この規格ページの目次
JIS R 6001-2:2017 規格概要
この規格 R6001-2は、JIS R 6111に規定する人造研削材(アルミナ質研削材及び炭化けい素質研削材)のうち,粒度がF230~F2000及び#240~#8000の微粉について規定。
JISR6001-2 規格全文情報
- 規格番号
- JIS R6001-2
- 規格名称
- 研削といし用研削材の粒度―第2部 : 微粉
- 規格名称英語訳
- Bonded abrasives -- Determination and designation of grain size distribution -- Part 2:Microgrits
- 制定年月日
- 2017年1月20日
- 最新改正日
- 2017年1月20日
- JIS 閲覧
- ‐
- 対応国際規格
ISO
- ISO 8486-2:2007(MOD)
- 国際規格分類
ICS
- 25.100.70
- 主務大臣
- 経済産業
- JISハンドブック
- 工具 2020
- 改訂:履歴
- 2017-01-20 制定
- ページ
- JIS R 6001-2:2017 PDF [32]
R 6001-2 : 2017
pdf 目 次
ページ
- 序文・・・・[1]
- 1 適用範囲・・・・[1]
- 2 引用規格・・・・[1]
- 3 用語及び定義・・・・[2]
- 4 粒度の種類・・・・[2]
- 5 標準粒度分布・・・・[3]
- 5.1 一般・・・・[3]
- 5.2 一般研磨用微粉の標準粒度分布・・・・[3]
- 5.3 精密研磨用微粉の標準粒度分布・・・・[4]
- 5.4 粒度分布の許容差・・・・[5]
- 6 粒度分布試験・・・・[6]
- 6.1 X線透過沈降試験方法による粒度分布試験・・・・[6]
- 6.2 電気抵抗試験方法による粒度分布試験・・・・[9]
- 6.3 沈降管試験方法による粒度分布試験・・・・[11]
- 6.4 粒度分布試験結果の報告・・・・[25]
- 7 表示・・・・[25]
- 附属書A(参考)研磨用微粉の沈降管試験記録用紙 (用紙の例)・・・・[26]
- 附属書B(参考)研磨用微粉の沈降管試験記録用紙 (記入例)・・・・[27]
- 附属書JA(参考)JISと対応国際規格との対比表・・・・[29]
(pdf 一覧ページ番号 1)
――――― [JIS R 6001-2 pdf 1] ―――――
R 6001-2 : 2017
まえがき
この規格は,工業標準化法第12条第1項の規定に基づき,研削砥石工業会(GIS)及び一般財団法人日
本規格協会(JSA)から,工業標準原案を具して日本工業規格(日本産業規格)を制定すべきとの申出があり,日本工業標
準調査会の審議を経て,経済産業大臣が制定した日本工業規格(日本産業規格)である。これによって,JIS R 6001:1998及
びJIS R 6002:1998は廃止され,この規格群に置き換えられた。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意
を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実
用新案権に関わる確認について,責任はもたない。
JIS R 6001の規格群には,次に示す部編成がある。
JIS R 6001-1 第1部 : 粗粒
JIS R 6001-2 第2部 : 微粉
(pdf 一覧ページ番号 2)
――――― [JIS R 6001-2 pdf 2] ―――――
日本工業規格(日本産業規格) JIS
R 6001-2 : 2017
研削といし用研削材の粒度−第2部 : 微粉
Bonded abrasives-Determination and designation of grain size distribution-Part 2: Microgrits
序文
この規格は,2007年に第2版として発行されたISO 8486-2を基とし,我が国の実情を反映するため,
技術的内容を変更して作成した日本工業規格(日本産業規格)である。
なお,この規格で側線又は点線の下線を施してある箇所は,対応国際規格を変更している事項である。
変更の一覧表にその説明を付けて,附属書JAに示す。
1 適用範囲
この規格は,JIS R 6111に規定する人造研削材(アルミナ質研削材及び炭化けい素質研削材)のうち,
粒度がF230F2000及び#240#8000の微粉について規定する。
注記1 この規格は,研磨布紙並びに遊離と粒に使用する研削材及び研磨材には適用できない。
注記2 この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。
ISO 8486-2:2007,Bonded abrasives−Determination and designation of grain size distribution−Part
2: Microgrits F230 to F2000(MOD)
なお,対応の程度を表す記号“MOD”は,ISO/IEC Guide 21-1に基づき,“修正している”
ことを示す。
2 引用規格
次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの
引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS K 8105 エチレングリコール(試薬)
JIS K 8150 塩化ナトリウム(試薬)
JIS K 8295 グリセリン(試薬)
JIS K 8891 メタノール(試薬)
JIS R 6001-1 研削といし用研削材の粒度−第1部 : 粗粒
注記 対応国際規格 : ISO 8486-1:1996,Bonded abrasives−Determination and designation of grain size
distribution−Part 1: Macrogrits F4 to F220(MOD)
JIS R 6004 研削材及び研磨材,といし並びに研磨布紙−用語及び記号
JIS R 6111 人造研削材
JIS Z 8401 数値の丸め方
JIS Z 8803 液体の粘度測定方法
――――― [JIS R 6001-2 pdf 3] ―――――
