JIS R 6244:2022 といし―寸法許容差及び振れ公差

JIS R 6244:2022 規格概要

この規格 R6244は、といしの主な寸法許容差及び振れ公差について規定。ただし,JIS R 6215に規定するゴム切断といし及びJIS R 6219に規定するマグネシア研削といしには適用しない。

JISR6244 規格全文情報

規格番号
JIS R6244 
規格名称
といし―寸法許容差及び振れ公差
規格名称英語訳
Bonded abrasive products -- Limit deviations and run-out tolerances
制定年月日
2005年3月20日
最新改正日
2022年1月20日
JIS 閲覧
‐ 
対応国際規格

ISO

ISO 13942:2019(MOD)
国際規格分類

ICS

25.100.70
主務大臣
経済産業
JISハンドブック
‐ 
改訂:履歴
2005-03-20 制定日, 2009-10-01 確認日, 2013-01-21 改正日, 2017-10-20 確認日, 2022-01-20 改正
ページ
JIS R 6244:2022 PDF [33]
                                                                                   R 6244 : 2022

pdf 目 次

ページ

  •  序文・・・・[1]
  •  1 適用範囲・・・・[1]
  •  2 引用規格・・・・[1]
  •  3 用語及び定義・・・・[2]
  •  4 記号及びその意味・・・・[2]
  •  5 一般・・・・[3]
  •  6 平形,テーパ形,へこみ形,逃げ形及びドビテール形研削といし・・・・[3]
  •  6.1 形状・・・・[3]
  •  6.2 一般用途用研削といし・・・・[7]
  •  6.3 特殊用途用研削といし・・・・[9]
  •  6.4 超重研削用研削といし・・・・[11]
  •  6.5 セットで使用する平形研削といし・・・・[11]
6.6 リング形研削といし及びディスク形研削といし(接着又は機械的取付け)並びにナット付リング形
研削といし及びナット付ディスク形研削といし 12
  •  7 カップ形研削といし及び皿形研削といし・・・・[14]
  •  7.1 形状・・・・[14]
  •  7.2 一般用途用カップ形研削といし及び皿形研削といし・・・・[16]
  •  7.3 工具研削用カップ形研削といし及び皿形研削といし・・・・[16]
  •  8 切断といし並びにばり取り及びきず取り用研削といし・・・・[16]
  •  8.1 形状・・・・[16]
  •  8.2 切断といし・・・・[18]
  •  8.3 ばり取り及びきず取り用研削といし・・・・[19]
  •  9 セグメント研削といし・・・・[20]
  •  9.1 形状・・・・[20]
  •  9.2 セグメント研削といしの寸法許容差・・・・[21]
  •  10 ナット付コーン形研削といし,ナット付プラグ形研削といし及びナット付ボール形研削といし・・・・[21]
  •  10.1 形状・・・・[21]
10.2 ナット付コーン形研削といし,ナット付プラグ形研削といし及びナット付ボール形研削といしの寸
法許容差 23
  •  11 ホーニングといし及び超仕上げといし・・・・[24]
  •  12 手研ぎといし・・・・[25]
  •  13 自由研削用軸付といし・・・・[25]
  •  参考文献・・・・[27]
  •  附属書JA(参考)JISと対応国際規格との対比表・・・・[29]

(pdf 一覧ページ番号 1)

――――― [JIS Z 9920 pdf 1] ―――――

           R 6244 : 2022

まえがき

  この規格は,産業標準化法第16条において準用する同法第12条第1項の規定に基づき,研削砥石工業
会(JGWA)及び一般財団法人日本規格協会(JSA)から,産業標準原案を添えて日本産業規格を改正す
べきとの申出があり,日本産業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正した日本産業規格である。
これによって,JIS R 6244:2013は改正され,この規格に置き換えられた。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意
を喚起する。経済産業大臣及び日本産業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実
用新案権に関わる確認について,責任はもたない。

(pdf 一覧ページ番号 2)

――――― [JIS Z 9920 pdf 2] ―――――

                                      日本産業規格                            JIS
R 6244 : 2022
といし−寸法許容差及び振れ公差
Bonded abrasive products-Limit deviations and run-out tolerances

序文

  この規格は,2019年に第2版として発行されたISO 13942を基とし,技術的内容を変更して作成した日
本産業規格である。
なお,この規格で側線又は点線の下線を施してある箇所は,対応国際規格を変更している事項である。
技術的差異の一覧表にその説明を付けて,附属書JAに示す。

1 適用範囲

  この規格は,といしの主な寸法許容差及び振れ公差について規定する。ただし,JIS R 6215に規定する
ゴム切断といし及びJIS R 6219に規定するマグネシア研削といしには適用しない。
注記 この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。
ISO 13942:2019,Bonded abrasive products−Limit deviations and run-out tolerances(MOD)
なお,対応の程度を表す記号“MOD”は,ISO/IEC Guide 21-1に基づき,“修正している”こと
を示す。

2 引用規格

  次に掲げる引用規格は,この規格に引用されることによって,その一部又は全部がこの規格の要求事項
を構成している。これらの引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS B 0106 工作機械−部品及び工作方法−用語
JIS B 0401-1 製品の幾何特性仕様(GPS)−長さに関わるサイズ公差のISOコード方式−第1部 : サ
イズ公差,サイズ差及びはめあいの基礎
注記 対応国際規格における引用規格 : ISO 286-1,Geometrical product specifications (GPS)−ISO code
system for tolerances on linear sizes−Part 1: Basis of tolerances, deviations and fits
JIS B 0401-2 製品の幾何特性仕様(GPS)−長さに関わるサイズ公差のISOコード方式−第2部 : 穴
及び軸の許容差並びに基本サイズ公差クラスの表
注記 対応国際規格における引用規格 : ISO 286-2,Geometrical product specifications (GPS)−ISO code
system for tolerances on linear sizes−Part 2: Tables of standard tolerance classes and limit deviations
for holes and shafts
JIS R 6004 研削研磨材,といし及び研磨布紙−用語及び記号

