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Q 1013 : 2021
B.4 設備の管理
製造設備又は加工設備及び検査設備の管理に関する事項を,表B.17表B.21に示す。各項目の適用に
ついては,それぞれの製品規格の規定による。
注記 表に記載する○印は,主な対応関係を示すものである。
表B.17−構造用圧延鋼材の設備の管理
設備名 鉄鋼製品の区分 管理方法
一 溶 機 機 鋼 軽
般 接 械 械 矢 量
材 構 構 構 板 形
造 造 造 鋼
用 用 用
炭 合
素 金
鋼 鋼
1 製造設備 1) 製造設備は,該当JISに規定された品質を確保す
a) 溶解炉 ○ ○ ○ ○ ○ るのに必要な性能をもつものとする。
b) 鋳込み設備 ○ ○ ○ ○ ○ 2) 検査設備は,該当JISに規定された品質を試験·
c) 分塊圧延又は鍛造設備 ○ ○ ○ ○ ○ 検査できるものとする。
d) 鋼片手入れ設備 ○ ○ ○ ○ ○ 3) 製造設備及び検査設備について,該当JISに規定
e) 材料切断設備 された品質を確保するのに必要な性能及び精度
f) 加熱炉 ○ ○ ○ ○ ○ を保持するための点検·修理,点検·校正などの
基準を定めているものとする。
g) スリット設備 ○
h) 成形設備 ○
i) 圧延又は鍛造設備 ○ ○ ○ ○ ○
j) 矯正設備 ○
k) 熱処理設備 ○ ○ ○ ○
l) 切断設備 ○
m) 精整設備 ○ ○ ○ ○ ○ ○
2 検査設備
a) 分析設備 ○ ○ ○ ○ ○ ○
b) 寸法測定器具 ○ ○ ○ ○ ○ ○
c) 質量測定装置 ○ ○ ○ ○
d) 引張試験設備 ○ ○ ○ ○
e) 曲げ試験設備 ○ ○
f) 衝撃試験設備 ○ ○
g) 厚さ方向性試験設備 ○
h) 超音波探傷試験設備 ○
i) 焼入性試験設備 ○
j) 結晶粒度試験設備 ○
− 当該工場が製造する製品の種類,製造方法などに応じて,表中の製造設備及び検査設備のうちの必要とするも
のについて保有していなければならない。
− 製造設備は,少なくとも表1に示す重要設備又は準重要設備を保有し,実施していなければならない。
――――― [JIS Q 1013 pdf 31] ―――――
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Q 1013 : 2021
表B.18−一般加工用薄板の設備の管理
設備名 鉄鋼製品の区分 管理方法
熱 冷 亜 着 み
及 間 及 間 鉛 色 が
び 圧 び 圧 鉄 亜 き
鋼 延 鋼 延 板 鉛 特
帯 軟 帯 鋼 鉄 殊
鋼 板 板 帯
板 鋼
1 製造設備 1) 製造設備は,該当JISに規定された品質を確
a) 溶解炉 ○ 保するのに必要な性能をもったものとする。
b) 鋳込み設備 ○ 2) 検査設備は,該当JISに規定された品質を試
c) 分塊設備 ○ 験検査できる設備とする。
d) 鋼片手入れ設備 ○ 3) 製造設備及び検査設備は,該当JISに規定さ
e) 熱間圧延設備 ○ れた品質を確保するのに必要な性能及び精
f) 酸洗設備 ○ ○ 度を保持するための点検·修理,点検·校正
などの基準を定めていなければならない。
g) 冷間圧延設備 ○ ○
h) 清浄設備 ○ ○
i) 焼きなまし設備 ○ ○
j) 調質圧延設備 ○
k) 前処理設備 ○ ○
l) 熱処理設備 ○
m) めっき設備 ○
n) 合金化処理設備 ○
o) 化成処理設備 ○
p) 塗装設備 ○
q) 焼付け炉 ○
r) 表面保護処理設備 ○
s) 精整設備 ○ ○ ○ ○ ○
t) 波付け機 ○ ○
2 検査設備
a) 分析試験設備 ○ ○ ○ ○
b) 機械的性質試験設備 ○ ○
c) 鋼質試験設備 ○
d) めっき付着量試験設備 ○
e) 塗膜の耐久試験設備 ○