2
R 6001-2 : 2017
JIS Z 8804 液体の密度及び比重の測定方法
JIS Z 8901 試験用粉体及び試験用粒子
3 用語及び定義
この規格で用いる主な用語及び定義は,JIS R 6001-1及びJIS R 6004によるほか,次による。
3.1
微粉(microgrits)
粒子径の小さい研削材。一般研磨用微粉及び精密研磨用微粉。
3.2
一般研磨用微粉
微粉の中で,F230F2000で表示される13段階に粒度区分された研磨用微粉。中位径が60 m以下のも
の。
3.3
中位径
粒度分布曲線の中で,累積高さ分率50 %点に相当する粒子径。ds50で表す。
3.4
累積高さ分率
粒度分布曲線(積算分布)のY軸に相当する値。試験方法の違いによって異なる定義を用いることがあ
り,例えば,X線透過沈降試験方法では“累積質量分率”,電気抵抗試験方法では“累積体積分率”を用い
ることがある。
3.5
精密研磨用微粉
微粉の中で,#240#8000で表示される18段階に粒度区分された研磨用微粉。中位径(ds50)が64 m
以下のもの。
3.6
粒度(微粉)
微粉の呼び寸法。微粉の種類及び粒度分布試験ごとに,累積高さ分率の分布状態によって表す。
3.7
ストークス則
粒子に作用する流体抗力が,粒子径,流体粘度及び粒子の沈降速度に比例することを表す法則。
4 粒度の種類
粒度の種類は,表1による。
表1−粒度の種類
一般研磨用微粉 精密研磨用微粉
F230 F240 F280 F320 F360 F400 #240 #280 #320 #360 #400 #500 #600
F500 F600 F800 F1000 F1200 F1500 #700 #800 #1000 #1200 #1500 #2000 #2500
F2000 #3000 #4000 #6000 #8000
注記 一般研磨用微粉の粒度の呼び方は,エフ○○と呼ぶ。
精密研磨用微粉の粒度の呼び方は,数値の後に番をつけて呼ぶ。
――――― [JIS R 6001-2 pdf 4] ―――――
3
R 6001-2 : 2017
5 標準粒度分布
5.1 一般
標準粒度分布は,微粉の種類及び試験方法の違いごとに個別に規定されたと粒粒子径の構成割合で,箇
条6によって試験し,一般研磨用微粉の場合は,表2及び表3による。また,精密研磨用微粉の場合は,
表4及び表5による。
なお,一般研磨用微粉には粒度分布の許容差があり,その値は,表6及び表7による。
5.2 一般研磨用微粉の標準粒度分布
一般研磨用微粉の標準粒度分布は,次の3条件を同時に満足しなければならない。
a) 累積高さ分率3 %点の粒子径(ds3)の上限値
b) 累積高さ分率50 %点の粒子径(ds50)の値及びその許容差
c) 累積高さ分率80 %点の粒子径(ds80)又は累積高さ分率94/95 %点の粒子径(ds94/95)の下限値
X線透過沈降試験方法及び電気抵抗試験方法(photosedimentometer 94 %)の標準粒度分布は表2に,沈
降管試験方法(US sedimentation tube 95 %)の標準粒度分布は表3による。
表2−一般研磨用微粉の標準粒度分布(X線透過沈降試験方法及び電気抵抗試験方法)
単位 m
粒度 ds3の上限値 ds50及びその許容差 ds80の下限値 ds94の下限値
F230 82 53.0±3.0 − 34
F240 70 44.5±2.0 − 28
F280 59 36.5±1.5 − 22
F320 49 29.2±1.5 − 16.5
F360 40 22.8±1.5 − 12
F400 32 17.3±1.0 − 8
F500 25 12.8±1.0 − 5
F600 19 9.3±1.0 − 3
F800 14 6.5±1.0 − 2
F1000 10 4.5±0.8 − 1
F1200 7 3.0±0.5 1 −
F1500 5 2.0±0.4 0.8 −
F2000 3.5 1.2±0.3 0.5 −
表3−一般研磨用微粉の標準粒度分布(沈降管試験方法)
単位 m
粒度 ds3の上限値 ds50及びその許容差 ds80の下限値 ds95の下限値
F230 77 55.7±3.0 − 38
F240 68 47.5±2.0 − 32
F280 60 39.9±1.5 − 25
F320 52 32.8±1.5 − 19
F360 46 26.7±1.5 − 14
F400 39 21.4±1.0 − 10
F500 34 17.1±1.0 − 7
F600 30 13.7±1.0 − 4.6
F800 26 11.0±1.0 − 3.5
F1000 23 9.1±0.8 − 2.4
F1200 20 7.6±0.5 2.4 −
注記 これらの数値は,ISOラウンドロビン試験を根拠に計算した。
――――― [JIS R 6001-2 pdf 5] ―――――
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JIS R 6001-2:2017の引用国際規格 ISO 一覧
- ISO 8486-2:2007(MOD)
JIS R 6001-2:2017の国際規格 ICS 分類一覧
JIS R 6001-2:2017の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISK8105:2013
- エチレングリコール(試薬)
- JISK8150:2006
- 塩化ナトリウム(試薬)
- JISK8295:2020
- グリセリン(試薬)
- JISK8891:2006
- メタノール(試薬)
- JISR6001-1:2017
- 研削といし用研削材の粒度―第1部:粗粒
- JISR6004:2010
- 研削材及び研磨材,といし並びに研磨布紙―用語及び記号
- JISR6004:2020
- 研削研磨材,といし及び研磨布紙―用語及び記号
- JISR6111:2005
- 人造研削材
- JISR6111:2020
- 人造研削研磨材
- JISZ8401:2019
- 数値の丸め方
- JISZ8803:2011
- 液体の粘度測定方法
- JISZ8804:2012
- 液体の密度及び比重の測定方法
- JISZ8901:2006
- 試験用粉体及び試験用粒子