JIS L 7507:1995 染色加工用クロスガイダ

JIS L 7507:1995 規格概要

この規格 L7507は、織物,編物及び不職布などの染色加工に用いる電気式クロスガイダ及び空気圧式クロスガイダについて規定。

JISL7507 規格全文情報

規格番号
JIS L7507 
規格名称
染色加工用クロスガイダ
規格名称英語訳
Cloth guiders for dyeing and finishing
制定年月日
1982年10月15日
最新改正日
2016年10月20日
JIS 閲覧
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対応国際規格

ISO

国際規格分類

ICS

59.120.50
主務大臣
経済産業
JISハンドブック
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改訂:履歴
1982-10-15 制定日, 1992-03-01 改正日, 1995-11-01 改正日, 2001-08-20 確認日, 2007-03-20 確認日, 2011-10-20 確認日, 2016-10-20 確認
ページ
JIS L 7507:1995 PDF [6]
                                       日本工業規格(日本産業規格)                             JIS
L 7507-1995

染色加工用クロスガイダ

Cloth guiders for dyeing and finishing

1. 適用範囲 この規格は,織物,編み物,不織布などの染色加工に用いる電気式クロスガイダ及び空気
圧式クロスガイダ(以下,クロスガイダという。)について規定する。
備考1. この規格の引用規格を,次に示す。
JIS B 0405 普通公差−第1部 : 個々に公差の指示がない長さ寸法及び角度寸法に対する公差
JIS B 0659 比較用表面粗さ標準片
JIS B 7502 マイクロメータ
JIS B 7503 ダイヤルゲージ
JIS B 7507 ノギス
JIS B 7510 精密水準器
2. 各部の名称 各部の名称は,図1及び図2による。
図1 電気式クロスガイダ各部の名称
備考 電磁石が作動側ガイドローラに内蔵されているクロスガイダの一例を示す。

――――― [JIS L 7507 pdf 1] ―――――

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L 7507-1995
図2 空気圧式クロスガイダ各部の名称
番号 電気式 空気圧式
1 固定側ガイドローラ
2 作動側ガイドローラ
3 電磁石(2に内蔵) アクチュエータ
4 電流開閉器箱 エアーバルブ
5 布耳端検出レバー
6 布案内板 保護バー
7 取付部
8 取付面
9 取付ねじ
10 取付ナット
11 電源差込プラグ −
3. 種類 クロスガイダの種類は,作動方式によって次の2種類に区分する。
(1) 電気式クロスガイダ
(2) 空気圧式クロスガイダ
4. 品質
4.1 機能 機能は,使用雰囲気,使用上対応する作業条件を十分満足できるものでなければならない。
なお,固定側ガイドローラと作動側ガイドローラとの間に,作業者が指を入れないよう,布案内板又は
保護バーに指つめ防止の機能をもたせなければならない。

――――― [JIS L 7507 pdf 2] ―――――

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L 7507-1995
4.2 外観 クロスガイダの外部に露出している各部分には,塗装又は適切な表面処理が施されていて,
きず,さび,ピンホール,はく(剥)離,変色,へこみ,その他の欠点がなく,仕上げが良好でなければ
ならない。
4.3 ガイドローラの表面粗さ 表面粗さは,7.1によって試験したとき,原則として6.3mmS以上とする。
なお,特に必要のある場合は,受渡当事者間の協定によってもよい。
4.4 固定側ガイドローラ中心軸の作動側ガイドローラ中心軸に対する鉛直面内の傾き 固定側ガイドロ
ーラ中心軸の作動側ガイドローラ中心軸に対する鉛直面内の傾きは,7.2によって試験したとき,固定側ガ
イドローラの長さに対して,±0.15mmとする。
4.5 ガイドローラの外径の振れ 作動側ガイドローラ及び固定側ガイドローラの外径の振れば,7.3によ
って試験をしたとき,0.1mm以下とする。
5. 構成及び左右の区別 クロスガイダは,左右対称なLとRの一対で構成する。左右の区別は,布の走
行方向によって正面から見て左側のものをL,右側のものをRとする(図3参照)。
図3 左右の区別
6. 形状及び寸法
6.1 クロスガイダの主要寸法 クロスガイダの主要寸法は,表1のとおりとする。
表1 クロスガイダの主要寸法
単位 mm
A B
115±1 −
125±1 −
65
備考 A及びBは,図1又は図2による。
6.2 ガイドローラの形状及び寸法 ガイドローラの形状及び寸法は,図4のとおりとする。

――――― [JIS L 7507 pdf 3] ―――――

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L 7507-1995
図4 ガイドローラの形状及び寸法
作動側ガイドローラ 固定側ガイドローラ
外径 長さ 外径 長さ
l l
65 100 65 100
125 125
245 210
250 245
300 250
305 280
71.5 170 300
217 305
245 70 150
288 235
300 290
備考 寸法の許容差は,JIS B 0405の普通公差の
中級による。
7. 試験方法
7.1 ガイドローラの表面粗さ 表面粗さは,JIS B 0659の表1(最大高さの区分値による比較用標準片の
範囲)に適合する比較用標準片と試料を比較測定する。
7.2 固定側ガイドローラ中心軸の作動側ガイドローラ中心軸に対する鉛直面内の傾き 各ガイドローラ
の傾きは,JIS B 7510に規定する精密水準器を用いて測定する。
図5のように精密水準器を作動側ガイドローラの上面に置き,作動側ガイドローラの中心軸が水平にな
るようにクロスガイダを取り付ける。次に,精密水準器を固定側ガイドローラの上面に置き,精密水準器
の気泡の0位置からのずれを読み取る。
この精密水準器に対して,あらかじめ気泡のずれと図5に示された傾きlSとの関係を構成しておき,上
記の読み取ったずれの値からlSの値を求め,クロスガイダの固定側ガイドローラ中心軸の作動側ガイドロ
ーラ中心軸に対する鉛直面内の傾きとする。

――――― [JIS L 7507 pdf 4] ―――――

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L 7507-1995
図5 ガイドローラの傾きの測定
7.3 ガイドローラの外径の振れ ローラの外径の振れは,ローラを回転させ,JIS B 7503に規定するて
こ式ダイヤルゲージを用いて中央部及び両端部の3点を測定する(図6参照)。
図6 ガイドローラの外径の振れの測定
7.4 形状及び寸法 形状及び寸法は,JIS B 7502に規定する外径マイクロメータ,JIS B 7507に規定する
ノギス又はこれと同等以上の精度をもつ測定器具によって測定する。
8. 検査方法 検査は,4.及び6.について行う。この場合,検査は,全数又は合理的な抜取検査方式によ
って行う。
9. 製品の呼び方 製品の呼び方は,種類,形式,電源電圧及び左右の区別による。
例1. 電気式クロスガイダ形式100VL
例2. 空気圧式クロスガイダ形式(1)
注(1) 製造業者が付けている形式(タイプ又はモデル)
10. 表示 クロスガイダには,次の事項を表示しなければならない。
(1) 種類
(2) 形式
(3) 定格電圧 (V) 又は最高使用空気圧 (MPa)
(4) 製造業者名又はその略号

――――― [JIS L 7507 pdf 5] ―――――

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