JIS R 6001-1:2017 研削といし用研削材の粒度―第1部:粗粒

JIS R 6001-1:2017 規格概要

この規格 R6001-1は、JIS R 6111に規定する人造研削材(アルミナ質研削材及び炭化けい素質研削材)のうち,粒度がF4~F220の粗粒について規定。

JISR6001-1 規格全文情報

規格番号
JIS R6001-1 
規格名称
研削といし用研削材の粒度―第1部 : 粗粒
規格名称英語訳
Bonded abrasives -- Determination and designation of grain size distribution -- Part 1:Macrogrits F4 to F220
制定年月日
2017年1月20日
最新改正日
2017年1月20日
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対応国際規格

ISO

ISO 8486-1:1996(MOD)
国際規格分類

ICS

25.100.70
主務大臣
経済産業
JISハンドブック
工具 2020
改訂:履歴
2017-01-20 制定
ページ
JIS R 6001-1:2017 PDF [16]
                                                                                 R 6001-1 : 2017

pdf 目 次

ページ

  •  序文・・・・[1]
  •  1 適用範囲・・・・[1]
  •  2 引用規格・・・・[1]
  •  3 用語及び定義・・・・[1]
  •  4 粒度の種類・・・・[2]
  •  5 粒度分布試験・・・・[2]
  •  5.1 一般・・・・[2]
  •  5.2 測定装置・・・・[2]
  •  5.3 測定方法・・・・[3]
  •  6 粒度検査・・・・[5]
  •  6.1 粒度検査の手順・・・・[5]
  •  6.2 粒度の評価方法・・・・[5]
  •  6.3 測定結果の判定及び報告・・・・[9]
  •  7 表示・・・・[9]
  •  附属書A(規定)対応国際規格における粒度の評価方法・・・・[10]
  •  附属書JA(規定)標準試料・・・・[12]
  •  附属書JB(参考)JISと対応国際規格との対比表・・・・[13]

(pdf 一覧ページ番号 1)

――――― [JIS R 6001-1 pdf 1] ―――――

R 6001-1 : 2017

まえがき

  この規格は,工業標準化法第12条第1項の規定に基づき,研削砥石工業会(GIS)及び一般財団法人日
本規格協会(JSA)から,工業標準原案を具して日本工業規格(日本産業規格)を制定すべきとの申出があり,日本工業標
準調査会の審議を経て,経済産業大臣が制定した日本工業規格(日本産業規格)である。これによって,JIS R 6001:1998及
びJIS R 6002:1998は廃止され,この規格群に置き換えられた。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意
を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実
用新案権に関わる確認について,責任はもたない。
JIS R 6001の規格群には,次に示す部編成がある。
JIS R 6001-1 第1部 : 粗粒
JIS R 6001-2 第2部 : 微粉

(pdf 一覧ページ番号 2)

――――― [JIS R 6001-1 pdf 2] ―――――

                                       日本工業規格(日本産業規格)                             JIS
R 6001-1 : 2017

研削といし用研削材の粒度−第1部 : 粗粒

Bonded abrasives-Determination and designation of grain size distribution-Part 1: Macrogrits F4 to F220

序文

  この規格は,1996年に第1版として発行されたISO 8486-1を基とし,我が国の実情を反映するため,
技術的内容を変更して作成した日本工業規格(日本産業規格)である。
なお,この規格で側線又は点線の下線を施してある箇所は,対応国際規格を変更している事項である。
変更の一覧表にその説明を付けて,附属書JBに示す。

1 適用範囲

  この規格は,JIS R 6111に規定する人造研削材(アルミナ質研削材及び炭化けい素質研削材)のうち,
粒度がF4F220の粗粒について規定する。
注記1 この規格は,研磨布紙並びに遊離と粒に使用する研削材及び研磨材には適用できない。
注記2 この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。
ISO 8486-1:1996,Bonded abrasives−Determination and designation of grain size distribution−Part
1: Macrogrits F4 to F220(MOD)
なお,対応の程度を表す記号“MOD”は,ISO/IEC Guide 21-1に基づき,“修正している”
ことを示す。

2 引用規格

  次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの
引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS R 6003 研磨材のサンプリング方法
注記 対応国際規格 : ISO 9138:1993,Abrasive grains−Sampling and splitting(MOD)
JIS R 6004 研削材及び研磨材,といし並びに研磨布紙−用語及び記号
JIS R 6111 人造研削材
JIS Z 8401 数値の丸め方
JIS Z 8801-1 試験用ふるい−第1部 : 金属製網ふるい
注記 対応国際規格 : ISO 3310-1:2000,Test sieves−Technical requirements and testing−Part 1: Test
sieves of metal wire cloth(MOD)
ISO 9284,Abrasive grains−Test-sieving machines

