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JIS T 3230:2008 規格概要
この規格 T3230は、滅菌済みで単回使用の,血液への酸素付加及び血液からの二酸化炭素除去を目的とする体外循環用人工心肺用血液ガス交換器の要求事項について規定。
JIST3230 規格全文情報
- 規格番号
- JIS T3230
- 規格名称
- 人工肺
- 規格名称英語訳
- Oxygenators
- 制定年月日
- 2008年8月25日
- 最新改正日
- 2018年10月25日
- JIS 閲覧
- ‐
- 対応国際規格
ISO
- ISO 7199:1996(MOD)
- 国際規格分類
ICS
- 11.040.40
- 主務大臣
- 厚生労働
- JISハンドブック
- 医療機器 II 2018, 医療機器 III 2018
- 改訂:履歴
- 2008-08-25 制定日, 2013-10-25 確認日, 2018-10-25 確認
- ページ
- JIS T 3230:2008 PDF [14]
T 3230 : 2008
pdf 目 次
ページ
- 序文・・・・[1]
- 1 適用範囲・・・・[1]
- 2 引用規格・・・・[1]
- 3 用語及び定義・・・・[2]
- 4 構成・・・・[3]
- 5 要求事項・・・・[3]
- 5.1 生物学的特性・・・・[3]
- 5.2 物理的特性・・・・[4]
- 5.3 性能特性・・・・[4]
- 6 試験及び測定・・・・[4]
- 6.1 一般事項・・・・[4]
- 6.2 生物学的特性・・・・[5]
- 6.3 物理的特性・・・・[5]
- 6.4 性能特性・・・・[5]
- 7 表示・・・・[7]
- 7.1 製品・・・・[7]
- 7.2 包装に表示する情報・・・・[7]
- 7.3 添付文書に記載する情報・・・・[8]
- 7.4 添付文書で目立つように提供しなければならない情報・・・・[9]
- 8 包装・・・・[9]
- 8.1 一次包装・・・・[9]
- 8.2 二次包装・・・・[9]
- 附属書JA(参考)JISと対応する国際規格との対比表・・・・[10]
(pdf 一覧ページ番号 1)
――――― [JIS T 3230 pdf 1] ―――――
T 3230 : 2008
まえがき
この規格は,工業標準化法第12条第1項の規定に基づき,日本医療器材工業会 (JMED) 及び財団法人
日本規格協会 (JSA) から,工業標準原案を具して日本工業規格(日本産業規格)を制定すべきとの申出があり,日本工業標
準調査会の審議を経て,厚生労働大臣が制定した日本工業規格(日本産業規格)である。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権又は出願公開後の実用新案登録出願に
抵触する可能性があることに注意を喚起する。厚生労働大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許
権,出願公開後の特許出願,実用新案権又は出願公開後の実用新案登録出願に係る確認について,責任は
もたない。
(pdf 一覧ページ番号 2)
――――― [JIS T 3230 pdf 2] ―――――
日本工業規格(日本産業規格) JIS
T 3230 : 2008
人工肺
Oxygenators
序文
この規格は,1996年に第1版として発行されたISO 7199,Cardiovascular implants and artificial organs−
Blood-gas exchangers (oxygenators) を基に作成した日本工業規格(日本産業規格)であるが,国内事情を考慮し,技術的内容
を変更して作成した日本工業規格(日本産業規格)である。
なお,この規格で側線又は点線の下線を施してある箇所は,対応国際規格を変更している事項である。
変更の一覧表にその説明を付けて,附属書JAに示す。
1 適用範囲
この規格は,滅菌済みで単回使用の,血液への酸素付加及び血液からの二酸化炭素除去を目的とする体
外循環用人工心肺用血液ガス交換器(以下,人工肺という。)の要求事項について規定する。ただし,この
規格は,次の機器には適用しない。
− 植込み形人工肺(血管内膜形人工肺)
− 液体人工肺
− 体外循環回路(血液チューブ)
− 個別の熱交換器(単回使用人工心肺用熱交換器)
− 個別の附属機器
注記 この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。
