JIS R 3224-3:2018 建築用ガラス―複層ガラス―第3部:ガス濃度及びガス漏えい性試験方法 | ページ 6

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1 パージガス(図D.3の2)
2 供試体を入れたコンテナ(図D.3の9)
図D.4−パージ−バルブ位置(a)
(図D.3及び表D.1参照)
b) ステップ2 : 校正ガスによって検知システムを次によって校正する。
− 校正ループによって所定量のガス(例えば,1 ml)を採取する(図D.5参照)。
− バルブを表D.1の (c) に示す位置にする。
− 冷却によってパージガスを濃縮する(図D.6参照)。
− バルブを表D.1の (f) に示す位置にする。
− キャリヤーガスによって,校正ガスを移動し,分離及び分析を行う(図D.7参照)。
− 解像度及びピーク形状を調整し,各ガスの校正係数を決定する。
1 校正ガス(図D.3の1)
2 校正ループ(図D.3の8)
注記 バルブ位置 (b)(図D.3及び表D.1参照)
図D.5−校正ループへの校正ガスの充

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1 パージガス(図D.3の2)
2 校正ループ(図D.3の8)
3 クーリングトラップの校正ガス;液体窒素入り(図D.3の7)
注記 バルブ位置 (c)(図D.3及び表D.1参照)
図D.6−冷却による校正ガスの濃縮
1 キャリヤーガス(図D.3の5)
2 (95±5)℃の温水を入れたクーリングトラップ(図D.3の7)
3 ガスクロマトグラフ(図D.3の6)
4 積算器(図D.3の4)
注記 バルブ位置 (d)(図D.3及び表D.1参照)
図D.7−吸着されたガスの移動,分離及び検知
c) ステップ3 : パージガス及びパイプシステムを冷却,濃縮,移動及び分離によって点検し,パージガ
ス中の汚染物質を検知する(図D.8参照)。この点検中にガスを流す時間は,ガス漏えい測定と同様で
ある。
1 パージガス(図D.3の2)
2 液体窒素入りのクーリングトラップ(図D.3の7)
注記 バルブ位置 (e)(図D.3及び表D.1参照)
図D.8−冷却による汚染物資の濃縮

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d) ステップ4 : 待機時間でガス試料を濃縮し(図D.9参照),パージガスでガス試料をパージし,冷却に
よって濃縮し(図D.10参照),次に再度パージする(図D.4参照)。
1 供試体を入れたコンテナ(図D.3の9)
注記 バルブ位置 (f)(図D.3及び表D.1参照)
図D.9−待機時間でのガス試料の濃縮
1 パージガス(図D.3の2)
2 供試体入りのコンテナ(図D.3の9)
3 液体窒素入りのクーリングトラップ(図D.3の7)
注記 バルブ位置 (g)(図D.3及び表D.1参照)
図D.10−冷却によるガス試料の濃縮
e) ステップ5 : クーリングトラップを加熱してガス試料を移動させ,分離及び検知を行う(図D.7参照)。
ガス漏えい率の定量評価をb) 及びc) によって実施する。
f) ステップ6 : 十分に一定の値となるまでc) 及びd) を繰り返す。さらに,b) 及びc) を毎日繰り返し
実行する。
最後の4回の測定値の標準偏差が0.25 μg/h未満となり,少なくとも一つの測定値がその前の測定値より
高くなった時点で,十分に一定の値が得られたとみなす(図D.11参照)。空気の成分のように自然に存在
するガスの場合,測定の間隔は少なくとも1日置く。
ガス漏えい率の測定条件は,次のとおりとする。
− 待機時間 : 20時間以下
− 冷却時間 : 30分
− パージ時間 : 5時間3日
− パージガス流量 : パージ用50 ml/min,冷却による濃縮には100 ml/min
D.5.6 ブランクテスト
ブランクテストによって装置の気密性を定期的に点検する。供試体とほぼ同じ寸法のガラス板を容器内
に入れ,D.5.5によって計測する。

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D.5.7 結果
測定された容積(単位 : μl/h)を用いて,温度及び圧力に依存するガス漏えい率mi(単位 : μg/h)を評
価する。
X 測定番号
Y ガス漏えい量mi,単位 : μg/h
1 測定47の平均値 : 標準偏差0.25 μg/h未満
2 測定47
3 測定58の平均値 : 標準偏差0.25 μg/h未満
4 測定58
図D.11−十分に一定の値が得られたとみなす例
(測定47,測定58のいずれかが認められる。)

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附属書JA
(参考)
ガスクロマトグラフの調整及び校正
JA.1 一般
この手順は,9.3に規定するガスサンプリングに先立って実施する。
なお,この手順は,測定条件及び装置構成に変更があった場合に行う。
JA.2 装置の調整
6.3.1及びガスクロマトグラフの製造元による取扱説明に従い,ガスクロマトグラフの調整を行う。
標準ガスの濃度の測定に用いる分析機器の精度は,±2 %以内とする。
注記 HayeSepカラムを用いた場合におけるアルゴンガス濃度測定条件の例を示す。また,カラムを
変更する場合は,ガス種に応じて適切な条件に変更して対応する。
なお,HayeSepは,市販製品の一例である。この情報は,この規格の便宜を図って記載する
もので,この製品を推奨するものではない。
キャリヤーガス ヘリウム 30 ml/min
カラム HayeSep DB,100120メッシュ
カラムサイズ 9.1 m×3 mm ステンレス鋼管
カラム(オーブン)温度 −30 ℃
サンプル量 100250 μl
JA.3 標準ガス
校正目的として,濃度が既知の測定対象ガス,大気などの酸素,窒素の濃度が既知のガスを含有した少
なくとも次の2種類の標準混合ガスを準備する。
a) 測定対象ガス濃度が98 %以上の標準ガス
b) 測定対象ガス濃度が(50±5)%の標準ガス
JA.4 校正手順
校正は,次の標準ガスの調製及びガス濃度測定を行う。
a) A.3に示す標準ガスを含んだガス容器から標準ガスをシリンジを用いて採取する。この際,大気混入
による影響を避けるため,十分に標準ガスでパージした後に標準ガスを採取する。
b) 採取した標準ガスを直ちにガスクロマトグラフに入れて測定する。
c) ガスクロマトグラムを作成し,酸素,窒素,測定対象ガスの面積を記録する。
d) ) の結果を用い,JIS K 0114の11.6(補正面積百分率法)によってガス濃度を計算する。

――――― [JIS R 3224-3 pdf 30] ―――――

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JIS R 3224-3:2018の引用国際規格 ISO 一覧

  • ISO 20492-3:2010(MOD)

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