JIS P 8208:1998 パルプ―きょう雑物測定方法 | ページ 3

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附属書1C(参考)
附属書1C図1 きょう雑物比較図のコピー
参考 きょう雑物比較図(フィルム)が必要な場合には下記から入手できる。
The Sales Department, ISO Central Secretariat, 1, rue de Varembe, CH-1211 Geneva 20. Switzerland

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附属書2(規定) パルプ−ちり及び結束繊維の評価方法−
第2部 : さらしパルプ
1. 適用範囲 この附属書は,さらしパルプに含まれる目に見えるきょう雑物の評価方法について規定す
る。この方法は,フラッシュドライパルプ,機械パルプ又は未ざらしパルプには適用しない。また,坪量
が1 400g/m2を超えるシートには適用しない。
2. 引用規格 次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成す
る。これらの引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
ISO 5350-1 Pulps−Estimation of dirt and shives−Part 1 : Unbleached chemical pulps
ISO 7213 Pulps−Sampling for testing
3. 定義 この規格で用いる主な用語の定義は,次による。
3.1 結束繊維 (shives) 木片又は繊維束で,ほとんど不透明又はシートの他の部分と異なる色をしたも
の。
3.2 シート中に埋め込まれている非繊維物質で,不透明性又は色がシートの他の部分と明
ちり (dirt)
らかに区別できるもの。
4. 原理 試料を透過光で検査し,0.04mm2以上のきょう雑物を,面積によって分類したグループごとに
数える。
5. 装置 一般的な実験装置のほか,次による。
5.1 検査台 検査台は,試験片を人工的な昼光色を透過させて検査するのに適した照明装置を装備して
いるものとする。照明装置は,例えば,乳白色のアクリル板の下から,何本かの20Wの昼光色の蛍光灯ラ
ンプで照らすようなものがよい。照射光は均一で,アクリル板表面の光の密度が2 000cd/m23 000cd/m2
のものがよい。
備考 試験片の検査をしようとする領域には,あらかじめ印を付けておくか,又は面積既知のテンプ
レートを当てて領域を決める。
5.2 きょう雑物比較図 透明フィルム製で,面積ごとに異なった形状を配列したもの(附属書2A参照)。
きょう雑物比較図以外(附属書2A図1又はフィルムのコピー)を使用してはならない。
参考 該当するISO規格 (ISO 5350-2) を購入すると,このきょう雑物比較図(フィルム)が添付さ
れている。
6. 試料の調製
6.1 試料の採取 試料はISO 7213に従って採取する。試験に用いるパルプシートの総面積は,少なくと
も1m2になるようにする。
6.2 測定領域の選択 測定領域が,試料全体に均一に分布するように印を付け,検査総面積は少なくと
も0.5m2になるようにする。

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6.3 パルプの絶乾質量の求め方 単位面積当たりの絶乾質量を求めるために,面積既知の試験片を切り
出す(例えば400cm2)。これを小さく引き裂いて絶乾質量を求める。
7. 手順 シートの両側からパルプを検査する。きょう雑物の数を数え,きょう雑物比較図(5.2)を用いて,
附属書2表1に示したような面積によって分類する。数えたきょう雑物を丸印で囲み,裏面から数えたと
きに,同じきょう雑物を数えないようにする。両面計測結果の合計を全面積とする。0.04mm2未満のきょ
う雑物は無視する。
参考 必要に応じて,ちり及び結束繊維を別々に数えてもよい。
附属書2表1 きょう雑物の分類
グループ 面積mm2
1 ≧5.00
2 1.00−4.99
3 0.40−0.99
4 0.15−0.39
5(1) 0.04−0.14
注(1) グループ5に属するきょう雑物は,必要なときだけ数える。
8. 結果の表し方 次の式を用いて,各グループのきょう雑物の数を別々に計算する。
a
X=
m1
ここに,
m2 A1
m1=
A2
又は,次の式を用いる。
a A1
X=
m2 A1
ここに, X : 各グループごとのちり及び/又は結束繊維の含有量(個/絶
乾質量 kg)
a : 各グループのちり及び結束繊維の数(個)
m1 : ちり及び結束繊維を検査したパルプの絶乾質量 (kg)
m2 : 切り出した試料の絶乾質量 (kg)
A1 : 検査したパルプシートの面積 (m2)
A2 : 絶乾質量(6.3)を求めるために切り出した試料の面積 (m2)
ちり及び結束繊維は,7.の分類に従って整数に丸め,グループごとの数だけでなく総数についても報告
する。
9. 報告 試験報告には,必要に応じて次の項目を記録する。
a) 試料を特定するために必要なすべての情報
b) 規格名称又は規格番号及び附属書2の方法を使用したこと
c) グループ別及び全体のきょう雑物の数(個/パルプkg)
d) パルプシートの坪量
e) 試験中に観察された特徴的な事柄
f) その他必要とする事項

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附属書2A(参考)
附属書2A図1 きょう雑物比較図 (5.2) のコピー
参考 きょう雑物比較図(フィルム)が必要な場合には下記から入手できる。
The Sales Department, ISO Central Secretariat, 1, rue de Varembe, CH-1211 Geneva 20. Switzerland

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JIS原案作成委員会 構成表
氏名 所属
(委員長) 尾 鍋 史 彦 東京大学
(副委員長) 飯 田 清 昭 紙パルプ技術協会
(委員) 生 田 章 一 通商産業省生活産業局
○ 宮 崎 正 浩 工業技術院標準部
○ 橋 本 繁 晴 財団法人日本規格協会
岡 山 隆 之 東京農工大学
堀 定 男 日本製紙連合会
吉 田 芳 夫 王子製紙株式会社
内 藤 勉 日本製紙株式会社
高 柳 充 夫 王子製紙株式会社
○ 原 啓 志 三島製紙株式会社
外 山 孝 治 三菱製紙株式会社
佐久間 雅 義 北越製紙株式会社
大豆生田 章 大日本印刷株式会社
細 村 弘 義 富士ゼロックス株式会社
○ 熊 谷 健 熊谷理機工業株式会社
○ 水 谷 壽 株式会社東洋精機製作所
○ 内 田 久* 十條リサーチ株式会社
○ 大 石 哲 久* 紙パルプ技術協会
紙パルプ試験規格委員会第1分科会 構成表
氏名 所属
(第1分科会長) 吉 田 芳 夫 王子製紙株式会社
(委員) 倉 田 剛 志 大蔵省印刷局研究所
江 前 敏 晴 東京大学
重 本 匡 史 株式会社日本紙パルプ研究所
佐 野 文 男 大昭和製紙株式会社
古 市 浩 中越パルプ工業株式会社
佐 野 昭 東海パルプ株式会社
間 下 彰 日本加工製紙株式会社
加 納 直 日本製紙株式会社
JIS原案作成委員会の○印の委員
(*印は,事務局兼務を示す)

JIS P 8208:1998の引用国際規格 ISO 一覧

  • ISO 5350-1:1982(MOD)
  • ISO 5350-2:1990(MOD)

JIS P 8208:1998の国際規格 ICS 分類一覧

JIS P 8208:1998の関連規格と引用規格一覧