3 用語及び定義

  この規格で用いる主な用語及び定義は,JIS R 6004によるほか,次による。

――――― [JIS R 6001-1 pdf 3] ―――――

2
R 6001-1 : 2017
3.1
研削材(abrasive grain)
研削,研磨及びつや出しに用いる粉砕,分級して製造された粒子状の人造物質。
3.2
粗粒(macrogrits)
粒子径の大きい研削材。粒度範囲F4F220で表示される26段階に粒度区分されたもの。
3.3
粒度(粗粒)
粗粒の呼び寸法。粒度分布試験によって求めた,ふるい公称目開きに対する累積質量分率の分布状態に
よって表した粒度。
3.4
標準粒度分布(grain size distribution)
粒度を決めるために,研削材の種類及び粒度分布試験方法ごとに個別に規定されたと粒粒子径の構成割
合。粗粒の場合は,ふるい分け試験によって粒度ごとに,ふるい公称目開きに対する累積質量分率の分布
状態を規定する。
3.5
ふるいの目開き
ふるい網の線と線との空間の距離。
3.6
ふるいの公称目開き
JIS Z 8801-1の付表1及び付表2に規定する試験用ふるい網の目開き寸法。

4 粒度の種類

  粒度の種類は,表1による。
表1−粒度の種類
F4 F5 F6 F7 F8 F10 F12 F14 F16 F20 F22 F24 F30 F36 F40
F46 F54 F60 F70 F80 F90 F100 F120 F150 F180 F220
注記1 粒度の評価方法に,附属書Aによる粒度分布の許容差を用いた場合は,例えばF4をISO F4と
する。
注記2 粗粒の粒度の呼び方は,エフ○○と呼ぶ。

5 粒度分布試験

5.1 一般

  粒度分布試験(以下,ふるい分け試験という。)は,表2に示す公称目開き及び目開きの許容差に適合し
た試験用ふるいを用いて,試料の粒度分布を測定し,その測定値を標準粒度分布と比較して評価するため
に行う。標準粒度分布は,表3による。

5.2 測定装置

5.2.1  ふるい分け試験機 ふるい分け試験機は,ISO 9284に規定する衝動数156回/min,回転数290回
/minのロータップ試験機を用いる。
5.2.2 ふるい ふるいは,JIS Z 8801-1に規定する試験用ふるいの中で,表2に示す公称目開き及び目開

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R 6001-1 : 2017
きの許容差をもち,ふるいの内枠の寸法が,内径200 mm,深さ45 mm又は60 mmのものを用いる。
公称目開き1 mm以上の寸法は,ミリメートル(mm)で表し,公称目開き1 mm未満の寸法は,マイク
ロメートル(μm)で表す。
5.2.3 計量器 質量を測定する計量器は,0.1 g以下まで読み取れるものを用いる。
5.2.4 タイマー タイマーは,ふるい分け試験機のタイマーを用いる。
表2−試験用ふるいの公称目開き及び目開きの許容差
公称目開きa) 許容差 公称目開きa) 許容差 公称目開きa) 許容差 公称目開きa) 許容差
mm mm mm mm μm μm μm μm
8.00 ±0.25 1.70 ±0.06 850 ±29 180 ±7.6
6.70 ±0.21 1.40 ±0.05 710 ±25 150 ±6.6
5.60 ±0.18 1.18 ±0.04 600 ±21 125 ±5.8
4.75 ±0.15 1.00 ±0.03 500 ±18 106 ±5.2
4.00 ±0.13 − − 425 ±16 90 ±4.6
3.35 ±0.11 − − 355 ±13 75 ±4.1
2.80 ±0.09 − − 300 ±12 63 ±3.7
2.36 ±0.08 − − 250 ±9.9 53 ±3.4
2.00 ±0.07 − − 212 ±8.7 45 ±3.1
注a) ふるい呼び寸法ともいう。

5.3 測定方法

5.3.1  試料
試料は,JIS R 6003に従い縮分し,試験前に105±5 ℃の乾燥空気中で1時間以上乾燥した後,デシケ
ータ中で室温まで冷却したものを用いる。そのうち100 g目安で採取し,質量を0.1 g単位で計量する。
5.3.2 試験用ふるいの準備
試験機に5.2.2に規定する試験用ふるいを,表3に従い公称目開きの一番小さいものが下に,一番大きい
ものが頂上になるよう順番に積み重ね,一番上を1段目とする。底には受け皿を置く。
試料を1段目のふるいに注ぎ入れてから蓋をして,ふるい分け試験機にセットする。
5.3.3 ふるい分け
ふるい分け試験の手順は,次による。
a) ふるい分け試験機のタイマーを5分にセットして,電源を入れる。
b) 停止後,ふるい及び受け皿の試料は,そのまま5.2.3に規定する計量器に移す。
c) 各々のふるい上及び受け皿上の試料の質量を計量して0.1 g単位で記録する。計量した試料の合計質量
と初期質量との差が1.0 g以上になった場合は,再試験を行う。ふるい分けした試料の質量分率を計算
する。

――――― [JIS R 6001-1 pdf 5] ―――――

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