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通常,約0.16ml)供給してインキ層を正しい厚さに保つようにする。
13. 報告 報告には,必要に応じて次の事項を記録する。
a) 規格名称又は規格番号,及びJIS又はISO規格の区分。
b) 試験片の種類及び名称。
c) 使用した試験機の名称及び形式。
d) 試験年月日及び試験場所。
e) 試験用紙の前処置条件(温度及び相対湿度)。
f) 使用インキ。
g) 印刷最高速度。
h) 試験片の表裏,縦横別の平均紙むけ速度 (mm/s),50mm/s単位に丸める。
i) 標準偏差。
j) 紙むけ状態の観察結果(孤立した紙むけを生じた試験片の状況を含む。)。
k) この規格に規定していない操作,例えば,試験片数の不足,結果に影響を及ぼしたとみられる事項な
ど(例えば,11.4参照)。
板紙の場合は,以下の項目を報告してもよい。
l) 平均表層はく離速度,0.5m/s単位に丸める。
m) 表層はく離速度の標準偏差。
1 セクタスタートボタン 先に6を押し,15が点灯しているときしか作動しない。
2 速度計
3 メインスイッチ兼速度選択スイッチ このスイッチには,次の三つの位置がある。
L−定速1.7m/sまで及び加速4m/sまで。
――――― [JIS P 8129 pdf 6] ―――――
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H−定速5m/sまで。
O−この位置で,試験機の電源が切れる。
4 パイロットランプ スイッチ3がL又はHのとき点灯する。
5 速度調節(ロックボタン付き)
6 モータ始動ボタン ランプ4が点灯しているときに,このボタンを押すとモータが始動する。
7 胴ばり材押え及び試料押え 胴ばり材を押えで固定し,試料片を試料押えで固定する。
8 セクタ(加圧)
9 上部印刷ディスクの印圧調整装置
10 胴ばり材
11 上部印刷ディスクリフタ このリフタによって印刷ディスクをセクタから分離することができる。
また,上部印刷ディスク取付軸とセクタの間隔を調整できる。
12 上部印刷ディスク取付軸
13 上部印刷ディスクの印圧目盛
14 定速,加速選択ピン
15 パイロットランプ セクタがスタート位置にあるときだけ点灯する。
16 ブラシ(取り外し可能)
17 附属品取付用の穴
18 7参照
19,20,21及び22 それぞれ12,11,9,13と対応するもの。下部印刷ディスク操作時に用いる。ただ
し,紙むけ試験には使用しない。
参考付図1 電気式IGT試験機の一例
1977年形電気式IGT試験機を使用するときは,この規格の一部を以下のように改める。
a) 5.1.1に次の規定を追加する。
“最高速度は,速度調節を高速側にセットすることによって,7m/sまで上げてもよい。”
b) 10.4に規定した“装置前面のモータ始動ボタン”を“装置側面の始動ボタン”と改める。
c) 10.4の参考で“1, 2, 3又は4m/s”を“1, 2, 3, 4, 5, 6又は7m/s”とする。
――――― [JIS P 8129 pdf 7] ―――――
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1 セクタスタートボタン 先に6を押し,15が点灯しているときしか作動しない。
2 速度計
3 メインスイッチ
4 パイロットランプ スイッチ3が“ON”のとき点灯する。
5 速度調節(ロックボタン付き)
6 モータ始動ボタン ランプ4が点灯しているときこのボタンを押すと,モータが始動する。
7 胴ばり材押え及び試料押え 胴ばり材を押えで固定し,試験片を試料押えで固定する。
8 セクタ(加圧シリンダ)
9 上部印刷ディスクの印圧調整装置
10 胴ばり材
11 上部印刷ディスクリフタ このリフタによって印刷ディスクをセクタから分離することができる。
また,上部印刷ディスク取付軸とセクタの間隔を調整することができる。
12 上部印刷ディスク取付軸
13 上部印刷ディスクの印圧目盛り
14 定速,加速選択ピン
15 パイロットランプ セクタがスタート位置にあるときだけ点灯する。
16 ブラシ(取り外し可能)
17 附属品取付用の穴
18 7参照
19,20,21及び22 それぞれ12,11,9,13と対応するもの。下部印刷ディスク操作時に用いる。ただ
し,紙むけ試験には適用しない。
23 速度選択スイッチ 加速に選択されている場合,“low”位置で最高4m/s,“high”位置で最高7m/s
まで加速できる。
――――― [JIS P 8129 pdf 8] ―――――
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24 パイロットランプ 断続印刷が選択されているとき点灯する。紙むけ試験には使用しない。
25 断続印刷試験用タイマ 紙むけ試験には使用しない。
26 フューズ
参考付図2 1977年形電気式IGT試験機の一例
――――― [JIS P 8129 pdf 9] ―――――
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附属書(規定) 紙及び板紙−紙むけ試験方法−振子式IGT試験機
による加速印刷法
1. 適用範囲 この附属書は,主として平版印刷又は活版印刷に使用する紙及び板紙の紙むけを試験する
方法(振子式IGT試験機による加速印刷法)について規定する。
2. 試験方法の概要 紙又は板紙に,標準タックグレードインキ又はそれと同等品を用いて,一定の圧力
で印刷速度を上げながら印刷し,紙むけが始まったときの最低速度を,紙又は板紙の紙むけの尺度とする。
3. 装置
3.1 インキ練り機 直径60mm,長さ144mmのポリウレタンローラ,50min−1 [{50rpm}] で駆動される直
径94mm,長さ144mmの鋼製ローラ,直径107mm,長さ155mmの鋼製しゅう(摺)動ローラの3本のロ
ーラ及び印刷ディスク保持軸から成る。
3.2 印刷機(附属書図1参照) 取り外し可能で,直径65mm,幅10mmのアルミニウム又は鋼製の印
刷ディスク,試験片を取り付ける半径85mm,幅22mm,160°のセクタ,セクタの回転機構,加圧機構,
及び印圧調整機構から成る。
セクタ回転機構には振子式及びスプリング加速式があり,そのいずれかを使用する。
附属書図1 印刷機
3.3 インキピペット 容量2mlで,0.01mlの精度で計量できるもの。
3.4 ストップウォッチ
3.5 インキベら
3.6 胴ばり材 幅22mm,長さ305mmの平滑な紙(例えば,上質紙など)を重ねて,6.1に規定する方
法で圧し固めた後の厚さが1.5±0.1mmのもの。
――――― [JIS P 8129 pdf 10] ―――――
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JIS P 8129:1998の引用国際規格 ISO 一覧
- ISO 3783:1980(MOD)
JIS P 8129:1998の国際規格 ICS 分類一覧
JIS P 8129:1998の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISP0001:1998
- 紙・板紙及びパルプ用語
- JISP8110:2006
- 紙及び板紙―平均品質を測定するためのサンプリング方法
- JISP8111:1998
- 紙,板紙及びパルプ―調湿及び試験のための標準状態