JIS R 6256:2006 研磨ベルト

JIS R 6256:2006 規格概要

この規格 R6256は、ベルト研磨機に付けて金属,木材などの研削・研磨加工に使用する,接合した研磨ベルトについて規定。

JISR6256 規格全文情報

規格番号
JIS R6256 
規格名称
研磨ベルト
規格名称英語訳
Abrasive belts
制定年月日
1970年6月1日
最新改正日
2016年10月20日
JIS 閲覧
‐ 
対応国際規格

ISO

ISO 2976:2005(MOD)
国際規格分類

ICS

25.100.70
主務大臣
経済産業
JISハンドブック
工具 2020
改訂:履歴
1970-06-01 制定日, 1973-07-01 確認日, 1976-12-01 改正日, 1979-12-01 確認日, 1985-09-01 確認日, 1992-03-01 確認日, 1994-08-01 改正日, 1999-11-20 改正日, 2006-03-25 確認日, 2006-10-20 改正日, 2011-10-20 確認日, 2016-10-20 確認
ページ
JIS R 6256:2006 PDF [13]
                                                                                    R6256 : 2006

まえがき

  この規格は,工業標準化法第14条によって準用する第12条第1項の規定に基づき,研磨布紙協会(ACPA)
/財団法人日本規格協会(JSA)から,工業標準原案を具して日本工業規格(日本産業規格)を改正すべきとの申出があり,日
本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正した日本工業規格(日本産業規格)である。
これによって,JIS R 6256:1999は改正され,この規格に置き換えられる。
改正に当たっては,日本工業規格(日本産業規格)と国際規格との対比,国際規格に一致した日本工業規格(日本産業規格)の作成及び日
本工業規格を基礎にした国際規格原案の提案を容易にするために,ISO 2976:2005,Coated abrasives−
Abrasive belts−Selection of width/length combinationsを基礎として用いた。
この規格の一部が,技術的性質をもつ特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権,又は出願公開後の
実用新案登録出願に抵触する可能性があることに注意を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会
は,このような技術的性質をもつ特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権,又は出願公開後の実用新
案登録出願にかかわる確認について,責任はもたない。
JIS R 6256には,次に示す附属書がある。
附属書(参考)JISと対応する国際規格との対比表

(pdf 一覧ページ番号 1)

――――― [JIS R 6256 pdf 1] ―――――

R6256:2006

pdf 目次

ページ

  •  序文・・・・[1]
  •  1. 適用範囲・・・・[1]
  •  2. 引用規格・・・・[1]
  •  3. 種類・・・・[2]
  •  4. 品質・・・・[2]
  •  4.1 外観・・・・[2]
  •  4.2 特性・・・・[2]
  •  5. 接合方式,寸法及び寸法許容差・・・・[3]
  •  5.1 接合方式・・・・[3]
  •  5.2 寸法・・・・[3]
  •  5.3 寸法許容差・・・・[4]
  •  6. 材料・・・・[4]
  •  6.1 基材 46.2 研磨材・・・・[5]
  •  6.3 接着剤・・・・[5]
  •  7. 試験方法・・・・[5]
  •  7.1 寸法の測定方法・・・・[5]
  •  7.2 引張強さ及び伸び率・・・・[5]
  •  7.3 接合部の厚さの許容差・・・・[6]
  •  7.4 耐水性・・・・[6]
  •  7.5 柔軟性・・・・[7]
  •  8. 検査・・・・[7]
  •  9. 表示・・・・[7]
  •  9.1 製品・・・・[7]
  •  9.2 包装・・・・[8]
  •  附属書(参考)JISと対応する国際規格との対比表・・・・[9]

(pdf 一覧ページ番号 2)

――――― [JIS R 6256 pdf 2] ―――――

                                       日本工業規格(日本産業規格)                             JIS
R 6256 : 2006

研磨ベルト

Abrasive belts

序文

 この規格は,2005年に発行されたISO 2976,Coated abrasives−Abrasive belts−Selection of width/length
combinationsを翻訳し,対応する部分(種類,寸法及び許容差,並びに表示)については技術的内容を変
更して作成した日本工業規格(日本産業規格)であるが,対応国際規格には規定されていない規定項目(種類,品質,材料,
試験方法及び検査)を日本工業規格(日本産業規格)として追加している。
なお,項目2.,5.及び9.で側線又は点線の下線を施してある箇所は,原国際規格を変更している事項で
ある。変更の一覧表をその説明を付けて,附属書(参考)に示す。

