5302:1992 PDF [8]
日本工業規格(日本産業規格) JIS
L 5302-1992
リング精紡機用プラスチックボビン
Plastic bobbins for ring spinning frames
1. 適用範囲 この規格は,JIS L 5168に規定されているリング精紡機用スピンドルに使用するプラスチ
ックボビン(以下,ボビンという。)について規定する。
備考1. この規格の引用規格を,次に示す。
JIS B 0401 寸法公差及びはめあい
JIS B 0405 普通公差−第1部−個々に公差の指示がない長さ寸法及び角度寸法に対する公差
JIS B 7503 0.01mm目盛ダイヤルゲージ
JIS B 7507 ノギス
JIS G 4304 熱間圧延ステンレス鋼板及び鋼帯
JIS L 5168 リング精紡機用及びリングねん糸機用ローラベアリングスピンドル
2. この規格の中で{}を付けて示してある単位及び数値は,従来単位によるものであって参
考として併記したものである。
2. 種類 ボビンの種類は,全長,下部孔径及び形状によって表1の13種類とする。
表1 ボビンの種類
単位mm
種類 全長 下部孔径 対応スピンドル
S6形 180 16.33 −
S7形 210 17.90 S2-7形
S8形-A 232 S2-8形
S8形-B 235
T6形 180 18.75 −
T7形-A1 210 20.05 −
T7形-A2 20.85
T7形-B 220 20.01
T8形-A 230 20.05 T2-8形
T8形-B 240 20.01
T8形-C 235 20.85
T9形-A 250 22.55 T2-9形
T9形-B 260 24.18
備考 全長とは,ボビン全体の長さをいい,6形,7形,
8形及び9形とは,リフトがそれぞれ155mm,
180mm,205mm及び230mmのものをいう。
3. 品質
――――― [JIS L 5302 pdf 1] ―――――
2
L 5302-1992
3.1 ボビンの曲げ抵抗 ボビンの曲げ抵抗は,5.2によって試験したとき,ひずみが0.3mm以下でなけ
ればならない。
3.2 ボビンの回転時の振れ ボビンの回転時の振れは,5.3によって試験したとき,表2の規定のとおり
とする。
表2 ボビンの回転時の振れ
単位mm
種類 ボビンの回転時の振れ
普通回転用 高速回転用 超高速回転用
S6形,T6形 0.3以下 0.25以下 0.15以下
S7形,T7形-A1 −
T7形-A2,T7形-B
S8形-A,S8形-B
T8形-A,T8形-B
T8形-C,
T9形-A,T9形-B −
備考 回転時の振れは,普通回転用に対しては15 000min-1,高速回
転用に対しては18 000min-1,超高速回転用に対しては25
000min-1で試験するものとする。
3.3 形状・寸法 形状・寸法は,図1及び図2による。
図1 S形ボビンの形状・寸法
種類 l0 l1 l2 l' T1 d1 l" d2 d'4 d4 d'3 d3
S6形 180 ±0.2 32.5 147.5 15 52 6.02 30 16.33 ±0.05 19.0 ±0.2 12 24.0 ±0.2 16.33 ±0.05
1 000
S7形 210 36 174 42 5.50 17.90 21.5 26.5 17.90
1000
52 6.02
1 000
S8形-A 232 45 187 42 5.50
1000
46
S8形-B 235 48 1000
52 6.02
1 000
――――― [JIS L 5302 pdf 2] ―――――
3
L 5302-1992
図2 T形ボビンの形状・寸法
種類 l0 T1 l" T2 d2 d3
T6形 180 ±0.21 20 30 0 18.75 18.750 +0.05
1 000 1 000 0
T7形-A1 210 20 20.05 20.05
1 000
T7形-A2 23 40 10 20.45 20.85
1 000 1 000
T7形-B 220 25 20 1 19.68 20.01
1 000 60
T8形-A 230 30 0 20.05 20.05
1 000
T8形-B 240 20 1 19.68 20.01
60
T8形-C 235 40 10 20.45 20.85
1 000
T9形-A 250 25 0 22.55 22.55
1 000
T9形-B 260 1 17.5 1 23.89 24.18
38 60
備考 規定以外の許容差,溝の形状及び寸法は,受渡当事者間の協定による。
3.4 外観
3.4.1 本体の外観は,表面が滑らかで,有害なきず,き裂がなく,仕上がりが良好でなければならない。
3.4.2 下金具の外観は,表面が滑らかで,有害なきず,割れ,まくれ,その他の欠点がなく,仕上がりが
良好でなければならない。
3.4.3 本体と下金具は,表面が滑らかに一体化されていなければならない。
4. 材料 ボビンの主材料は,表3に示すもの,又はこれと同等以上の品質のものを使用する。
表3 ボビンの各部分の材料
構成部品名称 材料
ボビン本体 プラスチック(ポリカーボネート,ABSなど)
ボビン下金具 JIS G 4304に規定のSUS304,SUS430
5. 試験方法
5.1 試験条件 温度25±5℃の室内で測定する。
――――― [JIS L 5302 pdf 3] ―――――
4
L 5302-1992
5.2 ボビンの曲げ抵抗 ボビンの曲げ抵抗は,図3に示すようにボビンを,左支点はスピンドルテーパ
部の中央,右支点はボビン下端から7mmの位置で水平に支え,その中央部に30秒間50N [{5kgf}] の荷重
をかけ,JIS B 7503に規定のもの,又はこれと同等以上の精度をもつ測定器を用いてひずみを測定する。
図3 ボビンの曲げ抵抗の測定
5.3 ボビンの回転時の振れ ボビンの回転時の振れは,JIS L 5168のリング精紡機用スピンドル又はこ
れに相当するものにボビンを取り付けて回転し,図4に示す投影式又は図5に示す光電管式振動測定装置
を用いて所定の回転数におけるボビンの頂部側面で測定する。
L2 を30
投影式回転振動測定装置は,色収差及び球面収差を補正した光学レンズを使用し,投影倍率 L1
50倍に拡大投影して測定する。
図4 回転時の振れ(投影式)
5.4 寸法 寸法は,JIS B 7507に規定するもの,又はこれと同等以上の精度をもつ測定器を用いて測定
する。ただし,ボビンの下部の孔径及びスピンドルの合わせ寸法(図1及び図2のd1,T1,l',d2,T2,l")
は,図6及び図7に示す専用ゲージを用いて測定する。
なお,表示のない専用ゲージ寸法の許容差は,直径をJIS B 0401に規定するh6とし,それ以外はJIS B
――――― [JIS L 5302 pdf 4] ―――――
5
L 5302-1992
0405に規定する精級とする。
図6 S6形,S7形及びS8形ボビン専用ゲージ
種類 l2 l' T1 d1 d0 d2
S6形 147.5 ±0.05 15 +0.05 52 6.02 16.2 16.33
0 1 000
S7形 174 42 5.50 17.8 17.90
1 000
S8形-A 187 46 5.49
1 000
S8形-B 52 6.02
1 000
備考 ボビンの下端の位置を示すけがき線の幅は,0.1mm以下で見やすく付
ける。
――――― [JIS L 5302 pdf 5] ―――――
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- 規格番号
- 規格名称
- JISB0401:1986
- 寸法公差及びはめあい
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- ノギス
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