――――― [JIS Z 9920 pdf 3] ―――――

           2
R 6244 : 2022

3 用語及び定義

  この規格で用いる主な用語及び定義は,次によるほか,JIS B 0106,JIS B 0401-1及びJIS R 6004によ
る。
3.1
振れ公差
面振れ公差及び外周振れ公差の総称
注釈1 面振れ及び外周振れは,JIS R 6004の番号2039及び番号2040参照。

4 記号及びその意味

  寸法記号,寸法記号の意味,寸法許容差及び振れ公差の記号は,表1による。
表1−寸法記号,寸法記号の意味,寸法許容差及び振れ公差の記号
寸法 寸法記号の意味 寸法許容差
記号 及び
振れ公差
の記号
A セグメント研削といしの狭い方の幅 TA
B セグメント研削といし,ホーニングといし,超仕上げといし及び手研ぎといしの幅 TB
C セグメント研削といし,ホーニングといし,超仕上げといし及び手研ぎといしの厚さ TC
D 研削といしの外径 TD
D1 ナット付研削といしのナット位置のピッチ円直径 −
D2 ナット付研削といしのナットのねじの呼び −
E TE
カップ形研削といし,皿形研削といし,逃げ形研削といし,へこみ形研削といし,オフセ
ット形研削といし及びオフセット形切断といしの取付部の厚さ
F へこみ部の深さ(1番目) −
G へこみ部の深さ(2番目) −
H − 研削といしの孔径 TH
− ナット付コーン形研削といし,ナット付プラグ形研削といし及びナット付ボール形研
削といしのナットのねじの呼び
H1 TH1
ナット付コーン形研削といし,ナット付プラグ形研削といし及びナット付ボール形研削と
いしのナットの座ぐり径
J −
テーパカップ形研削といし(図21参照),皿形研削といし(図22及び図23参照),テーパ
形研削といし(図2及び図3参照),ドビテール形研削といし(図13図15参照),オフセ
ット形研削といし(図24図26参照)及びオフセット形切断といし(図28参照)の取付
部の平行部の径
J1 オフセット形研削といし(図24図26参照)及びオフセット形切断といし(図28参照) −
の取付部の最大径
K − テーパカップ形研削といし(図21参照),皿形研削といし(図22及び図23参照),オTK
フセット形研削といし(図24図26参照)及びオフセット形切断といし(図28参照)
の取付部の径
− 逃げ形研削といしの逃げ部の内径(図6図12参照)
L − セグメント研削といしの高さ並びにホーニングといし,超仕上げといし及び手研ぎとTL
いしの長さ
− ナット付研削といしのナットの長さ
L2 軸付といしの軸の長さ −

――――― [JIS Z 9920 pdf 4] ―――――

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R 6244 : 2022
表1−寸法記号,寸法記号の意味,寸法許容差及び振れ公差の記号(続き)
寸法 寸法記号の意味 寸法許容差
記号 及び
振れ公差
の記号
M オフセット形研削といし及びオフセット形切断といしのへこみ部分の高さ −
N 逃げ部の深さ −
P へこみ部の径 TP
R TR
− オフセット形研削といし,オフセット形切断といし,逃げ形研削といし,へこみ形研削
といし及びドビテール形研削といしのへこみのすみの丸みの内半径
− のこ(鋸)用皿形研削といし,軸付といし及びナット付プラグ形研削といしの使用面の
曲率半径
− セグメント研削といしの外側の半径
R1 セグメント研削といしの内側の半径 −
Sd 軸付といしの軸の外径 TS
T 研削といしの厚さ TT
T1 ナット付プラグ形研削といしの円筒部の長さ −
U TU
テーパ形研削といし,ドビテール形研削といし,皿形研削といし,オフセット形研削とい
し及びオフセット形切断といしの外周部の厚さ
W カップ形研削といし,リング形研削といし及び皿形研削といしの縁部の厚さ TW
Y 研削に使用してもよい逃げ形研削といしの側面の幅 −
といしの使用面 −
− 面振れ公差 TPL
− 外周振れ公差 TRL
注記 寸法記号及びその意味は,JIS R 6242の表1(寸法記号及びその意味)を参照。

5 一般

  この規格の数値の単位は,全てミリメートルとする。
注記1 この規格の図に示す幾何公差の記号は,JIS B 0021及びJIS B 0022を参照。
注記2 各といしの寸法は,JIS R 6211-1JIS R 6211-17を参照。
注記3 各といしの形状及び形状記号は,JIS R 6242の表2(形状記号の呼び方)を参照。
注記4 各といしの寸法,偏肉,面振れ及び外周振れの測定方法は,JIS R 6240の4.2(寸法測定)を参
照。

6 平形,テーパ形,へこみ形,逃げ形及びドビテール形研削といし

6.1 形状

  形状は,一般用途用及び特殊用途用共に,1号,3号,4号,5号,7号,20号26号及び38号40号
とする(図1図15参照)。

――――― [JIS Z 9920 pdf 5] ―――――

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JIS R 6244:2022の引用国際規格 ISO 一覧

  • ISO 13942:2019(MOD)

JIS R 6244:2022の国際規格 ICS 分類一覧

JIS R 6244:2022の関連規格と引用規格一覧

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