1. 適用範囲

 この規格は,ベルト研磨機に付けて金属,木材などの研削・研磨加工に使用する,接合し
た研磨ベルトについて規定する。
備考 この規格の対応国際規格を,次に示す。
なお,対応の程度を表す記号は,ISO/IEC Guide21に基づき,IDT(一致している),MOD(修
正している),NEQ(同等でない)とする。
ISO 2976:2005,Coated abrasives−Abrasive belts−Selection of width/length combinations (MOD)

2. 引用規格

 次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成す
る。これらの引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS B 7502 マイクロメータ
JIS B 7512 鋼製巻尺
JIS B 7516 金属製直尺
JIS L 1096 一般織物試験方法
JIS P 8124 紙及び板紙−坪量測定方法
JIS R 6010 研磨布紙用研磨材の粒度
JIS R 6111 人造研削材
JIS Z 8401 数値の丸め方

――――― [JIS R 6256 pdf 3] ―――――

2
R6256 : 2006

3. 種類

 研磨ベルトの種類は,基材,研磨材の材質及び研磨材の粒度によって,表1のとおりとする。
表 1 研磨ベルトの種類
基材による種類 研磨材の材質による種類(記号) 研磨材の粒度による種類
研磨布ベルト アルミナ質研削材(A,WA,PA,HA, P24, P30, P36, P40, P50, P60, P80, P100, P120,
AZ(25),AZ(40)) P150, P180, P220, P240, P280, P320, P360, P400,
炭化けい素質研削材 (C,GC) P500, P600, P800, P1 000
ガーネット (G)
耐水研磨布ベルト アルミナ質研削材(A,WA,PA,HA,
AZ(25),AZ(40))
炭化けい素質研削材 (C,GC)
研磨紙ベルト アルミナ質研削材(A,WA,PA,HA, P30, P36, P40, P50, P60, P80, P100, P120, P150,
AZ(25),AZ(40)) P180, P220, P240, P280, P320, P360, P400, P500,
炭化けい素質研削材 (C,GC) P600, P800, P1 000,P1 200, P1 500, P2 000, P2 500
ガーネット (G)
耐水研磨紙ベルト アルミナ質研削材(A,WA,PA,HA, P60, P80, P100, P120, P150, P180, P220, P240,
AZ(25),AZ(40)) P280, P320, P360, P400, P500, P600, P800,
炭化けい素質研削材 (C,GC) P1 000, P1200, P1500, P2 000, P2 500
備考1. 研磨材の材質は,JIS R 6111の規定による
2. 研磨材の粒度は,JIS R 6010の規定による。

4. 品質

4.1 外観

 研磨ベルトには,使用上有害なきず,しわ,破れ,穴及び研磨材の塗装むらがあってはなら
ない。

4.2 特性

 研磨ベルトの特性は,7.による試験を行なったとき,表2による。
表 2 研磨ベルトの特性値
研磨ベルトの種類 特性
引張強さ 伸び率 接合部の厚さの 耐水性 柔軟性
N/25 mm % 許容差 mm
研磨布 P24P60 539 以上 5以下 0.25 以下 − 割れ目の幅は,研磨ベ
ベルト P80P1 000 196 以上 0.18 以下 ルトの厚さの1.5 倍
耐水研磨 P24P60 588 以上 0.25 以下 研磨材の離 を超えてはならない。
布ベルト P80P180 539 以上 0.18 以下 脱があって
P220P1 000 490 以上 はならない。
研磨紙 P30 幅500 mm未満 245 以上 3以下 0.13 以下 −
ベルト P60 幅500 mm 以上 490 以上
P80 幅500 mm 未満 196 以上
P180 幅500 mm 以上 490 以上
P220 幅500 mm 未満 147 以上
P2 500 幅500 mm 以上 490 以上
耐水研磨 P60 P2 500 147 以上 研磨材の離
紙ベルト 脱があって
はならない。

――――― [JIS R 6256 pdf 4] ―――――

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R6256 : 2006

5. 接合方式,寸法及び寸法許容差

5.1 接合方式

 研磨ベルトの接合方式は,通常,図1又は図2とする。
d2
d1
a) ラップジョイント b) バットジョイント
図1 接合方式
備考1. 接合線は,通常,直線とする。
2. 接合線の方向は,通常,研磨材面に対し,回転方向に向かって左上がりの方向(接合線の左端が右端よ
り先行する方向)とする。
3. 接合角度αは,通常,4590度とする。
4. 接合幅 d1及びd2は,次のとおりとする。
d1 (a)の場合) : 12 mm 以下
d2 (b)の場合) : 40 mm 以下
5. 接合部の研磨材は,適宜に除去してもよい。

5.2 寸法

 研磨ベルトの寸法は,通常,表3による。

――――― [JIS R 6256 pdf 5] ―――――

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