f) 塗膜の物理的性質試験設備 ○
g) 寸法測定器具 ○ ○ ○ ○ ○
h) 質量測定装置 ○ ○ ○
i) 形状測定器具 ○ ○
j) めっきの耐食性試験設備 ○
k) 蛍光X線によるめっき付着 ○
量測定設備
− 当該工場が製造する製品の種類,製造方法などに応じて,表中の製造設備及び検査設備のうちの必要とするも
のについて保有していなければならない。
− 製造設備は,少なくとも表1に示す重要設備又は準重要設備を保有し,実施していなければならない。
――――― [JIS Q 1013 pdf 32] ―――――
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Q 1013 : 2021
表B.19−鋼管の設備の管理
設備名 鉄鋼製品の区分 管理方法
基 配 配 熱 構 ス
礎 管 管 交 造 テ
用 用 用 換 用 ン
鋼 鋼 鋼 器 炭 レ
管 管 管 用 素 ス
( 鋼 鋼 鋼
白 管 鋼 鋼
管 管 管
)
1 製造設備 1) 製造設備は,該当JISに規定された品
a) 加熱炉 ○ ○ ○ ○ ○ 質を確保するのに必要な性能をもっ
b) せん孔及び圧延設備 ○ ○ ○ ○ ○ たものとする。
c) 押出プレス ○ ○ ○ ○ ○ 2) 検査設備は該当JISに規定された品
d) せん孔設備 ○ ○ ○ ○ ○ 質を試験検査できる設備とする。
e) 押抜き又は鍛造設備 ○ ○ ○ ○ ○ 3) 製造設備及び検査設備は,該当JISに
f) 成形·溶接設備 ○ ○ ○ ○ ○ 規定された品質を確保するのに必要
な性能及び精度を保持するための点
g) 造管·定径設備 ○ ○ ○ ○ ○ ○
検·修理,点検·校正などの基準を定
h) 鍛接·定径設備 ○ ○ ○
めているものとする。
i) 附属品加工·取付設備 ○
j) 前処理設備 ○a) ○a) ○a) ○a) ○a)
k) 引抜き又は圧延設備 ○a) ○a) ○a) ○a) ○a)
l) 熱処理設備 ○ ○ ○ ○ ○
m) めっき設備 ○ ○
n) 精整設備 ○ ○ ○ ○ ○ ○
o) 表示設備 ○ ○ ○ ○
p) 継手取付,加工設備 ○
2 検査設備
a) 化学分析試験設備 ○ ○ ○ ○ ○ ○
b) 機械試験設備 ○ ○ ○ ○ ○ ○
c) 亜鉛めっき均一性試験設備 ○
d) 水圧試験設備 ○ ○ ○ ○
e) 空気圧試験設備 ○
f) 非破壊試験設備 ○ ○ ○ ○ ○
g) 寸法測定器具 ○ ○ ○ ○ ○ ○
h) 字曲げ加工管試験設備 ○ ○
i) 結晶粒度試験設備 ○ ○
j) 脱炭層深さ測定設備 ○
k) 耐圧性能試験設備 ○
l) 浸出性能試験設備 ○
m) 特別品質規定試験設備 ○ ○ ○ ○
− 当該工場が製造する製品の種類,製造方法などに応じて,表中の製造設備及び検査設備のうちの必要とするも
のについて保有していなければならない。
− 製造設備は,少なくとも表1に示す重要設備又は準重要設備を保有し,実施していなければならない。
注a) 造管設備を保有して原管を製造しており,冷間引抜き又は冷間圧延を外注している場合には,この設備は
保有していなくてもよい。
――――― [JIS Q 1013 pdf 33] ―――――
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Q 1013 : 2021
表B.20−線材·棒鋼の設備の管理
設備名 鉄鋼製品の区分 管理方法
線 ピ 鉄 快 鉄 み
材 う ア 筋 削 再 筋 が
( ノ 鋼 生 コ き
梁 線 棒 ン 棒
) 材 鋼 ク 鋼
用 · リ
線 橋 ー
材 り ト
ょ 用
1 製造設備 1) 製造設備は,該当JISに規定され
a) 溶解炉 ○ ○ ○ ○ た品質を確保するのに必要な性
b) 鋳込み設備 ○ ○ ○ ○ 能をもったものとする。