ISO 7199 : 1996,Cardiovascular implants and artificial organs−Blood-gas exchangers (oxygenators)
(MOD)
なお,対応の程度を表す記号 (MOD) は,ISO/IEC Guide 21に基づき,修正していることを
示す。
2 引用規格
次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの
引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS T 0993-1 医療機器の生物学的評価−第1部 : 評価及び試験
注記 対応国際規格 : ISO 10993-1,Biological evaluation of medical devices−Part 1 : Evaluation and
testing (IDT)
ISO 10993-11,Biological evaluation of medical devices−Part 11 : Tests for systemic toxicity
――――― [JIS T 3230 pdf 3] ―――――
2
T 3230 : 2008
3 用語及び定義
この規格で用いる主な用語及び定義は,次による。
3.1
人工肺
肺の呼吸機能の補助又は代用として設計された体外循環用機器。
3.2
血液経路
臨床で使用する間,人工肺の血液が通過する部分。
3.3
試験用血液
ウシ又はブタから採取してヘパリン処理した全血又は生理食塩液で希釈した血液。
3.4
ガス経路
臨床で使用する間,人工肺のガスが通過する部分。
3.5
熱交換器
循環中の血液又はプライミング液の温度を制御する部分。
3.6
熱交換性能係数,R
熱交換器の水流入口と人工肺の血液流入口との温度差に対する人工肺の血液流入口と血液流出口との血
液の温度差の比率。熱交換性能係数は,次の式によって算出する。
BTo BTi
R
WTi BTi
ここに, R : 熱交換性能係数
To 人工肺の血液流出口における血液の温度(℃)
B :
B :
Ti人工肺の血液流入口における血液の温度(℃)
Ti 熱交換器の水流入口における水の温度(℃)
W :
3.7
構成部品
人工肺に接続され,通常,使用者によって分離できない部品。
3.8
操作可変範囲
機器の機能に影響を及ぼす制御部分の設定。
3.9
血小板減少率
人工肺を組み込んでいる回路に含まれている血小板の減少率から,人工肺を使わない同様の対照回路で
の減少率を差し引いた数値の経時変化。
――――― [JIS T 3230 pdf 4] ―――――
3
T 3230 : 2008
3.10
血しょう(漿)遊離ヘモグロビン生成
人工肺を組み込んでいる回路の血しょう遊離ヘモグロビン濃度と,人工肺を使用しない同様の対照回路
での濃度との差異の経時変化。
3.11
白血球減少率
人工肺を組み込んでいる回路の白血球の減少率から,人工肺を使用しない同様の対照回路での減少率を
差し引いた数値の経時変化。
4 構成
人工肺は,主として流入口,血液経路,熱交換器,ガス経路及び流出口からなる。図1は,一般的な人
工肺を図示した一例であり,構成要素などは要求事項ではない。
1 流入口
2 血液経路
3 熱交換器
4 ガス経路
5 流出口
図1−人工肺概略
5 要求事項
5.1 生物学的特性
5.1.1 無菌性及び非発熱性
血液経路は滅菌済みで,非発熱性でなければならない。この適合性は,6.2.1によって確認する。
5.1.2 生物学的安全性
血液経路の構成部品は,意図した使用目的に対して生物学的安全性がなくてはならない。この適合性は,
――――― [JIS T 3230 pdf 5] ―――――
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JIS T 3230:2008の引用国際規格 ISO 一覧
- ISO 7199:1996(MOD)
JIS T 3230:2008の国際規格 ICS 分類一覧
- 11 : 医療技術 > 11.040 : 医療設備 > 11.040.40 : 外科用体内埋没材,義肢及び装具
JIS T 3230:2008の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JIST0993-1:2020
- 医療機器の生物学的評価―第1部:リスクマネジメントプロセスにおける評価及び試験