c) 分塊圧延設備 ○ ○ ○ 2) 検査設備は,該当JISに規定され
d) 分塊圧延設備又は鍛造設備 ○ た品質を試験検査できる設備と
e) 鋼片手入れ設備 ○ ○ ○ ○ する。
3) 製造設備及び検査設備は,該当
f) 材料選別切断設備
JISに規定された品質を確保する
g) 加熱炉 ○ ○ ○ ○ ○
のに必要な性能及び精度を保持
h) 圧延設備 ○ ○ ○ ○ ○
するための点検·修理,点検·校
i) 精整設備 ○ ○ ○ ○ ○
正などの基準を定めているもの
j) 口付け設備 ○
とする。
k) 前処理設備 ○
l) 引抜設備 ○
m) 研削設備 ○
n) 切削設備 ○
o) 熱処理設備 ○
p) 精整設備 ○
2 検査設備
a) 化学分析設備 ○ ○ ○ ○ ○
b) 脱炭層深さ試験設備 ○
c) オーステナイト結晶粒度試 ○
験設備
d) 非金属介在物試験設備 ○
e) 寸法測定器具 ○ ○ ○ ○ ○ ○
f) きず検出試験設備 ○
g) 中心偏析試験設備 ○
h) 引張試験設備 ○ ○ ○b) ○ ○
i) 曲げ試験設備 ○
j) 質量測定装置 ○ ○
k) 硬さ試験設備 ○
l) 非破壊試験設備 ○c)
m) 物理的性質試験 ○a)
− 当該工場が製造する製品の種類,製造方法などに応じて,表中の製造設備及び検査設備のうちの必要とするも
のについて保有していなければならない。
− 製造設備は,少なくとも表1に示す重要設備又は準重要設備を保有し,実施していなければならない。
注a) IS G 3506に適用する。
注b) 附属書で必要な場合に適用する。
注c) 保有していることが望ましい。
――――― [JIS Q 1013 pdf 34] ―――――
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Q 1013 : 2021
表B.21−特殊鋼の設備の管理
設備名 管理方法
1 製造設備 1) 製造設備は,該当JISに規定された品質を確保するのに必要な性能をもっ
a) 溶解炉 たものとする。
b) 鋳込み設備 2) 検査設備は,該当JISに規定された品質を試験·検査できるものとする。
c) 分塊圧延設備又は鍛造設備3) 製造設備及び検査設備は,該当JISに規定された品質を確保するのに必要
d) 鋼片手入れ設備 な性能及び精度を保持するための点検·修理,点検·校正などの基準を定
e) 加熱炉 めているものとする。
f) 圧延設備又は鍛造設備
g) 熱処理設備
h) 酸洗設備
i) 冷間加工設備
j) 精整設備
2 検査設備
a) 分析試験設備
b) 硬さ試験設備
c) 顕微鏡試験装置
d) 非破壊試験設備
e) 寸法測定器具
− 当該工場が製造する製品の種類,製造方法などに応じて,表中の製造設備及び検査設備のうちの必要とするも
のについて保有していなければならない。
− 製造設備は,少なくとも表1に示す重要設備又は準重要設備を保有し,実施していなければならない。
――――― [JIS Q 1013 pdf 35] ―――――
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JIS Q 1013:2021の国際規格 ICS 分類一覧
- 03 : サービス.経営組織,管理及び品質.行政.運輸.社会学. > 03.120 : 品質 > 03.120.20 : 生産品及び生産者証明.適合性評価
JIS Q 1013:2021の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISG0415:2014
- 鋼及び鋼製品―検査文書
- JISQ1001:2020
- 適合性評価―日本産業規格への適合性の認証―一般認証指針(鉱工業品及びその加工技術)
- JISQ17025:2018
- 試験所及び校正機関の能力に関する一般要求事項